Ver. |
日付 |
内 容 |
5.00.00 |
'07.08.08 |
■主な機能追加
(1)控え杭タイロッド式土留めの設計計算、並びに、図面作成に対応しました。
(2)土木学会平成18年(2006年制定トンネル標準示方書 開削工法・同解説 土木学会)に対応しました。
(3)有限長の上載荷重に対応しました。
(4)鋼製支保工の材質として「SM490」に対応しました。
■主な改訂内容(設計計算)
(1)親杭横矢板の場合に、土留め板厚を設計者が決定できる仕組みに変更しました。決定した板厚に対して、最小板厚を満足しているか否かの判定を行ったり、図面作成、数量計算ができるように改善しました。
(2)周辺地盤の影響解析を行うケースとして、自立時、最終掘削時だけでなく、撤去時を含む全てのケース(ただし、プレロード時は除く)に対応しました。
(3)弾塑性概略印刷として結果と図のみ印刷できる機能に対応しました。
(4)アンカー腹起し水平方向分担率の考え方として、「グランドアンカー工法の調査・設計から施工まで」地盤工学会の算定式を追加しました。
(5)鉄道標準のボイリング照査でλ(三次元効果に対する補正係数(一般には1.25))を任意に変更できるようにしました。
(6)道路公団で自立時の根入れ長検討からz+2.0mを控除したい場合などに対応できるように、2.0mの値を任意(0.00m含む)に変更できるよう改善しました。
(7)従来までは、親杭の背面水位を掘削底面まで強制的に下げるようにしていましたが、初期入力の段階で、下げない場合にも対応できるように改善しました。
(8)SMWソイルセメントの断面照査結果の一覧表に検討ケースを表記するように改善しました。
(9)検討ケース画面で、全検討ケースの上載荷重を一括設定できるコマンドを用意しました。
(10)メインウィンドウの側面図に地層諸値を表示できるようにしました。
(11)3D図に地表面、地層境界面を描画するようにしました。
(12)法面の影響計算が計算不能になった場合に、計算途中で、エラー発生の旨を表示、警告するようにしました。
(13)入力データの印刷の平面図、側面図をメインウィンドウのCAD図に差し替えました。
■主な改訂内容(図面作成)
(1)図面作成において、生成した図面の「UC-Draw」への連動に対応しました。(本機能は、UC-Draw
Ver.4.14以降がインストールされている場合に有効となります。)
(2)親杭横矢板の場合に、親杭平面配置方法を見直すと同時に、図面作成の[土留め壁-親杭配置]画面で、配置間隔を任意に設定できるように改善しました。
(3)数量計算書において、副部材の数量算出方法を「積算基準マニュアル対応」または「部材ごとに個数・質量などを算出」から選択できるようにしました。
■主な修正内容(設計計算)
(1)中間杭の根入れ長が短い場合に、「中間杭第1部材の支持力の検討でエラーが発生しました。定義された地盤の層厚合計が不足しています。」という不適切な制御メッセージが表示されるので「中間杭第1部材の支持力の検討でエラーが発生しました。中間杭の根入れ長が短いために、上方に4Dが確保できません。」に改善しました。
(2)計算結果一覧表に中間杭の支持力の結果が印刷されない不具合を修正しました。 |
5.00.00
↓
5.00.01 |
'07.08.23 |
■主な修正内容
(1)設計条件の印刷で、「1.10.2鋼材の「w」」の出力単位を(kg/m2)から(kg/m)に修正しました。
(2)[支持力]ダイアログで検討方法を「土木学会(平成8年)」または「共同溝・駐車場(昭和61年)」を選択した場合、ダイアログ確定時に別の検討方法になってしまう不具合を修正しました。
(3)ヘルプの目次に「図面の考え方」が抜けている不具合を修正しました。
(4)FEMの地盤要素の印刷で掘削側と背面側が逆になっている不具合を修正しました(解析は正しく処理していますので結果への影響はありません)。
(5)支保工形式が、控え杭タイロッド式の場合に、検討ケースの断面図を控え杭タイロッド式の断面図に変更しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver5.0.1〜について] |
5.00.01
↓
5.01.00 |
'07.09.03 |
■主な改訂内容
(1)Web認証方式に対応しました。
■主な修正内容
(1)有限長の上載荷重を主働崩壊角で入力した場合に、載荷範囲が正しく認識されない場合がある不具合を修正しました。
(2)FEM解析時に生成されるGeoFEAS2D用データファイル(GF2)が、GeoFEAS2Dで読込みエラー(「不正な浮動小数点数演算命令」)になる場合がある不具合を修正しました。
※本出力データファイルは、GeoFEAS2Dのバージョンが、Ver1.03.01以上でなければ読み込めません。
ご使用のGeoFEAS2Dのバージョンをご確認の上、旧い場合は、アンインストールした上で、最新版に更新して下さい。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver5.1.0〜について] |
5.01.00
↓
5.01.01 |
'07.12.25 |
■主な改訂内容
(1)アンカー結果一覧表印刷にアンカー水平間隔を追加しました。
(2)建築学会(昭和63年)基準においても、自立式がチャンの式のみで計算処理できるようにしました。
(3)スペースが含まれたファイルをダブルクリックにより起動した場合にファイル名が文字化けしないようにしました。
(4)サンプルデータを更新しました。
<1>副部材の数量算出フラグを変更(部材ごとに個数・質量などを算出→積算基準マニュアル対応)
[メニュー基準値-図面生成条件-その他[数量計算]-副部材算出方法]
<2>切ばりにジャッキ(500mm)をセット
[図面作成モード-支保工-切ばり-ジョイント・ジャッキ位置[確認/自動生成]-前後方向・左右方向[1,2]-L1
■主な修正内容
(1)層ごとの水平地盤反力係数kHの初期セット値が、適用基準に拠らず常に「建築学会(平成14年)」の方法で計算していた点を修正しました。
(2)鉄道基準で水平地盤反力係数を層ごとに入力するとした場合に、[地層]ダイアログの推奨値セットボタンの名称とボタンをクリックしたときの値セットに誤りがある点を修正しました。
(3)計算書の平面図において、寸法線と矢視が重なる場合がある点を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver5.1.1〜について] |
5.01.01
↓
5.01.02 |
'08.01.31 |
■主な改訂内容
(1)設計条件の印刷で、「基準値-設計用設定値-周辺地盤への影響解析」の印刷を、周辺地盤への影響検討を行っている場合にのみ印刷するように改善しました。
■主な修正内容
(1)Ver.3以前のデータファイルを読み込むと、基準値データが欠落してしまう不具合を修正しました。
(2)SMW壁の盤ぶくれの検討で、壁体先端を芯材先端としていましたがソイルセメント先端の誤りであると判断し修正しました。
(3)平面形状が直線の任意区間(一面)で切ばり無しの場合、メイン画面3面図・図面生成・計算書作成時にエラーが発生する不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver5.1.2〜について] |
5.01.02
↓
5.01.03 |
'08.03.17 |
■主な改訂内容
(1)控え杭タイロッド式の腹起しの許容応力度をフランジの固定間距離によって低減できるようにしました。
(2)SMWの極限支持力の印刷で、計算された極限支持力度とソイルセメント強度を比較したことが分かるように改善しました。
(3)ヒービングの安定数の計算結果出力にて、Nbaの表記を「必要安定数」から「安定数の許容値」に変更しました。
(4)土木学会、鉄道標準などの基準で自立時の検討を行った場合に、許容変位量を計算書に印刷するように改善しました。
■主な修正内容
(1)計算後に基準値-タイロッドのダイアログを確定しても計算確認、計算書作成が選択できる状態になっている点を修正しました。
(2)計算書(全印刷等)の項目「設計条件-形状」の図形において、寸法線の文字サイズに対し、階層(段)の間隔が妥当でない場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver5.1.3〜について]
・[操作方法−各画面の説明−部材−[タイロッド腹起し]ダイアログ] |
5.01.03
↓
5.01.04 |
'08.05.01 |
■主な改訂内容
(1)[使用鋼材No.]エディットボックスの横に[編集]ボタンがある入力形態の箇所で、[使用鋼材No.]エディットボックスのヒントとして鋼材名称を表示するように改善しました。
(2)SMW壁の照査結果一覧印刷でソイルセメント壁長=xx.xxx(G.L.-yy.yyym)で、ソイルセメント壁長=xx.xxxm(G.L.-yy.yyym)と単位表記を行いました。
(3)法面の勾配θ値を小数1桁から2桁に拡張しました。
(4)アンカー自由長の描画において主働崩壊面の開始位置が土留め壁背面側からになっているが、アンカー自由長の開始位置と同じく土留め壁前面から描くように改善しました。
(5)図面のSXF出力 Ver.3.0に対応しました。
(6)図面の角度寸法線において度分秒単位の表記に対応しました。
■主な修正内容
(1)弾塑性法■弾性域長の照査結果一覧の印刷で、弾性域率の評価をOFFにしているにも拘らず、「必要弾性領域率=50.0%」「弾性域率=弾性域長/実根入れ長」の不要な情報が印刷される不具合を修正しました。
(2)適用基準が「土木学会(平成18年)」の場合に、中間杭の支持力計算が入力通りに行われない不具合を修正しました。
(3)建築学会H14、鉄道標準、設計要領第二集などの慣用法基準で、撤去時の支保工反力計算にて、下方分担法、単純ばり法で、撤去ケースの埋戻面と下方支点位置が一致している場合に、プログラムの処理が正しく行われず、計算が流れない不具合を修正しました。
(4)ヘルプQ&Aに古い内容であったので訂正しました。共通編-入力画面・入力方法関連-Q3−4、共通編-入力画面・入力方法関連-Q3−5、共通編-入力画面・入力方法関連-Q3−9、慣用法編-断面計算関連-Q4−9など。
(5)土木学会H18支持力計算において、背面側の周面摩擦抵抗は掘削底面以深とすべきところ地表面から考慮していた不具合を修正しました。
(6)ヘルプの「数量算出」に関する記述について、内容を変更しました。
・詳細な計算方法は削除し、数量計算書での確認を促す。
・副部材の考算出方法について追記
・参考文献を追記
(7)土木学会H18の自立時必要根入れ長の計算に安全率が考慮できていない不具合を修正しました。
(8)慣用法の適用基準が、建築学会H14年、土木学会H18年、鉄道標準で、慣用法のみ検討の場合において、(1)地層データの[被圧地下水]ボタン、(2)検討ケース画面の地盤改良データで被圧地下水圧の入力が出来るように修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver5.1.4〜について]
・[Q&A−共通編−入力画面・入力方法関連−Q3−4.]
・[Q&A−共通編−入力画面・入力方法関連−Q3−5.]
・[Q&A−共通編−入力画面・入力方法関連−Q3−9.]
・[Q&A−慣用法編−断面計算関連−Q4−9.] |
5.01.04
↓
5.01.05 |
'08.06.06 |
■主な改訂内容
(1)上書き保存時に、「上書きしますか?」という確認メッセージを表示するように改善しました。
■主な修正内容
(1)地表面標高をG.L.0.0(m)以外にした場合、アンカー計算結果の図(単層の場合の形状図、内的安定計算すべり面図)が正しく描画されない不具合を修正しました。
(2)壁体断面照査一覧表画面の鋼材名が******表示になる場合がありましたので不具合を修正しました。
(3)[ファイル]メニューからの基準値の印刷で、[設計用設定値−慣用法]の土木学会(平成18年)が印刷されない不具合を修正しました。
(4)適用基準を慣用法のみの土木学会(平成18年)とした場合に、入力データの印刷で地層の被圧地下水圧が出力されない不具合を修正しました。
(5)入力データの印刷の[地盤改良−被圧地下水圧]データが、弾塑性法を検討しない場合(慣用法が鉄道標準、建築学会H14、土木学会H18)に出力されない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点−Ver5.1.5〜について] |