Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'01.12.11 |
新規リリース。 |
1.00.18 |
'17.02.03 |
■変更内容
【重要なお知らせ】
ライセンスの認証をサブスクリプション方式に変更しました。
従来のハードウェアキーでは使用できませんのでご注意ください。
詳しくは、弊社ホームページの「FORUM8 サブスクリプションサービス移行のご案内」をご覧ください。 |
1.00.19 |
'20.01.15 |
■変更内容 【ライセンス認証】
・2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプ
(1)[概要|バージョン及び改良点|Version 1.0.19について]
(2)[概要|必要システム及びプロテクト|必要システム] |
1.01.00 |
'02.05.07 |
適用基準を道示平成14年に変更いたしました。
詳細は、ヘルプの「Version 1.01.00について」をご覧ください。
[不具合の修正]
・せん断力の計算結果表示に不要な照査点が表示されるため、計算実行時に「不動小数点エラー」が発生する不具合を修正しました。
・矩形形状の主鉄筋段数が20段を越えると「整数オーバーフロー」となる不具合を修正しました。
・Khgの値が小数点以下2桁に丸められていない不具合を修正しました。
・かぶりの設定値によって計算ができないことがある不具合を修正しました。
・出力順よって、出力のフォントの大きさが代ってしまうことがある不具合を修正しました。
・基礎バネの連成項にマイナス値が設定できない不具合を修正しました。
・主鉄筋ダイアログのデータチェックの誤りを修正しました。
・[部材設計]−[フーチング(許容応力度法)]のボタンの色が計算結果と矛盾している不具合を修正しました。
・[計算確認]−[安定計算]で単位切り替えを行うと矛盾が生じる不具合を修正しました。
・フーチングのSD345の常時の許容応力度の誤りを修正しました。
・安定計算の結果表示の転倒の判定に誤りがあり修正しました。
・既設はり形状において、以下の形状の作図に対応しました。
a)上面の山折れ
b)下面の勾配・段差
c)平面の小判
d)平面の8角形
・柱断面形状の「矩形R面取り」の作図に対応しました。
・柱テーパーの作図に対応しました。
・柱補強の「RC補強工法」の作図に対応しました。
・フーチング補強の作図に対応しました。
・DWGファイル出力に対応しました。
・図面作成時の図面表題(図面タイトル)の設定に対応しました。
・点(ポチ筋)のDXF出力方法に「2重円にして出力」を追加しました。
・「図面確認」の図面ごとの「色設定」に対応しました。
・柱の断面切り出し位置の最小値を0.5mから0.0001mに変更しました。
・各鉄筋において曲げ形状が半円フックの場合の鉄筋の曲げ長・継ぎ手長・曲げ半径の設定値を変更しました(曲げ長=8Φ、継ぎ手長=40Φ、曲げ半径=3Φ)。
・はりの縦断面図において、内周スターラップが複数作図される点を対策しました。
・「入力モード」で設定した「はり」の主鉄筋かぶりが、正常に「図面作成モード」に反映されなかった点を対策しました。
・円弧寸法が作図される形状の場合、図面作図条件の設定値により、図面確認起動時にエラーが発生する場合がある点を対策しました。
・図面確認において、DXF出力時の引出線の引出部が複数の直線で作図される点を対策しました。
・「図面作成」において、レイヤ属性画面のレイヤタイプが「CAD製図基準(案)」の場合、レイヤコメントの一部が不的確な表現となっている点を対策しました。
・「図面作成」において、レイヤ属性画面のレイヤタイプが「CADによる図面作成要領(案)」の場合、ライフサイクルを変更した際に表示されるレイヤ名称が正しくない点を対策しました。 |
1.01.00
↓
1.01.01 |
'02.05.27 |
・杭基礎での保有耐力法で用いる死荷重時偏心モーメントが正しく求まらないことがある不具合(フ
ーチング中心に対して形状偏心時、かつ、水位考慮時)を修正しました。
・免震橋のとき、杭基礎での保有耐力法で用いるkhcに補正係数cEが考慮されない不具合を修正
しました(杭基礎ではcz・khc0とcz・cE・khc0を区別していないため、免震橋のときはcz・khc0にcz・
cE・khc0を設定することになります)。
・フーチングの照査で常時の許容応力度として許容曲げ応力度ではなく、許容軸圧縮応力度を用
いていた不具合を修正しました(一般にSD345のときのみ結果が異なります)。
・フーチングの保有耐力法によるせん断の照査時、引張主鉄筋比ptを求めるときのフーチング幅を
本来用いるべきと幅でなく、直行方向の幅を用いていた不具合を修正しました。
・フーチングの保有耐力法による曲げモーメントの照査時、釣合い鉄筋量照査の必要性に関する
仕様を変更いたしました(ヘルプの「計算理論及び照査の方法」を参照ください)。
・せん断破壊時に計算書の結果一覧でレベル2地震動のkhpが誤った値となる不具合を修正しまし
た(一覧表のみの誤りで杭基礎へは正しい値を渡しております)。
・柱配筋が複雑過ぎるとき、[計算確認]で意味不明のメッセージが表示される不具合を修正しまし
た(配筋が複雑すぎる旨のエラーメッセージが表示されます)。
・[フーチング主鉄筋]ダイアログで径をチェックするとき、柱主鉄筋材質を参照していたため、柱とフ
ーチングの鉄筋種別(丸鋼/異形棒鋼)が異なると、設定できるべき径が設定できない不具合を修
正しました。
・[フーチング主鉄筋]ダイアログで幅の処理に誤りがあり、正しい配筋がエラーとなることがある不
具合を修正しました。
・[荷重|橋脚天端に作用するその他死荷重(分布)]のデータチェックを修正しました。
・設計調書に関して下記を修正変更しました。
・単位が一部でcm、cm^2となっていたものをmm、mm^2に修正しました。
・道示H.8の記述である「等価水平震度」「khe」をH.14の記述である「設計水平震度」「khc」に修正しました。
・結果の桁数が多くなると一部が枠内に納まらなくなる部分のフォントサイズを調整しました。
・フーチングスターラップ間隔が-1と出力される不具合を修正しました。
・柱帯鉄筋、支持地盤の種類、常時の最大地盤反力が出力されるよう改良しました。
・「UC-Win/T&Wu」+「橋脚の設計V1.00.xx」で作成したエクスポートファイルを「震度算出(支承設
計)」で変換したファイルから、「杭基礎の設計」と連動した橋脚を読込むと「杭基礎の設計Ver.2」で
エラーが発生する不具合を修正しました。
・計算書、柱の保有耐力照査の「地震時保有水平耐力の照査」で、cz・khc0が小数点以下4桁で出
力されるべきところ2桁となることがあった不具合を修正しました。
・「震度算出(支承設計)」連携時に使用する[基礎バネ]スピードボタンの有効/無効制御の誤りを修正しました。
・[入力|部材]のボタンの並びを変更しました。
・荷重状態名、および、自動生成される許容応力度法荷重ケース名を道示H.14の記述に合わせ変
更しました。旧バージョンで作成されたファイルを開いたときは、デフォルトの荷重状態名のみ変換
されます。
・計算書の保有耐力法による照査にレベル2地震動に対する照査であることがわかるようなタイトルに変更しました。
・既知不具合:計算書、柱保有耐力照査の結果一覧で免震橋のとき、cz・khc0(実際はcE・cz・k
hc0)が小数点以下2桁に丸められて出力されます(杭基礎へは正しく丸めない値が渡されますの
で結果には影響しません)。 |
1.01.01
↓
1.01.02 |
'02.06.11 |
・小判形柱のとき、[柱主鉄筋]ダイアログでデータチェックに誤りがあり、不適切な(サポート外の)本数が設定できてしまう不具合を修正しました。
・柱保有耐力法の結果一覧表で、cz・khc0が丸められて出力されることがある不具合を修正しました(結果には影響しません)。
・出力に関する設定の保存先(レジストリ)がV1.00.xxと同一になっていた不具合を修正しました。
・図面作図条件ダイアログのシステムリソース解放漏れ対策を行いました。
・支承位置を21以上設定すると[計算確認]で例外が発生する不具合を修正しました。
・[計算確認]で照査対象である支承位置が表示されない事がある不具合を修正しました(計算書は正しく出力されております)。
・柱保有耐力法の結果一覧表で、cz・khc0にcEを考慮したときは、項目を「cE・cz・khc0」とするように改良しました。
・はり上面主鉄筋の[中央に配置する]を各段ごとに設定できるようにしました(奇数本、偶数本の1.5段配置用です)。なお、下面主鉄筋は、最上段の配筋を元に配置されます。
・杭基礎との連動に使用するF8 COM ServerとしてV2.0.0以降を使用するように変更しました(対応するF8
COM Serverは本製品に添付されます)。対応する「杭基礎の設計 Ver.2」はVer.2.00.04以降となります。
・Windows95, 98, Meで発生するシステムリソースの不足による動作不安定を警告するよう改良しました。詳しくはヘルプQ&Aをご覧ください。 |
1.01.02
↓
1.01.03 |
'02.06.28 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:許容応力度法荷重ケースの入力で、「Rex」に負の値を入力できるように対応しました。
・計算:直接基礎の支持地盤の入力で、内部摩擦角が最大40度となっているため、支持力係数に寸法効果を考慮する場合のみ45度までの入力に対応しました。
・入力:はり設計用鉛直反力の入力で、設定範囲外の位置で確定でき、計算時にエラーが発生する場合があるため、設定範囲外の場合は確定時にエラーとするように変更しました。
・入力:初期入力画面のガイド図で、入力項目が存在しない水位の寸法が表示されているため削除しました。
・出力:計算書の設計条件で、図形と表の寸法値が異なる場合があるため修正しました。また、形状図が用紙枠からはみだす場合があるため修正しました。
・連動:杭基礎連動時にレベル2の底版上面引張時の鉄筋量が正しく反映されないため修正しました。
・結果:結果確認および計算書で、柱形状が矩形または矩形R面取りのときに、レベル1柱の最小鉄筋量の判定表示が正しく行われない場合があるため修正しました。
・計算:柱形状にmm単位の寸法が指定されている場合に、レベル2直角方向鉄筋のかぶりが正しく設定されないため修正しました。
・連動:杭基礎連動時かつ補強設計時において、レベル2底版照査用の柱形状寸法に柱の増厚分が考慮されていたため、考慮しないように変更しました。
・計算:計算確認実行後に読み込み違反が発生する場合があるため修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「計算理論及び照査の方法」→「許容応力度法による安定計算及び柱、フーチングの設計」→「フーチングの設計」→「せん断力に対する照査」 |
1.01.03
↓
1.01.04 |
'02.07.11 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・出力:設計データ、基準値の印刷において、計算書と同様の印刷設定を行えるように対応しました。
・入力:小判形はりの入力において、張出し幅「BTL,BTR」の最大値を「0.5m」→「1.5m」へ拡張しました。
・計算:保耐法高さ方向分割区間数が多い(最大数10を入力した)場合、計算確認実行時にプログラムが強制終了するためこれを対策しました。
・入力:左右のはりの付け根高が異なる場合は、はり下面形状は必ず選択を行わなければならないように変更しました。
・計算:Windows95, 98, Meにおいて、直接基礎の計算実行時にシステムリソースの不足によりエラーが発生する場合があるためこれを対策しました。
・計算:WindowsMeにおいて、計算実行時にエラーが発生する場合があるためこれを対策しました。 |
1.01.04
↓
1.01.05 |
'02.07.24 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:[計算確認]で警告が表示された場合、震度連携で使用する剛性モデルが生成されないためこれを対策しました。
・入力:[震度連携]メニューの[杭保耐設定]は、「杭基礎」のとき有効となるべきであるのに、「杭基礎」かつ「免震橋」のときのみ有効となっているためこれを対策しました。
・入力:[柱帯鉄筋]画面の有効高さを指定できない場合があるためこれを対策しました。
・計算:Ver.1.01.04において、補強設計時に土砂高さのエラーチェックにかかり計算できない場合があるためこれを対策しました。
・計算:杭基礎連動時レベル2底版照査において、Khp設定時に上部構造等の死荷重による偏心モーメントが考慮されているためこれを対策しました。
・入力:[柱主鉄筋(小判形)]画面で、かぶりが柱テーパ幅より大きい場合にエラーチェックにかかり確定できないためこれを対策しました。
・結果:[計算確認]で[柱(許容応力度法)]画面の「橋軸方向幅、橋軸直角方向幅」の表現を「断面幅、断面高」へ変更しました。
・入力:柱形状が小判形または円形の場合に、[柱鉄筋断落し部配筋]画面で正しい設定をしているにもかかわらずエラーチェックにかかる場合があるためこれを対策しました。 |
1.01.05
↓
1.01.06 |
'02.08.16 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:レベル2地震時の直接基礎フーチング照査において、フーチング下面中心における死荷重偏心モーメントMd≠0かつ検討する方向と同じ向きの場合、Mdを考慮するように変更しました。
・入力:ファイル履歴の保存先が、V1.00.xxと同一領域となっており、相互に影響してしまうためこれを対策しました。
・計算:柱の保耐法で保有耐力法中間データ直角方向主鉄筋側面かぶり及び本数が入力データと異なる場合があるためこれを対策しました。
・入力:大きいフォント使用時に入力画面レイアウトが正しく表示されないためこれを対策しました。
・入力:はりを[張出し]で[右のみ](または[左のみ])としたとき、はりの形状が正しく処理されない事があるためこれを対策しました。
・入力:杭基礎連動時に初期入力で底版形状を変更しても杭基礎側に反映されないためこれを対策しました。
・計算:計算確認を行うとアドレス違反や不正な不動小数演算が発生する場合があるためこれを対策しました。
・出力:計算書において、許容応力度法フーチングスターラップ間隔sの説明が表示されていないためこれを対策しました。
・入力:柱矩形断面R面取りの配筋入力画面において、「橋軸直角方向配筋、橋軸方向配筋」の表現を「橋軸直角方向直線部主鉄筋、橋軸方向直線部主鉄筋」へ統一しました。
・計算:許容応力度法の柱中間位置照査において、「段落し位置上側」の照査が「下側」の配筋(段落とし前の配筋)で行われるためこれを対策しました。
・入力:「基礎バネ」ボタンは、「震度連携モード」かつ「直接基礎」の場合に有効となるべきであるのに、直接基礎ファイル読み込み後、常に設定可能となるためこれを対策しました。
・入力:RC巻き立て工法による補強計算で、PC貫通材を配置する場合、補強帯鉄筋の高さの倍数では対応できない場合があるため、高さ間隔を直接指定するように変更しました。
・ヘルプ:「許容応力度法荷重ケース一覧」画面のヘルプで、橋軸方向と橋軸直角方向の表示が左右逆になっているためこれを対策しました。
・計算:フーチングのスターラップを[配筋から照査位置の間隔、本数を求める]とした場合、間隔が正しく求まらない場合があるためこれを対策しました。
・入力:補強設計において、アンカー全非定着の場合に柱幅<有効長となるとエラーとなり入力できないためこれを対策しました。
・出力:フーチング保耐法照査時の設計曲げモーメントが集計表と一致しない場合があるためこれを対策しました(最終的な計算値は問題ありません)。あわせて設計断面力集計表を全幅当たりの表示に変更しました。
・計算:計算確認時において、柱主鉄筋の設定方法によっては計算が終了しない場合があるためこれを対策しました。
・図面:図面確認において、「設定(S)」→「背景色設定(B)」を「システム色設定(S)」に変更し、その設定値を各図面に反映する機能に対応しました。
・図面:図面確認において、「図面印刷」時の図面一覧表示領域を拡張しました。
・図面:図面確認において、DWG・DXF出力時に丸文字の○が真円の場合は円として出力するように変更しました。
・図面:図面確認において、DWG・DXF出力時に線種ピッチが極端に短くなる場合があるためこれを対策しました。
・図面:図面確認において、DWG・DXF出力時に直径寸法線の両端に不要な線分が付加される場合があるためこれを対策しました。
・図面:図面確認において、SXF出力時に寸法線の線と寸法文字が異なる色で出力される場合があるためこれを対策しました。
・図面:図面確認において、図面の色設定の変更が保存したPSGファイルに反映されない場合があるためこれを対策しました。
・図面:図面確認において、鉄筋引出線を移動すると矢印が消える場合があるためこれを対策しました。 |
1.01.06
↓
1.02.00 |
'02.09.03 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・連動:「基礎の設計計算 Ver.2」との連動に対応しました。対応する「基礎の設計計算
Ver.2」はVer.2.01.00、「杭基礎の設計 Ver.2」はVer.2.00.08以降となります。
・入力:フーチングスターラップのピッチ(検討用)の最大値を1000(mm)に拡張しました。
・入力:初期入力において、はり(小判形)を選択している場合、「詳細設定」時に常にはり形状が再生成される不具合を修正しました。
・結果:計算確認の「結果総括」および「はり(許容応力度法)」において、照査結果はすべてOKであるのに、NGとなる場合がある不具合を修正しました。
・出力:計算書の柱保有耐力の段落し照査において、同じ位置が複数(降伏モーメントが異なる)出力される場合がある不具合を修正しました。
・出力:計算書のフーチングの検討(許容応力度法)において、荷重ケースを多数指定すると改ページが正しく行われない場合がある不具合を修正しました。
・出力:設計調書において、結果が正しく表示されていない項目がある不具合を修正しました。
・ヘルプ:ヘルプの記載内容が適切でない個所があるため修正しました。
・図面:図面作成において、「基準値(K)」→「図面作図条件(Z)」→「レイヤ属性」画面のレイヤ分類に「柱状図」を追加しました。
・図面: 図面作成において、「基準値(K)」→「図面作図条件(Z)」画面の作図条件データを変更した後に「図面作図条件(Z)」画面の「取消」ボタンを押して作図条件データの変更を取消した場合、作図条件データが変更されている場合がある不具合を修正しました。 |
1.02.00
↓
1.02.01 |
'02.09.30 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:「初期入力」の連動対象の初期値は最後に使用した杭基礎プログラムとするようにしました。
・入力:レベル2地震時の計算において、水位がはり下端(はりは拡張形状ではない)にかかる場合に「不正な浮動小数点演算エラー」が発生する不具合を修正しました。
・出力:計算書の設計条件荷重ケース許容応力度法において、上部工反力の項と地震時慣性力の項を1つの荷重として出力するように変更しました。
・入力:メイン画面を最大化の状態で終了し、次回起動した場合、最大化表示されない不具合を修正しました。
・出力:計算書の安定計算フーチング剛体照査において、αE0が常に「0.0」として表示される不具合を修正しました。
・連動:V1.02.00において、杭基礎連動時に橋脚側が未計算の状態で荷重に影響のある入力を変更した場合、杭基礎側の「材料」画面のデータが0となる不具合を修正しました。
・計算:「はり設計用水平反力」で荷重状態に地震非考慮の項目を選択しても地震考慮として計算される不具合を修正しました。
・計算:直接基礎時の基礎の設計用水平震度KhcFの丸めが正しく行われない場合がある不具合を修正しました。
・計算:フーチング補強設計において、既設データのフーチング主鉄筋が「橋軸方向段数<橋軸直角方向段数」となっている場合に計算確認時にエラーが発生する不具合を修正しました。 |
1.02.01
↓
1.03.00 |
'02.10.18 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:旧版「橋脚の設計計算」のファイル読み込みに対応しました。読み込み時の制限・変換方法につきましては、製品ヘルプの「概要−プログラムの機能概要」をご覧ください。
・入力:「表入力部のCUT&PASTE」機能に対応しました。表入力部に対してCUT&PASTE機能を可能とし、エクセルまたは他製品との間でのデータのカット&ペーストを可能としました。
・入力:「初期入力」の上部工活荷重反力「RL」に「0.0」を指定できるように対応しました。
・入力:「許容応力度法ケース」において、柱形状が円形以外の場合は直交する方向の「RH,RM」の入力は不要のため、入力不可となるように変更しました。
・入力:3D形状図において、前面側矢印の表示有無を指定できるように対応しました。3Dファイル出力時(Uc-Win/Road、震度連携)にも反映されます。
・入力:小判形はりの入力において、張出幅「BTL,BTR」の最大値を「1.5m」→「10.0m」へ拡張しました。
・出力:計算書の計算結果一覧表において、「段落し部初降伏モーメントによる照査」の書式を改善しました。
・入力:補強設計時の「初期入力」において、既設ファイルを保存しているフォルダによってはファイル名称が確認できない場合があるため改善しました。
・計算:柱形状が矩形以外の場合にフーチング補強を行うと、柱の引張主鉄筋比ptが計算されない不具合を修正しました。
・計算:「はり設計用水平反力」において、荷重ケースが複数設定されていると設定した反力が正しく計算に反映されない場合がある不具合を修正しました。 |
1.03.00
↓
1.03.01 |
'02.11.05 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:「はり式(矩形)」の架け違い台座寸法「Hup,Bup」の最小値を「0.100m」→「0.010m」へ変更しました。
・入力:3D形状図において、杭基礎の表示に対応しました。3Dファイル出力時(Uc-Win/Road、震度連携)にも反映されます。ただし、補強設計時の増し杭の表示は行っていません。
・入力:小判形柱の橋軸直角方向中間帯鉄筋の入力本数に2本以上を指定できるように対応しました。ただし、柱配筋図の図面作成を行うことはできません。
・結果:フーチング補強設計において、保有耐力法の判定がNGになっているにも関わらず、部材設計ボタンが緑色になる不具合を修正しました。
・出力:計算書の設計条件荷重ケース許容応力度法において、上部工反力の設定値が柱照査時の結果と一致しない場合がある不具合を修正しました。
・入力:「形状」の「支承位置(はり無し)」および「フーチング」が未確認状態になると、画面を確定しても確認済み状態にならず、計算を行うことができない不具合を修正しました。
・連動:震度連携時において、「柱に作用するその他の死荷重」が入力されていると部材長が正しく反映されない場合がある不具合を修正しました。
・連動:震度連携時において、「はり式(小判形)」を選択すると、3D形状の座標が正しく反映されない場合がある不具合を修正しました(計算値に影響はありません)。
・連動:震度連携時において、「橋脚の設計」との連動に対応していない「基礎の設計計算
V2.00.06」以前のバージョンがインストールされている環境で「基礎の設計計算」との連動下部工データ読み込みを行った場合、プログラムが応答しなくなる不具合を修正しました。
・連動:震度連携時において、「橋脚の設計」側の剛性モデルが生成されていない場合はファイル保存時に警告を表示するようにしました。
・出力:WindowsNT系のOSにおいて、計算書中の点線、破線が実線として出力される場合がある不具合を修正しました。
・入力:「はり式(小判形)」の下側テーパ幅「BtL,BtR」に「0.5m」より大きい値を設定した場合、次回画面を開くと強制的に「0.5m」となってしまう不具合を修正しました。
・ヘルプ:V1.03.00において、「考え方」のヘルプが表示できない不具合を修正しました。
・ヘルプ:ヘルプ-「概要−著作権−Viewer版について」の表記に誤りがあるため修正しました。
・図面:図面作成において、「CAD製図基準(案)」時の配筋図の躯体外形と一般図の基礎材のレイヤ名称付けを変更しました。(BGDを使用するようにしました。) |
1.03.01
↓
1.03.02 |
'02.12.06 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:RC補強工法の入力において、「コンクリート厚さtr」の最小値を「0.100m」→「0.030m」へ変更しました。
・入力:杭基礎連動時の「終局水平耐力」に余裕があるかの判定は常に「終局水平耐力」で行っていましたが、せん断破壊型の場合は「せん断耐力」で判定するという考え方もあるため、「考え方」画面において判定方法を選択できるようにしました。
・結果:杭基礎連動時の計算確認において、安定計算の項目に「フーチングの剛体照査」の結果を表示するようにしました。
・出力:設計調書において、補強設計時の柱保有水平耐力法照査結果の表示に対応しました。
・入力:「はり式(小判形)」の入力において、断面照査はサポート外である旨の表示を入力画面およびヘルプに追加しました。
・入力:はり式(小判形)の場合に水位がはりにかかる場合のエラーメッセージが不適切なため、適切なメッセージを表示するように修正しました。
・連動:震度連携時において、「震度連携」切り替えを行った際に連動データの一部が失われ「震度算出」側で計算を実行できなくなる場合がある不具合を修正しました。
・計算:柱保有耐力法において、前面側と背面側(右側と左側)で異なる鉄筋配置を行った場合に、常に鉄筋量が多い側で引張主鉄筋比Ptが算出されている不具合を修正しました。
・出力:計算書の設計条件形状において、円形または小判形かつ中空の場合に柱厚が「0.0m」と表示される不具合を修正しました。
・出力:計算書の設計条件許容応力度法荷重ケースにおいて、柱形状が円形以外の場合は直交する方向の上部工反力を表示しないように修正しました。
・計算:はりの保有耐力法照査において、スターラップの間隔が正しく求まらないため、せん断耐力が負になる場合がある不具合を修正しました。
・計算:フーチング補強設計において、フーチング増厚部と柱の重複部分は柱と考え重量および重心位置を計算していましたが、「既設道路橋基礎の補強に関する参考資料
平成12年2月」に準じ、フーチングと考え計算するように変更しました。
・入力:柱にテーパがある場合の「柱鉄筋段落し部配筋」の入力において、エラーチェック時の寸法誤差のために確定できない場合がある不具合を修正しました。
・ヘルプ:「橋脚天端に作用するその他死荷重(分布/集中)」画面のヘルプに存在しない入力項目「Xc」の説明が表示されているため削除しました。
・入力:「計算用設定値」の入力において、設定を変更するタイミングによっては計算結果に反映されない場合がある不具合を修正しました。
・出力:設計データの出力において、「初期入力ダイアログ」→[保有耐力法]の表の項目名が正しく表示されていない不具合を修正しました。
・出力:設計データの出力において、はり無しの場合にはり関連の鉄筋データ等が表示されるため書式の改善を行いました。
・計算:柱中間部の橋軸方向鉄筋径と橋軸直角方向鉄筋径が異なる場合、許容応力度法断面計算時の鉄筋情報が正しく求まらない不具合を修正しました。
・計算:補強設計として作成したデータを新設または既設データに変更した場合、一部の入力が補強時の設定のまま計算される場合がある不具合を修正しました。
・計算:柱中間部の照査位置が塑性ヒンジ領域内にある場合にせん断照査時の斜引張鉄筋情報が基部の設定となる不具合を修正しました。
・計算:フーチング補強設計において、柱中間部せん断照査時の斜引張鉄筋情報が補強厚さ分低い位置の設定となる不具合を修正しました。
・入力:せん断弾性波速度の実測値:VSDについて、入力画面とヘルプの表記を変更しました。
・計算:「フーチング主鉄筋」の入力において、ダミーデータとして「1@15000」等の設定を行うと「不正な浮動小数点演算エラー」が発生するため、適切なメッセージを表示するように修正しました。
・入力:「柱主鉄筋(円形)」の入力において、かぶりが柱テーパ幅/2より大きい場合にエラーチェックにかかり確定できない不具合を修正しました。
・入力:「柱主鉄筋(円形)」の入力において、断面直径の参考値が誤差により実際の直径と異なる場合がある不具合を修正しました(結果には影響しません)。
・図面:はりのテーパ高さと付け根高さが等しくなる形状で計算確認を実行すると「不正な浮動小数点演算エラー」が発生する不具合を修正しました。
・図面:図面作成において、鉄筋表に表記した圧接箇所数が正しくない場合がある不具合を修正しました。
・図面:図面作成において、フーチングスターラップのデータが初期化されない場合がある不具合を修正しました。
・出力:設計データ出力において、図面作成モードのはり上面1段主鉄筋の形状タイプが3の場合にエラーログが出現する不具合を修正しました。 |
1.03.02
↓
1.04.00 |
'02.12.27 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:RC補強工法の入力において、「主鉄筋かぶり」の最小値を「50mm」→「10mm」へ変更しました。
・入力:震度連携モードの切り替えを行った場合は、未計算状態とするように変更しました。
・計算:小判形柱で直線部の主鉄筋段数が円弧部の段数より多い場合は、円弧部の段数およびかぶりを使用して、斜引張鉄筋量および有効長を算出するように変更しました。
・出力:計算書のフーチングの検討(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)せん断に対するはりとしての照査(単位幅当たり)において、「Sc」および「Ss」の算出式を表示するようにしました。
・計算:レベル2地震動の設計水平震度の算出において、「免震補正係数CEが1.0以外」かつ「CE・Cz・Khc0<0.3(0.6)」の場合の「khc=0.3(0.6)・Cs」算出時に補正係数CEが考慮されていない不具合を修正しました。
・出力:計算書の柱の設計(レベル2地震時の保有耐力法による照査)保有耐力法照査において、炭素繊維補強を行っていないにも関わらず、「炭素繊維工法で曲げ破壊型以外なので、耐震性が確保されていない。」と表示される不具合を修正しました。
・出力:計算書の柱の設計(レベル2地震時の保有耐力法による照査)保有耐力法照査において、炭素繊維補強時に基部損傷であるのに断落とし部補強の結果が表示される不具合を修正しました。
・出力:計算書の柱の設計(レベル2地震時の保有耐力法による照査)保有耐力法照査において、せん断耐力の算出の計算式中の単位換算係数の表示が誤っており、計算結果と桁数が一致しない不具合を修正しました。
・計算:杭基礎連動時のフーチングの剛体照査において、ΣKvの値がKv×橋軸方向本数×橋軸方向本数となっている不具合を修正しました。
・計算:フーチング照査時の必要斜引張鉄筋量「Aw」およびせん断耐力「Ss」算出時において、「d/1.15>a」の場合「d/1.15=a」とする条件が考慮されていない不具合を修正しました。
・連動:杭基礎連動時において、「初期入力」で柱形状を変更した場合、杭基礎プログラム側に反映されない不具合を修正しました。
・入力:図面作成モード時において、「表示項目の設定」の入力画面を閉じる際に不正なメモリアクセスエラーが発生する不具合を修正しました。
・入力:「柱帯鉄筋」の入力において、たな筋の設定方法を変更すると、基部の高さ間隔の入力項目が表示されない場合がある不具合を修正しました。
・図面:OCF検定(P21)合格版 図面確認を実装すると共に、図面ファイルの拡張子を「*.PSG」から「*.PSX」へ変更しました。
※この変更により生成された図面ファイル「*.PSX」は、UC−Draw
Ver3.00.00以降でのみ編集可能となりますので、ご注意ください。
・図面:図面確認において、寸法線の表示が正常に行えない場合がある不具合を修正しました。
・図面:鉄筋から引き出される引出線のハンドル編集が正常に行えない場合がある不具合を修正しました。 |
1.04.00
↓
1.04.01 |
'03.02.12 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:旧版「橋脚の設計計算」のデータ読み込み後、一度も名前を付けて保存しないまま上書き保存を行った場合に拡張子が「*.APir」で保存されるため修正しました。
・入力:柱がフーチング上面からはみ出している場合の形状チェックが行われていなかったため、チェックを行うように修正しました。
・入力:「支承位置」の入力において、「はり無し」かつ「小判形柱」の場合にz方向支承位置のチェックが正しく行われず「0.0」以外の値が設定できない不具合を修正しました。
・入力:「はり主鉄筋」の入力において、2段目の入力チェックが正しく行われない場合がある不具合を修正しました。
・入力:「初期入力」において、「はり無し」形状から他のはり形状に変更した場合、配筋の表のサイズが正しく設定されない不具合を修正しました。
・入力:メイン画面の方向(前面、背面、左、右)図が表示されていない不具合を修正しました。
・計算:「柱保有耐力法高さ方向分割」の入力によっては許容応力度法柱中間部の配筋が正しく設定されない場合がある不具合を修正しました。
・計算:「架け違い台座有り」かつ「はりの付け根高さ/2=はりの張出し幅」となる場合、計算確認時に「不正な浮動小数点数演算命令」が発生する不具合を修正しました。
・計算:曲げ耐力制御式補強工法において、アンカー筋の側面かぶりの最小桁(1mm)の入力値が考慮されない不具合を修正しました。
・結果:結果確認の部材設計において、許容応力度法柱中間部の照査がNGになっても項目が赤表示にならない不具合を修正しました。
・結果:結果確認の部材設計において、従来単位系時のはり許容応力度法水平方向の最小鉄筋量の結果が正しく表示されていない不具合を修正しました。
・出力:計算書のフーチングの検討(許容応力度法)張出し長および自重において、柱の寸法に旧版の寸法記号が使用されていた不具合を修正しました。
・出力:計算書のフーチングの検討(許容応力度法)張出し長および自重において、円形柱の寸法表示桁数が適切でない不具合を修正しました。
・出力:計算書の柱の設計(許容応力度法)柱中間部の検討において、小判形柱の場合に橋軸方向の鉄筋情報が表示されない不具合を修正しました。
・図面:図面確認において、DWG・DXF出力したファイルの線種情報の一部が出力されず、他の汎用CADなどで読み込めない場合がある不具合を修正しました。
・図面:図面確認において、引出線の一部の矢印が正しい線幅で印刷できない場合がある不具合を修正しました。 |