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Multiframeは、3次元骨組構造解析プログラムです。入力断面として、JIS規格の鋼材断面が標準で登録されている他、ユーザ任意の断面を使用することもできます。計算後、鋼構造設計規準(日本建築学会)に準拠した断面算定を行うことができます(オプション)。
●Multiframe Version11リリース
Multiframe ver.11がリリースされました。
今号では、新バージョンの代表的な追加機能である、面荷重について、その設定方法をご紹介いたします。面荷重は非構造材料の死荷重はもちろん、風荷重や雪荷重に対して有効にご活用いただけます。
(1)パネルを設定
まず、面荷重を載荷したい面に「パネル」を設定します。設定は「フレーム」ウィンドウ右上のボタンを押します。ボタンを押して面の角となる節点をクリックしていくとパネルが自動生成されます。
分かりやすいようにパネルの色を変更しました。各梁部材が分担するパネルの面積が表示されています。梁部材がない部分(青パネル下)についてはパネルを自動分割します。
(2)荷重値設定
パネルに荷重を設定するには、「荷重」ウィンドウを開きます。荷重値を設定したいパネルを選択し、「全体パネル荷重」もしくは「部材パネル荷重」を選択します。
荷重値を入力するダイアログが起動しますので、任意の方向に荷重値を入力します。ここでは単位面積当たりの荷重を入力します。
梁部材に作用する単位長さ当たりの分布荷重を自動計算し、構造部材に作用する荷重を自動生成します。
●Version12の開発計画
現在、平板要素を開発中です。次期バージョンは本年半ばに開発元よりリリースされる予定です。日本語版はその後、翻訳の上リリースされる予定です。
●有償セミナー
Multiframeのユーザの方を対象に、有償セミナーを開催しています。
1日の講習で、1人1台のパソコンを使用した操作実習形式です。Multiframe、Section
Makerのプログラム概要から、操作手順について、実務に即活かせる内容を1日で習得できるよう解説いたします。
TV会議システム
弊社の各拠点をつないだTV会議システムを利用して、セミナーを開催いたします。お近くの会場をご利用ください。
Multiframeセミナー
●日時 2009年 5月 13日(水) 9:30 〜 16:30 ●参加費 \15,750
●本会場 フォーラムエイト東京本社 GTタワーセミナールーム TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡にて同時開催
お近くの支店・営業所までお問合せください。 |
■Multiframe Ver.11 日本語版 リリース日: 2009年2月 |
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(Up&Coming '09 早春の号掲載) |
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