Ver. |
日付 |
内 容 |
5.00.00 |
'12.01.04 |
■主な新機能
- 群集荷重を考慮した仮橋の設計に対応しました。
- 覆工板1〜3に加えて、現在、使用されているメトロデッキに対応しました。同時に、このメトロデッキについては、たわみの計算を行うにしました。
- クローラクレーンの載荷方法として、載荷位置を指定する機能に加え、載荷する方向の指定ができるようにして改善しました。
■主な改訂内容(計算側)
- はり、大引きの計算において、片持ち梁状態の変位計算に対応しました。
- 杭先端位置の層を良質層とみなした場合で杭先端から下層まで2m未満の場合に、先端部が属する地層より下層に連続する良質層がある場合は、これを考慮した設計計算に対応しました。同時に、「先端支持力算定時に層を良質層と見なすN値の下限値」に関するヘルプ文をわかりやすくしました。
- 桁受固定間距離の考え方として、従来の杭間隔に加えて、「受桁間隔」として設計できるように、計算スイッチを設けて対応しました。
- トラック荷重で、橋軸方向の活荷重で3組目を(低減せずに)満載する機能を追加しました。
- トラックの占有幅を任意に設定できるように入力値扱いとし、計算部も対応しました。
- モルタル充填の場合の支持力計算時の先端N値を(N1+N2)/2で計算するのではなくくい先端のN値をそのまま使用するように改善しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョンおよび変更点− Ver5.00.xxについて]
など、有償改訂内容に関連する箇所を多数追記修正しました。
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5.00.00
↓
5.00.01 |
'12.01.06 |
■主な改訂内容(計算側)
- 支柱くいの群集荷重による軸力の内訳を印刷するようにしました。(はり・くいの設計方針を「受桁による荷重の分散を考慮する」とした場合)
- 支柱くいの水平力の集計印刷で、群集荷重の衝撃係数が0の場合は「群集荷重衝撃」を印刷しないようにしました。
- 支柱くいの水平力の印刷で、群集荷重による水平力の印刷が「1)固定荷重による水平力」内にあるのを改善しました。
■主な修正内容(計算側)
- 構台タイプTの桁受け(はり)の詳細印刷で載荷荷重による曲げモーメントおよびせん断力に群集荷重分が加算されてしまう不具合を修正しました。
- 構台タイプTではり・くいの設計方針を「受桁による荷重の分散を考慮する」とした場合に、くいの計算が正常に終了しない場合がある点を修正しました。
- 設計調書が『制御ファイルのアクセス中にエラーが発生しました。[CTRL_DATA]』というメッセージが表示されて起動しない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョンおよび変更点− Ver5.00.xxについて]
|
5.00.01
↓
5.00.02 |
'12.02.29 |
■主な修正内容(計算側)
- 覆工板がメトロデッキの場合に、[覆工板材料データ]ダイアログを[確定]ボタンで終了すると計算などの処理が正常に行われない不具合を修正しました。
- 覆工板補強桁の印刷が、計算スイッチに拠らず常に主桁に直交と平行を比較した結果になっている不具合を修正しました。
- Ver.5で対応した「はり、大引きの計算において、片持ち梁状態の変位計算」で、活荷重を集中荷重扱いとした場合の計算処理に問題があり、正しいたわみ量が算出されない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョンおよび変更点− Ver5.00.xxについて-Ver5.00.02]
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5.00.02
↓
5.00.03 |
'12.05.08 |
■主な改訂内容(計算側)
- 基準値を確定した場合に、計算書作成(「一覧出力」「詳細出力」「概略出力」など)を無効にするように制御を強化しました。
■主な修正内容(計算側)
- ベースプレートの設計で「P3:支柱杭付根位置の反力度」の算出根拠の箇所がゼロ出力になっている不具合を修正しました。
- トラック荷重条件の指定(橋軸方向)で、直角方向台数の設定を「満載」とした場合でも「指定する」および「台数」の設定が覆工板の設計に反映されている点を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョンおよび変更点− Ver5.00.xxについて-Ver5.00.03]
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5.00.03
↓
5.00.04 |
'13.01.10 |
■主な改訂内容(計算側)
- 「根入れ長が、βL≧[#.##]を満足しない場合に有限長の杭として設計する」とした場合で、計算結果がβL<2.0となった場合には警告を表示するようにしました。
- 適用基準が「土木(道示、道公、仮設指針)」で支柱くいの施工方法をモルタル充填とした場合に、粘性土の先端地盤の極限支持力が一軸圧縮強度を入力していないと砂質土になってしまう点を改善しました。
- 適用基準が「土木(道示、道公、仮設指針)」の場合の支柱くいの支持力の周面摩擦力の印刷に「N≦2の軟弱層は周面摩擦力を考慮しない」という注釈を追加しました。
■主な修正内容(計算側)
- 設計調書のはり(土留め壁部)が正しく出力されていない不具合を修正しました。
- 支柱杭の設計で、クローラクレーン荷重を分布荷重とした場合の部材設計用軸力の算出における載荷図中の荷重単位がkNとなってしまうケースがある点を修正しました。
- [テクスチャの設定]ダイアログで、画像の箇所をダブルクリックしてもテクスチャが設定できない点を修正しました。
- コンクリート基礎で支持力係数を直接入力すると印刷プレビューで解析エラーが発生する点を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョンおよび変更点−Ver5.0.x〜について−Version5.0.4について]
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5.00.04
↓
5.00.05 |
'13.08.06 |
■主な修正内容
- 桁受け(土留め壁部)のたわみを計算する際に、[考え方|設計条件]で設定している、[主桁・桁受けのたわみ]−[活荷重の一個載荷は集中荷重扱いとする]の設定が正常に反映されていない不具合を修正しました。
■主な改訂内容
- ファイル管理(開く、保存)のダイアログを弊社最新に更新しました。
■ヘルプの修正
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5.00.05
↓
5.00.06 |
'13.10.08 |
■主な修正内容
- 「はりを水平継材として設計する」とした場合に、はりの登録鋼材がオーダーの小さい順に並んでいないと収束計算が終了しない点を修正しました。
- 構台タイプUで最大荷重がトラック荷重の平行の場合に入力したトラック荷重の条件が反映されない場合がある点を修正しました。
- 支持力算定時の杭先端から上方へ2mの範囲における平均N値が、対象範囲で層が変化しない場合に正しく算定されない点を修正しました。
■主な改訂内容
- 製品ヘルプの「設計に関するQ&A Q3」の内容を、[計算理論及び照査の方法]−[覆工板の設計]−[覆工板(タイプ2)の応力度]にも記載するようにしました。
- 直接基礎において、地盤反力の作用幅xが負値になった時点で、計算処理は中断しその旨を表示するようにしました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョンおよび変更点−Ver5.0.x〜について]
- [計算理論及び照査の方法−覆工板の設計−覆工板(タイプ2)の応力度]
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