プログラム概要
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■ building EXODUS
buildingEXODUSは単なる避難モデルではなく、非常時・常時の人々の動き・行動を評価するコンピュータベースの実験室です。
英国グリニッジ大学における先駆的研究開発を通して火災安全工学グループ(FSEG)で開発されたbuildingEXODUSは、人と人、人と火災、人と構造物の相互作用をシミュレートします。このモデルは熱、煙、有毒ガス等の影響を受け室内から避難する各個人の経路を追跡します。
■ buildingEXODUSが利用された著名なプロジェクト |
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- デュッセルドルフ空港再開発
- ゴールデン・ピラミッド・プラザ・エジプト
- 2nd Avenue Subway拡張(ニューヨーク)
- サンフランシスコ地下鉄
- ロンドン・ミレニアム・ドーム
- シドニー・オリンピック・スタジアム
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■ maritime EXODUS
maritimeEXODUSは単なる避難モデルではなく、非常時・常時の乗客と船員の動き・行動を評価するコンピュータベースの実験室です。
英国グリニッジ大学における先駆的研究開発を通して火災安全工学グループ(FSEG)で開発されたmaritimeEXODUSは、人と人、人と火災、人と構造物の相互作用をシミュレートします。このモデルは指定集合場所に集まり、船を離れる順番を待つ各乗客の経路を追跡します。maritimeEXODUSは火災の影響を受ける乗客を想定し、乗客が熱、煙、有毒ガス等の影響を切り抜けられるか予測します。また、巡航速度におけるトリム・ヒールの影響も評価し、沈没の段階をシミュレートします。
■maritimeEXODUS の適用可能案件 |
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・ 事故解析 ・ 巡遊船 ・ ロールオン・ロールオフ・フェリー ・ 観光船 ・ 海軍艦艇
・ 沖合施設 ・ HSC ・ FPSO(浮遊式生産貯蔵出荷設備) |
■ SMARTFIRE
SMARTFIREは英国グリニッジ大学の火災安全工学グループ(FSEG)で開発された高度な計算流体動力学(CFD)の火災シミュレーション環境です。SMARTFIREは他の火災シミュレーションCFDソフトウエアと異なり、火災工学で利用される火災シミュレーションツールとして明確に設計開発され、FSEGの20年以上のCFD火災モデリング経験に基づくものです。
火災工学者に高速火災シミュレーション解析が可能な机上火災実験室を提供し、火災工学者がCFDやソフトウエアの問題にではなく設計に集中できるように、問題設定や容易・効率的な避難・解析を設計する多くの独自機能を持っています。 |
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■ お知らせ
■ 関連製品
■ 「東京消防庁認定避難算定方法」として避難解析EXODUSによる算定方法が認定 ('11.03.29掲載)
■ EXODUS関連コンサルティングサービス提案 ('10.04.22掲載)
■ サンプルムービー
- buiding EXODUS解析モデルムービー('14.01.28掲載)
buildingEXODUSVer.6新機能「エレベーターモデル」 |
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- UC-win/Road for EXODUS サンプルムービー ('08.02.19掲載)
EXODUS & UC-win/Road |
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UC-win/Road for EXODUS |
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- UC-win/Road避難解析サンプルムービー ('07.09.14掲載)
宝塚カラオケボックス火災モデリング |
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日本坂トンネル火災モデリング |
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高層ビル火災避難訓練モデリング |
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- サンプル事例 ('07.05.25掲載)
宝塚カラオケボックス火災モデリング |
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日本坂トンネル火災モデリング |
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高層ビル火災避難訓練モデリング |
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■ 電子マニュアル(日本語) ダウンロード
■ 海外提携情報
■ 新製品紹介
■ プレスリリース
■ Webニュース紹介記事
■ 論文発表
■ デモンストレーションCD
■ セミナーレポート
■ セミナー参加申込受付中
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プログラムの機能と特長
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■ building EXODUS
ソフトウェアはオブジェクト指向技術を用いたC++で開発しており、シミュレーションをコントロールするために規則ベースのソフトウェア技術を利用しています。更に柔軟性を持たせるために、これらの規則は避難者、動き、行動、有毒性、ハザード、囲いのモデルとして知られる6つの相互作用サブモデルに分類され、室内形状で定義された空間領域で動作します。
内部的に形状は節点のメッシュにカバーされ、節点は円弧システムでリンクされます。各節点は一人によって通常占有される空間領域を表現します。
■機能
- vrEXODUSポスト部VRアニメーションツール
- 使いやすい/高速処理
- 対話型ランタイム2Dグラフィックスにより占有者の調査が可能
- 2Dグラフィックスは個々の占有者/人口密度/煙と温度の分布の表示可能
- バッチ処理よる複数解析を迅速に実行
- 通常出口と非常口を区別し、占有者親密性に従い出口利用を割当てる機能
- 各占有者の密集で費やされる時間を決めます。
- 節点・線の調査により構造物内で記録される任意地点における流動の統計値を求めることが可能
- FEDモデルで決めた有毒性計算が可能
- 刺激性火災ガスに対する 占有者の反応を求めることができます。
- 複数解析による大容量出力ファイルの解析を支援するために設計されたツール「askEXODUS」を利用可能
- 巡回機能によりタスクの割り当てが可能
- 標識の可視化により管轄区域を決定
- 密集状態に基づく出口選択が可能
- 常時循環アプリケーションに対して新地物(e.g. ソース節点)の範囲を設定
- CFAST火災シミュレーション履歴ファイルの読込みが可能
- SMARTFIRE CFD火災シミュレーションファイルの読込みが可能
- 行程機能拡張:人集め、人離脱、遅延調整機能
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■ maritime EXODUS
■maritimeEXODUS適用
英国、オランダ、イタリア、韓国、カナダにおいて、ロールオン・ロールオフ・フェリーや観光船等の大客船、HSC、フリゲート艦や航空母艦等の海軍艦艇、テムズ川の船やフェリー等の大川船の解析や、沖合産業では石油プラットフォームの解析に利用されました。 maritimeEXODUSは、2002年の船舶安全のためのRINA/LR賞や船舶操作のIT革命のためのCITIS賞等の海運産業にとって最も高名な賞の幾つかを受賞して有名になり、UKMODにより「軍艦の避難設計指導・評価の開発にMODが最も必要とする避難ツール」として承認されました。EXODUSファミリーの一つとして、BCS prize 2001、Queen’s AnniversaryAward 2002、European IST prize 2004を通して栄誉を授けられました。
■EXODUSモデル 世界最大の船舶シミュレーターSHEBAで生成された人間性能データを利用します。
これは、廊下、上り階段、60°階段、トリム・ヒール逆角での鉛直はしごを移動する人間性能、トリム・ヒール逆角での水密扉・昇降口の開閉を含みます。
最近では、煙を含む動的で傾いた状態における人間性能を含むように拡張されました。
■機能
- IMO MSC 1033 (集合シミュレーション)に全面準拠
- 巡航速度に対するトリム・ヒール、救命胴衣着用の影響、救命胴衣検索
- 一方通行機能、消火活動等の船員・乗客行動表示の機能
- 火災、煙、熱、有毒ガスの組み入れ機能、煙と船の傾きの結合(EU/FIRE-EXIT)
- 沈没段階シミュレート機能、乗船等の非避難行動のシミュレート機能
- はしご、昇降口、水密扉、60°階段の組み入れ
- SMARTFIREとの連携
- CFD火災シミュレーションソフトウエアとの直接連結(EU/Fire-Exit)
- クルーと乗客の旅程を明確にするスクリプト機能
- 人口密集地の自動識別
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■ SMARTFIRE
■機能
- 複雑な形状を高速にモデル化するCADインタフェース
- 火災解析に対応する自動メッシュ生成
- 物理・数値パラメータの高速設定や解析過程の対話型グラフィカルモニタリングを可能にするユーザー・インターフェース(GUI)
- 劇的に計算時間を短縮する並列計算機能
- 複雑な火災データを避難シミュレーションに容易にインポートできるパッケージソフトウエアEXODUSへの半自動リンク
- 解析結果への高速アクセスを可能にする強力なポスト処理可視化環境
- 3つの放射モデルの選択
- ガス燃焼モデル
■SMARTFIREの研究開発 FSEGには計算火災工学の研究開発に対する継続的責任があり、この研究開発はSMARTFIREの継続的開発をサポートします。
プレ部ツール ※EXODUSへリンク可能
シナリオ設計者はSMARTFIREシステムに2D CAD建設計画を容易にインポートできます。
GUIと内蔵自動メッシュツールを非常に複雑なモデリングシナリオ作成を可能にするインテュイティブツールに連結できます。
CFDエンジン
2D断面可視化、対話型3Dデータ可視化、グラフ表示により完全対話型コントロールや結果モニタリングができます。
並列CFDエンジンはPCを強力な計算資源として利用します。
ポスト部ツール
CFDエンジンで、あるいはデータビューワで利用できるバーチャル・リアリティー(VR)型グラフィックスに対して実行できます。
データビューワーにより顧客へのプレゼンテーションで用いるVR型グラフィックスやアニメーションを容易に作成できます。 |
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「東京消防庁認定避難算定方法」として避難解析EXODUSによる算定方法が認定
('11.03.29掲載)
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■ 避難解析EXODUSによる避難算定方法について
下記の避難算定方法については、東京消防庁火災予防規程(昭和61年5月東京消防庁訓令第36号)
第76条に規定する予防技術検討委員会の検討結果を踏まえ、予測される避難に必要な時間の
算定に関する要綱(平成20年3月19日予防部長依命通達)第3、1、(3)に基づく
「火災避難シミュレーションと同等と認められる算定方法」として東京消防庁より認定されました。
(1) 避難算定方法の名称
EXODUS (開発元:英国グリニッジ大学・火災安全工学グループ)
(2) 避難算定方法の設定条件
項目 |
設定条件 |
避難者モデル |
ボディスペース
パーソナルスペースの中心点
パーソナルスペース
0.5m×0.5mの正方形(「ノード」という。)
下図のようなノード・アークモデルを採用している。各ノードはアークで連結されており、避難者はアークを経由して各ノード間を移動する。
アークの長さはノード中心間の距離:0.5mで、ノードの形状は0.5m×0.5mの正方形である。
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避難ルートの設定 |
出口ノードにポテンシャルを与え、そこから領域のポテンシャルを決定する。避難者はポテンシャルが低くなるように最短ルートで避難ルートを設定する。 |
両出口のポテンシャルが等しい例 |
両出口のポテンシャルが異なる例 |
歩行速度(最大値)/平坦部 |
1.0m/秒 |
流動係数(最大値) |
1.5人/m・秒(0.2人/m秒の幅がある。) |
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EXODUS関連コンサルティングサービス (ご提案) ('10.04.22掲載)
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■ 火災防護有効性調査(火災ウォークダウン)手法の調査、適用火災ウォークダウン実施例の分析や火災ウォークダウンおよび火災ハザード解析を行なうサービス。
火災ウォークダウンおよび火災ハザード解析を実施した実績のある海外研究機関と共同して実施します。
■協力
FSEG : 英国グリニッジ大学
HAI : 米国ヒューズアソシエイツ社
調査分析例(提案)
(1) 火災ウォークダウン手法の整理・分析
- 米国火災防護体系における火災ハザード解析(FHA)の整理
- 資1) 10CFR50.48
資2) 10CFR50 Appendix A GDC-3
資3) 10CFR50 Appendix R
資4) Regulatory Guide 1.189
- 火災ウォークダウン手法の整理・分析
- 火災ウォークダウン概要資料作成
- 7段階の火災ウォークダウン過程の説明資料作成
- 国内の火災ウォークダウン実施の留意点分析資料作成
- 米国事例の火災ウォークダウン実施手順の調査資料作成
(2) 火災ウォークダウン実施例の分析
- 米国事例の火災ウォークダウン実施手順の分析資料作成
- 火災ウォークダウンとFHAの関係の調査資料作成
(3) 火災ウォークダウン時のガイドライン作成、適用等
- ガイドラインの骨子・整備手順の調査資料作成
- 事例等の解析実施、適用性検討、報告書作成
HAI社 関連実績
■例1
プロジェクト名称:
NFPA 805:
軽水炉発電プラントの火災防護に対する性能ベーススタンダード
(Performance Based Standard for Fire Protection for Light Water Reactor
Electric Generating Plants)
業務内容:本業務の協力者E. Kleinsorg氏は、基準委員会の委員で、上記基準の共著者です。
依頼主:全国防火協会 (National Fire Protection Association、NFPA)米国原子力規制委員会 (U.S. Nuclear Regulatory Commission、NRC)
■例2
プロジェクト名称:
NEI 04-02:
10 CFR 50.48(c)の下でのリスクインフォームド・性能ベース火災防護プログラムガイダンス
(Guidance for Implementing A Risk Informed, Performance-Based Fire Protection
Program Under 10 CFR 50.48(c) )
業務内容:本業務の協力者E. Kleinsorg氏は、上記ガイダンスの第一著者です。
依頼主:原子力エネルギー協会 (Nuclear Energy Institute、NEI)
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air EXODUS 航空環境の避難モデル
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本シミュレーションはコンサルティングサービスで提供されます。 詳しくは弊社までお問い合せください。
>>お問い合わせ営業窓口
- 全ての航空機を対象とした解析が可能
- 航空機設計、90秒避難検証、搭乗員訓練、避難計画立案、飛行機事故解析
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