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Multiframeは、3次元骨組構造解析プログラムです。入力断面として、JIS規格の鋼材断面が標準で登録されている他、ユーザ任意の断面を使用することもできます。計算後、鋼構造設計規準(日本建築学会)に準拠した断面算定を行うことができます(オプション)。
●サポート情報
ここでは、最近弊社に寄せられた問い合わせと、その回答をご紹介します。
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Q1. |
任意の形鋼形状で選択できないか? |
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A1. |
凡例を変更することで「H鋼」や「鋼管」を一括して選択することができます。
下図のようなモデルを一例にします。説明のために凡例を拡大表示しています。デフォルトでは、下図のように「セクション」の凡例になっています。このとき、凡例上で任意の名称をダブルクリックすると同じ断面が使用されている梁要素が一括選択されます。
表示|シンボルで表示される「シンボルの表示」下のカラー|部材をセクション形状に変更すれば、凡例が「セクション」から「セクション形状」に変更されます。
凡例で「I形鋼」をダブルクリックすると、I形鋼のみを一括選択ができます。
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Q2. |
MultiframeはWindows Vistaに対応しているか? |
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A2. |
Multiframeはver.10より64bitを含むWindows Vistaに対応しています。 |
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Q3. |
起動の度「セクションライブラリーを指定してください」と表示される。 |
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A3. |
SectionLibraryファイルがMultiframeの実行ファイルがあるフォルダ上に存在していないため、上記SectionLibraryファイル指定のウィンドが立ち上がると思われます。SectionLibraryファイルをMultiframe実行ファイルのあるフォルダに移動させ起動して下さい。 |
●Multiframe Version11リリース
当初、ver.11.02にて日本語版をリリースする予定でございましたが、開発元の意向でver.11.03として3月26日に日本語版をリリースいたしました。リリースが遅れ申し訳ございません。ver.11では面荷重を指定すれば、梁要素作用する部材分布荷重を自動で算出、載荷する機能が追加されております。是非ご活用下さい。梁部材に作用する単位長さ当たりの分布荷重を自動計算し、構造部材に作用する荷重を自動生成します。
●Version12の開発計画
現在、平板要素を開発中です。次期バージョンは本年半ばに開発元よりリリースされる予定です。
日本語版はその後、翻訳の上リリースされる予定です。
●製品/バージョンアップ価格
●Q&A、FAQ集
・Q&A (製品評価や導入の際に役立つQ&Aです)
・Multiframe FAQ集 : Multiframe 開発元 FAQ
・Multiframe FAQ : お問合せいただいたご質問と回答をまとめています。
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このページの回答の中では、Multiframeのメニューからコマンドを選択し、説明しています。
Multiframeには、多くのコマンドがショートカットツールバーとして提供されていますので、これらを使用することで作業の効率はより向上します。ツールバーについては、こちらをご参照ください。 >> Section Maker FAQ |
●有償セミナー
Multiframeのユーザの方を対象に、有償セミナーを開催しています。
1日の講習で、1人1台のパソコンを使用した操作実習形式です。Multiframe、Section
Makerのプログラム概要から、操作手順について、実務に即活かせる内容を1日で習得できるよう解説いたします。
前回は2月19日に弊社の各拠点をTV会議システムでつなぎ開催しました。多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。
今後の業務にお役立ていただければ幸いでございます。
開発元:Formation Design Systems:フォーメーション デザイン システムズ
■Multiframe Ver.11 日本語版 リリース日: 2009年3月リリース済み
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(Up&Coming '09 新緑の号掲載) |
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