AllplanはドイツのCADメーカーNemetschek Allplan社により開発されたCIM/BIM統合ソリューション。基本図面、レンダリングイメージやプレゼン映像、詳細施工図、数量算出、積算など、建物のライフサイクルに必要なあらゆる情報を連続的に設計・表現できます。
インタフェース |
利便性を追求。自由にカスタマイズできるインタフェース
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作図環境における使いやすさを追求。ツールパレット・ツールバーは、アイコン表示の有無/表示位置の変更などの好みに合わせて自由にインタフェースを設定できます。高機能なスナップツールを備えた作図カーソルにより、作業効率もアップ。2D図面で行った作図・編集は3D画面の立体モデルに即座に反映されるので、マルチウィンドウで同時に確認しながら作業が進められます。
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プロジェクトのエクスポート、配布、管理機能 |
Allplan 2013 のインタフェース |
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Allplan Exchange |
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プロジェクトのエクスポート、配布、管理機能により、トレーサビリティと透明性を確保。 |
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BIMモデリング |
多彩な高機能オブジェクトと部材作成ツール
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柱、梁、床、壁などの基本的な部材作成ツールに加え、高機能オブジェクト(窓、ドア、階段、ファサードなどの部材)を用いて建物モデルを作成していきます。各オブジェクトに用意されているさまざまなパターンを組み合わせて、すばやく高度な計画を作成できます。また、平面図や立面図、アイソメトリック図で構造部材やオブジェクトの入力・編集を行うと、3D画面の立体モデルに変更がリアルタイムで反映され、部材の結合、切断、交差、部材表面の貫通などを直感的に確認しながら操作できます。
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階段・ドア・手摺などの高機能オブジェクト |
高機能オブジェクトで
すばやく高度なデザイン作成 |
平面マネージャ機能で
建物構成を一括管理 |
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部屋属性の付加により仕上材の配置と数量計算が効率化 |
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カーソルで範囲指定を行うだけで壁の輪郭を自動検出し、部屋属性を付加。これにより、数量計算を行う際に部屋の仕上材の数量算出も可能となります。あらかじめ壁材・天井材・床材などの仕上材を設定しておけば、部屋全体に一括して仕上材の配置が行えます。
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[部屋]ツールプロパティ |
パラメトリック |
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テンプレートでファサード・手摺の複雑な形状を容易に作成 |
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ファサードや手摺などの豊富なテンプレートが用意されており、幅広いデザインに対応。カーテンウォールやガラスブロックなどさまざまなパターンを備え、テンプレートの編集により複雑な形状も簡単に設計できます。3D画面やアイソメトリック図でオブジェクトの形状を確認しながら入力・編集できます。
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ファサードテンプレートの例 |
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Allplan SmartParts |
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パラメトリックAllplanCADオブジェクトの 3Dモデリング機能によりモデルが作成可能となり、建物モデルの品質を向上。 |
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直感的な作図と容易な数量計算 |
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部材作成ツールでは、柱、梁、スラブ、壁、基礎などの豊富なコマンドを使用して直感的な作図が行えます。各部材は3次元情報を保持しているため、2D作図と同時に3D図面が自動作成されます。また、3D画面への描画設定や部材への属性割り当てなどの設定により、体積・重量・面積といった数量計算も行えます。
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アイソメトリック表示 |
マルチウィンドウで2D図面と3Dモデルを同時に確認 |
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棒鉄筋の配筋図作成 |
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鉄筋の形状を指定・配置することで配筋。主要な鉄筋形状データを備え、任意の形状の生成や配筋後の修正も容易に行えます。あらかじめ用意された主要な配筋パターンを利用するFFコンポーネント機能を使えば、より効率的な配筋図の作成が可能です。
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3次元配筋機能 |
3次元配筋モデルから作成した加工 |
柱・梁への配筋 |
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メッシュ鉄筋の配筋図作成 |
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棒鉄筋と同様に、鋼材規格や鉄筋径、鉄筋被りや鉄筋間隔などの情報を入力し、あらかじめ必要な配筋パターンを作成することによって、スラブ鉄筋や壁鉄筋などのメッシュ配筋が行えます。
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メッシュ作図の定義 |
メッシュ配筋 |
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Element Plan |
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配筋コンポーネントのドキュメンテーションでのエラーを最小化し、設計、計算、配筋、ドキュメンテーションの作業時間を削減。
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Reinforcement Labeling |
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棒鉄筋とメッシュ鉄筋のラベリングを刷新。鉄筋の配置と、配筋されたBIMモデルをより効率的に作成。
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Reinforcement Visualization |
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異なる直径・色での表示、お気に入りサポート機能などにより、配筋情報を効率的にコントロール。
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数量計算 |
部材の各種数量計算で概算工事費を算出
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鉄筋、型枠、コンクリートなどの構造数量から壁材や床材などの仕上げ数量まで、体積・面積・重量などさまざまな算出方法による構造部材の数量計算が行えるため、工事費の把握が可能です。 |
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鉄筋量を数量表としてわかりやすく表現 |
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配筋の際に設定した情報をもとに、鉄筋量の計算を行います。計算結果は数量表として表現され、項目は必要に応じてカスタマイズ可能です。鉄筋の種類ごとに、単位重量や1本あたりの質量、合計重量などが確認できます。
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鉄筋形状リスト |
数量計算式の定義 |
コンクリート量の数量計算 |
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型枠形状をグラフィカル表示 |
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柱、梁、スラブ、壁、基礎など、部材ごとに行った数量計算の結果を数量表として2D図面上に表示。数量計算書作成時に根拠図として利用できます。
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型枠数量計算 |
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工種別に仕上げ数量を算出 |
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あらかじめ工種属性の割り当てを行うことで、工種別の仕上げ数量を算出できます。箇所数、長さ、面積、体積など、仕上げ材の種類によってさまざまな算出方法を使い分けられます。 |
工種 |
コンクリート工事 / 左官工事 / 組積工事 / 塗装工事 / タイル工事 / 石工事 / 設備工事 / 型枠工事 / 鉄筋工事、鉄骨工事 / 断熱工事 / 解体工事 / 新築工事 / 外構工事、植栽工事 |
項目 |
未仕上構造、仕上 / 部屋、階段 / フィクスチャ / キープラン / プレキャスト / 測量 / 手すり、フェンス / コストマネージャー / オブジェクトマネージャー / 都市設計 / 床面積 |
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作成できる数量表の種類 |
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数量インジケータ |
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数量インジケータにより、数量やグラフ化された工事費を図面に表示して視覚的に確認。属性ごとのグラフ表示も行えるので、設計の各段階における数量や工事費の推計を把握することができます。
*工事費の表示にはAllplan BCMとの連携が必要です。 |
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最新の数量インジケータをいつでも参照可能 |
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2D作図/3Dモデル |
多彩な作図機能を搭載し、2D図面と3Dモデルもスムーズに連携
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2D図面上で外部ファイルを参照できるXRef機能、繰り返し利用する部材を定義して簡単に3Dモデルの作図が行えるスマートシンボル機能など、作図効率をアップする多彩な機能が用意されています。作成した3Dモデルから任意の断面図を切り出すこともできます。
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高機能オブジェクトで3D空間を作成 |
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3Dモデルから断面図を生成 |
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作成した3Dモデルのセクション生成により、2D図面を確認できます。セクション生成時には、設定により自動的な寸法線・寸法値の付加も可能です。任意の場所でセクション生成が行えるので、断面図の作成に利用できます。
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3Dモデルから切り出した2D図面 |
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干渉チェック機能 |
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コンポーネント間の非常に複雑なディティールを、簡単かつ迅速に衝突チェックできます。
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DTM機能 |
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DTM(デジタル地形モデル)機能を利用し、地形データを作成・編集することが可能です。DTM色機能により高さの間隔を色で表現したり、またコンター線を描画することもできます。都市計画機能と一緒に、地形で道路と街路も定義すできます。
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DTM(デジタル地形モデル) |
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XRef(外部参照)機能 |
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図面にXRefファイルを挿入して、外部の図面ファイル(NDWファイル、またはDXF/DWG/DGNファイル)を参照できます。XRefファイルの表示は、リンク元の外部ファイルで行われた変更内容が反映されます。
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XRef機能で同パターンのインテリアを配置 |
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Architecture Shadows |
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セクション、ビュー、および隠線画像における建築物の影を、モデルから直接3次元建築物に生成。
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レイアウト機能によるプレゼン資料の多彩な見せ方 |
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レイアウトエディタを使用すれば、1つの3Dモデルをもとに複数の設計図書の作成が簡単に行えます。作成した数量表の配置も可能です。
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ファイルを選択してレイアウト |
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表現力豊かなアニメーションの作成 |
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3Dモデルをアニメーションで表現することにより、直感的で伝わりやすいプレゼンテーションが作成できます。モデルの透過設定、鉄筋ごとの色分け、建物の質感の表現など、思うままにカスタマイズできます。
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透過設定された配筋モデルのアニメーション |
アニメーション表現 |
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データ連携 |
IFCなどさまざまなデータ形式と連携
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IFC(Industry Foundation Classes)はIAIが建築業界向けに提案している標準ファイル形式で、図形データに加えて部材の属性データも備えた3次元建物モデルデータで、さまざまな3D・2Dのファイル形式でのデータ交換ができます。また、UC-win/Roadや各種解析ソフトなど、フォーラムエイト製品との連携により、建物エネルギー、火災・避難、氾濫、交通ネットワーク、構造などの各種解析と、VRによる可視化のシミュレーションが可能になります。 |
インポート |
AutoCAD |
dwg , dxf , dwt , dxb |
MicroStation |
dgn |
PDF、PDF-A、3D-PDF |
pdf |
IFC |
ifc |
CINEMA 4D |
c4d |
SketchUp |
skp |
Rhino |
3dm |
STL |
stl |
VRML |
wrl |
Hpgl/2 プロッタファイル |
plt , hp , hpg , hpl , pm |
3D Studio |
3ds |
Adobe Illustrator |
ai |
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エクスポート |
AutoCAD |
dxf , dwg , dwf |
MicroStation |
dgn |
PDF、PDF-A、3D-PDF |
pdf |
IFC |
ifc |
SVG |
svg |
Hpgl/2 プロッタファイル |
hp, hpg , hpl , pm |
RIB iTWO |
cpixml |
SketchUp |
skp |
Google Earth |
kml |
CINEMA 4D |
c4d , c4u |
Rhino |
3dm |
STL |
stl |
VRML |
wrl |
Universal 3D |
u3d |
3D Studio Max |
3ds |
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Allplanでインポート・エクスポート可能なファイル形式 |
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同コンテストは、UC-win/Roadの「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー」受賞(2002年)を契機に創設。今回は、予選選考会(11月4日)を通じ応募作品の中から11作品をノミネート。各作品はVR-Cloud®を利用して公開され、一般投票(11月8〜16日)を実施。これに当社選考委員(関教授、NPO法人地域づくり工房代表の傘木宏夫氏、道路・舗装技術研究協会理事長の稲垣竜興氏の3氏)による投票を加え、11月18日の最終審査結果が決定しています。
>>セミナーレポート
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