今回は、フォーラムエイト大阪営業所と同じ大阪市北区にある、(株)第一技研をご紹介します。(株)第一技研は、昭和47年に創立され、交通至便な梅田近辺に本社・大阪支店をおかれています。設立当初は10名ほどで設計されていたそうですが、その後、鹿児島・広島・東京・福岡・仙台に支店を開設され、現在では本社・支店合わせて130名と大きく発展されてきました。
主な業務は、橋梁上部工の設計で、なかでもPC橋が多く、最近では関西新空港関係の橋梁設計に1年余り携わられたということです。また、橋梁以外でも、道路の設計や河川護岸の設計など多数手がけられています。
電算による設計業務の省力化にも早くから取り組まれ、オフコンからミニコンEWSと導入されてきました。自社でも応力度の計算ソフトをはじめ、多数開発されてきたそうです。パソコンは平成元年に初めて導入され、ほぼ同時にUC-1のUC-BRIDGE(場所打ち桁編）を購入していただきました。この後フォーラムエイト製品を使用されるなかで高い評価をいただき、今では橋梁上部工を中心に橋梁下部工基礎土木関係など数多くの当社のソフトを設計業務に活用されています。最近ではCAD化推進の一環として、UC-CADの加工図鉄筋表を購入していただき省力化に役立てていただいています。
また大阪での導入と設計業務における実績から東京広島福岡の各支店に続いて、今年に入ってからは鹿児島仙台でもUC-1を導入され現在では全支店合わせて33ライセンスのプロダクトを所有されています。中でも使用頻度の高いのは、UC-BRIDGE(場所打ち桁編)や任意形格子桁の計算RC断面計算とのことで、今後弊社に開発を望まれるものとしてはやはり上部工関係で、PC桁関係の設計ソフトだそうです。現在もFRAME集など新たなソフトの購入や複数ライセンスの追加導入をご検討いただいております。
今後は総合コンサルタントとして、より一層組織強化されていくとのお話です。(株)第一技研の益々のご発展をお祈りいたします。 今回、お忙しい中取材にご協力いただきました取締役支店長の北田様栃尾様ほか皆様に御礼申し上げます。 |
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