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▲左から |
技術本部技術第三部 次長 栗山道夫様
技術本部技術第三部 主任 幸田和明様
技術本部技術第一部 新田美穂子様 |
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今回ご紹介するユーザー様は、ジェイアール東日本コンサルタンツ株式会社です。同社東京本社および東北支店にて、当社製品UC−1、UC−winシリーズを多数ご利用いただいています。
ジェイアール東日本コンサルタンツ鰍ヘ、東日本旅客鉄道褐n列会社として平成元年4月に創立され、土木設計業務を主に、調査計画業務および施工計画・管理業務等幅広い分野でご活躍されています。特に鉄道工事管理業務では、旧国鉄時代からの鉄道工事特有の線路近接工事・活線工事で培った豊富な体験と専門技術により高品質のサービスを提供されています。
同社は「人間性の尊重と全員参加の経営」を企業理念に掲げ、従来の枠を越えた自由な発想と、これまで培われた確かな技術力の融合によりヒューマニティーあふれる社会基盤の創造に寄与されています。
これまで順調に業績を伸ばし、会社創立時30名あまりであった社員数は、現在は280名を超え、内238名が技術職員とのことです。工学博士2名、技術士28名、一級土木施工管理士121名他有資格者多数を擁しておられます。JR関連発注業務が全体の約70%を占め、他30%が自治体、民間発注業務とのことです。
当社製品は橋梁設計や仮設検討等幅広くご利用いただいていますが、「RC断面計算」「土留め工の計算」「擁壁の設計計算」の使用頻度が高いとのことです。同社で主体となる鉄道橋設計業務では、関係基準に準拠する製品が少ないためにコストパフォーマンスの高いプログラム導入が難しく苦慮されています。高度化する設計業務には優れたソフトウエアが必須となるため、4月から施行されるJR新耐震基準への当社製品対応を要望されています。
最近の橋梁関係計画・設計業務では、景観を考慮し、斬新なデザインを取り込んだ「仙石線吉田・鳴瀬川河川改修、橋梁(フィンバック型式)設計」や複合ラーメン橋脚(片側RC−片側エンタシス型鋼製)を採用した「中央線東京駅付近重層化に伴う高架橋設計」などを手がけられています。
現在、2次元非線形動的解析プログラムUC-win/WCOMDを用い、レンガ造多径間連続アーチ橋の解析業務を行っているところです。他にも建築、運転計画、機械・電気設備、環境調査、情報処理など、様々な業務を通じてトータルな視点から未来社会のプロデュースに邁進されています。
今後もジェイアール東日本コンサルタンツ鰍フ益々の発展をお祈りいたします。また、お忙しい中今回の取材にご協力頂きました総務部久保田次長、技術本部栗山次長、栗原次長、新田様他皆様に御礼申し上げます。
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▲仙石線吉田・鳴瀬川フィンバック型式橋梁 |
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▲WCOMD解析実行画面 |
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▲JR中央線東京駅丸の内側高架橋 |
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