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UC-win/Road Ver.4.00.01 (2009年 12月 9日リリース)
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UC-win/Road Ver.4 新機能紹介ムービー ('10.01.20掲載) |
1.道路生成機能の改善と小段のラウンディング対応
- 切り土/盛り土の設定方法を変更し、小段の幅、法面の角度、適用するテクスチャが段毎に左右ともに設定可能になりました。さらに、小段部に対してはラウンディングを設定可能です。ラウンディング半径を設定すると、丸みを帯びた小段部の作成が可能になります。
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▲道路断面編集画面−切り土タブ |
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▲ラウンディングの例 |
2.世界の地形マップのサポート
(CGIAR-CSI SRTM 90mメッシュ世界標高DBインポート対応、中国、オーストラリアは標準実装)
- 対応地形データを拡張。日本国土地理院の50mメッシュ地形標高データとニュージーランドの50mメッシュ地形標高データの他に全世界の「CGIAR-CSI SRTM 90m Database」の利用許可を得てUC-win/Roadに中国とオーストラリアの地形を標準で搭載します。他の国についても要望により逐次対応いたします。地形データの選択をUC-win/Roadのユーザインタフェースに統合し、日本やニュージーランドと同サイズの地形グリッド作成が可能で、最大 36km×36kmの地形が読み込めます。
3.コンテクスト(環境保存機能)
- VRでの比較機能を強化するためにコンテクストという機能を提供。一つのコンテクストに以下のように多くの設定を保存し、一回のクリックでコンテクストを実行するとその設定が有効になります。
■コンテクスト 交通流の設定 描画オプション全体
Before/After機能の選択状態 視点位置及び景観視点のビューの状態
4.交通コネクタ(道路、交通の接続機能)
- 走行、マニュアル運転の最中、または交通流の走行車においてある道路から別の道路へ瞬間的に移動するための機能です。道路平面線形の編集画面、またはメインメニュから移動ノードと移動ノードを繋ぐ仮想のパイプを定義し、交通の移動を設定します。
5.車両性能の新規作成、カスタマイズ対応、エンジンブレーキとクリープへの対応
- UC-win/Road車両運動モデルの改善を行いました。車両のエンジンブレーキを実装し、エンジンの駆動力を計算する方法を更新しました。
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▲車両の諸元設定 |
6.天候の特殊効果の改善
7.照明機能の追加 (車両ヘッドライト、オブジェクトのブルーム効果、スポットライトの光源)
- VR空間をよりリアルに表現するためと夜間のシミュレーションの向上を目的に開発しました。
- 自車のヘッドライトは以前スポットライトより高度な照明機能に変更しました。
- 任意のスポット光源を配置することが可能です。街の外灯や商店街の照明などに使用可能です。光源モデルは通常の3Dモデルと同様に幾つでも配置可能ですが、表示パフォーマンスを確保するために視点に近い方から最大50個まで表示します。
- bloom機能を実装し、物を照り映えさせることが可能になりました。UC-win/Roadではモデルの一部で照り映えるように設定が可能です。例えば、信号機のライト、夜間の建物の窓、車両のランプなどに使用可能です。
8.3Dステレオ機能のサポート
- 標準で3Dステレオ表示機能を実装しました。3Dステレオ表示は左右の視差を利用して立体的に映像を見せる手段です。UC-win/Roadでは、左右の視差を利用した複数画面に出力する偏向(パッシブ)方式、NVIDIA社製Quadroビデオチップを使用した一つの画面に左右映像を交互に表示するアクティブ方式に対応します。それぞれ専用メガネが必要です。また、最大6chの表示に対応していますので、ワイドに3Dステレオ表示させることも可能です。
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▲左目表示 |
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▲右目表示 |
9.ユーザインターフェースの刷新
- UC-win/Road Ver.4ではユーザインタフェースを全体的にレビューしたスタイルのリニューアルを行いました。特に初期画面とシミュレーションパネルを中心に多くの改善を行いました。
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▲初期画面 |
新製品紹介 UC-win/Road Ver.4 (Up&Coming '09 晩秋の号掲載) |
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UC-win/Road Ver.4.00.03 (2010年 4月 8日リリース)
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1.新規プラグインオプション: S-PARAMICS連携プラグイン
- >> 関連オプション UC-win/Road マイクロ・シミュレーション・プレーヤー プラグイン・オプション
>> コラボレーション・ニュース SIAS社 (SIAS Limited)(英国) (Up&Coming '10 新年号掲載)
S-PARAMICS連携プラグイン操作事例ムービー |
1.PARAMICSの操作例(GTSM Terminal) |
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2.PARAMICSの操作例 (Ourston Roundabout Design Submission) |
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3.PARAMICSサンプルデータのPARAMICSでの操作 |
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4.PARAMICSデータのUC-win/Roadへのインポートの流れ |
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5.PARAMICSデータのUC-win/Roadからのエクスポートの流れ |
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6.PARAMICSサンプルデータのUC-win/Roadへのインポート後の操作 |
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2.新規プラグインオプション: Communication プラグイン
3.ゲームコントローラのサポートの改善
4.マイクロシミュレーションプレーヤーの改善
- ユーザ車両近傍の車輌制御に対応
- マイクロシミュレーションプレーヤーでシミュレーション実行中、マニュアル運転が可能
- ユーザ車両近くのシミュレーション車輌は、衝突を避けるための減速や停止が可能
- 移動オブジェクトのパス表示
- MD3キャラクタのスムーズな動作などのアニメーション改善
- 同プラグインのスクリプト制御
5.シナリオ機能の改善
- 移動モデル参照時の全てのインスタンスに対応、モデルコマンドの"リセット"コマンドに対応
6.森林の拡張
- 最小サイズ1mを0.1m、樹木配置のランダム性の改善
7.スクリプト実行中に複数のサウンドを同時再生に対応
8.ECODriveプラグイン結果画面、会社ロゴのカスタマイズに対応
<Ver.4.00.04 (10/05/06 リリース) 改訂内容>
1.ドライブシミュレーションプラグインにより、SENSO-Drive(※1)を追加
2.ドライブシミュレーションプラグインが、CarSim V8.02(※2)へのリンクをサポート
※1 : SENSO-Driveは、独SENSODRIVE社(http://www.sensodrive.de/)の製品です。
※2 : CarSimは、株式会社バーチャルメカニクス(http://carsim.jp/)の製品です。
<Ver.4.00.05 (10/08/24 リリース) 改訂内容>
1.UC-win/Road for Civil 3Dプラグインを改訂し、AutoCAD Civil 3D 2009, 2010, 2011に対応 |
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