BOXカルバートの設計(下水道耐震) Ver.13 バージョン更新内容

2022年 06月 24日 更新

Ver.13.00.00更新日:'20.10.01

要望対応

  • 断面方向検討において地震の向き設定に対応しました。
  • 開きょ(震度法)において限界状態設計法によるレベル2地震時の検討に対応しました。
  • 杭基礎時の杭種として鋼管ソイルセメント杭に対応しました。
  • 3Dアトリビュート(属性表示)に対応しました。
  • ボーリング交換用データ(XMLファイル)の読み込みに対応しました。
  • 地盤データファイル(*.fgd)の保存、読み込みに対応しました。「マンホールの設計・3D配筋 Ver.6.0.0以降」,「下水道管の耐震計算 Ver.2.3.0以降」と地層データの連動が可能です。
  • 負の周面摩擦力計算に用いる支持力計算の場合に杭先端から1Dの範囲の周面摩擦力を控除するようにしました。
  • 許容曲げ圧縮応力度の自動設定において、カルバート工指針(H22.3)P.83を元に線形補間で算出するよう変更しました。
  • ヘルプ「杭体照査」の説明中の道示に年版を追記しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.13.0.0」→「Ver.13.0.0」
  • 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用範囲」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「形状」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「地盤(ボーリング交換用データ読込)」※追加
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「材料」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「荷重」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「基礎」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「許容値」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「FRAMEデータ」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「杭基礎時のバネ値」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「杭頭結合計算」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「杭体照査」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「杭基礎許容支持力」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「開きょ」→「開きょ(震度法)」

Ver.13.00.01更新日:'21.02.12

要望対応

  • 表層地盤の固有周期Tsについて、計算書にαDを出力するようにしました。

不具合修正

(計算部)

  • 杭基礎のとき計算を行うとエラーが発生したり、プログラムが終了する場合があり、これを修正しました。

(出力部)

  • 計算書(結果詳細)のプレビューでエラーとなる場合があり、これを修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.13.0.0」→「Ver.13.0.1」

Ver.13.00.02更新日:'21.08.10

不具合修正

(ファイル)

  • 計算結果を保存したデータを読み込んだ場合、計算書の「荷重」-「死荷重」において任意死荷重の外力集計結果が0で出力される不具合があり、これを修正しました。なお、出力のみの問題で計算結果に影響はありません。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.13.0.0~」→「Ver.13.0.2」
  • 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用基準及び参考文献」

Ver.13.00.03更新日:'22.01.25

不具合修正

(計算部)

  • 地表面~頂版天端間に水位がある場合に、計算時にエラーが発生またはプログラムが終了する場合や計算結果が全て0となる不具合があり、これを修正しました。
  • 液状化による浮上りに対する検討において、土被り無しの場合に側壁天端から下の層が上載土の荷重および上載土のせん断抵抗に考慮される不具合があり、これを修正しました。
  • 杭基礎で地震の向きを両方向(右向き、左向き)考慮している場合に、本体に作用する地震荷重と杭頭モーメントの地震の向きが不正となる場合があり、これを修正しました。
  • 開きょ(震度法)で外水位位置を側壁天端とした場合、断面力算出時のFRAMEモデルに水圧が考慮されない不具合があり、これを修正しました。
  • 開きょ(震度法)でレベル2地震時の検討を許容応力度法で行う場合、 計算書の断面力図および設計断面力においてレベル2地震時のせん断照査位置が表示されない不具合があり、これを修正しました。
  • 開きょ(震度法)で任意地震荷重を考慮した場合、底版反力算出時の外力集計において任意地震荷重の組合せが不正となる場合があり、これを修正しました。

(ヘルプ)

  • 適用基準が水道施設2009の場合の地震時周面せん断力の算出では表層地盤の動的せん断弾性係数GDを用いますが、ヘルプに記載していなかったため修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.13.0.0~」→「Ver.13.0.3」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「地震時水平力(レベル1)」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「地震時水平力(レベル2)」

Ver.13.00.04更新日:'22.02.03

不具合修正

(ファイル)

  • Ver.13.0.3において、Ver.13.0.3およびSuite Ver.7.0.3で保存したデータを正常に読み込めない不具合があり、これを修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.13.0.0~」→「Ver.13.0.4」

Ver.13.00.05更新日:'22.06.24

機能改善

  • Web認証の安定性を改善しました。

要望対応

  • 「適用基準=下水道施設2014」でバネ値の算出にブロック長が影響しない場合、「形状」-「ブロック長」画面の『地盤バネ算出用』の入力は非表示としました。
  • PC函体時のPC鋼棒の有効導入力Pの算出式を計算書に出力およびヘルプに記載するようにしました。

不具合修正

(出力部)

  • 適用基準が土地改良施設または水道施設の場合の詳細計算書の周面せん断力において層区分(沖積層/洪積層)が正しく出力されない不具合があり、これを修正しました。なお、出力のみの問題で計算結果に影響はありません。
  • せん断応力度照査でNG(τm<τa)となる場合に詳細計算書のせん断補強鉄筋に必要せん断補強鉄筋量が表示されない不具合があり、これを修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.13.0.0」→「Ver.13.0.5」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「許容応力度法照査」

Ver.13.00.06更新日:'22.09.09

要望対応

  • 「適用基準=下水道施設2014」で、常時の地盤バネを考慮しない条件の場合に、地盤バネの「常時」を非表示としました。

不具合修正

(出力部)

  • 「液状化による浮上りに対する検討」で土質が砂れきの時、表示が不正になる不具合があり、これを修正しました。なお、出力のみの問題で計算結果に影響はありません。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.13.0.0」→「Ver.13.0.6」

更新履歴バックナンバー

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