Ver. |
日付 |
内 容 |
6.00.00 |
'16.08.02 |
■機能拡張
1.計算関連
- 集水桝の中壁あり形状に対応しました。
- 集水桝の場合に、グレーチングを指定できるようにしました。
- 集水桝の場合において、支持力照査の基準として「水路工」と「ポンプ場」を追加しました。
- 開口部のFEM解析において、支点条件の直接指定に対応しました。
- 開口部のFEM解析において、最大曲げモーメントの自動算出に対応しました。
2.入力関連
- 地盤データの読み書きに対応しました。本製品及び「下水道管の耐震計算Ver.2」Ver.2.3.0(UC-1 Engineer's Suite
下水道管の耐震計算 Ver.1.3.0)以降において地層データの連動が可能です。
3.図面作成
- 集水桝の、中壁あり形状に対応しました。
- 集水桝のグレーチング設置用の側壁天端切り欠き形状に対応しました。
- 集水桝の頂版作図に対応しました。
■機能改善
1.計算関連
- 活荷重の分布幅がマンホール幅より狭い場合の底版設計時の荷重の扱いを改善しました。
- 頂版に群集荷重を考慮できるようにしました。
- 開口部のFEM解析において、開口部内に照査位置がある場合はデータチェックにかかるようにしました。
- 開口部のFEM解析において、照査位置を節点として考慮するかどうかの選択を用意しました。
- 最小鉄筋量の照査において、道示準拠の場合で軸力を受ける部材の0.008A'と比較する鉄筋は、圧縮鉄筋と引張鉄筋両方向考慮した値と比較するようにしました。
- 組立式マンホールの常時の検討において、部材重量を部材寸法から算出していたのを、基準値の重量を用いて検討できるようにしました。
- 組立式マンホールにおいて、継ぎ手のバネ特性値の半径と継ぎ手開口量算出時の外径を上下どちらの部材で設計するかの選択を追加しました。
2.計算書関連
- 剛域の記述を出力するようにしました。
- 液状化の判定の結果を、液状化する場合に○とするか、液状化しない場合に○とする(下水道管設計例)かの選択を追加しました。
- 結果一覧計算書において、鉄筋情報を追加しました。
- 常時の浮き上がり検討時の頂版上の土砂重量Wuの算出過程を表示するようにしました。
- せん断応力度の結果がNGで斜引張鉄筋の照査でOKとなる場合の表記を改善しました。
- 結果詳細計算書の開口部FEM計算結果において、グラフだけでなく数値も表示できるように選択を追加しました。
3.図面作成
- 側壁天端と開口端が同じ場合に、側壁天端の躯体線を作図しないようにしました。
- 「かぶり画面」で、側壁水平鉄筋(帯鉄筋)に対する側壁垂直鉄筋のかぶりを設定できるようにしました。
- 無筋の図面を作成できるようにしました。
■不具合修正
1.結果確認
- レベル1地震時またはレベル2地震時のみ照査したときに、本管接合部の照査を行うと、結果確認の本管接合部のアイコンが必ずNGとなっていたのを修正しました。
2.入力関連
- 組立式マンホールの形状画面で、材名称を入力せず最初にタイプの選択を行うと、高さの選択セルで、基準値に登録された1番目の部材の選択肢が表示されるのを修正しました。
3.図面作成
- 矩形帯鉄筋の内面筋に継ぎ手を設けた場合に、側壁内面図に鉄筋が作図されない場合があるのを修正しました。
- 矩形垂直鉄筋に継ぎ手を設けた場合に、側壁外面図に鉄筋の引出線が作図されない場合があるのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New
- プログラムの機能概要−機能及び特長
- プログラムの機能概要−適用基準及び参考文献
2.操作方法
- 『入力モードの操作』−「地盤」−「地盤(地層データ)」
- 『入力モードの操作』−形状(躯体)
- 『入力モードの操作』−断面寸法
- 『入力モードの操作』−部材・材料(継手の条件)
- 『入力モードの操作』−荷重(鉛直荷重)
- 『入力モードの操作』−荷重(組み合わせ)
- 『入力モードの操作』−荷重(水平荷重)
- 『入力モードの操作』−考え方(常時)
- 『入力モードの操作』−考え方(共通)
- 『入力モードの操作』−開口部
- 『入力モードの操作』−開口部(照査位置の検討)
3.計算理論および照査の方法
- マンホールの常時設計−部材設計−頂版
- マンホールの常時設計−部材設計−底版
- 安定照査−支持力検討
- 断面照査−許容応力度法による照査−最小鉄筋量
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6.00.01 |
'16.12.01 |
■機能改善
1.計算関連
- 集水桝の許容支持力の算出を水路工またはポンプ場で行う場合に、寸法効果補正係数ηの扱いを選択可能にしました。
2.図面作成
- 集水桝帯鉄筋(内面筋)の継ぎ手生成に対応しました。
■不具合対策
1.入力関連
- 「開口部」画面で部材未定義の下にある開口モデルをクリックするとIndexエラーが発生するのを修正しました。
- 集水桝の「解析条件」画面で、中壁で分割された部材の片方のみの解析条件を開口部のみにして確定できないのを修正しました。
2.計算書
- 中壁あり形状の場合に結果一覧計算書でエラーが発生する場合があったのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
2.方法
■その他
- サンプルデータを追加しました。(集水桝(中壁).f9m)
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6.00.02 |
'17.03.13 |
■機能改善
1.計算書関連
- 中床板なしマンホールの頂版に群集荷重を考慮したときに、計算書に荷重の集計過程を表示するようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 矩形側壁に開口が2つあり、その高さが等しいときに、開口モデルの自動生成を行うと、エラーが発生する場合があったのを修正しました。
2.計算関連
- 組立式+現場打ちのマンホールで、耐震計算モデルが分布バネのとき、部材の分割点(「部材・材料」画面の分割数で分割した位置)が地層境界と重なる場合に、地震時鉛直方向照査のフレームモデルが正しく生成されないのを修正しました。
3.計算書関連
- 2014年基準の耐震計算の計算書で、表層地盤の動的せん断弾性波速度VSDおよび表層地盤の動的せん断弾性係数GDの単位表記が間違っている個所があったのを修正しました。
- 開口計算モデルが単純梁や単純支持版のときに、結果一覧計算書の曲げ応力度の一覧表に部材名称が表示されないのを修正しました。
- 地震時の浮き上がりの検討(液状化の影響を考慮した浮上判定)の計算書における重量算出の表で、マイナスの任意荷重を考慮しても表示されないのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点−What'sNew
- バージョン及び改良点−Ver.6.0.1について
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6.00.03 |
'17.06.01 |
■機能改善
1.入力関連
- 基準値で水の単位体積重量を変更したときに、「荷重−組み合わせ」画面の水平荷重を初期化するようにしました。
2.計算書関連
- 詳細計算書の出力項目設定画面にある「計算書の表示設定」をツールボタンから画面下部に名称を表示したボタンに変更しました。
■不具合対策
1.入力関連
- 集水桝で開口モデルの自動生成を行ったときに、マンホールの地下水位の設定を参照して鉄筋の引張応力度(大気中、水中)を設定していたのを修正しました。
2.計算関連
- マンホール耐震計算の鉛直方向荷重モデルが分布バネのとき、側面の水平ばねの出力における円形部材の最上端の分担幅が正しく表示されていないのを修正しました。
3.計算書関連
- 「計算書の表示設定」で斜引張鉄筋の算出過程を「表示する」としたときの計算書に誤字があったのを修正しました。
4.図面作成
- 集水桝の図面が正常に生成できない場合があったのを修正しました。
- 集水桝の底版内面鉄筋に不要な継手が生成される場合があったのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点−What'sNew
- バージョン及び改良点−Ver.6.0.1〜6.0.2について
- プログラムの機能概要−機能及び特長
2.操作方法
- 『入力』モードの操作−形状(開口寸法)
- 『入力』モードの操作−荷重(組み合わせ)
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6.01.00 |
'17.09.15 |
■機能拡張
1.図面作成
- CAD製図基準(平成29年3月:国土交通省)に対応しました。
- 生成した3D配筋データの「3D配筋CAD」連動に対応しました。
■不具合対策
1.入力関連
- 開口部画面の開口モデルの自動生成でFEM解析モデルを生成したとき、FEMモデルのせん断補強筋データが「部材・材料」画面の「全断面鉄筋(地震時照査用)」タブのせん断補強筋データが連動されるのを修正しました。
2.計算関連
- 道示W準拠の最小鉄筋量が正しく算出されない場合があったのを修正しました。
3.計算書関連
- 道示準拠で最小鉄筋量を算出したとき、結果一覧計算書の最小鉄筋量の結果が表示されないのを修正しました。
- マンホール地震時の計算書で、表層地盤の動的変形係数ED,鉛直方向が分布バネモデルのときの地盤バネKH,荷重Pの単位表記に間違いがあるのを修正しました。
- マンホール地震時の浮き上がりの検討の計算書で、hwの表記に誤りがあったのを修正しました。
4.図面作成
- 「組立式+場所打ち」マンホールの中床版数が正しくない場合があったのを修正しました。
- 集水桝の側壁天端と側壁内に2個の開口部が設けられた場合に、側壁内面鉄筋が天端側開口内に作図される場合があったのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点−What'sNew
- バージョン及び改良点−Ver.6.0.1〜6.0.3について
2.操作方法
3.計算理論および照査の方法
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6.01.01 |
'17.11.15 |
■不具合対策
1.入力関連
- マンホール底面深度が地層境界深度に等しい場合に地盤変位の直接指定とすると、地盤変位画面でIndexエラーが発生する場合があるのを修正しました。
2.計算関連
- 開口部FEM解析で、照査位置を「曲げモーメント最大」、考え方で「照査位置を節点に加える」にしていると、開口部の計算実行でエラーが発生することがあるのを修正しました。
- 開口部の梁モデルの計算で、詳細計算書中の断面力の計算と断面照査に表示されるせん断力の符号が逆になる場合があるのを修正しました。
3.計算書関連
- 頂版なし形状のときに群集荷重を考慮すると、計算書の荷重の集計出力でエラーが発生するのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点−What'sNew
- バージョン及び改良点−Ver.6.1.0について
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6.01.02 |
'17.12.26 |
■機能改善
1.入力関連
- 集水桝の底版照査用の軸線位置における地盤反力度が算出できない場合(地盤反力度の分布幅が側壁厚/2より小さい)に表示されるメッセージを改善しました。
2.計算書関連
- マンホール地震時の計算書の「鉛直方向断面力の計算−地盤反力係数」内の項目「水平方向のせん断バネ係数」について、下水道施設2014年準拠時には2015年計算例にあわせて「マンホール底面のせん断地盤反力係数」と表記するようにしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 道示準拠の最小鉄筋量の照査において、複鉄筋照査で外側引張となる照査位置の圧縮側の鉄筋量が、As''(軸方向力が支配的な部材の最小鉄筋量As’と比較する鉄筋量)に加算されていなかったのを修正しました。
2.計算書関連
- 部材照査において、1ケース目に断面力(M,S)が発生せず、2ケース目以降には発生する場合に、詳細計算書の断面照査の鉄筋情報が出力されないのを修正しました。
3.図面作成
- 生成した図面をDXF/DWGファイルへ出力すると引出線の文字サイズが設定したサイズと異なるサイズになるのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点−What'sNew
- バージョン及び改良点−Ver.6.1.1について
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6.01.03 |
'18.04.05 |
■機能改善
1.計算書関連
- マンホールの検討における設計条件の出力で、地層データ中に基盤層がない場合の基盤面の扱いを出力するようにしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 集水桝の背面土砂に盛土があり、土圧算出時に盛土を等分布荷重に換算するときの盛土部分の水平距離X2に誤りがあったのを修正しました。
- 複鉄筋のときの道示Wの最小鉄筋量の照査において、曲げ部材に対する鉄筋量の判定時に引張側の鉄筋量のみで判定していたのを修正しました。
- 集水桝の検討で、「組み合わせ」画面の土圧の扱いのチェックを外した状態で確定したときに、地震時土圧として計算されているのを修正しました。
2.計算書関連
- 底版部材の照査を行わずに支持力の照査を行う照査を行う場合に、地盤反力度の算出過程中の数値が正しく出力されない場合があるのを修正しました。
3.図面作成
- 開口鉄筋の鉄筋記号が重複する場合があるのを修正しました。
- 垂直鉄筋(外面筋)の頂版部に継ぎ手を設けた際に3D躯体外に配筋される場合があるのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New
- バージョン及び改良点−Ver.6.1.1〜6.1.2について
2.操作方法
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6.01.04 |
'18.06.04 |
■機能改善
1.図面作成
■不具合対策
1.計算書関連
- レベル2地震時の断面照査の計算書に表示されているコンクリートの設計圧縮強度f'cd、鉄筋の設計降伏強度fckに、材料係数を考慮していない値が表示されているのを修正しました。
- 設計条件の土砂重量と安定計算時の土砂重量の表示が一致しない場合があるのを修正しました。
2.図面作成
- 矩形開口補強筋(水平鉄筋、垂直鉄筋)の定着長に、開口かぶりを考慮していなかったのを修正しました。
- 外面主鉄筋を定尺鉄筋とした場合の継ぎ手間隔が、25Φ確保していない場合があったのを修正しました。
3.その他
- Windows7において、Web認証済の状態からプログラムを再起動すると、Viewer版として起動されてしまうのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New
- バージョン及び改良点−Ver.6.1.1〜6.1.3について
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