Ver. |
日付 |
内 容 |
7.00.00 |
'12.09.28 |
■要望対応
- 計算:3連ボックスカルバートに対応しました。「初期入力」画面に「BOX形式:単BOX/2連BOX/3連BOX」のスイッチを用意しています。矩形きょのRC函体のみを対象とし、縦方向の検討は現場打ちの照査方法のみ行えます。
- 計算:マンホールと矩形きょ本体の接続部の検討に対応しました。現場打ちまたは縦締め連結しない二次製品を対象に、地震動による影響(屈曲角、抜出し量)、地盤の液状化に伴う影響(永久ひずみによる抜出し量)、傾斜地での影響(永久ひずみによる抜出し量)への照査を行います。
- 計算:矩形きょと矩形きょの継手部の検討に対応しました。現場打ちまたは縦締め連結しない二次製品を対象に、地震動による影響(抜出し量)、傾斜地での影響(永久ひずみによる抜出し量)への照査を行います。
- 道路橋示方書(平成24年3月)に対して以下の対応を行いました。
1)杭配置における縁端距離の初期値を1.0×杭径に変更しました。
2)打ち込み工法以外で支持杭の場合、杭先端から杭径分の周面摩擦力を控除して極限支持力を算出するようにしました。
3)周面摩擦力推定方法を拡張しました。
4)杭頭接合部照査において、仮想鉄筋コンクリート断面の直径の初期化を拡張しました。
5)杭頭接合部照査において、杭頭部に作用する押込み力,引抜き力,水平力及びモーメントに対しての照査を省略する機能を追加しました。
- 計算:せん断耐力算出時の準拠基準スイッチを追加しました。「考え方」→「応力度照査」画面に「せん断耐力算出時の準拠基準(コンクリート標準示方書):2002年/2007年」のスイッチを用意しています。
■不具合修正
- 計算:杭の許容支持力の計算において、鋼管杭以外のレベル1,2地震時の許容押込み支持力の算出に誤りがあり、これを修正しました。
- 計算:せん断照査位置がH/2のとき、ハンチの影響を考慮しH/2の位置がハンチ内となる場合にハンチの影響を考慮した部材高が正しく算出されない不具合があり、これを修正しました。
- 出力:計算書の「荷重」−「死荷重」−「任意死荷重」の出力において、同時に載荷する死荷重ケース番号が実際の死荷重ケース数を超えた値で出力される場合があり、これを修正しました。
- 出力:計算書の「設計断面力」においてケース数が複数ある場合で支間部の結果が存在するケースとしないケースが混在する場合に支間部の断面力が正しく出力されない場合があり、これを修正しました。
- 出力:適用基準=下水道施設の場合に、2連BOXで頂底版中隅角部のせん断耐力照査結果の出力において、せん断耐力照査用の設計曲げモーメント、軸力が正しく出力されない場合があり、これを修正しました。
- 出力:2連BOXで頂底版中隅角部の耐力結果の出力において、左内空右端と右内空左端の曲げモーメントの大小で結果を抽出しておりましたが、それぞれの判定で厳しい方の結果を抽出するよう修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.7.0.0〜」→「Ver.7.0.0」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「概要」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「機能および特長」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用範囲」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用基準及び参考文献」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「形状」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「基礎」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「配筋」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「骨組」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「常時、地震時固定荷重」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「地震時水平力(レベル1)」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「地震時水平力(レベル2)」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「耐力照査」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「液状化による浮上りに対する検討」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「杭基礎時のバネ値」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「杭基礎許容支持力」
- 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「断面定数」
- 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「断面照査」
- 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「マンホールと矩形きょ本体の接続部の検討」
※追加
- 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「矩形きょと矩形きょの継手部の検討」
※追加
- 「サポート」→「ご購入についてのお問い合わせ」
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7.00.01 |
'13.01.17 |
■要望対応
- 入力:「材料」画面でコンクリートの設計基準強度σckを変更する場合に、「許容値」画面のプレストレスコンクリート用許容値にσckに応じた値を自動セットするようにしました。
■不具合修正
- ファイル: Ver.6.1.1またはVer.5.1.6で作成した杭の許容支持力計算を行って計算結果を保存したファイルを読み込むとエラーにより読み込めない不具合があり、これを修正しました。
- 入力:「材料」画面でコンクリートの設計基準強度σckを変更した場合に、σckに応じた許容せん断応力度が正しく設定されない場合があり、これを修正しました。
- 計算:剛域等の入力条件によって微小な誤差の影響で正しく断面位置の断面力が取得できずに計算が中断されてしまう場合があり、これを修正しました。
- 計算:周面せん断力の算出において、ボックス底面と地層面に微小な差が存在する場合に、誤った地層を用いて底版の周面せん断力を算出してしまう場合があり、これを修正しました。
■その他の変更
- 計算:縦方向の照査方法がプレキャスト(縦連結)の場合に、地震時曲げモーメントの算出に用いる地盤ひずみの伝達率α2、α3の算出において、「下水道施設耐震計算例−管路施設編
後編−2001年版 (社)日本下水道協会」の「計算例9」に記載されているL'と二乗を用いる式で算出していましたが、「計算例10」に記載のLと四乗を用いる式で算出するよう変更しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.7.0.0〜」→「Ver.7.0.1」
- 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「縦連結」→「地震時曲げモーメントに対する検討」
- 「サポート」→「ご購入についてのお問い合わせ」
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7.00.02 |
'13.06.12 |
■要望対応
- 計算:PC部材の曲げ耐力の算出において、設計軸力に対して設計曲げモーメントが比較的小さい場合に稀に算出されない場合があり、これを改善しました。
■不具合修正
- 表示:「計算確認」→「断面方向」→「杭基礎」画面において、杭の変位量の照査結果が表示されていなかったため、表示するよう修正しました。
■その他
- ファイル:水工スイート「UC-1 Engineer's Suite BOXカルバートの設計(下水道耐震)」のデータファイルを読み込めるよう対応しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.7.0.0〜」→「Ver.7.0.2」
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7.00.03 |
'13.08.08 |
■要望対応
- 出力:計算書の「設計条件」−「地盤条件および補正係数」に出力している地質表において、「形状」→「地盤」画面で入力されている地質情報を全て出力するようにしました。
■不具合修正
- 計算:負の周面摩擦力の検討において、50%浮力を適用した場合に死荷重による杭頭荷重が正しくない場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.7.0.0〜」→「Ver.7.0.3」
- 「サポート」→「ご購入についてのお問い合わせ」
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7.00.04 |
'13.10.17 |
■不具合修正
- 入力:「初期入力」画面にて適用基準=水道施設を選択して確定後、再度「初期入力」画面を開いて確定した時、縦断方向のせん断変形係数GDの算出が正しく行われなくなる不具合があり、これを修正しました。
- 計算:液状化の判定において、地表面から20mの層の液状化の判定を行うとし、測定点毎のN値が20m以深も入力されている場合に、正常に平均FL値が算出されない不具合があり、これを修正しました。
- 出力:詳細計算書の「縦断方向の検討」→「レベル1地震時照査」の判定結果の出力内容が不正の場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.7.0.0〜」→「Ver.7.0.4」
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7.00.05 |
'13.11.08 |
■要望対応
- 計算:縦方向の照査方法がプレキャスト(縦連結)の場合に、可とう性継手遊間に対する検討時のγ2, γ3算出において現在は地盤振動の換算波長L'を用いておりますが、地盤振動の波長Lを扱えるよう対応しました。「考え方」→「縦方向」画面に「可とう性継手遊間に対する検討時のγ2,
γ3算出に用いる波長:地盤振動の波長L/地盤振動の換算波長L'」のスイッチを用意しています。
■仕様変更
- 計算:縦方向の照査方法がプレキャスト(縦連結)の場合に、部材間バネによるスパン中央の変位量δspの算出において、下水道施設耐震計算例(4章10-69〜70)による算出方法を変更しました。
- 計算:縦方向の照査方法がプレキャスト(縦連結)の場合に、地震時曲げモーメントの算出において目地が離間しない場合に継手による断面力低減係数Cxを考慮するようにしました。旧データ読み込み時にCxが1.0以上の場合は1.0、0.1未満の場合は0.1として扱います。またこの扱いは「考え方」→「縦方向」画面で変更することも可能です。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.7.0.0〜」→「Ver.7.0.5」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」
- 「計算理論及び照査の方法」−「縦断方向の計算」―「縦連結」―「地震時軸力に対する検討」
- 「計算理論及び照査の方法」−「縦断方向の計算」―「縦連結」―「地震時曲げモーメントに対する検討」
- 「計算理論及び照査の方法」−「縦断方向の計算」―「縦連結」―「可とう性継手部の遊間に対する検討」
- 「Q&A」→「断面方向」→「3.基礎」→「Q3−6」 ※追加
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7.00.06 |
'14.06.05 |
■要望対応
- 入力:土の単位体積重量の入力下限値を0.10(kN/m3)に拡張しました。
- ヘルプ:PHC杭またはPC杭のとき、「基礎」-「基本」画面の『鋼材量』および『配置半径』は、レベル2地震時の杭体照査およびPHC杭の杭頭カットオフ区間の杭体照査にのみ用いていることを画面ヘルプに明記しました。
■不具合修正
- 計算:底版がインバート形状で、せん断耐力の照査位置が曲げ耐力の照査位置と同じ場合に、せん断耐力照査に用いる部材高が不正になる場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.7.0.0〜」→「Ver.7.0.6」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「基礎」
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