Ver. |
日付 |
内 容 |
11.00.00 |
'13.09.17 |
■主な新機能
- 自動杭配置機能を追加しました。
- 既製杭の自動断面変化位置決定機能を追加しました。
- 圧密沈下地盤での斜杭の照査を追加しました。
■主な要望対応
- 杭基礎:逆T式橋台の底版照査(許容応力度法)に対応しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.00.00〜」
- 「概要」−「プログラムの機能概要」−「プログラム概要」
- 「概要」−「プログラムの機能概要」−「機能及び特徴」
- 「操作方法」−「標準的な処理の流れ」−「設計手順」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭基礎」−「計算条件」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭基礎」−「断面計算」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭基礎」−「土圧」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭基礎」−「作用力」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭基礎」−「底版設計(橋台)」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭基礎」−「計算・結果確認」−「安定計算」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「自動設計」
- 「計算理論及び照査の方法」−「杭基礎」−「圧密沈下が生じる地盤中での斜杭の照査」
- 「計算理論及び照査の方法」−「杭基礎」−「自動杭配置」
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11.00.01 |
'13.10.10 |
■主な修正内容
- 杭基礎:入力データ出力で出力されていない項目がありましたので追加しました。
- ケーソン:入力データ出力で出力されていない項目や誤字がありましたので対策しました。
- ケーソン,地中連壁:レベル2地震時の液状化考慮時のDEを正しく用いていないため慣性力計算部分を正しく出力できない不具合を対策しました。再計算が必要です。
- 杭基礎:増し杭工法の増し杭部の水平押抜きせん断照査の設定画面で、有効幅の計算を正しく行わない場合がある不具合を対策しました。
- 杭基礎:設計条件の出力で、増し杭底版の杭配筋図の寸法線を正しく表示しない場合がある不具合を対策しました。
- 杭基礎:[自動設計]で底版配筋が正しく設定されていないために最適解が求まらない場合がある不具合を対策しました。
- 杭基礎:[自動設計]時の計算可能か否かの判定で、正しいL’で判定しない場合がある不具合を対策しました。
- 鋼管矢板:レベル2地震時結果画面のR=Raの降伏判定で25%字をNG(赤字)判定とするように対策しました。
- 杭基礎:[地層データ]−[土質データA]の周面摩擦力工法が別の工法になる場合がある不具合を対策しました。
- 杭基礎:斜杭時の圧密沈下時に載荷する荷重算定を正しく計算しない不具合を対策しました。
- 直接基礎:[底版形状]画面が橋台の場合の入力画面となる不具合を対策しました。
- 杭基礎:[作用力]-[斜杭の圧密沈下の検討]画面から別画面に移る際にエラーが出る場合がある不具合を対策しました。
■主な要望対応
- 杭基礎:レベル2地震時の作用力入力時に、タイプT地震動とタイプU地震動の同時計算に対応しました。
- 杭基礎:STマイクロパイルの適用基準の表記を「2013年7月」に変更しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.00.00〜」
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11.00.02 |
'13.11.12 |
■主な修正内容
- 杭基礎:連動時に常時、レベル1地震時の鉛直作用力だけが小数第1位で四捨五入される不具合を対策しました。
- 杭基礎:作用力入力の場合の[レベル2地震時基本条件]-[基本条件(共通)]画面のkhGを地震動タイプ別入力としました。
- 設計調書:フーチング設計調書でせん断照査が出力されない不具合を対策しました。
- 設計調書:フーチング設計調書で2段配筋の場合の鉄筋断面積が正しくない不具合を対策しました。
- 鋼管矢板:橋台の場合に、橋脚の柱形状に関するエラーメッセージが出る場合がある不具合を対策しました。
- 杭基礎:[杭本体]画面で、内面リブ付鋼管巻き場所打ち杭で鋼管部を「配筋しない」となっている場合でも鉄筋が無いというエラーメッセージが出る不具合を対策しました。
- ケーソン:作用力指定してレベル2照査を行う場合に、詳細出力の[設計条件]-[地盤反力度の許容値,上限値]で、レベル2地盤反力度上限値をタイプIの値を出力していた不具合を対策しました。
- 鋼管矢板:作用力入力時の[レベル2地震時基本条件(鋼管矢板基礎)]画面で、WF'がマイナス値となり画面が確定できない不具合を対策しました。
■主な要望対応
- 杭基礎:レベル2地震時作用力直接入力時に、地震動タイプ別に作用力を入力できるようにしました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.00.00〜」
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11.01.00 |
'13.12.25 |
■主な修正内容
- 鋼管矢板:レベル2地震時のタイプII地震動の未計算する場合に、詳細出力の「地盤反力度の上限値」が出力されない不具合を対策しました。
- 設計調書:「下部工設計調書(フーチング)」の出力検討ケースが『基礎工設計調書(その3)』用の指定ケースを出力していた不具合を対策しました。
- 杭基礎:仮想RC断面照査時のコンクリート応力度の照査を「考慮しない」と選択しても考慮した必要鉄筋量を計算していた不具合を対策しました。
- 直接基礎:「底版設計」画面で確定終了すると、杭基礎の基準値が0に設定される不具合を対策しました。
- 杭基礎:水平押抜きせん断照査のX方向の有効幅Bを正しく設定できない不具合を対策しました。
- 杭基礎:連動時に、常時Kvを入力値としても計算値で計算した基礎ばねを連動していた不具合を対策しました。
- 杭基礎:層途中で杭が断面変化する場合に、[地盤データ]で設定した層データのレベル2計算用層データ設定値がずれる場合がある不具合を対策しました。
- 杭基礎:[底版形状]で確定ボタンを押すと「a,bは0」というエラーメッセージが出て確定できない不具合を対策しました。
- 杭基礎:橋台連動時に、橋台で「後趾のみ増し厚」としている場合でも、「前趾のみ増し厚」の設定に変わってしまう不具合を対策しました。
- 杭基礎:斜杭の圧密沈下の検討で、杭への圧密沈下荷重載荷が正しくなかった不具合を対策しました。
- 杭基礎:斜杭の圧密沈下の計算を「する」から「しない」に切り替えても安定計算が未計算にならない不具合を対策しました。
- 杭基礎:[作用力]-[基本条件]で、「底版の過載荷重」ボタンが無効になって設定できない不具合を対策しました。
- 杭基礎:連動元の基準値で鉄筋の降伏強度を変更しても、場所打ち杭の降伏強度に反映されない不具合を対策しました。
- 杭基礎:[土圧]画面の表示位置が画面外となっていた不具合を対策しました。
■主な要望対応
- 杭基礎:[底版設計]のせん断補強鉄筋データが不正な場合に、不正データのある画面に移動できるようにしました。
- 杭基礎:橋台と橋脚との連動時の自動杭配置に対応しました。
- 設計調書:作用力直接指定時に地盤面の水平震度kh(khG)を出力するようにしました。
- 杭基礎:[レベル2地震時基本条件]-[計算条件@]の「せん断力照査方法」の初期値を「杭基礎のせん断力≦杭基礎のせん断耐力」にしました。
- ヘルプ:橋脚の終局水平耐力に関する文面で平成24年道示の内容とは異なっていた部分を訂正しました。
- [ヘルプ]メニューに「製品サポートQ&Aページを開く」を追加しました。選択すると該当製品の「製品サポートQ&Aページ」を開きます。
- [ファイル]メニューに「サンプルデータフォルダを開く」を追加しました。選択すると該当製品のサンプルデータフォルダを開きます。
- 杭基礎:[レベル2地震時基本条件(共通)]の計算指定を[液状化無視][液状化考慮][流動化]の3つのチェックボックスによる指定に変更しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.01.00〜」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「ファイル」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭基礎」−「計算条件」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭基礎」−「レベル2地震時」−「基本条件(橋脚,水門)」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭基礎」−「レベル2地震時」−「基本条件(橋台)」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「ヘルプ」
- 「操作方法」−「UC-1連動」−「UC-1製品との連動」
- 「計算理論及び照査の方法」−「杭基礎」−「自動杭配置」
- 「計算理論及び照査の方法」−「杭基礎」−「レベル2地震時照査」−「基礎の耐力の照査」−「基礎の耐力の照査に用いる橋脚の水平荷重」
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11.01.01 |
'14.01.24 |
■主な修正内容
- ケーソン:AFNDデータファイルの読込みエラーが出る不具合を対策しました。
- 杭基礎:水平方向押抜きせん断照査の出力でPHとSHの記号と説明が逆になっている不具合を対策しました。
- 杭基礎:常時・レベル1地震時作用力を入力する場合に、地震時を常時土圧として計算する不具合を対策しました。
- 地中連続壁:[予備計算]で確定ボタンを押すと、正常値にも関わらず「範囲エラー」メッセージが出る不具合を対策しました。
- 杭基礎:既製杭で自動断面変化せずに断面変化している場合に「断面計算」で印刷エラーが出る不具合を対策しました。
- 杭基礎:既製杭を自動断面変化して保存したデータを読込んで再計算を行わないと「断面計算」で印刷エラーが出る不具合を対策しました。旧データを読み込むと未計算となるようにしましたので再計算が必要です。
- 杭基礎:既製杭の断面変化の出力で、断面変化位置決定方法に関わらず断面変化方法の説明文が変わらない不具合を対策しました。
- 杭基礎:作用力を入力する場合でも[橋台特殊設計時の設計条件]を有効にして土圧の作用方向を指定できるようにしました。
■主な要望対応
- 杭基礎:Kv算定に用いる記号'a'の表記が'α'となっている箇所があったため、'a'に統一しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.01.00〜」
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11.01.02 |
'14.05.21 |
■主な修正内容
□計算関係
- 杭基礎:[レベル2地震時基本条件]の作用力入力時に、地震動タイプT/Uのいずれか一方の計算時でも両方の鉛直力を設定してないとエラーメッセージが出る不具合を対策しました。
- 杭基礎:増し杭工法連動時に、連動元で鋼材降伏強度が変更されても場所打ち杭の鉄筋に反映されない不具合を対策しました。再計算が必要です。
- ケーソン:「水替え時ケースの照査を行う」スイッチが入っていない場合に、側壁の完成後常時モーメント図が完成後水平荷重作用時の図に重複して出力される不具合を対策しました。
- 鋼管矢板:仮想RC断面直径を平成14年道路橋示方書の算定式(杭径+200)で計算している不具合を対策しました。再計算が必要です。
- 杭基礎:橋台連動時で増し杭工法のレベル2地震時底版照査の計算書の形状図で、補強している後趾を既設の構造寸法で表示する不具合を対策しました。
- 杭基礎:橋台連動時の増し杭工法のレベル2地震時底版照査で、既設部に直角方向張出し補強部がある場合で照査位置に既設部と増し部が混在する場合に、張り出した補強部の下側鉄筋を考慮しない不具合を対策しました。再計算が必要です。
- 杭基礎:「結果一覧の出力」で、増し杭方向のレベル1地震時底版照査結果で、下側引張時の既設鉄筋の応力度判定を正しく行っていない不具合を対策しました。
- 杭基礎:「結果一覧の出力」−「常時、暴風時、レベル1地震時」で、杭頭接合照査出力でPPFエラーが出る場合がある不具合を対策しました。
- 杭基礎:常時と地震時の地盤が異なる場合に、結果表示とプレビューで基礎ばねのk値の出力が1層分ずれて出力される不具合を対策しました。
- 杭基礎:橋台を橋脚として照査する場合の連動時のレベル2地震時の上載重量の浮力の取扱いのヘルプと出力の説明が、実際と異なっていましたので一致させました。
- 杭基礎:[計算条件]-[基本条件]の「橋台特殊設計時の計算条件」が有効になる条件が適切ではありませんでしたので対策しました。また橋台の場合の[レベル2地震時基本条件]-[基本条件(共通)]の「計算方向」と「土圧の向き」を[計算条件]-[基本条件]の設定値を参照するように変更し入力不可としました。これに伴い[計算条件]-[基本条件]の「橋台特殊設計時の計算条件」を「橋台設計時の計算条件」に名称変更しました。
- 杭基礎:「底版形状」で不正なデータがある場合に、確定ボタンでエラーメッセージを出すが確定できてしまう不具合を対策しました。
- ケーソン:側壁鉛直部材照査で最も厳しいせん断照査ケースが抽出できない場合に印刷プレビューでエラーが出る不具合を対策しました。
- 杭基礎:[地盤データ]の層の分割で、段差がある場合の杭の断面変化位置の位置が正しく設定されない不具合を対策しました。再計算が必要です。
- 液状判定:盛土の場合のσbv'を正しく計算できない不具合を対策しました。再計算が必要です。
□図面関係
- 計算側から連動される杭長で埋込み長が反映されない不具合を対策しました。
■主な要望対応
- 杭基礎:作図形状を底版幅800mm、先端杭長900mmに拡張しました。
- 液状判定:ヘルプの「完成時の地盤データの図」を差し替えました。
- 液状判定:ヘルプに切土時の上載圧の説明を追加しました。
- 鋼管矢板:[基本条件]の「突出部の仮想井筒モデル化方法」スイッチに、流動化は本スイッチが考慮されず「設計時盤面」に固定されている仕様が分かる説明を追加しました。
- 杭基礎:主鉄筋に定尺鉄筋を使用した場合の帯鉄筋配筋範囲を調整するようにしました。
- 杭基礎:ヘルプの計算理論に、橋台の支承反力を用いる場合について追加しました。
- 杭基礎:設計条件の出力で、適用文献の杭基礎設計便覧を、[計算条件]-[基本条件]の「杭基礎設計便覧の適用基準」のスイッチで指定したもののみを出力する方のみとしました。
- 杭基礎:レベル2地震時底版照査結果表示の抽出画面に地震動タイプを追加しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.01.00〜」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭基礎」−「レベル2地震時」−「基本条件(橋脚,水門)」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「液状化の判定」−「検討位置」
- 「計算理論及び照査の方法」−「杭基礎」−「レベル2地震時照査」−「基礎の耐力の照査」−「橋台の作用力」
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11.02.00 |
'14.06.09 |
■主な修正内容
- 杭基礎:Ver.11.1.2の変更によりラーメン橋脚データをインポートするとエラーが出る不具合を対策しました。
■主な要望対応
- 杭基礎:ヘルプのQ&Aの平成24年道路橋示方書の参照ページ番号を、平成24年道路橋示方書のページ番号に変更しました。
- 杭基礎:鋼管系の杭の断面変化図に材質表記を追加しました。
- 杭基礎:計算書出力の、結果一覧に、負の周面摩擦力検討結果を追加しました。
- 杭基礎:H形鋼杭のヤング係数を、[許容値]画面で変更できるようにしました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.02.00〜」
- 「Q&A」全般
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11.02.01 |
'14.07.03 |
■主な修正内容
- ケーソン:形状を未確定で保存したデータ読込み時にエラーが出る場合がある不具合を対策しました。
- 直接基礎:底版の図を出力するとDLLエラーが出る不具合を対策しました。
- 液状判定:「層ごとの土質定数の低減係数を算定する」としているときに盛土設定時の層分割が正しくできない不具合を対策しました。再計算が必要です。
- 液状判定:検討位置画面の「下方向(完成時は盛土)」を選択している場合に、画面を閉じて再度開くとBL入力が入力不可状態になる不具合を対策しました。
- 杭基礎:負の周面摩擦力を計算していない場合に、「結果一覧の出力」-「常時,暴風時,レベル1地震時」を出力するとエラーが出る不具合を対策しました。
- 杭基礎:地層傾斜または杭径変化の場合に、斜杭の圧密沈下検討時の荷重を考慮する斜杭の判定が正しく行われない場合がある不具合を対策しました。再計算が必要です。
- 杭基礎:鋼管ソイルセメント杭の水平方向押抜きせん断照査の有効幅B算定をソイルセメント柱径で行っていた不具合を鋼管径に変更しました。再計算が必要です。
- 杭基礎:斜杭の圧密沈下時の検討で、地層厚を正しく設定できない不具合を対策しました。また、荷重算定に用いる土の単位重量を全圧密層の加重平均値を用いるように変更しました。再計算が必要です。
■主な要望対応
- 杭基礎:作用力の小数第2位のみを変更した場合に安定計算が未計算となるようにしました。
- 杭基礎:斜杭圧密沈下検討の出力を改善しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.02.00〜」
- 「計算理論及び照査の方法」−「杭基礎」−「圧密沈下が生じる地盤中での斜杭の照査」
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11.03.00 |
'14.07.22 |
■主な修正内容
- 杭基礎:変位制限を緩和する場合に杭タイプが制限数を超えていると、[予備計算・結果確認]画面で0除算エラーが出る不具合をありましたが、メッセージを表示して画面表示を行わないように対策しました。
- 杭基礎:内面リブ付き鋼管巻き場所打ち杭で負の周面摩擦力を計算すると0除算エラーが出る不具合を対策しました。
■主な要望対応
- 杭基礎:マイクロパイルST杭の場合に斜杭の圧密沈下時の検討を行えるようにしました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.02.00〜」
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11.04.00 |
'14.09.05 |
■主な修正内容
- 杭基礎:擁壁連動時は常時・L1時の底版照査は行えませんが「行う」に変更できたため変更できないようにしました。
■主な要望対応
- ケーソン:側壁厚を入力制限を、全幅の1/4以下から、全幅の1/2以下に緩和しました。
- 杭基礎:橋台の場合の[底版形状]画面で、竪壁基部幅が0の場合に確定できたため確定できないようにしました。
- 杭基礎:[出力項目の設定/選択]画面の「出力名称」で設定する回転杭の名称を保存できるようにしました。
- 杭基礎:[杭本体]のAhに関するヘルプに、多段配筋時の考え方について記述を追加しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.02.00〜」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭基礎」−「レベル2地震時」−「杭本体」
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11.04.01 |
'14.09.09 |
■主な修正内容
- 杭基礎:計算書の[予備計算]-[許容支持力の計算]の、Ws、Li・fi項の小数点以下2桁に合わせました。
- 杭基礎:[地層データ]を確定すると[土質一覧]-[土質データA]の周面摩擦力の施工方法が「入力する」となる不具合を対策しました。
- 杭基礎:杭の断面照査時に浮動小数点エラーが出る場合がある不具合を対策しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.02.00〜」
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11.04.02 |
'14.09.18 |
■主な修正内容
- 杭基礎:構造物が橋台の場合で作用力を自動計算する場合に間違った柱の偏心距離を用いていた不具合を対策しました。また土圧力を入力する場合に入力値が反映されない不具合を対策しました。
- 杭基礎:[土圧力]画面のレベル2地震時の土圧力を入力する場合に、死荷重時の列が入力できない状態でしたので対策しました。
■主な要望対応
- 杭基礎:柱数が3本以上の場合に[底版設計]-[計算条件]-[許容応力度法]の「フーチングの剛体照査の取扱い」を無効とするようにしました。
- 杭基礎:[計算条件]-[設計条件]-[支持力・引抜力]の「押込支持力の周面摩擦力の控除範囲」の対象外項目の表示に「打込み杭」を表記しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.02.00〜」
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11.04.03 |
'14.10.09 |
■主な修正内容
- 杭基礎:「小さい文字」以外の場合に[杭配置]画面を表示すると画面上部のタブが表示されない不具合を対策しました。
- 杭基礎:1/βの平均杭剛性でレベル2地震時のBHを計算する場合で1/βが断面変化位置を超える場合に、杭剛性が1地層分下にずれて計算される不具合を対策しました。再計算が必要です。
■主な要望対応
- ケーソン:吊桁下端鉄筋のディープビームの必要鉄筋量の単位をcm2からcm2/mに変更しました。
- 杭基礎:[レベル2地震時基本条件]画面の確定時のhFのチェックを改善し不要なエラーメッセージが出ないようにしました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.02.00〜」
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11.04.04 |
'14.11.17 |
■主な修正内容
- 杭基礎:段差を考慮する場合に、入力項目に無い鉛直力算出水位を出力する不具合を対策しました。
- 杭基礎:橋台と連動時に、杭頭接合計算に用いる断面力を杭頭と地中部曲げの大きい方とせず杭頭モーメントで行う場合がありましたので、対策しました。再計算が必要です。
- 杭基礎:斜面の傾斜を考慮した地盤ばね低減を行う場合に、地盤ばね低減時の作用力が計算されない場合がありましたので対策しました。再計算が必要です。
- 杭基礎:[計算条件]-[基本条件]の「杭基礎設計便覧の適用基準」をはずしてL2照査を行うと、結果一覧の出力でL2仮想RC断面照査結果を出力しない不具合を対策しました。
- 杭基礎:X方向とY方向の荷重ケースが異なる場合に、設計調書で「杭体応力度の計算結果データの所得に失敗」エラーが出る不具合を対策しました。
- 杭基礎:RC杭の[材料]-[杭体]画面の「鉄筋の種類」をSD345,SD390,SD490で確定すると選択と異なる材質が設定されてしまう不具合を対策しました。
- 杭基礎:Y方向の計算ケース数が0の時に自動断面変化位置計算を実行するとエラーが出る不具合を対策しました。
- ケーソン:計算書出力で、鉛直反力度の計算に用いるkvとして使用値ではなく計算値を出力していた不具合を対策しました。
- 杭基礎:液状化時の計算を行う場合に、計算書の「予備計算」-「作用力計算」(1)設計条件の「6)水位」の出力で、荷重ケース番号と出力ケースがずれている不具合を対策しました。
- 杭基礎:橋台連動時に杭基礎のツリーメニューの入力・計算不可の判定の整合がとれない場合がある不具合を対策しました。
- 杭基礎:計算書の橋台のレベル地震時底版設計条件で配筋情報を出力しない場合がある不具合を対策しました。
- 杭基礎:橋台で許容応力度法用の作用力を入力で行う場合に、土圧計算と底版照査(許容応力度法)の上載荷重強度設定で、常時と地震時の区別が正しくされていなかった不具合を対策しました。またレベル1地震時の液状化無視時と考慮時を同時に計算する場合に上載荷重強度が未設定となる不具合も対策しました。いずれも安定計算の再計算が必要です。
■主な要望対応
- 杭基礎:計算書で、断面変化位置の第3断面の算出方法が、常に「最小鉄筋量」としていましたが決定方法のスイッチに合わせるようにしました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.02.00〜」
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11.04.05 |
'15.01.22 |
■主な修正内容
- 地中連壁:許容応力度法、レベル2地震時のいずれも計算していない場合に予備計算を出力すると躯体外形寸法を0と出力する不具合を対策しました。
- 杭基礎:液状化判定を行う場合は、「流動化の判定を行う」のスイッチに関わらず水位を入力できるようにしました。
- 杭基礎:橋台連動時に「斜面の傾斜を考慮した地盤ばねの低減を行う」スイッチを付けると安定計算が実行されない不具合を対策しました。
- 杭基礎:断面力図を全ケース出力しない(出力ケースを全てはずす)と、断面変化図を出力しなくなる不具合を対策しました。
- 杭基礎:橋台の底版下面作用力を自動計算する場合に、上載土の裏込め土控除分を控除していない不具合を対策しました。再計算が必要です。
■主な要望対応
- 杭基礎:[レベル2地震時基本条件]-[基本条件(共通)]画面で、2.5次元→2次元に変更した時に、2.5次元解析時に設定した杭の鉄筋材質を2次元解析に引き継ぐようにしました。
- ケーソン:常時・地震時の基礎ばねを計算する場合に予備計算のばね値を変更した時に、基礎ばねが未計算となるようにしました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.02.00〜」
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11.05.00 |
'15.03.19 |
■主な修正内容
- 地中連壁:暴風時の前面地盤の上限値の補正係数に常時のものを用いてた不具合を対策しました。暴風時ケースの再計算が必要です。
- 杭基礎:斜杭圧密沈下時の検討を行う場合に、地中部断面力を異常な値で出力する不具合を対策しました。計算結果には影響しません。
- 杭基礎:レベル2地震時の照査対象地震動タイプを変更しても、保存したデータを読込むと両タイプのスイッチが付いてしまう不具合を対策しました。
- 杭基礎:M/Myの最大値との差が小さい場合に、降伏判定に用いる曲げモーメントが最大M/Myにならない場合がある不具合を対策しました。再計算が必要です。
- 杭基礎:橋台を橋脚として計算する場合の連動時に、水平押抜きせん断照査結果の表示・出力ができない不具合を対策しました。
- 杭基礎:盛りこぼし橋台連動時で「斜面の傾斜を考慮した地盤ばね」を計算する場合に、「橋台の設計」計算確認ボタンで、杭基礎の[計算条件]が未計算となる不具合を対策しました。
- 杭基礎:液状化データファイルを[地層]画面で読み込むと、レベル1地震時のDEを読み込めない不具合を対策しました。
- 杭基礎:橋脚連動時に、サンプルデータBluS2CV1_Fを読込み「RC橋脚補強」に変更し、橋脚側で「名前を付けて保存」を行うとデータ保存に失敗する不具合を対策しました。
- 杭基礎:作用力0で、場所打ち杭の自動断面変化位置機能を用いるとDLLエラーとなる不具合を対策しました。
- 杭基礎:許容応力度法の杭体せん断照査で、τm/τa2>Aw/Awreqとなる場合に、最も厳しいケースを抽出できない不具合を対策しました。
- 杭基礎:計算書の[予備計算]-[作用力]の水位の出力で、各計算方向の最後の荷重ケースを出力しない不具合を対策しました。
- 杭基礎:[レベル2地震時基本条件]-[基本条件(共通)]画面で作用力入力による照査時に、タイプT、タイプUのいずれもチェックしないでも確定ボタンを押せる不具合を対策しました。
- 杭基礎:STマイクロパイルタイプTの場合の、[予備計算]-[杭軸方向鉛直ばね定数]のa算出に用いるDに、グラウト外径を出力していた不具合を対策しました。
- 杭基礎:2.5次元解析の場合の杭頭変位図がマイナス値で表示される不具合を対策しました。
- 杭基礎:擁壁連動時に砂れき層以外の土質が連動されない不具合を対策しました。
■主な要望対応
- 杭基礎:[基準値]のSD390,SD390,SR235を変更た場合にも[材料]を未確定とするようにしました。
- 杭基礎:基礎ばねをエクスポート機能を追加しました。
- ケーソン:上載荷重強度の上限値を 9999.0 に拡張しました。
- 液状判定:Fcの入力上限を 99.9% に拡張しました。
- 杭基礎:2.5次元解析で、杭列数が多い場合にEOutOfMemoryエラーが出る場合がありましたが対策を行いました。
- 杭基礎:フーチング設計用エクスポートファイルに、常時・地震時の基礎ばねも出力するようにしました。
- 杭基礎:橋台の場合に[レベル2地震時基本条件]-[計算条件@]の「変位照査の取扱い」スイッチを無効にしました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.02.00〜」
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11.05.01 |
'15.06.30 |
■主な修正内容
- 杭基礎:既製杭の自動断面変化位置を実行すると計算に時間が掛かる場合がありましたので対策しました。
- 「サンプルフォルダを開く」でサンプルフォルダではないフォルダを開く場合がありましたので対策しました。
- 杭基礎:斜杭の圧密沈下時の検討に用いる土の単位重量に水位線を考慮するようにしました。再計算が必要です。
- 鋼管矢板:仮締切の計算で、区間長が5mm以下になると受働土圧の計算を正しく行えない場合がある不具合を対策しました。また区間長が5mm以下の部材がある場合にメッセージを出すようにしました。
- 液状化:[N値測定点]画面のFcの入力上限を99.9%にしました。
- 杭基礎:内面リブ付鋼管巻き場所打ち杭で鋼管部のみの場合に、[杭本体]画面で「データが未設定」というメッセージが出て先に進めない不具合を対策しました。
- 杭基礎:Mrを第3断面の鉄筋量を用いる場合に関わらず、計算書「杭の断面変化位置」のMr算出鉄筋量を最小鉄筋量の数値を出力する不具合を対策しました。
- 杭基礎:SLを用いる場合の正の周面摩擦力計算で、SL部ではない区間でも「SL部」という表記となっていた不具合を対策しました。計算結果に影響する場合がありますので再計算してください。
- ケーソン:[地層]の液状化計算を行う場合で流動力を入力する場合で保存したデータを読込と、[地層]が未確定となる不具合を対策しました。
- 杭基礎:計算書の[予備計算]-[作用力]の荷重ケース表が壊れる場合がある不具合を対策しました。
- ケーソン:計算書の「作業室天井スラブ」の荷重Wの計算式の記号が間違っていましたので修正しました。計算結果には影響しません。
- 杭基礎:レベル2地震時の杭体任意荷重のチェックで、対象外の荷重をチェックしてNGメッセージを出していた不具合を対策しました。
- 鋼管矢板:計算書のレベル2地震時の荷重で、橋台支承反力を用いた場合の計算式と計算値が一致しない不具合を対策しました。計算結果には影響しません。
- 鋼管矢板:計算書の「合成応力度計算」で、全ての出力ケースを「出力しない」とすると、章名だけのページを出力する現象を対策しました。
- 杭基礎:設計条件の杭配置図・側面図の出力時にエラーが出る場合がある不具合を対策しました。
- 杭基礎:仮想RC断面照査で、コンクリートの応力度照査を省略する場合には設計調書にσc、σcaを出力しないように対策しました。
- ケーソン:[レベル2地震時基本条件]-[M−φ]画面の計算方向の名称を、[基準値]-[荷重ケース]の設定値を参照するようにしました。
- 杭基礎:内面リブ付鋼管巻き場所打ち杭の場合に、[断面計算]画面でデータの整合性がとれている場合でもメッセージが出て確定できない不具合を対策しました。
- 杭基礎:内面リブ付鋼管巻き場所打ち杭のオールケーシング工法の場合に、計算書の杭体の応力度の出力で、コンクリート部の鉄筋ピッチが正しく無い不具合を対策しました。
- 杭基礎:内面リブ付鋼管巻き場所打ち杭の場合に、計算書の設計条件の出力に不適切な箇所がありましたので対策しました。
- 杭基礎:レベル2地震時照査の底版照査の柱間照査で、「柱基部断面力より算出した作用力」に底版上の任意荷重が考慮されていない不具合がありましたの対策しました。
- 杭基礎:「入力データ」出力の「杭頭補強鉄筋」で、不要なデータを出力していましたので削除しました。
- 起動しなおすとライセンス無しエラーが出る場合がある不具合を対策しました。
- 杭基礎:「入力データ」出力の「レベル2地震時基本条件」の「作用力直接指定時の降伏判定の取扱い」の出力内容が不適切でしたので対策しました。
- 杭基礎:内面リブ付鋼管巻き場所打ち杭オールケーシング工法の場合に、計算書の[予備計算]-[許容支持力]で、0で出力している箇所がありましたので対策しました。計算結果には影響しません。
- 杭基礎:「入力データ」出力の「断面計算」で、「帯鉄筋変化位置」の単位を(mm)で出力していましたので(m)に修正しました。
- 杭基礎:底版許容応力法照査で「500mm2/mと比較する鉄筋量」が「配筋ピッチで算出」の場合に、必要鉄筋量が正しく算出されない不具合がありましたので対策しました。再計算が必要です。
- 杭基礎:「基礎工設計調書(その2)」の応力度の抽出が適切ではありませんでしたので対策しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.11.02.00〜」
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11.05.02 |
'15.10.01 |
■要望
- 鋼管矢板基礎:設計地盤面が頂版下面+0.100mより下にある場合、仮想井筒梁計算では仮想頂版下面より上の鋼管矢板の応力度を算出していない事を合成応力度の項に出力するようにしました。
- 直接基礎:作用力画面のγ2の下限値範囲を改善しました。
- 杭基礎:周面摩擦力の控除範囲の指定範囲を拡張しました。
- 液状化の判定:礫質土Naの入力緩和(直接指定時)を行いました。
■不具合
- 杭基礎:橋台連動時の土圧の作用向きの制御ミスを修正しました。
- 杭基礎:橋台基礎の場所打ち杭(主鉄筋SD345,SD490)時のレベル2地震時照査の許容塑性率に関する警告メッセージの判定ミスを修正しました。
- 杭基礎:橋台連動時において、作用力の杭体水平荷重をありとして計算を実行すると、杭基礎側が異常終了する不具合を修正しました。
- 杭基礎:底版レベル2の水平方向押し抜きせん断結果がメイン画面のツリー表示(緑色、NG)の判定に考慮されていない不具合を修正しました。
- ケーソン基礎:基礎ばねの常時,地震時のks値に固有周期算出用の値を出力している不具合を修正しました。
- ケーソン基礎:頂版荷重Wf’の算出ミスを修正しました。
- ケーソン基礎:鉄筋入力(共通)の項に記載している鉄筋径に関する説明を修正しました。
- 鋼管矢板基礎:レベル2地震時照査の基本条件画面のデータ連動ボタンを押す度に基礎本体重量(Wf)の数値が変化する不具合を修正しました。
- 鋼管矢板基礎:レベル2地震時計算(部材)を実行すると、不要なメッセージが複数回表示される不具合を修正しました。
- (鋼管矢板基礎:常時,レベル1地震時の基礎ばね計算において、固有周期算定用のKvを用いて計算している不具合を修正しました。
- 杭基礎:回転杭の負の周面摩擦力(許容押込み支持力の計算「正の周面摩擦力」)において、杭先端部の周面摩擦力を考慮しない範囲の不具合を修正しました。
■ヘルプ
- [概要|バージョン及び改良点|Ver.11.02.0〜]
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11.05.03 |
'16.03.18 |
■不具合
- 杭基礎:底版下面の水平方向押し抜きせん断照査時のY方向の水平反力が正しく考慮されていなかったのをを修正しました。
- 杭基礎:結果確認画面の水平方向押し抜きせん断照査において、危険値の抽出が間違っているのを修正しました。
- 杭基礎:底版許容応力度の計算書において、主鉄筋配置条件の方向名称の不具合を修正しました。
- 杭基礎:水平方向押し抜きせん断照査の鉄筋量と有効幅が正しく算出されない場合があったのを修正しました。
- 杭基礎:SC+PHC杭の基礎杭結果一覧表の第3断面以降の結果が正しく表示されない不具合を修正しました。
- 杭基礎:レベル2地震時底版照査時の有効高の表記を、有効幅算出時の有効高とわかるように付け根位置の有効高と表示するようにしました。
- 杭基礎:常時,レベル1地震時の照査(2.5次元解析)において、杭体水平荷重を考慮する場合に杭体の1/2Mmax位置の抽出ミスを修正しました。
- 杭基礎:レベル2地震時の降伏判定用の最大曲げモーメントが抽出されないケースがあったのを修正しました。
- 杭基礎:橋脚連動時において、「レベル2地震時」−「水平方向押し抜きせん断照査」画面の鉄筋量算出時に、終端側の杭の鉄筋量が1本多くカウントされているのを対策しました。
- 杭基礎:橋台基礎でレベル2地震動のタイプT,Uを両方計算した場合に、レベル2地震時の出力項目選択画面でタイプUしか選択できない状態になっているのを修正しました。
- 杭基礎:対象構造物が水門で、レベル2地震時の作用力直接指定の場合に計算書のレベル2地震時の照査の設計条件において設計震度にタイプT地震時の震度が表示されていた不具合を対策しました。また、不要な土圧の算出過程表示を削除しました。
- 杭基礎:入力データ出力の「作用力−柱下端作用力」の慣性力の設定で、XとYが逆に出力されるのを修正しました。
- 鋼管矢板基礎:突出がある場合の押込み支持力の周面摩擦力の控除範囲に突出部分が考慮されていない不具合を修正しました。※該当する場合は予備計算を実行してください。
- ケーソン,地中連壁:上載土厚の上限値について、常時(レベル1地震時)とレベル2地震時で同じ入力条件(30m)で入力できない不具合を修正しました。
- 鋼管矢板基礎:レベル2地震時の液状化考慮でTypeT,Uの同時計算を行ったとき、計算書のL2地震時地盤データ出力において、TypeT,Uの低減係数DEがどちらともTypeTの値になっていたのを修正しました。
- 直接基礎:「底版設計」画面「配筋」タブで「配筋図」を表示すると、基準値の杭基礎のデータが0に初期化されるのを修正しました。
- ヘルプ:「計算理論及び照査の方法」−「ケーソン基礎」−「安定計算(常時,レベル1地震時)」計算式に誤りがあったのを修正しました。
- ヘルプ:道路橋示方書の参照ページがH14年版になっていたのを、H24年版のページ番号に変更しました。
- プロテクトキーの自動切り替え処理において起動時にプロテクトを変更しても内部状態に反映されないのを修正しました。
■ヘルプ
- [概要|バージョン及び改良点|Ver.11.02.00〜]
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11.06.00 |
'16.05.17 |
■変更内容
【重要なお知らせ】
ライセンスの認証をサブスクリプション方式に変更しました。
従来のハードウェアキー・WEB認証コードでは使用できませんのでご注意ください。
詳しくは、弊社ホームページの「FORUM8サブスクリプションサービス移行のご案内」をご覧ください。
http://www.forum8.co.jp/product/subscription.htm
■ヘルプ
- [概要|バージョン及び改良点|Ver.11.6.0〜]
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11.06.01 |
'17.08.14 |
■要望対応
- データ保存時のプロテクト処理を改善しました。
■不具合対応
- 杭基礎:杭基礎で液状化の判定を行っているときに杭先端の層が自動で分割されると、許容引き抜き力の算定が正しく行われない場合がある不具合を修正しました。
- ケーソン基礎、地中連続壁基礎、鋼管矢板基礎:L2柱基部作用力にマイナス値が入力可能になっている不具合を修正しました。
- 杭基礎:鋼管杭のレベル2地震時照査M−φグラフ(計算書の予備計算)において、本来は不要な点(折れ点のY’(Mp)の曲率に対し、約2倍の位置にY’点)を描画している不具合を修正しました。
- 杭基礎:橋台基礎連動時において、特殊設計の「軟弱地盤における側方移動の検討」に切り替えると、地層データ初期化により水の単位重量が0になる不具合を修正しました。
- 杭基礎:杭長変更時の予備計算の初期化が実行されていないケースがあり、これを修正しました。
- 杭基礎:場所打ち杭で断面変化位置を自動計算するとした場合に、せん断補強鉄筋の必要鉄筋量Awreqが算出されていない不具合を修正しました。
- 杭基礎:設計調書に橋台底版設計時(許容応力度法)の結果が表示されない不具合を修正しました。
■ヘルプ
- [概要|バージョン及び改良点|Ver.11.6.0〜]
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11.06.02 |
'19.05.15 |
■要望対応
- 一般事項内容の初期値を改善しました。
■ヘルプ
- [概要|バー ジョン及び改良点|Ver.11.6.0〜]
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11.06.03 |
'19.12.03 |
■変更内容
【ライセンス認証】
- 2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプ
- [概要|バー ジョン及び改良点|Ver.11.6.0〜]
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