Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'09.07.10 |
■機能追加
- マンホール,集水桝の図面作成に対応しました。
■機能拡張
- 地盤条件に液状化より決定した低減係数を地震動タイプ毎に指定できるようにしました。
- 土地改良(農道)に準拠した許容支持力度を算出できるようにしました。
- 断面照査時のハンチの扱いを曲げの照査とせん断照査毎に検討できるようにしました。
- 付着応力度の照査の有無を荷重状態毎に検討できるようにしました。
- Acrobat3D出力(PDF出力)に対応しました。(Adobe Systemsの Adobe Acrobat3D
Ver.8またはAdobe Acrobat 9 Pro Extendedのインストールが必要)
■機能改善
1.入力
- メイン画面の3D表示において、片斜壁等の非対称配置部材を表示できるようにしました。
2.計算
- T-14の時でも低減係数を考慮できるようにしました。
- ラーメン解析による断面計算時には、軸力の有無を選択できるようにしました。
- 最小鉄筋量の算出結果を判定するようにしました。
■ヘルプ修正
1.概要
- (1)必要システム
・必要システム
(2)プログラムの機能概要
・図面作成【新規】
・適用基準及び参考文献
2.操作方法
- (1)標準的な処理の流れ
・設計手順
(2)メニューの操作
・ファイル
・ヘルプ
(3)スピードボタンの操作
・ヘルプ
(4)メイン画面の操作
・基本的な操作について
・『入力』モード
・『計算確認』モード
・『計算書作成』モード
・『図面作成』モード【新規】
(5)『入力』モードの操作
・地盤(地層データ)
・形状(断面寸法)
・考え方(常時),考え方(共通)
(6)『図面作成』モードの操作【新規】
3.計算理論及び照査の方法
4.図面作成の考え方【新規】
5.サポート
|
1.00.00
↓
1.00.01 |
'09.07.31 |
■機能改善
1.入力
- 「考え方」−「常時・地震時」画面において、許容支持力の算出時に形状係数を長方形と正方形から選択できるようにしました。
2.図面
- 部材毎の配筋情報((「入力」の「部材・材料」画面))において配筋データが入力されている時は、「照査無し」の時でも反映するようにしました。
- 帯鉄筋及び集水枡の垂直主鉄筋の配置種類数を少なくするようにしました。
- 集水枡の側壁開口部の箱抜き鉄筋記号を底版鉄筋と同じ扱いとするようにしました。
- 開口部補強筋(水平筋・垂直筋・斜め筋)の定着位置において、開口部端から開口部かぶり位置に統一しました。
■不具合修正
1.図面
- 帯鉄筋,開口部の鉄筋において、帯鉄筋の継ぎ手,箱抜きされた鉄筋の鉄筋径・記号が正しくない場合があったため修正しました。
- 開口部が側壁端部に存在し隅角部に交差する時は、帯鉄筋の長さや鉄筋記号が正しくない場合があったため修正しました。
- 平断面図に作図した前壁のかぶり寸法値において、内面・外面で逆になっていたため修正しました。
■ヘルプ修正
1.操作方法
(1)『図面作成』モードの操作
1)メニュー−条件
2.計算理論及び照査の方法
(1)安定照査
|
1.00.01
↓
1.00.02 |
'09.08.21 |
開発言語Delpi(デルファイ)に関わるマルウェア対策を行いました。
前バージョン(1.00.01)では、ウイルス対策ソフトにより実行を停止させられる場合があります。
この場合は、必ずウィルススキャンを行って感染のないことを確認いただきますようお願い致します。
なお、この場合においてもお客様のPCに損害を与えるとの報告はありません。
■マルウェアの内容
現在(2009年8月20日)、判明している範囲では、本マルウェアは実行した環境に存在するDelphi(開発言語)に感染しようとするとされている。従って、一般のユーザPCに損害を及ぼす可能性は低い。ただし、プログラムを実行するとウィルスソフトにより隔離されてしまい実行できないという問題が発生すると考えられる。なお、古いウィルスパターンでは検出されないことがあるので注意を要する。
■symantec社のWebサイト(英語)
http://www.symantec.com/business/security_response/writeup.jsp?docid=2009-081816-3934-99 |
1.00.02
↓
1.01.00 |
'09.09.18 |
■機能改善
1.入力
- 上書き保存時に設計データのバックアップを選択できるようにしました。
2.計算
- 部位の指定に誤りがある時のエラーメッセージをわかりやすくしま した。
- 組立式マンホールの際に微小な部材が設定されている時のデータチェックを強化しました。
3.出力(結果詳細)
- 水平方向ラーメン解析時のMSN図において、Word出力時に「曲げモーメント」等の表記が表示されなくなるのを改善しました。
4.その他
■ヘルプ修正
1.概要
(1)必要システム
2.操作方法
(1)メニューの操作
(2)オプション画面の操作
3.サポート
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1.01.00
↓
1.01.01 |
'09.10.15 |
■機能改善
1.入力
■不具合修正
1.計算
- シングル配筋で図心より引張側に鉄筋がない場合、有効高として全高が表示されるのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.操作方法
(1)『入力モードの操作』
2. 計算理論及び照査の方法
(1) マンホールの常時設計
1)部材設計
a)開口部解析モデルの生成
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1.01.01
↓
1.02.00 |
'10.02.01 |
■機能拡張
1.計算
- 基盤層を任意に指定できるようにしました。
- 土圧を考慮しない高さを指定できるようにしました。
- マンホール本体の照査を行わずに、液状化の判定を計算できるようにしました。
■機能改善
1.入力
- 矩形側壁の開口計算モデルの自動生成で、水平方向の片持ち梁のモデルを長スパン側で生成できるようにしました。
- 土工指針準拠のせん断照査を行う場合、開口部の照査用の割り増し係数αの適用を指定できるようにしました。
2.計算書
- 計算書の躯体形状図で、正面形状と側面形状を必ず同じスケールで表示するようにしました。
- 常時の水平ラーメン解析で剛域を考慮する場合に、側壁の断面力の端部の距離として、0ではなく付根までの距離を表示するようにしました。
■不具合修正
1.計算
- シングル配筋のときに有効高が正しく算出されない場合があるのを修正しました。
2.図面作成
- 「図面作成」モードに移行した際にエラーメッセージ「Error:NEED_COMBINE_CALLBACK」が表示される場合があった点を修正しました。
- 開口部を「開口なし」に変更したにもかかわらず「図面作成」モードでは開口部が作図される場合があった点を修正しました。(1.00.00〜)
- 生成した鉄筋記号に重なりが生じる場合があった点を修正しました。
- 集水枡に開口部を設けた場合、内面側の開口部補強筋が配筋されない点を修正しました。
■ヘルプ修正
1. 概要
(1)バージョン及び改良点
- What's New
- Ver1.01.XXについて
2. 操作方法
(1) 『入力モードの操作』
- 基本条件
- 地盤(地層データ)
- 形状(土砂)
- 考え方(共通)
- 開口部
3. 計算理論及び照査の方法
(1)集水桝の設計
1)荷重の取り扱い
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1.02.00
↓
1.02.01 |
'10.03.23 |
■不具合修正
1.入力
- 「本管接合部」画面の液状化による地盤沈下量の単位表記が(N/mm^2)になっているのを(m)に修正しました。
- 「地盤」画面で「水位」のチェックがついていない場合、再度「地盤」画面を開いたときに「水平土圧を考慮しない区間」がチェック状態となるのを修正しました。
2.計算
- 地震時の照査を行う円形と矩形の側壁が混在し、前後と左右の両方向の地震動の照査を行う場合に計算実行すると、「引張鉛直鉄筋がありません(地震時照査)」と表示されて計算できない場合があるのを対策しました。
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1.02.01
↓
1.02.02 |
'10.08.06 |
■機能改善
1.入力
- 計算用設定値の組立式ブロックの重量の入力範囲(桁数)を広げました。
2.図面作成
- SXF出力Ver3.1に対応しました。
- AutoCAD 2007形式のDXF,DWG出力に対応しました。
- 円形開口を設けた場合に水平・垂直補強筋を鉄筋入力画面で追加できるようにしました。
■不具合修正
1.入力
- 円形側壁の鉄筋を入力しているのに、「鉄筋量が0のです」の警告が出て、計算が終了できない場合があるのを修正しました。
- 計算誤差により開口が躯体よりはみ出した状態となり、3D描画時にエラーが発生する場合があるのを修正しました。
- 開口寸法の入力時に、計算誤差によりデータチェックにかかって入力できない場合があるのを修正しました。
2.計算
- 組立式マンホールの継手開口量照査時にマンホール外径が正しく算出されない場合があるのを修正しました。
3.計算書
- 詳細計算書の設計条件において、埋戻し土の水位以下の土砂重量として原地盤の入力方法による重量が表示されているのを修正しました。
- 曲げモーメントが0で軸力>0の場合に、中立軸に非常に大きな値が表示される場合があるのを修正しました。
4.図面作成
- 集水枡の側壁天端に開口部が存在しても鉄筋が正常に配筋できるように改善しました。
- 入力された底版鉄筋径が外面・内面で逆に図面へ連動されていた点の対策を行いました。
- 開口部で箱抜きされた鉄筋や加工図が正常でない場合があった点の対策を行いました。
- 鉄筋入力画面のガイド図が正しくない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプ修正
1.計算理論及び照査の方法
(1)マンホールの常時設計
1)部材設計
a)開口部解析モデルの生成
・モデル化の例 |
1.02.02
↓
1.02.03 |
'10.09.10 |
■不具合修正
1.入力
- 矩形頂版の上に矩形側壁がある場合、3D描画時にエラーが発生する場合があるのを修正しました。
2.計算
- 集水桝の側壁を3辺固定+両端固定梁で照査する場合、3辺固定の端部のモーメントの向きが内側引張になっているのを修正しました。
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1.02.03
↓
1.02.04 |
'11.11.14 |
■機能改善
1.図面作成
- 頂底版平面図への帯鉄筋作図に対応しました。
- 頂版・底版組立筋の形状に応じた上面図・下面図への作図に対応しました。
- 帯鉄筋のかぶり算出時に縦鉄筋径の最大値を使用するように対応しました。
- 開口が水平に2個配置された場合に開口補強筋の引き出線が重ならないように対応しました。
- 中床版の高さが「0mm」の中床版には中床版鉄筋を作図しないように対応しました。
■不具合修正
1.入力
- コンクリート材料が複数ある場合、形状画面で部材を追加した場合に既存の部材の許容値が違う材料強度で初期化される場合があるのを修正しました。
2.計算
- 地盤変位直接指定時に、部材最下端の深度と等しい地層があると、計算時にエラーが発生するのを修正しました。
3.計算書
- 本管接合部における地盤振動波長Lの単位表記に誤りがあるのを修正しました。
4.図面作成
- 計算部入力から図面作成への帯鉄筋配筋ピッチの連動が正常でない場合があった点を修正しました。
- 開口部で箱抜きされた鉄筋の記号が重複する場合があった点を修正しました。
- 平断面図に縦鉄筋(内側鉄筋の上側と左側)のポチ筋(丸筋)が表示されない場合があった点を修正しました。
- 加工図の縮尺が設定された値と異なっていた点を修正しました。
- 開口部で箱抜きされた鉄筋の加工図が圧接状態の加工図で作図される場合があった点を修正しました。
- 側壁開口補強筋の内面鉄筋が作図されない場合があった点を修正しました。
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