Ver. |
日付 |
内 容 |
5.00.00 |
'07.04.19 |
■拡張機能・改善
1)杭基礎設計便覧(平成19年1月)に対応しました。
2)杭基礎:レベル1地震時の液状化無視/考慮の一括計算に対応しました。
3)HTML形式のヘルプに対応しました。
■不具合修正
1)ラーメン橋脚:鉄筋コンクリート巻立て矩形柱の許容応力度照査の計算書出力において、既設鉄筋位置の出力ミスがあり、これを修正しました。
2)ラーメン橋脚:元の塑性ヒンジ点を含むハンチ照査の計算書出力において、はり増厚補強の補強鉄筋が出力されていない不具合を修正しました。
3)ラーメン橋脚:増し杭工法時の杭体応力度照査において、地震時荷重の既設杭作用力算出ミスがあり、これを修正しました。
4)ラーメン橋脚:杭基礎のレベル2地震時照査の計算書出力において、応答塑性率照査時の増し杭せん断照査結果が出力されていない不具合があり、これを修正しました。
5)杭体応力度照査において、第2,第3断面の断面変化位置が0.5mピッチの倍数値以外に設定されている場合、その断面変化位置における断面力で部材照査を行っていない不具合があり、これを修正しました。
6)杭基礎のレベル2地震時照査の調表出力において、せん断耐力の照査方法で「杭体」とした場合、せん断耐力の結果が0.0と出力される不具合があり、これを修正しました。
7)場所打ち杭の鉄筋配置確認画面において、以下の条件となるとき、軸方向鉄筋の断面変化位置が正しく出力されていない不具合があり、これを修正しました。
・鉄筋配置を上=中、中≠下、鉄筋径を上=中、中≠下
・鉄筋配置を上=中=下、鉄筋径を上=中、中≠下
8)ラーメン橋脚:杭基礎のレベル2地震時フーチング照査の調表出力において、柱間の照査を行った場合、直角方向の曲げ照査結果に橋軸方向の結果を出力していた不具合を修正しました。
■Helpの修正
1)「概要−必要システム及びプロテクト−必要システム」
2)「概要−プログラムの機能概要」
3)「入力操作説明−使用材料及び設計条件−使用材料及び設計条件(ラーメン橋脚
)」
4)「入力操作説明−形状寸法の入力−杭の入力」
5)「計算理論及び照査の方法−水平変位の制限を緩和する杭基礎」
6)「参考資料−確定数値表(基準値,既設品)−PHC杭の断面性能」
7)「参考資料−確定数値表(基準値,既設品)−RC杭(1種)の断面性能」
8)「参考資料−確定数値表(基準値,既設品)−RC杭(2種)の断面性能」
9)「参考資料−確定数値表(基準値,既設品)−SC杭の寸法」
10)「参考資料−確定数値表(基準値,既設品)−鋼管杭の寸法」
11)「参考資料−確定数値表(基準値,既設品)−鋼管ソイルセメント杭の寸法」 |
5.00.00
↓
5.01.00 |
'07.05.31 |
■拡張機能・改善
1)回転杭工法に対応しました。
2)PHC(RC)杭のせん断照査において、斜引張鉄筋(スパイラル鉄筋)と共同してせん断力を負担する場合の計算機能を追加しました。
■不具合修正
1)ラーメン橋脚:震度算出(支承設計)連動のレベル2地震動照査結果(塑性化の判定)において、杭基礎の塑性化判定処理に誤りがあり、橋軸方向の塑性化判定が「判定なし」となる不具合を修正しました。
2)ラーメン橋脚:保耐法面内の終局変位を算出する際、柱下端塑性ヒンジ点の終局曲げモーメントMuおよび終局曲率φuの算出において軸力が範囲外となるケースのエラー対策に不備があり、そのまま計算が続行してしまう不具合を修正しました。
3)杭基礎レベル2地震時の照査において、計算不能(0割発生)となった場合の参考値と出力している応答塑性率照査結果(塑性率の制限値μRa、回転角αFo、せん断力S)の出力ミスを修正しました。
■その他の修正
1)震度連携時において、震度連携プロジェクトファイル(*.F8W,*.TWJ)を読み込み後に、結果の取り込み画面を表示するようにしました。
2)ラーメン橋脚はりの軸方向鉄筋のかぶりの入力制限を緩和し、0.01(m)〜梁高/3(m)の範囲に変更しました。
3)増し杭工法時のフーチングの許容応力度において、検討する荷重のケース番号とケース名称を計算書(曲げ応力度−補強後)に出力するようにしました。
■Helpの修正
1)「入力操作説明−形状寸法−杭の入力」
2)「入力操作説明−その他−地層の入力」
3)「入力操作説明−その他−設定」
4)「入力操作説明−鉄筋配置の入力−鉄筋配置の入力(ラーメンはり)」
5)「入力操作説明−鉄筋配置の入力−鉄筋配置の入力(ラーメンはり:既設)」
6)「入力操作説明−上部工反力の入力−地震時荷重の入力(等価な入力方法)」
7)「計算理論及び照査の方法−安定計算−回転杭」
8)「参考資料−確定数値表(基準値,既製品)−回転杭の寸法」 |
5.01.00
↓
5.01.01 |
'07.06.13 |
■拡張機能・改善
1)杭基礎(鋼管杭,鋼管ソイルセメント杭,SC杭,回転杭)のレベル2地震動照査において、断面変化の材質指定に対応しました。
2)杭基礎の断面変化があるケースで、以下の設定を上杭≧中杭≧下杭の関係で入力できるように制限を緩和しました。
・鋼管杭,鋼管ソイルセメント杭,SC杭,回転杭:鋼管厚t
・RC杭:径×本数
・PHC杭:種類
■不具合修正
1)ラーメン橋脚:風荷重を風下側の柱部材に載荷していない不具合があり、これを修正しました。
■Helpの修正
1)「計算理論及び照査の方法−荷重−風荷重」
2)「入力操作説明−その他−杭基礎のレベル2地震時照査」 |
5.01.01
↓
5.01.02 |
'07.07.12 |
■拡張機能・改善
1)ラーメン橋脚:杭基礎設計便覧(平成19年1月)準拠による水平変位を緩和する杭基礎の杭頭ヒンジの計算に対応しました。
2)杭基礎の安定計算結果において、1/2Mmax,Mmaxに関連する出力内容の仕様を変更しました。
※杭頭剛結,ヒンジの最大モーメントの大きい方の1/2を1/2Mmaxの値として出力し、剛結,ヒンジ毎にその値(1/2Mmax)発生位置のせん断力と深度を出力
※Mmaxには地中部最大モーメントを出力
■不具合修正
1)ラーメン橋脚:鋼板巻立て柱において、不要な最小鋼板厚のチェックを行っているため、最小鋼板厚より小さい板厚が入力できない不具合があり、これを修正しました。
2)ラーメン橋脚:1基の橋脚上に上部工を複数指定し、各上部工の載荷位置が異なる設定とした場合、保耐法照査(面外,面内)に使用するh(柱基部から慣性力作用位置までの距離)が正しく算出されない不具合があり、これを修正しました。
3)鋼管ソイルセメント杭で許容荷重を考慮する場合、風荷重のケースを常時扱いで計算している不具合があり、これを修正しました。
4)杭基礎設計便覧(平成19年1月)準拠によるPHC(RC)杭のせん断照査(斜引張鉄筋の負担するせん断力Ss算出)において、スパイラル鉄筋1本あたりの断面積のみで計算している不具合があり、これを修正しました。
5)ラーメン橋脚:保耐法面内照査(はりに生じるせん断力に対する照査[ Vb/Psi≦1
])において、検討荷重ケースとして衝撃有の荷重ケースを計算していた不具合があり、これを修正しました。
■その他の修正
1)ラーメン橋脚:保耐法照査(面外,面内)で出力している「ひび割れ曲げ剛性」結果について、面外(橋軸方向)結果からはこの出力項目を削除し、面内(橋軸直角方向)結果はその表現を「降伏曲げ剛性」に変更しました。
■Helpの修正
1)「入力操作説明−形状寸法−杭の入力」
2)「計算理論及び照査の方法−水平変位の制限を緩和する杭基礎−杭基礎設計便覧(H19.1)モデルの考え方」
3)「計算理論及び照査の方法−鉄筋コンクリートラーメン橋脚の耐震補強設計−既設橋脚の照査」 |
5.01.02
↓
5.02.00 |
'07.10.04 |
■ 拡張機能・改善
1)ラーメン橋脚:橋座の設計に対応しました。
2)ラーメン橋脚:保耐法面内照査の機能分離型支承に対応しました。
3)ラーメン橋脚:「杭基礎設計便覧 社団法人日本道路協会(平成19年1月)」に準じたフーチングせん断スパンの上限値に対応しました。
4) 杭基礎レベル2地震時照査において、基礎に主たる塑性化を考慮した場合の設計について以下の拡張を行いました。
・橋脚基礎に主たる塑性化が生じることを考慮する場合、基礎には主たる塑性化を考慮しない設計とする。
・免震橋のとき、基礎に主たる塑性化を考慮しない設計とする。
■ 不具合修正
1)杭基礎:杭頭剛結,ヒンジの最大モーメントの大きい方の1/2となる発生深度(Z)の算出において、0割による浮動小数点エラーが発生するケースがあり、これを修正しました。
2)杭基礎レベル2地震時照査において、M-φ算出用の軸力の取扱いを「杭列ごと反力」とした場合、計算エラーとなり計算が中断されるケースがあり、これを修正しました。
3)ラーメン橋脚の柱寸法の入力チェックに誤りがあるケースがあり、フーチング寸法を変更しないと柱幅を変更できない不具合を修正しました。
4)ラーメン橋脚の断面2次モーメント計算書出力(レベル2地震動−橋軸方向)において、右柱の結果(h,hu)に左柱の結果を出力している不具合を修正しました。
・h:橋脚基部から上部工慣性力作用位置までの距離(m)
・hu:はり下端から上部工慣性力作用位置までの距離(m)
■Helpの修正
1)「入力操作説明−上部工反力の入力−上部工反力の入力(ラーメン橋脚)」
2)「入力操作説明−鉄筋配置の入力−鉄筋配置の入力(ラーメン橋脚フーチング)」
3)「入力操作説明−その他−杭基礎のレベル2地震時照査」 |
5.02.00
↓
5.03.00 |
'08.02.07 |
■拡張機能・改善
1)Web認証方式に対応しました。
2)保耐法面外照査:柱基部の終局水平耐力Puが最小ではないケース時のメッセージ及びその結果に関連する情報を出力するように改善しました。
■不具合修正
1)杭基礎のレベル2地震時フーチング照査において、柱間のせん断スパンの影響を考慮する(柱間の1/2)とするときのコンクリートの負担するせん断力算出(柱間断面)でせん断スパン比による割増係数Cdcを2重に考慮している不具合があり、これを修正しました。
2)ラーメン橋脚:柱補強(曲げ耐力制御式鋼板巻立て)において、21mm以上の鋼板板厚を入力できなかったため、これを修正しました。
3)ラーメン橋脚:はり補強(鉄筋コンクリート増厚)の保耐法照査(面内方向)のM−φ算出(終局モーメントMu算出)において、軸力範囲外のエラーとなり計算を中断すべきところをそのまま計算が続行してしまうケースがあり、これを修正しました。
■その他の修正
1)杭基礎設計便覧(平成19年)で検討する場合、レベル2地震時の仮想鉄筋コンクリート断面照査に使用する鉄筋情報の出力を以下の該当箇所に追加しました。「計算書:杭頭結合計算−仮想鉄筋コンクリート断面照査」
■Helpの修正
1)「概要−著作権−プログラム使用権許諾」
2)「概要−必要システム及びプロテクト−必要システム」
3)「概要−必要システム及びプロテクト−プロテクト」
4)「操作−プロジェクトに対する操作−プロジェクトモードのメニュー−[ヘルプ]メニュー」
5)「操作−ストラクチャに対する操作−ストラクチャモードのメニュー−[ヘルプ]メニュー」
6)「入力操作説明−任意死荷重の入力(ラーメン橋脚)−任意死荷重」 |
5.03.00
↓
5.03.01 |
'08.04.18 |
■不具合修正
1)ラーメン橋脚:基礎の設計方法を通常設計と水平緩和時の組合せで検討を行うとき、計算書(一覧)を実行するとエラーが発生する不具合があり、これを修正しました。
2)ラーメン橋脚:保耐法面内照査の計算書において、塑性ヒンジ点のN−M曲線の相関図と表が重なる現象があり、これを修正しました。
3)ラーメン橋脚:鋼板巻立て(矩形柱)工法の有効長の算出ミスがあり、これを修正しました。
4)ラーメン橋脚:鉄筋コンクリート(円柱)工法のとき、風下側に載荷する柱の風荷重載荷割合の計算ミスがあり、これを修正しました。
5)ラーメン橋脚:はりが傾斜するときの面外荷重の載荷ミスがあり、これを修正しました。
6)ラーメン橋脚:荷重ケース名称が半角40文字を超える場合に、計算書作成(フレーム解析もしくは杭基礎の設計)を実行するとプレビュー内容が途切れるケースがあり、これを修正しました。
7)ラーメン橋脚:フーチング照査位置の描画において、読み込み違反のエラーが発生するケースがあり、これを修正しました。 |