プログラムの機能と特長
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SENSO-Wheel(ステアリングコントローラ)・CarSimの組み合わせでUC-win/Road上を実車に近いステアリング操作で体験することが可能です。 |
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■ ムービー
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UC-win/Road SENSO-Wheel連携 操作の模様 ('12.07.27掲載) |
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箱根ターンパイク ('10.06.11掲載)
- UC-win/Road、SENSO-Wheel、および、CarSimを組み合わせることで、UC-win/Road上を実車に近い挙動をシミュレートする機能を開発しました。
ステアリングフォースフィードバック機能、各種パラメータの設定機能、キャリブレーション機能等を搭載し、実車に近い走行体験が可能となります。これにより、悪路や特殊気象時のシミュレーションが可能です。
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●主な特長/機能
- フォースフィードバック
ステアリングコントローラからステアリング位置を取得し、シミュレーション結果をステアリングコントローラに送ることで、実車のように反力を受けることが可能
- 各種パラメータの設定
反力以外の情報として、摩擦力や減衰力、バネ剛性の設定
- キャリブレーション機能
ステアリングの中心位置や最大回転角を自由に設定することが可能
●SENSO-Wheelとは
- 機能
SENSO-Wheelは、SENSODRIVE社が製造しているフォースフィードバック機能を搭載したステアリングコントローラ。
ステアリングに取り付けられたモーターが駆動することで、現実の車に近いステアリングの挙動が得られる。
- SENSO-Wheel SD-LC について
高分解能インクリメンタルロータリエンコーダ |
40,000 cnts./turn |
定格トルク |
± 7.5Nm |
最大トルク |
± 16.5Nm |
トルク分解能 |
= 0.030 Nm |
インターフェース |
CAN(1Mbaud) |
Cycle Time |
1ms |
Angle Resolution |
0.009° |
最大速度 |
>200rpm |
重量 |
9kg |
備考 |
48V / 500W の電源回路ラック
input 110V-230V AC
過電流保護
モーターケーブル(フィルタつき) |
●主な用途
- 運転者を対象としたトレーニング
- 道路補修の検討
- 山道などの悪路/峠道などのカーブの多い道でのシミュレーション
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CarSim 8.02
CarSimは、株式会社バーチャルメカニクスの製品で、乗用車や小型商用車の、さまざまな運転条件と環境条件での動的な挙動を解析・評価することができる車両運動シミュレータです。
■CarSimの特長
- Windowsパソコン上で高速かつ安定してシミュレーション可能(停止、ジャンプ、転倒も可)
- GUI(ブラウザー入力画面、グラフ、アニメーション)やExampleが充実していて使いやすい
- 3D道路生成機能、ドライバーモデルによりさまざまな路面条件、運転条件の設定が可能
- MATLAB/SimulinkとのI/F標準装備で、ユーザの制御モデルとの結合を容易に実現
- 各種リアルタイムシステム上でHardware In the Loopシミュレーションを実現可能(RT版)
- 各種ドライビングシミュレータの高精度車両運動モデルとして利用可能
- スクリプト言語により、車両モデルや運転環境条件の拡張、他ソフトとの連動が可能
■CarSim標準事例の中の一例
CarSimには、最初から200パターンを超える試験・走行シナリオの事例と、100種を超える車両特性モデルが事例が標準で入っています。
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▲ダブルレーンチェンジ試験 |
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▲轍路面でのトレーラ牽引車両走行試験 |
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▲寒冷地試験ABS制御の有無 |
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▲FMVSS 126 ESC自動試験 |
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▲レーダーセンサーによる障害物認識 |
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株式会社バーチャルメカニクス http://carsim.jp/
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