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UC-winシリーズ シミュレーション
  UC-win/Road ドライブ・シミュレータ

    UC-win/Road ドライブシミュレータ プラグイン   ¥336,000(税別)
本格的四輪実車型ドライブシミュレータ・パッケージシステム
初版リリース : '07.04.20
UC-win/Road 製品ページ UC-win/Road 体験シミュレータ UC-win/Roadサポートシステム
Products Guide
製品カタログ(PDF)
製品概要価格/購入

  製品概要

完全な制御環境下で多様な走行環境を生成し、反復再現ができます。近年、ドライブシミュレータは、車輌システム開発やITS交通システム研究、ドライバ、車、道路、交通との相互作用研究などに数多く適用されています。

3DVR空間を簡単、自由に作成できます!
3Dコックピット、マニュアルドライブ、マルチモニターがそのまま実装可能。

ビジュアルオプションにより、走行環境を自在に設定できます。カスタマイズによるシナリオ機能、SDKによるログ解析機能も提供します。

 UC-win/Roadドライブ・シミュレータの特長
 
  • UC-win/Roadによる自由な3次元走行環境の作成
  • 標準プラグインをパッケージ・ソフトで提供
  • 標準VRデータは無償、シナリオカスタマイズ対応
  • ビジュアルオプションツールズによる多様な環境を再現
  • 車輌本体は、量産OEMによる低価格を実現
  • カスタマイズによる高度なシミュレーションニーズをカバー

  UC-win/Road ドライブ・シミュレータ 関連情報
ユーザ紹介

UC-win/Road ドライブ・シミュレータ 
  DS標準VRデータをVR-Cloud®で公開しました。

  ('12.04.19掲載)
  キーボードでもドライブできます(特許出願中)
  VR-Cloud®で体験!特設ページ

3Dステレオドライビング・シミュレータ
  (3ch大型アーチスクリーン)の展示を開始しました。

  ('10.02.04)

ECOドライブ診断体験ドライブシミュレーション」
  サンプルムービー
('09.08.06掲載)
  道路を作成してドライビングシミュレータで
  運転してみました。


DriveSimulator紹介ムービー
  フォーラムエイト UC-win/Road
  ドライブシミュレータ :DigInfo (YouTube)
導入事例
新製品紹介 >> バックナンバー 電子マニュアル
セミナー参加申込受付中 ※体験セミナー参加費無償
展示館レポート >> バックナンバー

UC-win/Roadドライブシミュレータ解説ムービー ('09.06.30掲載)

プレスリリース

Webニュース紹介記事

PRのページ

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  機能と特長

パッケージシステム ドライブ・シミュレータの活用
ドライブ・シミュレータの機能 カスタマイズ・ドライビングシミュレータ
表示パフォーマンスについて UC-win/Road対応 ドライブシミュレータハードウェア仕様

  パッケージシステム

UC-win/Roadとドライブシミュレータがセットになった標準システムです。
ナビ型モニター、運動プラットホームなどのオプション追加が可能です。

 ドライブ・シミュレータ・システム構成  システム価格表


 UC-win/Road簡易シミュレータ  システム価格表

ECOドライブ プラグイン・オプションの利用が可能です。UC-win/Roadの走行ログを基にして、自動車運転による燃料消費量の計算、二酸化炭素排出量の計算、および、グラフ作成機能を支援します。

基本構成:17”LCD monitor 3台/パソコン本体1台(3画面出力対応)/ゲーム用ステアリングコントローラ/ゲーム用シート



 コンパクト・ドライブ・シミュレータ・システム構成  システム価格表



    
  
■コンパクト・ドライブ・シミュレータ・寸法図


 SimCraftシミュレータ  システム価格表

  

UC-win/Roadと連携し、高品質な3次元VR空間内で没入型の運転シミュレーションが行えるAPEX GTC 3DOFモーションシミュレータ。


 BlueTiger Flightシミュレータ  システム価格表

  

UC-win/Roadと連携したフルモーションの飛行シミュレータで、より現実に近い3次元VR空間を操作できる。



  ドライブ・シミュレータの活用
1  ドライブ・シミュレータの活用

  • 研究開発→ 大学、研究開発機関・団体、協会
  • 道路設計→ 道路会社、建設コンサルタント、建設会社
  • 展示広報→ 展示広報館、イベント用システム、道路施設
  • 交通安全→ 警察、教習所、各種協会団体、損保会社

2  VRデータサービス・シナリオサービスの提供

  • 現実環境、仮想環境の作成、アミューズメント、ゲームなどの各種シミュレーションに適用できるVRデータ、シナリオを提供

3  UC-win/Roadカスタマイズ・SDK

  • 広範囲なニーズをカバーするカスタマイズ
    ユーザの自由な活用とシステムの再配布を支援するSDK(開発キット)  >> UC-win/Road SDK

4  VR-Studio®による拡張

  • さらに大規模、高精度な3D空間を提供。 鉄道シミュレーションへ/高精度ヘッドライト/環境光源に対応

名城大学 理工学部 情報工学科 「運転能力判定システム」

  ドライブ・シミュレータの機能
 標準対応

 ■標準対応: ドライブ・オプション標準実装機能

入力/出力 データ
Simulator

UC-win/Road
アクセルペダル
ブレーキペダル
ハンドル
ハンドブレーキ
KEY_ACC
KEY_ON
割り当てボタン5個
ブレーキライト点灯
ベルト
変速装置(自動)
パネルライト
ハイ/ロービーム
ウインカー
UC-win/Road

Simulator
エンジン速度(RPM)
車両速度
 カスタマイズ

 ■カスタマイズ: ユーザリクエストによる開発(別途見積)

入力/出力 データ
Simulator

UC-win/Road
クラクション
クラッチ
変速装置(手動)
O/D_OFFボタン
Simulatorで未対応
ワイパー
UC-win/Road

Simulator
エンジン温度
燃料
エンジン警告灯
エアバッグ 警告灯
油圧警告灯
電池警告灯
燃料警告灯
後部ドア警告灯
ドア警告灯

  カスタマイズ・ドライビングシミュレータ
 超大型DSシステム: 6軸+Yaw・Xテーブル及び8クラスタPC

  • 海外メーカとも技術提携し、超大型のシミュレータ構築を行っています。
    6軸モーションから並進装置、360度プロジェクション、クラスタ+制御PC、リアルタイム処理などに対応が行えます。
    マニュアルトランスミッションやトラックへの対応も可能です。
    UC-win/Roadの3D・VRモデリングがそのまま利用できますので多様な走行環境を自由に作成できます。
    また、ログ計測、記録からアナライズまでの全シミュレーション工程をカバーします。



 4画面表示カスタマイズ

  • ドライブシミュレータに4画面(前方、左右、後方)を表示するカスタマイズが可能です。
    車両本体がなく、スクリーン/プロジェクタ/ステアリングハンドル/ペダル/シート/PCの構成です。

    ■プロジェクター投影型3画面ドライブシミュレータ

  表示パフォーマンスについて
シミュレーション酔いを防ぐためにフレームレートを確保

 3ch、42'モニターでのFPS(1秒当たり表示フレーム数)計測結果
  1. 直線道路+交通流  フレームレート 124.5 FPS
      
  2. 交差点+外部景観+交通流  フレームレート 125.7 FPS
      
  3. 交差点+外部景観+交通流 その2  フレームレート 110.4 FPS
      
  4. 交差点+外部景観(精度高)+交通流 ビデオボード設定=3画面垂直同期  フレームレート 60.3 FPS
     ※ 画面のリフレッシュレートが最大となる
      

  UC-win/Road対応 ドライブシミュレータハードウェア仕様 (UC-win/Road Ver.3.1〜対応)
 ステアリング・コントローラ (弊社より購入可)

  ロジクール ステアリングコントローラ GT FORCE  http://www.logicool.co.jp/ja-jp/gaming/wheels/

  • ロジクールのPlayStation用のハンドル接続
  • ハンドルとアクセルの使用が可能
  • USB接続、変換コネクタは不要で、ドライバもインストール不要
  • フォースフィードバック機能は、UC-win/Roadでは現在未使用
  • PC用のロジクールハンドル(WING MAN)もPS用ドライバで動作可能

UC-win/Road Ver4 プロトタイプ ハンドルの認識チェック結果
(UCwinRoad 3.00.32)
  マイクロソフト
ハンドル
SIDEWINDER
FOREC EFEEDBACK WHEEL
マイクロソフト
ジョイスティック
SIDEWINDER
FOREC EFEEDBACK
ロジクール
ハンドル
WING MAN
PC用
ロジクール
ハンドル
GT FORCE
(PlayStation2 用)
ハンドル
(スティックの左右に対応)
アクセル・
ブレーキ

(スティックの前後に対応)
   ○ ※1    ○ ※1
   × ※2    × ※2

※1 ドライバインストール無し
※2 ロジクールドライバ(PC用) インストールPC Logitech Gaming Software http://www.logicool.co.jp/よりダウンロード

 ドライブシミュレータ用3画面表示ハードウェア

3画面表示ハードウエア  構成例1 構成例2
CPU Intel
Xeon(R) X5460
Intel
Core2Duo E8500
メモリ 4GB 2GB
Graphics Card NVIDIA
Quadro(R) FX4600 786MB
2枚構成
NVIDIA
GeForce9800GTX 512MB
2枚構成
その他 サウンド出力(5.1ch 推奨)
USB2.0ポート 2個(DS接続に使用)
費用概算 概算 ¥760,000 概算 ¥400,000

※ 2008年5月時点で入手可能な構成。
※ 価格、仕様等は、最新のものをメーカーより入手の上、ご確認下さい。

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  UC-win/Roadプラグイン(UC-win/Road Driving Sim標準)


  関連製品・システム
UC-win/Road


UC-win/Roadプラグイン(UC-win/Road Driving Sim標準)

ドライブシミュレータ プラグイン ECOドライブ プラグイン
リプレイ プラグイン ログ出力 プラグイン
シナリオ プラグイン クラスターオプションプラグイン
マイクロ・シミュレーション・プレーヤー プラグイン S-PARAMICS連携プラグイン・オプション
コミュニケーションプラグイン・オプション モーションプラットフォーム・プラグイン

ドライブシミュレータ関連システム

UC-win/Road 体験シミュレータ UC-win/Road ハイウェイドライビングシミュレータ
UC-win/Road 安全運転シミュレータ UC-win/Road 超大型DSシステム
UC-win/Road 高齢者運転シミュレータ NEW! UC-win/Road SensoDrive Simulator
UC-win/Road 船舶操船シミュレータ UC-win/Road 自転車シミュレータ
施工機械マンマシン・インターフェイス UC-win/Road 鉄道シミュレータ
UC-win/Road 車いすシミュレータ 3Dステレオ ドライブシミュレータ
UC-win/Road 簡易型ドライブシミュレータ
  UC-win/Road

UC-win/Roadは、3次元のバーチャル・リアリティー(VR=仮想現実)を簡単なPC操作で作成、利用できるリアルタイムVRソフトウェアです。動きのある3次元空間をリアルタイムで操作でき、道路計画、設計はもとより、各種公共事業や民間開発全般において、合意形成における関係者の共通言語として活用できるソフトウェアです。
インターナショナル版 日本/英語/中国語/韓国語対応

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

 ドライブシミュレータ プラグイン

UC-win/Road本体とOEM提供を受けた実車型ドライブシミュレータを組み合わせ、本格的なドライブシミュレーションに対応。従来のドライブシミュレータと比較し、大幅なコストパフォーマンスの向上が図られています。また、シミュレーションデータをユーザが自由に作成できる点が最も大きな特長となっています。


 ECOドライブプラグイン

UC-win/Roadの走行ログを基にして、自動車運転による燃料消費量の計算、二酸化炭素排出量の計算、および、グラフ作成機能を支援するプラグインです。UC-win/Roadのツールメニューとして「エコドライブログ出力開始」、「名前を付けてエコドライブログを保存」、「CO2排出量の算出」が用意され、ドライブログの出力、保存、二酸化炭素排出量の計算を行うことが可能です。二酸化炭素の排出量算定式の各パラメータ値を任意に変更可能です。エコドライブログをデータファイルを読み込み、計算結果を再現することが可能です。


 主な特長

  • ドライブ走行中は、スピードメータ、アクセル・ブレーキ状態、および、燃費をリアルタイムで表示し、ECOドライブを支援します。
  • 運転と同時にドライブログを出力し、ECOドライブ解析ビューワを表示します。
  • ECOドライブ解析ビューワでは、走行時間(T)、走行距離(D)、燃料消費量(Q)、CO2排出量(E)の値を表示し、加速度、速度、時間当り燃料消費量、累計燃料消費量、時間当りCO2排出量、累計CO2排出量の各グラフを作成します。
  • 二酸化炭素の排出量算定式の、パラメータ値を任意に変更可能です。
  • 計算結果をCSVファイルに出力可能で、結果の再利用が可能です。
  • ECOドライブ解析ビューワ以外に、ECOドライブランキング表示機能もサポートしております。
    燃費と、二酸化炭素排出量をもとにランキングを算出し、結果を表示します。
    (この場合は、表示される項目はECOドライブ解析ビューワとは異なります。

 検証例

  • 自動車の急発進、急停止と二酸化炭素排出量の関係は、UC-win/Roadで一般的な市中を作成し、走行すれば、運転状態と二酸化炭素排出量の関係を簡 単に検証できます。荒々しい運転からやさしい運転まで数ケースを任意ドライブ走行した例(右グラフ)では、運転の荒さが多くの二酸化炭素を排出することが 示されています。一般にECOドライブは、ドライバーとなる初期段階に必要とされています。トレーニングや診断に活用下さい。


▲ECOドライブ解析
ビューワ画面
▲判定結果画面例
(カスタマイズ)
▲TEST-1(赤)・TEST-5(緑)
検証結果比較

 リプレイ プラグイン

UC-win/Road上の車両や歩行者のモデルの動きを記録し、再生(リプレイ)するプラグイン。

→
▲運転シミュレーション中のアクシデントを車外から確認

 ログ出力 プラグイン

運転車両の座標や向き、速度、ハンドル舵角等の様々な情報ログを出力。交通流やキャラクタ等の出力もサポート。ネットワークを通じたリアルタイムUDP出力にも対応。

  

 シナリオプラグイン

あらかじめ決められた様々な動きをモデルに設定できます。たとえば、自分の車がある位置に到達したら、任意のモデルがあらかじめ与えられた役割を実演するというように、いろいろなシーンを設定していくことが可能です。「信号が必ず赤信号に変わる」「横から車が飛び出してくる」「渋滞が発生する」「人間が歩行を開始する」等々のいろいろなシーンを自由に設定し、リアルなドライビングシミュレータを提供可能です。


 クラスターオプションプラグイン

UC-win/Roadで4チャンネル以上の表示が可能。複数台のPCを同期させ、多くのモニタに映像出力可能なシステム。360度ドーム型のスクリーンを利用したシミュレータや会議室、指令室のシミュレーションなどに使用可能。


 主な特長

  • 容易な操作性 : 設定および操作を容易に行えます。
  • 柔軟な構造 : クラスター使用するPCの台数や構成に特に制限はありません。
  • 機能制限なし : 使用可能なUC-win/Roadの機能に制限はありません。
  • パフォーマンス改善 : クラスターシステムでの使用の方が一台のPCによる使用よりパフォーマンスを改善します。
  • 汎用システム : 全ての要素を同期させるため、様々なシミュレーションに使用可能な汎用的なシステムです。

 マイクロ・シミュレーション・プレーヤー プラグイン

3Dモデルの移動で表現される様々なタイプのシミュレーションのアニメーションを再生する機能です。UC-win/Road及び他の交通シミュレーションの結果としての交通流の記録・再生が可能です。

  

 主な特長

  • 3Dアニメーション機能 : モデルの位置情報をベースに様々なタイプの3Dモデルアニメーションが可能
  • モデルのスナップ機能 : モデルの高さと傾きの自動合わせが可能
  • 既存オブジェクトの制御 : 交通信号などの静止オブジェクト制御が可能
  • オブジェクトへの描画効果の制御 : 時刻、天候、照明など
  • UC-win/Roadの機能との最適統合 : 交通、スクリプト、カメラモード
 <ユーザ事例>

 S-PARAMICS連携プラグイン・オプション

UC-win/Roadの仮想現実(VR)で景観、道路設計、交通を簡易に検討し、更にドライビングシミュレーションで運転者の視点から道路状況の確認が可能です。そして、高度に交通シミュレーションを行う場合は、本プラグインを有効に活用できます。


 コミュニケーションプラグイン

UC-win/Roadを使って複数のユーザとコミュニケーションすることが可能となるプラグインです。具体的には、インターネットを介して、チャットコメントや、UC-win/Road上で見ている景観情報(視点位置、方向、時刻など)を送ることができます。これにより、共同設計やVRデータ作成の合意形成を支援することが可能となります。

操作者A
図面・資料を見ながら作業内容を説明
操作者B


 主な特長

  • 同じ景観を同時に相手に見せることができ、場所の説明などに要する時間を短縮することができます。
  • データについて深く知らない相手に対しても、画像により説明が容易です。

 モーションプラットフォーム・プラグイン

UC-win/Roadのドライビングシミュレーション機能のオプションとして、INNOSIMULATION, IncのOEM形態によるモーションプラットフォームハードウェアに連携しています。(UC-win/Roadカスタマイズオプション)

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  ドライブシミュレータ関連システム
ライン
 UC-win/Road 体験シミュレータ

6軸モーション対応・ドライビングシミュレータ
シミュレータ本体は、富士重工業・航空宇宙部門のフライトシミュレータ技術と、スバル自動車部門の技術の融合によって完成した電動6軸モーションユニット(特許)を採用し、スバル技術により開発されたドライビングシミュレータです。

このシミュレータには、実車部品によるステアリング機構等の採用により、実車感覚の運転感覚の実現が可能になっています。近年急速に開発されている自動車安全技術(衝突回避、衝撃減少等)の模擬体験や交通事故バーチャル体験、ITS新技術体験などを、本体験シミュレータにより実車感覚で実現することができます。

 UC-win/Road ハイウェイドライビングシミュレータ

高速道路上での危険を伴う事象をドライビングシミュレータで再現
フォーラムエイトは、高速道路関連社会貢献協議会「ハイウェイ・ドライビングシミュレータ」を2010年3月1日、高速道路関連社会貢献協議会へ納入いたしました。高速道路及び各施設関連のイベント、展示会など運用が開始されています。
本シミュレータは、バーチャルリアリティUC-win/Roadをベースとしたシステムで開発され、高速道路の危険事象をシナリオに基づき、体験できる運転シミュレーションシステムです。高速道路、各施設のコースに19事象を組合わせて、3種のシナリオを設定でき、運転結果のログを元に体験者の運転診断結果を出力できます。
本シミュレータのハードウェアは、6軸モーション実車パーツオプションを採用しています。
  • 高速道路、各施設での21事象を体験
  • 体験運転事象設定項目
  • ハード : 6軸モーション対応・ドライビングシミュレータ

 情報利用型人間-自動車-交通流相互作用系シミュレーションシステム

6自由度0.7G対応モーションプラットフォームの高度研究用ドライビングシミュレータ
フォーラムエイトは、高度研究用ドライビングシミュレータ「情報利用型人間-自動車-交通流相互作用系シミュレーションシステム」を、2012年3月22日、九州大学大学院統合新領域学府へ納入いたしました。自動車の次世代型情報・制御系の教育研究活動の推進が期待されます。
本シミュレータは、ドライビングシミュレータ、交通流シミュレータ、車両運動シミュレータ、HILS/ECUエミュレータ、視線計測装置等を、バーチャルリアリティUC-win/Roadによるインテグレーションで連携させた運転シミュレーションシステムです。研究開発過程の車載システム(実機)の実験環境として、テストコースでは不可能な車両実験(事故・渋滞など)を実現し、運転支援システム、次世代カーナビゲーション、ITSコンテンツ、交通インフラ効果予測、事故解析、運転者特性解析など、幅広い分野での高度な活用が可能です。

 UC-win/Road 安全運転シミュレータ

運転シミュレーター型式認定基準に準拠した運転教習所向けのドライビングシミュレータ(未認定)
■型式認定基準準拠 標準シナリオ
1. 危険予測教材  2. 夜間の運転教習教材  3. 急ブレーキ教習教材
4. 高速教習教材   5. 地域特性教習教材  6. 悪条件下での運転教習教材
■体験運転事象設定項目
7. 違反種別教材  8. 夜間視認性教材
■システム構成図
・中央制御装置用PC  ・DS用PCの複数台パソコン  ・プリンタで構成
※それぞれネットワークで接続されています。
■診断・集計ソフト
・診断ソフト  ・集計ソフト
 

 UC-win/Road 超大型DSシステム

6軸+Yaw・Xテーブルおよび全周囲8プロジェクション・クラスタ構成

6DOF、Yaw-Table、Vibration、X-Table、キャビン、マルチチャンネル投射システム、音声システム、電源システムとその他のサブシステムより構成される、研究型の8DOF交通安全シミュレーションシステム。

1.モーションプラットフォーム(X-Table、6DOF、Y-TableとVibrationより構成)
  • X-Table:長距離直線運動システム。長距離加速する場合の遠心力をドライバーに伝える
  • 6DOF:車両走行中に基本的なダイナミックスの表現が可能
  • Yaw-Table:交差点、急カーブなど回転時の動きが表現が可能
  • Vibrationシステム:異なる路面上で走行する時の違いを細かい振動で表現
  • その他
    1. 5.1チャンネル音響システムにより車両走行中の各種環境音をリアルに再現
    2. 車両のキャビンは、電子制御システムや音響PCなどを装備し、内部にパソコン用電源とインターネット接続用の接続端末を用意
    3. リアルな運転感覚を維持するためハンドル、アクセルおよびブレーキは実車部品のまま使用
2.マルチチャンネル投射システム
  • エッジブレンディングを用いて360度で車両走行のシミュレーション環境を提供
3.バーチャルリアリティ制御ユニット
  • UC-win/Roadによる、3次元の道路モデリングと交通シミュレーションが快適に行える。
  • ドームの中で8台のプロジェクターが設置され、エッジブレンディングの処理を行った上で360度スクリーンにリアルタイムな走行シミュレーションを投影
  • プロジェクターの向きや投射角度は、ドライバーの目線には支障にならない構造


 UC-win/Road 船舶操船シミュレータ

バーチャルリアリティによる船舶操船シミュレータ
UC-win/Roadの多様な3D/VR空間表現を活用した船舶操船シミュレータは、VR空間を容易に精度高く表現できるとともにドライビングシミュレータで培ったシナリオ・イベント機能やモーションプラットフォーム技術を活用して多様な要求に応えるシミュレータの構築が可能です。

船員訓練や学生教育ばかりではなく、港湾施設のシミュレーション、様々な港湾環境の景観評価などにも活用をご提案できます。

 デモシミュレータ 主要内容
  • 小型デモ用シミュレータ (UC-win/Road含まず)
  • 展示、案内用コンパクトタイプ
  • Start/Stopボタン
  • ハンドル、アクセル、ブレーキ実装

 UC-win/Road SensoDrive Simulator

UC-win/Road フォースフィードバック対応ドライブシミュレータ
SENSO-Wheel(ステアリングコントローラ)でUC-win/Roadのダイナミクスと連携し、3DVR空間上を実車に近いステアリング操作で体験できます(オプションでCarsimとの連携が可能)。

 主な特長/機能

  1. フォースフィードバック:ステアリングコントローラからステアリング位置を取得し、シミュレーション結果をステアリングコントローラに送ることで、実車のように反力を受けることが可能
  2. 各種パラメータの設定:反力以外の情報として、摩擦力や減衰力、バネ剛性の設定
  3. キャリブレーション機能:ステアリングの中心位置や最大回転角を自由に設定可能

 主な用途

  • 運転者を対象としたトレーニング
  • 道路補修の検討
  • 山道などの悪路/峠道などのカーブの多い道でのシミュレーション

■SENSO-Wheelとは
SENSODRIVE社が製造しているフォースフィードバック機能を搭載したステアリングコントローラ。ステアリングに取り付けられたモーターが駆動し、現実の車に近い挙動が得られる。

SENSO-Wheel開発:
SENSODRIVE GmbH (独)
http://www.sensodrive.de/
  Argelsrieder Feld 20 TE04 D-82234 Weßling
Phone: +49 (0) 8153 - 28 – 3900
E-mail:norbert.sporer@sensodrive.de


 施工機械マンマシン・インターフェイス

ロボット施工を目指して

(独) 土木研究所技術推進本部との共同研究 (平成19年度、機械化施工における情報化施工研究)
本開発は平成19年度、機械化施工における情報化施工研究の一環として独立行政法人土木研究所技術推進本部様との共同研究として行われたもので、現在でも進行中の研究テーマです。
危険区域内における無人化遠隔操作において、掘削精度・掘削作業の効率を確保するためには、建設機械の作業状況を正確、且つリアルタイムにオペレータに伝えるインターフェイスの良否が常に問題となってきますが、本システムでは、オペレータ側のインターフェイスにUC-win/Roadを採用し、3次元VR上でリアルタイムに作業状況の確認と作業指示を行うための表示、及び操作機能の開発・実装を行い、現場実験を行って確認を行っています。
  

 UC-win/Road 自転車シミュレータ

Up&Comingユーザ紹介第91回
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部(工学部建設工学科都市デザイン研究室)山中英生教授が指導する「交通チーム」では、利用者の視認特性に適した自転車用情報提示技術の開発へUC-win/Roadベースの自転車シミュレータを導入している。
各種サインのサイズや掲出間隔の違いによる見込み角、あるいは視認時間が自転車視認に与える影響を明らかにし、自転車利用環境に適した情報提示の基準となる知見を得ることが可能。また、アイマークレコーダーや頭部姿勢センサーとともに、多様な実験条件を構築することも可能。ドライブシミュレータを用いる実験システムを導入することで、自転車利用者の視認特性を明らかにしたうえで、自転車の誘導・制御に有効なマークセットの開発・検討や、道路づくりに活用することができる。


▲自転車シミュレータを使った実験の様子

▲自転車シミュレータで有効性の確認が行われているサイン例
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲自転車シミュレータ構成イメージ

 UC-win/Road 車いすシミュレータ
Up&Coming 91号コラボレーションニュース紹介

関西大学システム理工学部 機械工学科 倉田准教授の研究開発成果である車いすシミュレータの映像表示部分に、UC-win/RoadのVR環境が利用されている。
車いすシミュレータハードウェア本体に両輪別駆動のトルクセンサー付き車輪を実装して算出した車速、路面抵抗のモデルを車いすの運動モデル(ダイナミクス)として使用。表示部分にはUC-win/Roadを活用。また、車いすシミュレータからの実測値のデータをUC-win/Roadに読み込むことで、VR空間内を移動可能であるかについて検証を実施する。
個人の障害の程度や部位を考慮し、これからの電動車いすのあるべき姿と、車いす利用時の事故発生の危険性を認知して、より安全な利用が可能となるシステム。
▲車いすシミュレータ構成イメージ
▲車いすシミュレータハードウェア連携部分構成図、フロー ▲UC-win/Road MD3キャラクタによる
車いす事例サンプル

 UC-win/Road 鉄道シミュレータ

研究開発、教育・訓練、広報展示目的の鉄道運行シミュレータ

●さまざまな用途に対応
車両や人間工学の研究開発用、乗務員の教育・訓練用、博物館、鉄道展等での運転体験用、列車運転ゲームなど。

●大型から小型まで
実物大の乗務員室、広視界画面、動揺装置を備えたフルキャブタイプ、運転コンソール部分のみの簡易型、PC画面への表示など。
●CG映像と実写映像の両方に対応
運転自由度の高いCGとリアリティに優れたビデオ映像とを用途に応じて使い分け。

●臨場感の高い模擬環境を生成
高画質・高速描画の模擬視界発生、マルチチャンネル・マルチスピーカーによる音響、加減速の体感を与える動揺装置。

●リアルな路線CGを簡単に制作できるVR-Studio(R)を提供
▲VR ▲実写映像
▲大型鉄道シミュレータ(イメージ図)

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