最新デバイスコーナーの第1回目として、3次元VRシミュレーションソフトUC-win/Road上でご利用いただけるステアリングコントローラー、ゲームコントローラー、フェイスマウントシステムをご紹介します。いずれのデバイスもパソコンのUSBポートに接続することでご利用いただけます。
●ステアリングコントローラー
マニュアルドライブ機能にて右左折、Uターン、速度調整などを行うときに接続するデバイス。
ドライブシミュレーション機能、マルチディスプレイ表示機能をあわせてご利用いただくことで、ドライブシミュレータシステムの構築が比較的、短時間に行えます。
 |
ロジクール社製
GT Force (LPRC-1000)
価格:オープン (約 9,500円前後)
GT Force PRO (LPRC-1100)
価格:オープン (約20,000円) |
▲GT Force (LPRC-1000) ▲GT Force PRO (LPRC-1100) |
●ゲームコントローラー
マニュアルドライブモードでの右左折、Uターン、速度調整などを行う際や、VR空間の任意移動の際に接続するデバイス。
展示館や公共のスペースでVRデータを公開するための展示システムとして構築し、接続することで一般の方々になじみの深いゲームコントローラでVR空間内の自由な移動が行えます。
 |
エレコム製
C-U1512Vシリーズ
価格:オープン (約3,600円)
JC-U1512Fシリーズ
価格:オープン (約3,600円) |
▲JC-U1512V ▲JC-U1512F |
|
●フェイスマウントシステム
センサーおよびゴーグルをUC-win/Roadに接続する事で、各種センサーからの複数の信号から頭の正確な動きを算出してゴーグルの表示部にVR空間を表示します。
ドライブシミュレータシステムや展示システムなどに接続してご利用いただくことで、通常のディスプレイ表示に比べ、より現実感のあるVRシミュレータとして構築できます。
 |
<センサー>
Intersence社製
InterTrax2(3軸情報取得) 定価:200,000円
POLHEMUS社製
PATRIOT 定価:510,000円
<ゴーグル>
DAEYANG E&C社製
i-visor FX601(SVGA) 定価:350,000円 |
▲InterTrax2 ▲i-visor FX601 |
|
InterTrax2(3軸情報取得)
3つのジャイロセンサー、2つの加速度センサー、3つの地磁気センサーを用いて3軸情報取得により位置を
算出します。
PATRIOT(6軸情報取得)
磁界発生源センサおよびコントロールユニットを用いて、6軸情報取得により位置を算出します。 |
今後、UC-win/Roadでは、立体視表示対応など各種デバイスへの対応拡張を計画しています。VRデータの作成だけでなく、各種シミュレータシステムの表示部としても従来よりも幅広くご利用いただけるようになります。ご期待ください。
|