Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'01.12.11 |
出荷開始 |
1.00.00
↓
1.00.01 |
'01.12.27 |
・許容応力度法荷重ケースを追加したとき、[計算確認]で例外が発生する不具合を修正しました。
・柱を[円形]としたとき、横拘束筋や斜め引張鉄筋が正しく処理されず[計算確認]でエラーが発生する不具合を修正しました。
・[計算確認]で安定照査でエラーが発生したとき適切なメッセージが表示されない不具合を修正しました。
・[計算確認]の[部材設計|フーチング保有耐力(直接基礎)]で、橋軸直角方向の降伏モーメント、使用鉄筋量として橋軸方向の結果が表示される不具合を修正しました(計算書の結果には誤りはありません)。
・[基礎バネ]ダイアログのヘルプが添付されていない不具合を修正しました。
・ヘルプの誤記、記述不足を修正/改善しました。
・計算書の一部で文字が大きくなってしまうことがある不具合を修正しました。
・[基礎バネ]ダイアログで(直接基礎以外にモデル化で対応できるよう)連成項を設定可能にしました(直接基礎以外はサポート外です)。 |
1.00.01
↓
1.00.02 |
'02.01.29 |
【既知の不具合】
・[計算確認]をクリックしたとき、例外が発生することがあります。
本件については、調査継続中で原因が判明次第、修正版をリリースします。ご迷惑をおかけしますが、例外が発生したときは、下記の方法で対処ください。
→[計算書作成]がグレー表示であれば、再度[計算確認]をクリックすることで、正常に計算されます。
→[計算書作成]が通常表示のときは、一度[入力]に戻りいずれかの([初期入力]ダイアログを除く)ダイアログを開き、[確定]で閉じ、その後[計算確認]をクリックすることで、正常に計算されます。
なお、上記操作によっても再度例外が発生するときは別途お問合せください。
【計算の誤り】
・水位がはり下より上にあるとき、浮力が正しく求まらない不具合を修正しました。
・偏心があるときのフーチングの保有耐力法で用いる偏心モーメントの符号が逆になる不具合を修正しました。
・水位があるとき、フーチングの保有耐力法で用いる浮力が関連する(杭基礎へ渡される)荷重が正しく求まらない不具合を修正しました。
・杭基礎へ保有耐力法で用いる荷重が渡らないことがある不具合を修正しました。また、同一原因により浮動小数点例外が発生することがある不具合についても対策しました。
・柱RC補強後の許容応力度法による検討で、有効幅が正しく求まらないことがある不具合を修正しました(これにより設計モーメント、最小鉄筋量等にも影響していました)。
【計算書に関する不具合】
・地盤の粘着力(誤:tf/m2 正:kN/m2)、σck(誤:kN/mm2 正:N/mm2)、σsy(誤:kN/mm2 正:N/mm2)の単位表記が誤っていた箇所がある不具合を修正しました。
・鉄筋量合計が1000000mm2以上となると正常に印刷できない箇所が発生する不具合を修正しま
した。
【動作上の問題(エラー発生含む)】
・[初期入力]ダイアログのkhpの設定が無効となってしまう不具合を修正しました。
・[初期入力]ダイアログを[詳細設定]で閉じたとき、誤った警告が表示されることがある不具合を修正しました。
・[初期入力]ダイアログを[取消]で閉じたとき、杭基礎が再起動され、杭基礎の設定値が失われることがある不具合を修正しました。
・フーチングの張出がH/2以下のとき、[計算確認]で例外が発生する不具合を修正しました。
・[計算確認]時にエラーまたは警告が発生したとき、表示内容および、ウィンドウタイトルを改良しました。
・[オプション]メニューの[「F8 COM Server」のインストール]から、F8 COM Serverがインストールできない不具合を修正しました。
・フーチングスターラップの最小径のみがD16となっていた(他の径はD13)不具合を修正しました。
・メインウィンドウの寸法表示が有効桁数2桁に丸められていた不具合を修正しました。
・OSがWindows95、Windows98、WindowsMeの時、[生成条件]ダイアログ([基準値]メニューの[図面生成条件])で[配筋図]ボタンから開く[図面生成条件]ダイアログで[確定]すると強制終了される不具合を修正しました。
・[図面作成モード]の[鉄筋|フーチング鉄筋]から開く、[フーチング鉄筋]ダイアログ上に無意味な文字列が表示される不具合を修正しました。
【仕様変更】
・[柱帯鉄筋]ダイアログのAw(斜め引張鉄筋断面積)の上限を9999.9mm2から99999.9mm2に変更しました。 |
1.00.02
↓
1.00.03 |
'02.02.12 |
【既知の不具合】
・V1.00.02の既知の不具合は、申し訳ありませんが現在調査中です
・(保有耐力法で用いる)水位が地表面より上に設定されているとき、杭基礎へ保有耐力の作用力Ws'として誤った値が渡される不具合を修正しました。
・[計算確認]の[結果総括]における[安定計算]で、地震の影響を考慮するケースのみ、または、地震の検討を考慮しないケースのみのとき、誤った判定となる不具合を修正しました(詳細および計算書は正しい結果となります)。
・[計算確認]の[部材設計|フーチング(許容応力度法)]で、照査を行わない位置について判定(Ok,NG)が表示される不具合を修正しました。
・フーチングが下面中心に対して偏心しているとき、杭基礎へ保有耐力の作用力Mdとして誤った値が渡される不具合を修正しました。
・フーチング張出しが照査が不要な程小さいときでも、常にフーチングに対する保有耐力法による照査が行われていた不具合を修正しました。
張出し長がB/20(先端からの反力の合力作用位置)より小さいとき:当該方向の保有耐力法は行わない
B/20位置がH/2(せん断照査位置)より柱寄りとなるとき:当該方向の保有耐力法によるせん断照査は行わない
・UC-Win/T&Wuおよび杭基礎の設計との連動時、杭基礎連動ステータスの[バネ]が実態と異なる表示となることがある不具合を修正しました。
・円形柱のとき、[柱帯鉄筋]ダイアログの[高さ方向配置]で適切な[区間始端高さ]を設定しているにもかかわらず、「柱形状と配筋情報に矛盾がある」旨のエラーメッセージが表示され、ダイアログから抜けられなくなることがある不具合を修正しました。
・カスタムインストールの選択によっては必要なファイルがインストールされず、[計算確認]をクリックしたときに例外が発生する不具合を修正しました。
(カスタムインストールで[調表]を含めずにインストールしているときは差分アップデートは行わないでください)。
・フーチング付け根位置と杭位置が一致しているとき、位置情報が正しく処理されないため、[計算確認]をクリックしたときに例外が発生したり、結果が異常な値になる等の不具合を修正しました。
・UC-Win/T&Wuとの連動時に待機状態となったとき、杭基礎を終了するように仕様を変更しました。
・中間帯鉄筋を多数配置した場合、[図面生成]を行った際にメモリに関する例外が発生する、あるいは、中間帯鉄筋が正しく
作図されない場合がある点を修正しました。
【図面確認の修正/変更】
・編集中にスクロールマウスが効かなくなることがある不具合を修正しました。
・DXF出力を行うと例外「0による浮動小数点演算」が発生することがある不具合を修正しました。
・DXF出力を行うとアプリケーションエラーが発生する場合や文字サイズが極端に小さくなることがある不具合を修正しました。
・平行寸法線の引出部分のハンドル操作を行うと例外「0による浮動小数点数演算」エラーが発生することがある不具合を修正しました。
・点を含む図形の編集中に右ボタンクリックにより編集をキャンセルすると点の大きさが小さくなってしまうことがある不具合を修正しました。
・SXF出力で弧長寸法線の寸法文字の表記角度が反転してしまうことがある不具合を修正しました。
・SXF出力で丸文字の丸部分を折線で出力していましたが、円・楕円・円弧を使用して出力するよう変更しました。
・SXF出力で寸法線の寸法文字が改行している、または、寸法文字に特殊文字が含まれている場合、線と文字に分解して出力していましたが、寸法線と文字で出力するよう変更しました。
・SXF出力で帯鉄筋の加工図に作図された直径および半径の寸法を直線寸法で出力していましたが、直径寸法および半径寸法で出力するよう変更しました。 |
1.00.03
↓
1.00.04 |
'02.02.21 |
・V1.00.02の【既知の不具合】は申し訳ありませんが現在調査中です。
・[はり形状]ダイアログで、設定した寸法値が保持されない(次に開いたとき変わる事がある)不具合を修正いたしました。
・フーチングの張出し長が短いとき(具体的には保有耐力法のせん断照査が不要となるとき)、保有耐力法で正負両方向の検討をするように設定すると、[計算確認]で「例外:不正な浮動小数点数演算命令」が常に発生する不具合を修正いたしました。 |
1.00.04
↓
1.00.05 |
'02.02.27 |
・V1.00.02の【既知の不具合】に関して1件対策しましたが、まだ現象が発生することが確認されております。ご迷惑をおかけしますが、続けて調査いたしますので、今しばらくお待ちくださるようお願いいたします。
・右側(橋軸直角右)の張出し範囲に杭位置があるか否かの判定に用いる張出し長として、左側の張出し長を用いていた不具合を修正いたしました。
本不具合により、例外の発生、杭反力による曲げモーメントが正しく求まらない、フーチングせん断照査位置一覧で照査位置が正しく求まらない、が発生します。
・円形柱で張出しばりのとき、支承位置、その他死荷重の作用位置が正しく求まらない不具合を修正いたしました。
・壁式鋼板併用RC補強工法、RC補強工法による補強設計で、せん断耐力に中間貫通鋼材(中間帯鉄筋)を考慮する([考え方]で設定:非既定値)としたとき、「PC鋼材の断面積」および、「PC鋼材、貫通帯鉄筋の高さ間隔」の単位換算の誤りにより、せん断耐力が正しく求まらない不具合を修正しました。
・楕円形のねじり定数J算定式として誤った式を用いていた不具合を修正しました。
正:J=π・a^3・b^3/(a^2+b^2)
誤:J=π^2・a^3・b^3/(a^2+b^2)
本不具合は、UC-Win/T&Wuと連動したときの橋軸直角方向の検討に用いる剛性モデルにのみ影響します。
・はりタイプが張出しのとき、適切な支承位置を設定してもエラーメッセージが表示されることがある不具合を修正しました。
・はりタイプが張出しのとき、[形状|柱]ダイアログでタイプを変える形状図がおかしくなったり、スターラップの配置範囲が設定された形状と一致しなくなる(表示及びデータチェック)不具合を修正しました。
・[部材|柱帯鉄筋]ダイアログで、設定値のチェックに誤りがあり、正当な設定にもかかわらずエラーとなる不具合を修正しました。
・エラーが発生していないにもかかわらずエラー表示ウィンドウが表示され、結果を見る事や計算書が作成できなくなることがある不具合を修正しました(V1.00.03の修正で混入した不具合です)。
・[計算確認]から開く、[結果]ウィンドウで、表中の1文字目が欠けて表示されることがある不具合を修正しました(判定や計算書には影響しません)。
・計算書のフーチングの曲げに対する検討結果の表の端が切れる事がある不具合を修正しました。 |
1.00.05
↓
1.00.06 |
'02.03.12 |
・任意荷重またはその他作用力を使用する荷重ケースが設定されているファイルを、[初期入力]で補強検討の既設ファイルとして指定すると[詳細設定]をクリックした時点で例外:リストのインデックスが範囲を超えているが発生する不具合を修正しました。
・柱のRC補強時、杭基礎へ(照査位置の決定に用いる)柱寸法として補強厚を考慮した寸法が渡される不具合を修正しました。
・柱の曲げに対する最小鉄筋量の判定が[計算確認]ではOkとなるのに、計算書ではNGと異なることがある不具合を修正しました。
・橋軸と橋軸直角でフーチング幅が異なるとき、杭基礎へ渡されるスターラップ間隔が0となることがある不具合を修正しました。
・メインウィンドウの正面図で、幅の表示がおかしな位置となることがある不具合を修正しました。
・[補強|柱部材]ダイアログで、[取消]で閉じたにもかかわらず、変更した値がそのまま設定されてしまうことがある不具合を修正しました。
・はりが[張出し]で、左右の張出し長が異なるとき、正しい支承位置を設定しているにもかかわらず、不正な支承位置である旨のエラーメッセージが表示され、ダイアログで[確定]できなくなることがある不具合を修正しました。
・[材料|躯体]ダイアログでコンクリートの設計基準強度の単位がN/mm^2となっているべきところが、kN/m^2となっていた不具合を修正しました(設定値はN/mm^2として処理されています)。 |
1.00.06
↓
1.00.07 |
'02.05.17 |
・V1.00.02以降で【既知の不具合】としておりました、浮動小数点例外が発生することがある件の対策を行いました。
・杭基礎での保有耐力法で用いる死荷重時偏心モーメントが正しく求まらないことがある不具合(フーチング中心に対して形状偏心時、かつ、水位考慮時)を修正しました。
・免震橋のとき、杭基礎での保有耐力法で用いるkhcに補正係数cEが考慮されない不具合を修正しました(杭基礎ではkhcとkhcmを区別していないため、免震橋のときはkhcにkhcmを設定することになります)。
・フーチングの照査で常時の許容応力度として許容曲げ応力度ではなく、許容軸圧縮応力度を用いていた不具合を修正しました(一般にSD345のときのみ結果が異なります)。
・地盤面における設計水平震度khGとして小数点以下2桁で丸めていない値を用いていた不具合を修正しました。
・[計算確認]における以下の不具合を修正いたしました(下記の不具合は計算書には影響しません=計算書は正しい処理が行われております)。
・安定計算で誤った判定となることがある
・[部材設計|フーチング(許容応力度法)]のボタンの色が判定と矛盾することがある
・[部材設計|フーチング(許容応力度法)]で不要なせん断照査位置が表 示される不具合(せん断応力度等は異常値)を修正しました。
・柱主鉄筋のかぶりが特定値となったとき、保有耐力法の検討において収束に失敗する不具合を修正いたしました。
・柱が矩形のとき、[柱主鉄筋]ダイアログで寸法の取り扱いに誤りがあり、正しい配筋にもかかわらずエラーとなり設定できない事がある不具合を修正しました。
・[フーチング主鉄筋]ダイアログで径をチェックするとき、柱主鉄筋材質を参照していたため、柱とフーチングの鉄筋種別(丸鋼/異形棒鋼)が異なると、設定できるべき径が設定できない不具合を修正しました。
・[初期入力]ダイアログで不正な値が設定された状態で[確定]すると意味不明のメッセージが表示される事がある不具合を修正しました(テスト用の表示プログラムが残ったまま出荷されていました)。
・はりの縦断面図において、内周スターラップが複数作図される点を対策しました。
・「入力モード」で設定した「はり」の主鉄筋かぶりが、正常に「図面作成モード」に反映されなかった点を対策しました。 |
1.00.07
↓
1.00.08 |
'02.05.27 |
・フーチングの保有耐力法によるせん断の照査時、引張主鉄筋比ptを求めるときのフーチング幅を本来用いるべきと幅でなく、直行方向の幅を用いていた不具合を修正しました。
・せん断破壊時に計算書の結果一覧でレベル2地震動のkhpが誤った値となる不具合を修正しました(一覧表のみの誤りで杭基礎へは正しい値を渡しております)。
・柱配筋が複雑過ぎるときに[計算確認]で意味不明のメッセージが表示される不具合を修正しました(配筋が複雑すぎる旨のエラーメッセージが表示されます)。
・[荷重|橋脚天端に作用するその他死荷重(分布)]のデータチェックを修正しました。 |
1.00.08
↓
1.00.09 |
'02.06.11 |
・小判形柱のとき、[柱主鉄筋]ダイアログでデータチェックに誤りがあり、不適切な(サポート外の)本数が設定できてしまう不具合を修正しました。
・図面作図条件ダイアログのシステムリソース解放漏れ対策を行いました。
・[荷重|保有耐力法ケース]ダイアログで[確定]したとき、杭基礎へ正しいメッセージが送られない不具合を修正しました(許容応力度法の情報が変更されたことになっていました)。
・杭基礎、UC-Win/T&Wuとの連動に使用するF8 COM ServerとしてV2.0.0以降を使用するように変更しました(対応するF8
COM Serverは本製品に添付されます)。対応する「杭基礎の設計」はVer.1.02.04以降、「UC-Win/T&Wu」はV4.00.02となります。
・Windows95, 98, Meで発生するシステムリソースの不足による動作不安定を警告するよう改良しました。詳しくはヘルプQ&Aをご覧ください。 |
1.00.09
↓
1.00.10 |
'02.07.17 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:初期入力画面のガイド図で、入力項目が存在しない水位の寸法が表示されているため削除しました。
・計算:WindowsMeにおいて、計算実行時にエラーが発生する場合があるためこれを対策しました。
・調表:インストールするフォルダにより設計調書の起動に失敗することがあるためこれを対策しました。 |
1.00.10
↓
1.00.11 |
'02.08.16 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:「初期入力」画面で、はり関連のデータを変更していないにも関わらず「詳細設定」選択後、形状と配筋が再生成されてしまうためこれを対策しました。
・設計調書:製品の再インストール時に、依然インストールしたフォルダと異なるフォルダにインストールした場合、設計調書プログラムが起動できなくなるためこれを対策しました。
・設計調書:設計調書でフーチングスターラップのピッチが正しく表示されていないためこれを対策しました。
・計算:柱の保耐法で保有耐力法中間データ直角方向主鉄筋側面かぶり及び本数が入力データと異なる場合があるためこれを対策しました。
・入力:大きいフォント使用時に入力画面レイアウトが正しく表示されないためこれを対策しました。
・出力:フーチング鉄筋位置の出力において、誤差により正しい鉄筋位置より1mm異なる値になる場合があるためこれを対策しました。
・入力:杭基礎連動時に初期入力で底版形状を変更しても杭基礎側に反映されないためこれを対策しました。
・計算:計算確認を行うとアドレス違反や不正な不動小数演算が発生する場合があるためこれを対策しました。
・出力:計算書において、許容応力度法フーチングスターラップ間隔sの説明が表示されていないためこれを対策しました。
・計算:許容応力度法の柱中間位置照査において、「段落し位置上側」の照査が「下側」の配筋(段落とし前の配筋)で行われるためこれを対策しました。
・ヘルプ:「許容応力度法荷重ケース一覧」画面のヘルプで、橋軸方向と橋軸直角方向の表示が左右逆になっているためこれを対策しました。
・計算:フーチングのスターラップを[配筋から照査位置の間隔、本数を求める]とした場合、間隔が正しく求まらない場合があるためこれを対策しました。
・入力:補強設計において、アンカー全非定着の場合に柱幅<有効長となるとエラーとなり入力できないためこれを対策しました。
・図面:図面確認において、「図面印刷」時の図面一覧表示領域を拡張しました。
・図面:図面確認において、DXF出力時に丸文字の○が真円の場合は円として出力するように変更しました。
・図面:図面確認において、DXF出力時に線種ピッチが極端に短くなる場合があるためこれを対策しました。
・図面:図面確認において、DXF出力時に直径寸法線の両端に不要な線分が付加される場合があるためこれを対策しました。
・図面:図面確認において、SXF出力時に寸法線の線と寸法文字が異なる色で出力される場合があるためこれを対策しました。
・図面:図面確認において、鉄筋引出線を移動すると矢印が消える場合があるためこれを対策しました。 |
1.00.11
↓
1.00.12 |
'02.09.04 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・出力:計算書の柱保有耐力の段落し照査において、同じ位置が複数(降伏モーメントが異なる)出力される場合がある不具合を修正しました。
・出力:設計調書において、結果が正しく表示されていない項目がある不具合を修正しました。
・ヘルプ:「フーチング形状」,「はり設計用鉛直反力」,「許容応力度法荷重ケース」のダイアログヘルプの記載内容に適切でない個所があるためこれを修正しました。 |
1.00.12
↓
1.00.13 |
'02.09.30 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:UC-Win/T&Wuとの連動において、基礎バネ連成項に負の値を指定できるように対応しました。
・入力:「基準値」画面を開くとプログラムが異常終了する場合がある不具合を修正しました。
・出力:計算書の安定計算フーチング剛体照査において、αE0が常に「0.0」として表示される不具合を修正しました。
・出力:計算書作成モードで「スタイル」を選択した場合、設定不可能な項目が画面に表示されている不具合を修正しました。
・計算:フーチング補強設計において、既設データのフーチング主鉄筋が「橋軸方向段数<橋軸直角方向段数」となっている場合に計算確認時にエラーが発生する不具合を修正しました。 |
1.00.13
↓
1.00.14 |
'02.10.31 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:柱形状が矩形以外の場合にフーチング補強を行うと、柱の引張主鉄筋比ptが計算されない不具合を修正しました。
・計算:「はり設計用水平反力」において、荷重ケースが複数設定されていると設定した反力が正しく計算に反映されない場合がある不具合を修正しました。
・計算:UC-Win/T&Wuとの連動において、「柱に作用するその他の死荷重」が入力されていると部材長が正しく反映されない場合がある不具合を修正しました。
・ヘルプ:ヘルプ-「概要−著作権−Viewer版について」の表記に誤りがあるため修正しました。 |
1.00.14
↓
1.00.15 |
'02.12.10 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:柱保有耐力法において、前面側と背面側(右側と左側)で異なる鉄筋配置を行った場合に、常に鉄筋量が多い側で引張主鉄筋比Ptが算出されている不具合を修正しました。
・計算:フーチング補強設計において、フーチング増厚部と柱の重複部分は柱と考え重量および重心位置を計算していましたが、「既設道路橋基礎の補強に関する参考資料
平成12年2月」に準じ、フーチングと考え計算するように変更しました。
・入力:柱にテーパがある場合の「柱鉄筋段落し部配筋」の入力において、エラーチェック時の寸法誤差のために確定できない場合がある不具合を修正しました。
・ヘルプ:「橋脚天端に作用するその他死荷重(分布/集中)」画面のヘルプに存在しない入力項目「Xc」の説明が表示されているため削除しました。
・入力:「計算用設定値」の入力において、設定を変更するタイミングによっては計算結果に反映されない場合がある不具合を修正しました。
・出力:設計データの出力において、はり無しの場合にはり関連の鉄筋データ等が表示されるため書式の改善を行いました。
・計算:柱中間部の橋軸方向鉄筋径と橋軸直角方向鉄筋径が異なる場合、許容応力度法断面計算時の鉄筋情報が正しく求まらない不具合を修正しました。
・計算:補強設計として作成したデータを新設または既設データに変更した場合、一部の入力が補強時の設定のまま計算される場合がある不具合を修正しました。
・計算:柱中間部の照査位置が塑性ヒンジ領域内にある場合にせん断照査時の斜引張鉄筋情報が基部の設定となる不具合を修正しました。
・計算:フーチング補強設計において、柱中間部せん断照査時の斜引張鉄筋情報が補強厚さ分低い位置の設定となる不具合を修正しました。
・入力:せん断弾性波速度の実測値:VSDについて、入力画面とヘルプの表記を変更しました。
・計算:「フーチング主鉄筋」の入力において、ダミーデータとして「1@15000」等の設定を行うと「不正な浮動小数点演算エラー」が発生するため、適切なメッセージを表示するように修正しました。 |
1.00.15
↓
1.00.16 |
'02.12.27 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:小判形柱で直線部の主鉄筋段数が円弧部の段数より多い場合は、円弧部の段数およびかぶりを使用して、斜引張鉄筋量および有効長を算出するように変更しました。
・出力:計算書の柱の設計(レベル2地震時の保有耐力法による照査)保有耐力法照査において、炭素繊維補強を行っていないにも関わらず、「炭素繊維工法で曲げ破壊型以外なので、耐震性が確保されていない。」と表示される不具合を修正しました。
・計算:杭基礎連動時のフーチングの剛体照査において、ΣKvの値がKv×橋軸方向本数×橋軸方向本数となっている不具合を修正しました。
・計算:フーチング照査時の必要斜引張鉄筋量「Aw」およびせん断耐力「Ss」算出時において、「d/1.15>a」の場合「d/1.15=a」とする条件が考慮されていない不具合を修正しました。
・連動:杭基礎連動時において、「初期入力」で柱形状を変更した場合、杭基礎プログラム側に反映されない不具合を修正しました。 |
1.00.16
↓
1.00.17 |
'03.02.12 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:「柱保有耐力法高さ方向分割」の入力によっては許容応力度法柱中間部の配筋が正しく設定されない場合がある不具合を修正しました。
・計算:フーチングのせん断照査において、杭が底版内に存在せず「τm>τa1」となる場合、必要斜引張鉄筋算出時にエラーが発生する不具合を修正しました。
・計算:曲げ耐力制御式補強工法において、アンカー筋の側面かぶりの最小桁(1mm)の入力値が考慮されない不具合を修正しました。
・出力:計算書のフーチングの検討(許容応力度法)張出し長および自重において、円形柱の寸法表示桁数が適切でない不具合を修正しました。 |