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▲堀口取締役技術本部長 |
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▲大江技術副本部長 |
今回のユーザー様は、弊社の設立(昭和62年)当時から、弊社製品をご利用を頂いています福岡の株式会社構造技術センター福岡支社をご紹介いたします。
(株)構造技術センターは、昭和51年に東京(本社)と福岡に設立され、主に、橋梁等の各種構造物(鋼・PC・RC構造)・トンネル・道路等の計画・設計及び、環境アセスメント、土木構造物の維持・補修に関する調査・設計といった業務を中心に展開されています。
今回、お伺いした福岡支社においては、社員数45名のうち37名程が技術者として活躍されており、主に、建設省・公団を中心に橋梁関係が約8割、残りの2割が道路関係の業務、また地域的には九州全域が9割、その他は中四国圏といった割合で業務を行われています。
業務的にも、弊社製品の中で稼働率が高いものは、やはりUC−Bridge・FRAME・下部工・耐震関係で製品によっては、複数ライセンスでご利用頂いております。また、昨年導入頂いたUC−win/RCも今後さらに動解の必要性が高まる中、性能照査型への移行、ライフサイクルコストによる設計、補償のコントロールといった設計への対応として、使用頻度が増えてくるだろうとのことでした。
現在携わっている大型プロジェクトとしては、平成17年開港予定の苅田港沖に建設中の新北九州空港連絡橋の実施設計があり、これは、新松山埋立地と空港島を結ぶ延長約2Kmの海上橋(道路橋)で、構造形式は全体景観を考慮し、(株)構造技術センターの工区では、主橋部に鋼モノコード式バランスドアーチ橋、側径間部に、鋼床版連続箱桁橋を採用しています。直線とアーチの組み合わせが広い海面に負けない特徴的な形をしており、ランドマーク要素を強めたものになっています。
これは、日本でも珍しく、近い橋梁形式でいえば、大阪の木津川新橋があります。
今年は、社内のネットワーク環境整備、またISO9001を取得され、今後の変革にも素早く対応できる基盤整備も着々と進められております。
今後も、(株)構造技術センターの益々の発展をお祈りいたします。
また、お忙しい中、今回の取材にご協力頂きました堀口取締役技術本部長、大江技術副本部長、田中様他皆様に御礼申し上げます。 |
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