Ver. |
日付 |
内 容 |
2.00.00 |
'03.09.30 |
■主な改訂内容
(1)多重(平面形状)隅火打ち、多重切ばり火打ちに対応しました。
(2)多段(側面形状)腹起し、多段切ばり、多段火打ちに対応しました。
(3)一連設計でも支保工設計用スパンなどの設計条件を変更できるように改善しました。
(4)平面形状としての「直線」を「矩形の一辺扱い」から「直線上の任意区間扱い」に改訂し、直交する切ばり情報などを不要としました。
(5)平面形状の入力として「壁体内々距離」に加え「壁体芯々距離」を加えました。
(6)支保工形式アンカー時に、段毎の平面配置通り(千鳥配置)に描画、3D表示するように改訂しました。
(7)弾塑性解析用側圧において、仮設指針P.43図2-3-11に示される掘削側の粘性土層に挟まれた砂質土層(2層目の砂質土層)の水位は「掘削後」であると仮定し計算できるように計算スイッチを[基準値|設計用設定値|弾塑性法用側圧]に設けました。
(8)弾塑性解析結果図に、目盛、グリッド、地表面マーク、水位マークなどを設けるなどの改善を行いました。
(9)弾塑性解析結果図の印刷において、「全ケース出力」できるように改善しました。
(10)調書出力ライブラリVer.2に対応しました。
(11)XMLファイル(*.F8L)に対応しました。
(12)図面作成:多段の腹起し・切ばり・切ばり火打ち・隅火打ちの作図に対応しました。
(13)図面作成:多重の切ばり火打ち・隅火打ちの作図に対応しました。
(14)図面作成:各平面で指定された配置位置を使用してのアンカー支保工の作図に対応しました。
(15)図面作成:平面ごとの火打ちピースの指定に対応しました。
(16)図面作成:腹起しブラケット・切ばりブラケットの作図なしに対応しました。
(17)図面確認:SXF出力でグループを解除しての出力に対応しました。
(18)図面確認:画面上での線幅表示に対応しました。
(19)図面確認:表示されている図面の表示設定を全図面に反映する機能に対応しました。
(20)図面確認:表示されている図面の色設定を全図面に反映する機能に対応しました。
(21)図面確認:図面印刷→ドライバ出力時、円・円弧を「円・円弧」で出力するか「スプライン曲線」で出力するかの指定に対応しました。
(22)図面確認:画面表示の際、円・円弧を「円・円弧コマンド」で表示するか「スプライン曲線」で表示するかの指定に対応しました。
(23)図面確認:要素の表示色が背景色と同じ場合の表示方法(背景色の反転色で表示するか、指定通りの色で表示するか)に対応しました。
(24)図面確認:システム色設定で「カーソル」の設定は使用していないため、削除しました。
■ヘルプの修正箇所
・概要−バージョンおよび改良点−Ver2.0.0について
・概要−プログラムの機能概要−機能および特長
・概要−プログラムの機能概要−適用範囲
・概要−プログラムの機能概要−計算機能と作図機能の相違点
・操作方法−標準的な操作の流れ−初期入力から詳細データへの変換
・操作方法−標準的な操作の流れ−旧旧データ(土留め工の設計計算)ファイルの読込み
・操作方法−標準的な操作の流れ−旧データ(土留め工の設計Ver.1)ファイルの読込み
・操作方法−標準的な操作の流れ−多重化、多段化について
・操作方法−メイン画面の操作−『図面作成』モード−腹起し
・操作方法−メイン画面の操作−『図面作成』モード−火打ちピース
・操作方法−メイン画面の操作−『図面作成』モード−中間杭
・計算理論及び照査の方法−切ばり支保工編−一連設計と単独設計
・計算理論及び照査の方法−切ばり支保工編−一連設計の考え方
・図面作成の考え方−数量計算−火打ちの数量計算
・図面作成の考え方−制限事項
・サンプルデータ |
2.00.00
↓
2.00.01
|
'03.10.24 |
■主な改訂内容
(1)[中間杭設計条件]ダイアログで表示されるヘルプが[隅火打ち設計条件]ダイアログのものになっている不具合を修正しました。
(2)旧旧データの読み込み時や新規データ作成時に、既に計算を行っているとその時の支保工反力が計算実行時の採用値欄に表示されてしまう不具合を修正しました。
(3)形状が直線の場合に、計算後の印刷で例外(「リストのインデックスが範囲を超えています(2)」)が発生するケースがある不具合を修正しました。
(4)腹起しの曲げモーメントの算出式が建築学会(平成14年)のときに適切に設定されない不具合を修正しました。
(5)[切ばり設計条件]、[アンカー支保工の設計]、[鋼材テーブルの初期設定]ダイアログ等について、TAB順を修正しました。
(6)入力が不要なコントロール(参考表示用など)には[TAB]キーを押しても移動しないように改善しました。
(7)新規作成後、名前を付けて保存した後に、メイン画面タイトルバーのファイル名に拡張子を付けるように改善しました。
(8)作図条件「文字属性」画面の入力時に「Enterキー」押下で次の入力に移行しない不具合を修正しました。
(9)[基準値→図面生成条件]、[図面作成モード]→[支保工→腹起し、中間杭]ダイアログで、数値入力中にenterキーで終了する不具合を修正しました。
(10)最新版の図面確認では文字位置がずれるので、文字間隔の扱いをSXF仕様に合わせるように改訂しました。
■ヘルプの修正箇所
・概要−バージョンおよび改良点−Ver2.0.1について |
2.00.01
↓
2.01.00
|
'03.12.05 |
■主な改訂内容
(1)首都高速道路「仮設構造物設計要領」平成15年5月 首都高速道路公団に対応しました(慣用法、弾塑性法)。
(2)アンカー工の場合に、背面傾斜地層形状を考慮(アンカー長の計算)できるように機能追加しました。
(3)アンカー自由長、定着長についても必要長を満足しているか否かを判定するように改訂しました。
(4)適用基準名を略さず、正式基準書名(フルネーム)で印刷するように改訂しました。
■主な修正内容
(5)断面計算用土圧にてq/γが5.0mを超える時に5.0mラインでの土圧形状変化が無視される不具合を修正しました。
(6)一度中間杭の検討とその支持力検討を「有り」として作成されたデータを計算実行後に中間杭を「無し」と変更して保存されたファイルを読み込み、支保工の設計を行うとモジュールエラーになる不具合を修正しました。
(7)ヘルプの「必要システム」の解像度の表記を「解像度が1024×768ドット以上を推奨」から「解像度が1024×768ドット以上」に改めました。
■ヘルプの修正箇所
[概要]−[バージョン及び改良点]−[Version 2.1.0について]
[概要]−[必要システムおよびプロテクト]−[必要システム]
[概要]−[プログラムの機能概要]−[首都高速道路仮設構造物設計要領平成15年について]
[概要]−[プログラムの機能概要]−[適用範囲]
[計算理論及び照査の方法]−[アンカー支保工編]−[傾斜地層ラインの扱い]
[サンプルデータ]−[サンプルデータ] |
2.01.00
↓
2.01.01 |
'03.12.17 |
■主な修正内容
(計算関係)
(1)ヒービングで、首都高速・道路公団の方法の時に、本来ならば、慣用法の根入れ長の計算結果から得られる仮想支持点の深さを表示し、これと可能すべり深さxoとを比較すべき所、仮想支持点深さ(計算値)を正しく認識できておらず(常に[検討ケース|仮想支持点位置]の直接入力値を参照)、正しい判定ができていない不具合を修正しました。
(2)アンカー設計時に土圧最下端とすべり面基準点が一致している(深いすべり面の基準点を仮想支持点としている)にも拘らず、「土圧最下端がすべり面基準点よりも浅くなっています。土圧データまたはすべり面基準点を確認してください。」という不要な警告エラーとなる不具合を修正しました。
(図面関係)
(3)タイトル版データをSDFファイルから取得した場合、図面をUC−Drawや図面確認で表示出来ない場合がある点を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要]−[バージョン及び改良点]−[Ver2.1.1について] |
2.01.01
↓
2.01.02 |
'04.02.05 |
■主な修正内容
(計算関連)
(1)撤去時の下方支点位置を、最終掘削時の仮想支持点より下方に設置する事は本プログラム上では想定外(サポート外)であるにも拘らず、データチェックが抜けており、結果的に、内部計算エラーが発生し、計算結果を確認できない状態となる不具合に対して、計算エラー制御を追加しました。
(2)設計条件の印刷で、[部材|盛替えばり]を4段以上設定しているにも拘らず、3段までしか出力されない不具合を修正しました(弾塑性解析結果に問題はありません)。
(3)鉄道標準における隅火打ちの結果印刷で、軸力自体は正しく計算されているが、印刷式が、本来ならば、N=0.6×(L1+L2)×R/cosθ+Ntとすべき所をN=(1/2)×(L1+L2)×R/cosθ+Ntとなっている不具合を修正しました。
(4)製品付属のサンプルモデルで、メイン画面に表示されるタイトル及び[ヘルプ]-[サンプルモデル]の文中で記述されている壁体種類が間違っている不具合を修正しました。該当するサンプルモデルを下記の通りです。
・Front-Back.F8L:親杭横矢板(タイトル/ヘルプ:鋼矢板)
・Left-Right.F8L:親杭横矢板(タイトル/ヘルプ:鋼矢板)
・SmallScale.F8L:鋼矢板(タイトル/ヘルプ:親杭横矢板)
(5)柱状図データを有するモデルデータで、単に[入力]-[柱状図]画面を開いて「取消」ボタンで[柱状図]画面を閉じても、AP終了時または他データ読み込み時に「保存確認」警告メッセージが表示される不具合を修正しました。
(6)壁体種類が鋼矢板のモデルで[図面作成]ボタンがDisable(グレイ表示)になる不具合を修正しました。
例えば、 壁体種類が「鋼矢板」のモデルデータ(例:AIJ-H14.F8L)で、[入力]-[部材]-[壁体]画面を開いて「取消」ボタンで閉じると、それまでEnableであった[図面作成]ボタンがDisable(グレイ表示)に変わってしまい、図面表示が出来なくなるという症状を回避しました。
(7)アンカー定着長の丸め処理において、出力上はぴったりx.000mでも、丸め処理にてx.500mになる場合があり、誤差判定を強化し誤解のないように改善しました。
(図面関連)
(8)アンカー断面図にて「腹起しブラケット」が「腹越しブラケット」と表記されている点を修正しました。
(9)ファイル読み込み実行後、[図面作成]-[地中連続壁]でリストインデックスエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
(10)作表編連動対応のタイトル版を使用した場合(作図条件で指定した場合)、図面が正常に生成できない場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver2.0.0〜について−Version2.1.2について]
・[サンプルデータ−サンプルデータ] |
2.01.02
↓
2.01.03 |
'04.04.09 |
■主な修正内容
(計算関連)
(1)一次掘削自立時の計算で、(3)断面力の計算、特性値βの計算で、矢板の有効率が「有効率(根入れ計算用)」になっていますが、「有効率(断面力、変位計算用)」の表記ミス(計算は問題なし)をしている不具合を修正しました。
(2)設計条件の印刷で、直線形状の場合に、平面図が実際に入力したものと異なる不具合を修正しました。
(3)解析法Uにおいて、弾塑性解析結果の開始時構造荷重条件に表記の「掘削側荷重集計値」が、撤去時において、実際の表の集計値と一致しない不具合を修正。本集計ミスにより、撤去時の解析結果に若干影響を及ぼす場合がありますが殆ど誤差の範囲と考えられます。
(図面関連)
(4)図面確認−sxf出力−設定−ヘルプでヘルプが開かない不具合を修正しました。
(5)図面作成において、タイトル版データの読み込みの際にエラーメッセージ(ドライブにディスクがありません。ディスクをドライブ****に挿入してください。)が表示される場合がある点を対策しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver2.0.0〜について−Version2.1.3について] |
2.01.03
↓
2.02.00 |
'04.05.18 |
■主な改訂内容
(1)山留め設計施工指針(建築学会平成14年)P.102のビル荷重の扱いに対応しました。適用基準を「建築学会(平成14年)」とした上で、必要に応じて、[基準値|設計用設定値|ビル荷重による上載荷重(建築学会H14年扱い)]で荷重条件を設定して下さい。
■主な修正内容
(1)解析法Tにおいて、塑性域が全く無い場合に、弾性率が100%を越える表示(102.3%)となる不具合を修正しました。
(2)[初期入力]ダイアログで、支保工の本数を減らし、かつ火打ちを「有り」から「無し」として自動決定を行うと計算エラー「切ばり火打ち第??部材の検討でエラーが発生しました。存在しない支保工段位置を設定しています。」が発生する不具合を修正しました。
(3)鉄道標準にて、掘削底面以深の粘性層の上載荷重に考慮すべき主働土圧係数が、正しくは、Kac1とすべきところ、Kac2を使用していた不具合を修正しました。この修正による計算結果への影響は小さいものと考えられます。
(4)中間杭の支持力の印刷で、周面摩擦力度計算時のNcをN値とする場合に「15kN/m2」と、本来不要である単位が印刷されている不具合を修正しました。
(5)隅火打ちのある矩形形状でいったん作成したデータを直線形状に変更した場合に、隅火打ちの結果が印刷されている不具合を修正しました。
(6)建築学会H14年で、kH直接入力の時に、親杭連続壁扱いの自立時β値が正しく計算されない不具合を修正しました。
(7)制限ユーザ権限でコンピュータを起動した場合、3Dボタンを押すと「ファイル
***.bmp アクセスが拒否されました。」となり、3D描画が不可能となる症状を改善しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver2.0.0〜について−Version2.2.0について]
・[計算理論及び照査の方法-建築学会平成14年編-背面側(主働)の側圧]
・[操作方法-標準的な処理の流れ-鋼材データについて]
・[基準値|設計用設定値|ビル荷重による上載荷重(建築学会H14年扱い)]画面ヘルプ |
2.02.00
↓
2.02.01 |
'04.09.21 |
■主な修正内容
(設計計算)
(1)入力データの出力で、平面形状(切ばり支保工)の最終切ばり〜壁までの距離の数値にゴミが付着する場合がある不具合を修正しました。
(2)撤去自立時の許容変位量を掘削自立時の掘削深さで算定している不具合を修正しました。
(3)開き直す→上書き保存→終了→ファイル開くでヘッダー情報が欠落する不具合を修正しました。
(4)慣用法の断面力計算の印刷で、「上側支点反力 RB」は「下側支点反力 RB」の印刷上の誤りである不具合を修正しました。
(5)直交する支保工位置の計算で、本来ならばH鋼の幅Bを使用すべきところ高さHを使用している誤りがありました。そのため、使用する腹起し部材(HとBが異なる寸法)によっては、直交する壁の支保工位置が不適切になる不具合を修正しました。
(6)建築学会平成14年基準において、弾塑性法用側圧を算出するにあたり、掘削前水位(初期入力画面)より、上方にある砂質土層の掘削前水圧計算にミスがあり、水圧強度がマイナスとなる不具合を修正しました。
(図面作成)
(7)背景色が黒以外の場合、ラバーバンド色が正常に表示されない不具合を修正しました。
■主な改訂内容
(設計計算)
(8)Q&A「偏土圧が作用する場合の対応可能なモデルとは?」を「Q&A−弾塑性法―適用範囲Q1-11」として追加しました。
(9)計算理論および照査の方法-アンカー支保工編に、腹起し水平方向の検討時には許容曲げ応力度を低減している旨の記載を追記しました。
(10)法面の計算出力でγの印刷桁を入力桁と同じ##.##kN/m3で印刷するように改善しました。
(図面作成)
(11)JWWファイル出力への対応を行いました。
(12)印刷プレビューへの対応を行いました。
(13)プロポーショナルフォント表示の対応を行いました。
(14)SXF共通ライブラリを更新しました(SFC:Ver2.03、P21:Ver2.05)。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver2.0.0〜について−Version2.2.1について]
・[操作方法−スピードボタンの操作−ヘルプツールバー]
・[Q&A-弾塑性法編-適用範囲Q1-11] |
2.02.01
↓
2.02.02 |
'04.10.08 |
■主な改訂内容
(設計計算)
(1)単独設計で支保工反力の入力桁を4桁にしました。
(2)WindowsXPで表(初期入力、地層、撤去次数)が最終項目を入力すると左にシフトする場合があるのでシフトしないように対策を講じました。
(3)鋼材ファイルに道路土工P.315に記載しているH500の断面性能を追加登録しました。ただし、JIS規格外製品であり、横座屈用断面2次半径iなどの諸元にはご注意下さい。
(4)仮設指針にて、「小規模土留めの設計を行う」とした場合の最小根入れ長の扱いを、[基準値|設計用設定値|慣用法]の最小根入れの規定のスイッチに準じるように改訂しました。
(5)慣用法にて、土木学会基準を選択した場合にも、「剛性の検討」を行うように改善しました。
(6)データが確定している状態で、初期入力を選択し、「新たなデータを作成」として初期入力ダイアログを取消終了すると、入力は不可だが計算以降を前のデータで処理ができてしまう誤動作を制御しました。
(7)標高入力時に壁体天端よりも上に地層の標高を設定できてしまうので、データチェックを行うように改善しました。
(8)計算書作成で根入れ長計算の結果要旨に壁体全長を記載しました。
■主な修正内容
(設計計算)
(1)適用基準が「建築学会(平成14年)」の場合に、土留め計算の慣用法の主働側圧外力表で、内部摩擦角の部分に土の湿潤重量の値が入っている不具合を修正しました。
(2)隅火打ち、切ばり火打ち重数が3D描画に正しく反映されない場合がある不具合を修正しました。
(3)[初期入力|SMW壁芯材のH]>[部材|壁体|孔径]で詳細設定のボタンをクリックすると、描画作成中のメッセージのままハングアップとなる場合があるので修正しました。
(4)弾塑性解析結果図の表示、印刷において、@画面左下表示(Maxと位置)が右壁を前壁に切り替えても常に”右”表示のままであるA重ね合わせ図で「出力」印刷表示(タイトル)が、選択した内容を記載していない。などの不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver2.0.0〜について−Version2.2.2について]
・[最小根入れ長]ダイアログ
・[計算理論及び照査の方法-慣用法編-剛性の検討] |
2.02.02
↓
2.02.03 |
'04.11.01 |
■主な修正内容
(1)初期入力で建築学会H14にて、壁体種類をSMWから親杭横矢板へと変更した時に、壁体許容応力度(曲げ、せん断共)を、変更しました。
(2)初期入力で切ばり本数を増やした時に、[形状|平面(支保工)]で追加した付属の切ばり火打ちが、正しく、設置されない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver2.0.0〜について−Version2.2.3について] |
2.02.03
↓
2.02.04 |
'04.12.08 |
■主な修正内容
(1)仮設指針、首都高速基準の自立時のChangの変位計算において、初期入力の水位をOFFとしているにもかかわらず、グレー表示の水位標高が地表面より高い場合に、計算処理で有効となり、等価三角形分布底面荷重強度のbが水位から掘削底面までの高さで計算される不具合を修正しました。
■主な改訂内容
(1)重複符号化の問題を起こす禁止文字「,.:;?!`^ ̄_/|()[]{}+=<>¥$%#&*@」を電子納品規定文字列に追加ました。本追加は、【国土技術政策総合研究所「電子納品に関するQ&A」」(http://www.nilim-ed.jp/)A-19(H15.6.2)への対応です。
(2)3D描画でマウスホイールによる拡大・縮小に対応しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver2.0.0〜について−Version2.2.4について]
・操作方法−3D表示−設定方法−3D画面のポップアップメニューについて
[回転]、[視点の回転]、[視点の前後移動]、[視点の飛行]、[視点の上下左右移動]、[拡大/縮小]の説明文を変更しました。 |
2.02.04
↓
2.02.05 |
'04.12.27 |
■主な修正内容
(1)ヒービングの検討で、必要根入れ長の計算を行う、すなわち、剛性を高いと見なすとした場合で、かつ、安定数を満足する時に、慣用法による照査結果一覧の「■根入れ長に対する照査結果」のヒービングの欄に不要な数値が出力されている不具合を修正。
(2)支保工単独設計で、火打ち材(切ばり、隅)の許容支圧応力度の変更値が計算に反映されない不具合を修正。
(3)鉄道標準時の支保工反力の計算方法初期値を「単純ばり」に変更しました。
(4)アンカーの印刷で、内的安定時に有効となるアンカーの説明文を一部改訂しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver2.0.0〜について−Version2.2.5について] |
2.02.05
↓
2.02.06 |
'05.02.14 |
■主な改訂内容
(設計計算)
(1)除去式アンカーの耐荷体の配置を決める際に、現在は1cm刻みで計算を行っているが、その刻みを細かく(1mmなど)して計算精度を向上しました。
(2)自立時Changの計算において、β値の収束計算に失敗する場合があったので、対策を講じました。
(3)撤去自立時において、下方支点位置が土留め壁天端以上の設定されている場合にエラーチェックを行うようにしました。
(4)設計条件の考え方-照査項目の印刷で、不要な項目を極力出力しないように改善しました。
(5)[切ばり支保工の設計条件]ダイアログで火打ちの取付角度の入力を廃止し、一連設計の切ばり支保工の計算は初期入力の取付角度で計算するようにしました。
(図面作成)
(1)『火打ちピース』画面の鋼材登録表に不要な入力LXがあるので画面上から削除しました。
■主な修正内容
(設計計算)
(1)初期入力でアンカーの傾角を変更しても各段のアンカーの傾角が変更されない不具合を修正。
(2)適用基準で道路公団を選択した際に、[計算書作成]の基準値の印刷において、支持力係数(共同溝と同じ)が印刷されない不具合を修正。
(3)切梁火打ち、隅火打ちの計算で、支点反力計算用の載荷荷重個数の印刷「Pは軸力分担幅にn個」のnに出力情報ミスある不具合(計算結果に問題はありません)を修正。
(4)適用基準を「仮設指針」として、小規模土留めの設計を行うとした状態で、初期入力で適用基準を変更し、直ちに計算を実行すると、小規模土留めの最小根入れ長の規定が、仮設指針以外の基準にも適用される不具合を修正。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver2.0.0〜について−Version2.2.6について]
・[概要−著作権−プログラム使用許諾書] |
2.02.06
↓
2.03.00 |
'05.04.01 |
■主な改訂内容
(設計計算)
(1)形状バネ(弾塑性解析用)を地層毎に設定できるように改善しました。
(2)地盤改良データの粘着力の入力桁を999.9→9999.9kN/m2に増やしました。
■主な修正内容
(設計計算)
(1)除去式アンカーの耐荷体の配置が異常になる(Version 2.02.06固有の症状)不具合を修正しました。
(2)適用基準が、「下水道事業団」「首都高速平成2年」「道路公団」「土木学会」の場合に、掘削底面から仮想支持点間の地層のαEoが0であっても計算が正常終了してしまい、その結果が異常となる症状に対して、計算ができない旨の制御メッセージを表示するように改善しました。
(3)Word出力で一部の図で端部が切れている箇所がある不具合。具体的には、<1>設計条件の平面図、<2>設計条件、慣用法の側面、<3>土留め板の計算の必要板厚説明図、<4>弾塑性対比図(画面)印刷図、<5>弾塑性定常性結果図、<6>弾塑性解析結果図(画面)印刷図、<7>柱状図印刷図など。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver2.0.0〜について−Version2.3.0について]
・[操作方法−標準的な処理の流れ−鋼材データについて]
・[初期入力]ダイアログ
・[地層ボタン]ダイアログ
・[掘削時ケース]ダイアログ
・[算理論及び照査の方法-解析法Uによる偏土圧が作用する土留め壁の設計-壁の変位と側圧の履歴]
・[サンプルデータ-サンプルデータ] |
2.03.00
↓
2.03.01 |
'05.06.30 |
■主な修正内容
(設計計算)
(1)道路公団自立時の計算で、必要根入れ長の計算の出力時において、計算結果の中で、モーメントの釣り合い位置と必要根入れ長の値が0.01m違っている不具合を修正しました。
(2)アンカー支保工で、一度作成したデータの設計対象壁を変更した場合に、その後[部材|アンカー]などの入力画面を確定すると、壁ごとのデータ(地層データなど)が設計対象壁を変更する前の壁のデータになる不具合を修正しました。
(3)弾塑性法用側圧を使用した根入れ部の安定印刷で、モーメント単位が親杭を想定した「kN.m/本」になっている不具合を修正しました。
(4)弾塑性法用側圧で慣用設計法を行う(鉄道、建築H14)場合に、掘削側中間被圧帯水圧の扱いスイッチが掘削前固定になっている不具合を修正しました。
(5)弾塑性法用側圧で根入れ部の安定計算を行う場合に、「つり合い長さに安全率を考慮する方法」「モーメントに安全率を考慮する方法」の2通りから選択できるが、計算処理と結果表示、印刷が、スイッチ通りに正しく処理されていない不具合を修正。プログラムの都合上、弾塑性適用基準が、鉄道標準、建築学会H14の場合は、「つり合い長さに安全率を考慮する方法」は選択できない仕様に変更しました。
(図面作成)
(1)図面生成条件−その他−表記条件の縮尺A-A断面図のI/Oに失敗している不具合を修正しました。
■主な改訂内容
(設計計算)
(1)反力を集中荷重扱いとしているにも拘らず、腹起しの設計の印刷で、等分布荷重の曲げモーメント式が記述され誤解を招いていたので記述しないように改訂し、同時に、単独設計では曲げ式を選択できないようにしました。
(2)火打ちプレートの必要厚さの計算で、計算結果で小数以下を四捨五入して必要厚さが算出されているが、切り上げるように改善しました。
(図面作成)
(1)「調査等業務の電子納品要領(案)図面作成編 平成17年4月」の図面レイヤに対応しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび改良点−Ver2.0.0〜について−Version2.3.1について] |