Ver. |
日付 |
内 容 |
11.00.00 |
'13.08.30 |
■主な改訂内容
- 壁体断面の単独設計に対応しました。
- 周辺地盤の影響検討におけるFEM解析の機能を強化しました。
1)両壁での解析に対応しました。
2)変位の直接入力に対応しました。
- 「都市部鉄道構造物の近接施工対策マニュアル」(鉄道総合技術研究所 平成19年1月)に記載されている近接程度の判定に対応しました。
- 鋼矢板および軽量鋼矢板で継手部の断面照査に対応しました。
- 鉄道標準の機能強化を行いました。
1)腹起しの断面力の計算方法として「深い掘削土留め工の火打ちが設けられる場合」に対応しました。
2)切ばりの設計で、座屈の検討を行っていても軸力または軸力と曲げを受ける部材としての照査(判定)を行うように機能拡張しました。
3)アンカー腹起しの設計を単純梁でも計算できるように対応しました。
- 2012年(平成24年)の「グラウンドアンカー設計・施工基準、同解説」のアンカー分類名の計算書出力に対応しました。
- 建築学会(平成14年)の場合の壁体の応力度照査を基準に記載されている「(3)鉛直力が作用する場合」(組合せ応力に対して照査)に対応しました。
- ヘルプ[壁体(鋼矢板、軽量鋼矢板、コンクリート矢板)]ダイアログの建築学会の有効率を訂正しました。
- 外的安定計算結果の計算書にある設計基準の名称を最新に更新しました。
■主な改訂内容
- 弾塑性法(解析法UES)で計算を行った時、全ケースの中で最大となる断面力が二次撤去時以降にある場合、壁体断面照査で用いられる断面力が適切な値とならない(一次掘削時〜一次撤去時の中での最大値となる)不具合を修正しました。
- 弾塑性解析結果のモーメント図のメモリの符号が左右逆になっている点を修正しました。
■ヘルプの修正
有償改訂なので多岐に渡る。 |
11.00.01 |
'13.10.04 |
■主な修正内容
- タイロッドと控え杭の関係を「直接連結する」としていた場合に、初期入力でタイロッドの水平間隔を変更すると控え杭の配置が正しく再生成されない点を修正しました。
- オイラー座屈応力度の説明の「強軸」と「弱軸」が反対の場合がある点を修正しました。
- 平面形状が「直線の任意区間」で掘削幅の与え方が「壁体芯々距離」の場合に、支保工バネ内部計算一覧表の長さLが、壁体厚さが含まれた値になってしまう点を修正しました。
- 壁体種類が親杭で[近接程度の判定]を「都市部鉄道構造物の近接施工対策マニュアル」の方法で行った際に、計算実行時にエラーが発生する場合がある点を修正しました。
- 壁体(鋼矢板、軽量鋼矢板)画面の共通設定の入力を変更しても反映されない点を修正しました。
- 弾塑性法の解析法UESで計算を行った時、壁体応力度照査に用いられる断面力が絶対値の最大値となっていない(常に正値の最大値となっている)不具合を修正しました。
■主な改訂内容
- 支保工バネを直接入力していない場合、「土留め工の性能設計計算」のVer.1.1.0で追加された「鋼材指定モード」でデータファイルをエクスポートするようにしました。
- 弾塑性法の解析法UESで計算する場合、計算時にエクスポートされるESデータを土留め工の設計のデータ(*.f8L)の保存先と同一とできる設定を追加しました。
- 切ばり支保工の計算結果の計算書数箇所に単位を追記しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver11.00.xxについて]
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11.00.02 |
'14.01.08 |
■主な修正内容
- Ver.11で対応した「継手部の設計」は鋼矢板(ハット形)を対象としていませんので、入力で制御するように修正しました。
- 解析法UESで計算した場合、弾塑性法の[結果確認]-[総括表]および[計算書作成]-[結果一覧]の盛替え支保工反力一覧表の反力値が、設置順ではなく上段から順番に表示されている不具合を修正しました。(本件は結果表示の不具合であり、計算結果自体には問題ありません)
- 適用基準が土木学会(平成18年)の場合に、慣用法の最大最小値一覧で表示される変位の最大値が、断面力を計算する際の各単純はりモデルにおける単純ばりの変位になっている不具合を修正しました。
- 継手位置の設計が行えないケース([構造力学]ツールの計算条件が内部生成できない場合)について、入力で制御するようにしました。
- 『設計要領第二集 東日本・中日本・西日本高速道路株式会社』の発刊日の表記を「平成23年」から「平成25年」に変更しました。(設計内容に変更はありません)
■主な改訂内容
- ファイルメニューに「サンプルデータフォルダを開く」を追加しました。選択すると該当製品のサンプルデータフォルダを開きます。
- ヘルプメニューに「製品サポートQ&Aページ」を追加しました。選択すると該当製品の「製品サポートQ&Aページ」を開きます。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver11.00.xxについて]
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11.00.03 |
'14.06.06 |
■主な修正内容
- 弾塑性法の解析法UESで定常性の検討を行った場合、単壁解析で右壁(または前壁)の時に定常性の検討結果が適切にセットされていない不具合を修正しました。
- 除去式アンカーの場合は、[グラウンドアンカー設計・施工基準、同解説(2012年)の分類名とする]を無効とするようにしました。
- [慣用法]ダイアログのヘルプの[支保工反力の算出方法]で、「■撤去時」の「仮設指針=(仮設指針、首都高速 H15、設計要領第二集H23)法」は、「仮設指針=(仮設指針、首都高速H15)法」の誤りであるので修正しました。
- 弾塑性解析法Tで前後壁の計算を行った場合に計算書の結果図が前壁と後壁で同じになってしまう点を修正しました。
- 鉄道標準で「列車荷重を直接支持する」とした場合に、切ばり支保工の計算書の「局部座屈を考慮しない許容曲げ圧縮応力度の上限値 σbao」が「210」と印刷される場合がある点を修正しました。
- つり合い法による根入れ長計算部にて背面側と掘削側の地層最下端の標高が異なる場合に計算エラーが発生する点を修正しました。
■主な改訂内容
- 弾塑性解析の出力で「盛替無効」の場合は有効受動側圧と地盤バネを0で出力するようにしました。
- 弾塑性解析時に壁体の断面変化を考慮できない条件として、製品ヘルプに記載が不足しているので追加しました。
- 中間杭のβ計算時にエラーが発生した場合に、メッセージを表示するようにしました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver11.00.xxについて]
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11.00.04 |
'14.06.24 |
■主な修正内容
- 製品付属のES解析部(ADF COM Server)と製品から呼び出しているES解析部のバージョンが異なる点を修正しました。
- 支保工位置を入力する壁を「前後壁」にした状態で鋼製支保工選定機能を実行するとエラーが発生する点を修正しました。
- 切ばりの座屈の検討で、L/bが30を超えてもエラーが出ない場合がある点を修正しました。
- 鉄道標準の場合に、計算書の「切ばり支保工の計算」の「設計条件」で中間杭の支持力の検討方法が誤って 印刷される場合がある点を修正しました。
■主な改訂内容
- 火打ちの形状情報は「形状」の節で印刷されているので、「基本データ」の節からは除外するようにしました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver11.00.xxについて]
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11.00.05 |
'14.07.18 |
■主な修正内容
- 継手部の照査において、継手部が撤去自立時の下方支点よりも下方にある場合にも計算が行われてしまう点を修正しました。
- 中間杭の軸力分担幅の内部算定値が、隅火打ちのスパン取得ミスにより正常に計算できない場合がある点を修正しました。
- 設計対象壁ではない壁体が改良体の計算を行うと設定されていると、改良体を地層データに反映させたデータファイルの保存でエラーが発生する点を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver11.00.xxについて]
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11.00.06 |
'14.10.15 |
■主な修正内容
- 図面作成画面で変更した中間杭の位置が計算書に反映されていなかった点を修正しました。
- 平面形状を「直線の任意区間」として前後壁の盤ぶくれの検討をした場合に、掘削幅がLeになってい る点 を修正しました。
- FEM解析モードにて[地盤要素]画面の[内部生成値に更新]ボタンが機能していない点を修正しま し た。
- 建築学会(平成14年)で、水位より上の粘性層に水圧が発現する場合がある不具合を修正しました。
- 製品ヘルプの[安全率]ダイアログ−[壁体の剛性検討時の許容変位量]の記載の中で、仮設指針の参 照 ページ番号に誤りがあったので訂正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点 -Ver11.00.xxについて]
- [操作方法-メニューの操作-[ヘルプ]メ ニュー]
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11.00.07 |
'14.10.23 |
■主な修正内容
- ファイルの保存ができない場合がある点を修正しました。(本事項は、 Ver.11.0.6固有の現象で す)
- 控え杭タイロッド式の場合にタイロッドが図面に作図されない不具合を修正しました。(本事項は、 Ver.11.0.6固有の現象です)
- FEM解析モードにて[地盤要素]画面の[内部生成値に更新]ボタンが機能していない点を修正しまし た。
■主な改訂内容
- 製品ヘルプにVer.12のライセンスで使用する場合の認証について注意事項を追記し ました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点 -Ver11.00.xxについて]
- [操作方法-メニューの操作-[ヘルプ]メ ニュー]
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