Ver. |
日付 |
内 容 |
11.00.00 |
'13.04.30 |
■機能拡張
- 新設、既設モデルの小判形の柱形状に対応しました。
- 梁の橋軸方向照査に上下主鉄筋を考慮するオプションに、「側面」鉄筋より外側の条件を追加するかの選択機能を追加しました。
- 組合せ荷重ケース画面に、地震時ケースに組合せる基本荷重方向を選択できる機能を追加しました。
■機能改善
- 許容応力度法において、梁の断面照査位置が剛域となった場合も計算可能となるように改善しました。
- 杭基礎L2の結果画面で表示するM/My許容比率、および一覧出力表のM/My出力ケースは、全杭のうち、最小となる杭を抽出するように改善しました。
■不具合対策
- R付矩形のせん断応力、せん断耐力算出用の有効高算出において、コーナR部に配置した鉄筋の重心位置算出に誤りがあり、これを修正しました。
- R付矩形柱のせん断照査で使用する補正係数CNの算出において、R付矩形の図心位置の算出に誤りがあり、これを修正しました。
- 梁の橋軸方向、直角方向の曲げ応力度照査において、単鉄筋の場合に圧縮側となるハンチ筋が考慮されている不具合があり、これを修正しました。
- 主鉄筋と帯鉄筋の材質が異なり、帯鉄筋のみ丸鋼または異形棒鋼の時、帯鉄筋の鉄筋径が選択できなくなる不具合があり、これを修正しました。
- 増し杭の許容変位の直接指定値を使用しない場合も入力値のチェックを行い、入力画面の確定ができなくなる不具合があり、これを修正しました。
- 水平変位を緩和する杭基礎の設計において常時を緩和するケースが選択できない不具合があり、これを修正しました。
- 震度算出(支承設計)ファイルに出力する場合のUC-win/FRAME(3D)データ付加時のチェック機能において、平成24年道示対応でないバージョン(Ver.7)への保存が可能となっている不具合があり、これを修正しました。
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11.01.00 |
'13.08.02 |
■変更内容
- Engineer’s Studioへのエクスポート機能を追加しました。
- 柱の横拘束筋Ahを2本分考慮するオプション機能を、橋軸方向、橋軸直角方向ごとの設定に拡張しました。
- 基本風荷重ケースを、活荷重の有無に応じて設定できるように機能を拡張しました。
【不具合対策】
- 杭基礎L2照査で作用力を直接指定にした場合、タイプUの液状化の低減係数DEを使用することができない不具合があったため、入力画面に地震動タイプの選択オプションを追加しました。
- UC-win/FRAME(3D)の単独エクスポート時に「支承とWu及びRd」を「設定する」としたとき、上部工位置や支承位置が重複した位置に節点が複数作成され、正しくモデル化されない不具合があり、これを修正しました。
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11.01.01 |
'13.09.12 |
■変更内容
【不具合対策】
- 橋軸方向モデルの上載荷重の載荷範囲に、柱の補強厚が考慮されていない不具合があり、これを修正しました。
- 傾斜地盤の杭基礎の計算において、杭長を支持層から決定した場合の杭長の変化を考慮していない不具合があり、これを修正しました。
- 鋼板を含む断面の許容応力度法照査において、鋼板の許容圧縮応力度を既設鉄筋の許容圧縮応力度で照査していた不具合があったため、鋼板の入力値「許容引張応力度」を「許容応力度」に変更して鋼板の許容圧縮応力度はこれを参照するように修正しました。
- 許容応力度照査の最小鉄筋量照査の判定の計算書出力において、照査判定にMu≧Mc、1.7M≦Mcの条件が考慮されていない不具合があり、これを修正しました。
- 鋼板巻立ての段落し部の許容応力度法照査の詳細出力において、鋼板の応力度が出力されない不具合があり、これを修正しました。
- 震度連携モデルの1基下部工計算および3次元モデルの骨組作成において、張出しがないモデルを張出しありとして張出し長0mで作成した場合に骨組計算エラーが発生する不具合があり、これを修正しました。
- 橋軸方向L2照査において、補強鉄筋軸方向有効範囲が柱上端と一致するとき、数値誤差により、柱上端を補強鉄筋を無効として計算する場合があったため、これを修正しました。
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11.02.00 |
'13.10.01 |
■変更内容
【機能追加】
- UC-win/FRAME(3D)、Engineer’s Studioエクスポート機能に、M−φ、M−θ関係の詳細出力機能を追加しました。
- UC-win/FRAME(3D)、Engineer’s Studioエクスポート機能に、はりと柱の部材座標系を統一するオプションを追加しました。
【機能改善】
- UC-win/FRAME(3D)、Engineer’s Studioエクスポート機能において、鉄筋を直線配筋、円弧配筋データに変換して出力するように改善しました。
【不具合対策】
- 円柱のRC巻立て補強時の横拘束筋有効長を、慣性力直角方向の最外縁鉄筋間距離としていましたが、柱の径から最外縁補強鉄筋のかぶりを差し引いた値に変更しました。
- 流動力の計算において、非液状化層に粘土層があり、この層がごく軟弱な土層に該当しない場合に流動力が正しく算出されない不具合があり、これを修正しました。
- 流動化考慮時の照査判定において、杭体が降伏した場合をOUTと出力している不具合があり、これを修正しました。
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11.02.01 |
'13.12.18 |
■変更内容
【機能追加】
- 補強時のρs算出用横拘束筋有効長の直接指定機能を追加しました。
- ファイルメニューに「サンプルデータフォルダを開く」を追加しました。
- ヘルプメニューに「製品サポートQ&Aページ」を追加しました。
【不具合対策】
- 調表出力において準拠基準が「道示(平成14年3月)」と出力される不具合があり、これを修正しました。
- 計算書出力の「スタイル設定」−「体裁」で見出しをページ先頭で出力するように設定した場合に白紙の頁が出力される不具合があり、これを修正しました。
■変更内容
- 「Q&A」の項目追加、分類の変更を行いました。
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11.02.02 |
'14.02.07 |
■変更内容
【不具合対策】
- 直接基礎のレベル2結果画面の曲げ照査の総合判定にM<Myの照査結果が考慮されていない不具合があり、これを修正しました。
- アンカー鉄筋を貼付け機能などにより入力した際にかぶりが設定され変更できなくなる不具合があり、これを修正しました。
- 3柱式以上のラーメン橋脚のレベル1支間最大曲げ照査結果が複数回出力される不具合があり、これを修正しました。
- 非線形動的解析モデルのエクスポートにおいて、平成24年道路橋示方書V耐震設計編のレベル2タイプI地震動I種地盤の加速度波形1番目「I-I-1」の数値が、(社)日本道路協会のサイトからダウンロードできるXLSファイルと比較して最大で0.9gal異なっていた(最大加速度は537gal)ので修正しました。
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11.03.00 |
'14.04.02 |
■変更内容
【機能追加】
- 入力画面「レベル2地震動|橋脚条件」のタブ「計算条件」に、計算オプション「Mls算出時,圧縮限界値が算出できない場合に引張限界だけを求める」を追加しました。
- 計算書の出力に、許容応力度法計算条件の骨組解析条件、断面照査条件の出力を追加しました。
【機能改善】
- 計算書の保有耐力法照査の計算結果一覧表において、曲げ破壊型以外の場合は、安全率αを出力しないように改善しました。
- 計算書の基本荷重ケースの説明で、死荷重に乾燥収縮が含まれていることを明記するように改善しました。
- 入力画面「橋脚形状」で3柱式以上のラーメン橋脚を設定した場合は剛体照査を行わない旨のメッセージを表示するように改善しました。
【不具合対策】
- RC補強断面のMls算定において、小さい圧縮軸力または引張軸力におけるMls値に誤りが発生する場合があり、これを修正しました。
- はり支間がハンチのみのモデルの曲げ照査において支間最大照査が行われ、ハンチ部材に対して照査している不具合があったため、この場合は支間最大照査を行わないように修正しました。
- 道示X解7.4.1照査で「免震とする」とした場合の震度連携データについて、許容塑性率μaが正しく算出されない不具合があり、これを修正しました。
- 橋の重要度区分がA種の橋に対して、保有耐力法照査の計算結果一覧表、調表出力で残留変位の結果が出力される不具合があり、これを修正しました。
- 橋軸直角方向L2のプッシュオーバー解析で、塑性化が同時に複数箇所で発生した場合に計算が中断される不具合があり、これを修正しました。
- 計算書、および結果画面の塑性ヒンジ候補点の断面形状描画について、断面の外形を描画しない場合がある不具合があり、これを修正しました。
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11.03.01 |
'14.05.23 |
■変更内容
【機能改善】
- 梁柱モデルでは水位による浮力を考慮していないメッセージを計算条件画面の水位入力箇所に表示するように改善しました。
【不具合対策】
- ESエクスポートしたファイルのせん断耐力計算用σsyの値が設定されず初期値の295N/mm2で計算される不具合があり、これを修正しました。
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11.03.02 |
'14.06.12 |
■変更内容
【不具合対策】
- 柱の橋軸方向保有水平耐力照査において、損傷位置照査時の水平耐力算出で考慮する偏心曲げモーメント値を、照査位置とすべきところを柱基部の値で計算している不具合があり、これを修正しました。
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11.03.03 |
'14.07.01 |
■変更内容
【不具合対策】
- 柱以外を補強したモデルのR付矩形、小判形柱の有効高算出に不具合があり、これを修正しました。
- 杭基礎のL2照査を作用力直接指定としたモデルにおいて、調表出力時にエラーが発生して出力できない不具合があり、これを修正しました。
- 入力画面「レベル2地震動|はり部材(橋軸)」画面で、張出し位置の支承を正しく認識できない不具合があり、これを修正しました。
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11.03.04 |
'14.08.08 |
■変更内容
【不具合対策】
- 橋脚躯体の橋軸方向L2照査において、死荷重時の偏心モーメントMoを考慮した場合のδlsまたはδuの算出に初期曲率φoが考慮されていない不具合があり、これを修正しました。
- 基礎L2照査でフーチング前面抵抗の層数を2層としたとき、前面抵抗による荷重の重心位置の計算が誤っている不具合があり、これを修正しました。
- 柱間距離が風上側の柱幅の2倍未満の場合は風荷重を0.5倍とする処理において、風荷重が左方向に載荷される場合の風上側の柱幅の値が誤っている不具合があり、これを修正しました。
- 結果画面および計算書の「塑性回転角‐水平変位関係」グラフのステップ番号、終局変位の添え字の位置が正しい位置に表記されない場合がある不具合があり、これを修正しました。
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11.03.05 |
'14.08.25 |
■変更内容
【機能拡張】
- 「柱上端(直角方向):横拘束効果を考慮する」の計算オプションを曲げ耐力制御式鋼板巻き立て補強でも選択できるよう拡張しました。
【不具合対策】
- 柱上端に補強鋼板の横拘束効果を考慮した場合に塑性ヒンジ長の低減を考慮することができない問題があったため、塑性ヒンジ長の係数を選択できるように修正しました。
- 許容応力度法照査の梁の橋軸方向照査においてM=0.0kN.mの場合も照査結果を出力していたため、これを除外するように修正しました。
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11.03.06 |
'14.11.04 |
■変更内容
【機能改善】
- 入力画面「レベル2地震動|共通条件」の「死荷重時の荷重ケース」で水位無と低水位の組合せを選択できるように改善しました。
- UC-win/FRAME(3D)エクスポートの梁の剛域部材の断面高を付け根部の梁高としていましたが、梁天端から柱上端までの高さに変更しました。
【不具合対策】
- 橋軸直角方向照査の柱上端の塑性ヒンジ点を、H24道示準拠時は梁下端とすべきところをH14道示と同じハンチの下側に作成する不具合があり、計算オプションを追加して初期値を梁下端とするように対応しました。
- 杭の軸方向ばね定数kv、および水平方向地盤反力係数khの算出失敗時のエラーメッセージに誤りがあったため訂正しました。
- ヘルプの全文検索ができない不具合があったため、全文検索ができるように対応しました。
- 入力画面「地層」のボタン「地層データの読込」実行時のファイル拡張子に誤りがあったため、訂正しました。
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11.03.07 |
'15.02.05 |
■変更内容
【機能改善】
- コンクリートが負担するせん断力Scaによる照査を、補強コンクリートを反映した許容せん断応力度で行うように改善しました。
【不具合対策】
- レベル1の曲げ照査断面で全鉄筋を考慮する場合に、最小鉄筋量照査時の断面幅あたりの引張鉄筋量に側面鉄筋量が含まれている不具合があり、これを修正しました。
- 負の周面摩擦力の算定において、根入れ1D区間の周面摩擦を無効とするように修正しました。
- フーチング支間端部の断面照査において、支間中央部で定義した配筋で計算される場合がある不具合があり、これを修正しました。
- 版としてのせん断照査をする際の引張側の判定が誤っていたため、これを修正しました。
- 入力画面「レベル2地震動|共通条件」確定時にエラーが発生する不具合があったため、これを修正しました。
- 入力画面「組合せ荷重ケース」で荷重ケース名が変更できなくなる不具合があったため、これを修正しました。
- 計算書出力で、基礎L2照査の作用力直接指定時の橋軸直角方向の記号が誤って出力されていたため、これを修正しました。
- 計算書出力で、基礎L2を作用力直接指定で行った場合に、設計条件に検討しない方向の条件も出力されていたため、検討しない方向を出力しないように修正しました。
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11.03.08 |
'15.02.17 |
■変更内容
【不具合対策】
- 「震度算出(支承設計)」との連携で3次元モデルを計算する際の骨組モデルにおいて、柱の剛度設定が誤っていたため、これを修正しました
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11.03.09 |
'15.04.03 |
■変更内容
【機能改善】
- 橋座の設計機能について、単位系をmm、mm2に統一しました。
- 結果画面「レベル2地震動照査|橋脚躯体」のタブ「橋軸方向|詳細」について、M−φ逆転によるエラー発生時でもM−φ結果を表示できるように改善しました。
- 計算書「柱の保有耐力法照査(面外方向)|損傷位置」で出力する基部損傷の計算式の表記について、偏心曲げモーメントを考慮した計算式を出力するように改善しました。
- 調表の基礎の照査の「杭体曲げ耐力」の出力について、M/Myが最も小さいケースを出力するように変更しました。
【不具合対策】
- はりのコンクリート増厚補強モデルで基本条件画面の「H24道示準拠」を選択した場合、張出し部の橋軸方向レベル2照査時のせん断耐力算出において、Awの換算が正しく行われない場合があったため、これを修正しました。
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11.03.10 |
'15.06.03 |
■変更内容
【不具合対策】
- RC補強モデルの許容応力度照査において、既設・補強コンクリート応力度の厳しい側の抽出が正しく行われない不具合があったため、これを修正しました。
- 基礎L2底版照査の柱間の支間部曲げ照査において、柱の断面幅が大きく異なる場合に支間範囲を正しく認識できない不具合があったため、これを修正しました。
- 入力画面「杭形状」でSC杭を選択したとき、施工方法を選択することができなくなる不具合があったため、これを修正しました。
- 負の周面摩擦の杭体応力度照査時の杭断面積が、中立点でなく最下端の断面積で算出される不具合があったため、これを修正しました。
- 入力画面「レベル2地震動|基礎条件」のタブ「作用力直接指定」においてkhg・huに負の値が入力可能となっている問題があったため、入力範囲の見直しを行いました。
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11.03.11 |
'15.09.16 |
■変更内容
【機能改善】
- フーチングL2照査の一覧表出力において、NGのケースが複数存在する場合に最も厳しいケースを出力するように改善しました。
- 3柱式以上のラーメン橋脚の場合に、剛体照査を行えないことの警告を結果画面に表示し、ヘルプにも記載しました。
【不具合対策】
- 前後の張出し幅が小さいフーチングの橋軸方向せん断応力度照査において、照査する必要のない杭位置でのせん断照査が行われる不具合があり、これを修正しました。
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11.03.12 |
'15.10.06 |
■変更内容
【不具合対策】
- 震度連携立体解析骨組モデルの梁の部材長が右方向照査時のみの塑性ヒンジ長で作成される問題があったため、メニュー「オプション|動作環境の設定」に慣性力方向、または平均値の選択機能を追加しました。
- 4柱式橋脚の計算書で「破壊形態の判定および地震時保有水平耐力」の表幅が枠幅を超えてしまう不具合があったため、表形式を見直しました。
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11.03.13 |
'15.12.15 |
■変更内容
【不具合対策】
- H24道示に準拠した橋脚躯体のL2照査において、許容塑性率が計算上1.0未満となった場合に1.0に補正されない不具合があり、これを修正しました。
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11.03.14 |
'16.03.03 |
■変更内容
【不具合対策】
- 横拘束筋の有効長dに0mを入力して体積比ρsが計算できない状態でも計算結果が表示される不具合があったため、これを修正しました。
- 柱上端Lp位置にハンチを考慮しないモデルをUC-win/FRAME(3D)エクスポートしたとき矩形以外の柱形状でも柱上端の断面が矩形になっている不具合があったため、これを修正しました。また、この場合のモデル化はハンチ内部となる柱上端まで柱形状とするように仕様を変更し、これによる不足分の自重を柱天端に質量節点として定義するようにしました。
- フーチングの任意荷重の載荷位置がフーチング範囲外であっても警告が表示されない不具合があったため、これを修正しました。
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11.04.00 |
'16.06.13 |
■変更内容
【機能変更】
- ライセンスの認証をサブスクリプション方式に変更しました。
従来のハードウェアキー・WEB認証コードでは使用できませんのでご注意ください。
【不具合対策】
- ヘルプ「入力|橋脚鉄筋」で「斜引張鉄筋/横拘束筋」の入力「新設/既設時d(ρs用)」の説明が旧基準の内容になっていたため変更しました。
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