平成元年以来UC−1シリーズを多数ご利用いただいており、最近、UC−CADシリーズフルセットとPS−CADシリーズを導入していただきました中電技術コンサルタント(株)を訪問してお話をうかがいました。
中電技術コンサルタント(株)は、昭和40年に創設され、現在広島市南区の本社をはじめ、岡山・松江・山口・鳥取に支社を広島市中区に分室をおかれて、社員数も421名と発展されてきました。有資格者の育成にも全面援助が為されており、技術者の15%以上の方が技術士の資格を持っておられます。
とりわけ山口県で行われた橋梁景観コンペや建設省の道路景観コンペに優勝される等の実績を残され、設計ソフトを有効に使われています。
このように様々な設計業務の中で情報技術を駆使するために社員の情報化研修にも力を入れておられます。多数の自社開発によるソフトウェア資産もお持ちですが中でも景観シミュレーションシステムは、大変すばらしいものだと思いました。
業務内容は、総合技術コンサルタントとして全般的に活動されていますが、多数のフォーラムエイト製品をご利用いただいている橋梁・道路部門では、実施設計、景観設計の他、吊り橋の診断評価、渡橋(ときょう)の調査など多くの業務を手がけられています。
今後は、1人1台でパソコンを使用し、データを共有化することで、作業の軽減化を図ろうとされています。そのためには、設計計算書からCADへデータを転送することにより、省力化のみならず、入力ミスを無くしたいと考えられています。CADで描いた図面のデータベース化を行うことにより、技術データの使い捨てを無くすようにしたいということです。UC−CADでは、橋台、擁壁、BOXについてUC−1との連動が可能となっており、今回のCADの導入でお役にたてればと願っておりますが、他の製品についても連動化を要望されています。
中電技術コンサルタント(株)の益々のご発展をお祈りいたします。また、お忙しい中今回の取材にご協力いただきました土木第2本部長日下様、副部長石丸様、楠窪様ほか、皆様にお礼申し上げます。 |
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