Ver. |
日付 |
内 容 |
2.00.00 |
'06.03.02 |
■機能追加
1.直角方向の水平反力,慣性力,作用位置,任意荷重を考慮できるように対応しました。
2.杭基礎の設計において、許容支持力の算出,杭頭結合部の照査に対応しました。
3.土地改良事業計画設計基準・設計「農道」(H17年3月)の許容支持力度の算出に対応しました。
4.胸壁,翼壁の設計において、雪荷重を考慮できるようにしました。
5.底版のせん断補強鉄筋比の照査に対応しました。
6.2.5次元の杭基礎連動設計に対応しました。
連動可能な杭基礎製品は、「基礎の設計計算」(杭基礎の設計)のVer.4.05.05以降となります。
■機能拡張
1.入力、計算
・頂版上土砂と裏込め土砂の単位体積重量を個別に指定できるようにしました。
・Kv算出時の杭長として、突出長無視,突出長考慮から選択できるようにしました。
・安定計算,竪壁設計(T形梁)時において、ハンチ部の重量を考慮するようにしました。
2.出力(結果詳細)
・「オプション」メニューの「計算書表示の設定」画面において、翼壁の設計における土圧の算出過程の表示選択を設けました。
3.設計調書
・頂版,前壁,隔壁,後壁,側壁、底版(中央部)の結果を表示するようにしました。
・基礎工(杭基礎)の比較表を追加しました。
4.付属設計
・橋座の設計において、補強筋を鉄筋径と本数で指定できるようにしました。
・翼壁の設計において、左右同時に照査を行なえるようにしました。また、常時のみの照査を行なえるようにしました。
■機能改善
1.入力
・「荷重」−「許容応力度法荷重ケース」,「保有耐力法の荷重ケース」画面において、任意荷重の組み合せを複数設定できるようにしました。
・「荷重」−「荷重ケース組み合わせ一覧」画面において、浮力と水圧の扱いを選択できるようにしました。
2.出力(結果詳細)
・浮力が同じ時に水位が異なる場合は、浮力の算出過程を別々に表示するようにしました。
・杭反力を直接指定する場合は、杭反力Piの値を表示しないようにしました。
・鉄筋量の照査において、軸力を考慮しない部材はN=0と表示するよ うにしました。
3.設計調書
・「建設省タイプ(基礎工設計調書)」において、浮力無視,浮力考慮の注釈が無条件に表示され誤解を招く恐れがあるため、表示しないようにテンプレートを修正しました。
■不具合修正
1.計算
・前面土砂高と底版高が等しい場合は、側面土砂が正しく算出されない場合があったため修正しました。
2.その他
・ローカル(USB)またはネットワークタイプのプロテクトキーを使用した場合、Windows
XP SP2 より搭載されたDEP(データ実行防止)により、アプリケーションエラーが発生する不具合を修正しました。この不具合は、ハードウェアによる
DEP をサポートするプラットフォームでのみ発生します。
・印刷プレビュー実行時に正しく表示できない(またはエラーとなる)場合があったため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
(1)プログラムの機能概要
・機能及び特長
・適用基準及び参考文献
2.操作方法
(1)標準的な処理の流れ
・「設計調書」の作成
(2)メニューの操作
・基準値
・ヘルプ
(3)メイン画面の操作
・基本的な操作について
・『入力』モード
・『 計算確認 』モード
・『計算書作成』モード
・『 設計調書』モード
・「杭基礎」プログラムとの連動
・震度算出(支承設計)との連動
(4)『入力』モードの操作
・初期入力
・形状(躯体「前面形状,背面形状,平面形状,地覆部」)
・形状(土砂・舗装)
・基礎(杭の条件),基礎(地層データ),基礎(杭頭結合部)【新規】,基礎(算出オプション)【新規】
・荷重(荷重の扱い),荷重(設計震度),荷重(上部工反力、地表面荷重),荷重(任意荷重)
・荷重(許容応力度法荷重ケース),荷重(保有耐力法荷重ケース),荷重(荷重の取り扱い),荷重(荷重ケース組み合わせ一覧)
・荷重(胸壁設計,踏掛版の設計),荷重(翼壁設計,地覆設計)
・考え方(安定計算:直接基礎),考え方(安定計算:杭基礎),考え方(竪壁設計),考え方(底版設計)
・許容値(安定計算:杭基礎)
・許容値(胸壁設計,竪壁設計「三辺固定」,翼壁設計,地覆設計,頂版設計,踏掛版の設計,受け台の設計)
(5)『計算確認』モードの操作
・部材設計(頂版・側壁の断面計算,前趾断面計算,底版中央部の断面計算,後趾断面計算,直角方向張出断面計算,突起断面計算,胸壁断面計算,翼壁断面計算,地覆断面計算,踏掛版の断面計算)
(6)『設計調書』モードの操作
・データファイル読み込み
(7)基準値画面の操作
・計算用設定値
(8)オプション画面の操作
・計算書表示の設定
3.計算理論及び照査の方法
(1)安定性の照査(許容応力度法による照査)
1)作用力の集計
・作用力集計の考え方
2)杭基礎
・杭の許容支持力【新規】
・杭頭と底版の結合部の照査【新規】
(2)断面計算
・斜引張鉄筋の計算
■ヘルプ修正(付属設計)
1.橋座の設計
・操作説明(入力データ),操作説明(計算結果)
2.翼壁の設計
・操作説明(入力データ) |
2.00.00
↓
2.00.01 |
'06.06.05 |
■機能改善
1.入力
・「部材」−「胸壁配筋」画面において、胸壁部材設計用スターラップを変更した時点で落橋防止構造用スターラップを変更するように改善しました。
2.出力(結果詳細)
・翼壁の設計において、静止土圧指定時は壁面摩擦角(せん断抵抗角)の項目を表示しないようにしました。
3.連動
・基礎連動時に安定計算に無関係な部材の配筋,許容値を変更しても、安定計算結果を未計算状態にしないようにしました。
■不具合修正
1.入力
・「部材」−「竪壁照査位置」において、T形梁設計時の隔壁の土圧分担幅が「側壁間隔/2+隔壁厚+隔壁間隔/2」として初期設定していたため、「((側壁厚+側壁間隔+隔壁厚/2)+(隔壁間隔+隔壁厚))/2」とするように修正しました。
2.計算
・翼壁のパラレル部の下面勾配を寸法で指定しているにもかかわらず、下面勾配を参照していたため修正しました。
・その他の盛土ブロックを複数指定し上から順番に指定していない場合は、土圧算出時の土砂の単位体積重量が正しく設定されなかったため修正しました。
・基礎連動時に任意土圧を指定した場合は、レベル2地震時の橋台側と基礎側の作用力が一致しない場合があったため修正しました。また、任意土圧を指定した場合は、「保有耐力法の荷重ケース」画面の浮力指定が「許容応力度荷重ケース」画面の指定を参照していたため修正しました。
・頂版の設計の直角方向の設計において、活荷重の最大モーメント算出時に隔壁数が一個の場合はK’=K1で算出するように修正しました。
・レベル2照査時の底版照査において、直接基礎の場合はその他の盛土ブロックによる土砂重量が考慮されていなかったため修正しました。
3.計算確認
・「部材設計」−「翼壁断面計算」ボタンにおいて、翼壁d’部のNG判定が考慮されていなかったため修正しました。
4.出力(結果詳細)
・安定計算の支持に対する安定において、斜面上の基礎を考慮する場合は斜面傾斜角の範囲外の注釈の表示位置に誤りがあったため修正しました。
・安定計算の載荷荷重において、載荷荷重の計算過程が表示がされない場合があったため修正しました。
・前趾の設計において、水位がある状態で浮力を考慮しない時はプレビュー時に解析エラーが発生する場合があったため修正しました。
・翼壁の設計の設計条件において、立ち上げの場合は形状寸法にd’部の位置の表示されていなかったため修正しました。
5.設計調書
・左右の翼壁で雪荷重の考慮が異なる場合は、エラーとなるため修正しました。(「計算確認」−「結果総括」画面も同様)
6.その他
・特定のマシン環境において、データ読み込みができなくなる場合があったため修正しました。 |
2.00.01
↓
2.00.02 |
'06.07.28 |
■機能拡張
1.設計要領(H18年4月版)の極限支持力度の算出に対応しました。
2.設計要領の改訂(H18年4月版)に伴い、踏掛版の設計用許容応力度の初期設定を変更しました。
■不具合修正
1.入力
・「荷重」−「土砂」画面において、土砂の傾斜指定を勾配に変更し再度画面を開いた際はガイド図が誤っていたため修正しました。
2.計算
・側面土砂において、土砂の傾斜指定を勾配とした場合は終了位置に誤りがあったため修正しました。
・滑動照査において、斜面上の基礎の場合の有効載荷面積計算時は有効底面幅を使用していたため、有効載荷幅を適用するように修正しました。
・後趾の設計において、その他盛土がある場合に翼壁控除時の土砂重量が誤っていたため修正しました。
・後趾の設計において、直角方向に張出部がある時は浮力の作用位置が正しく算出されない場合があったため修正しました。
・底版の照査(地震時保有水平耐力法)において、直接基礎時はスターラップの間隔とピッチを逆に考慮していたため修正しました。
・翼壁の設計において、勾配がある場合にC’部の土圧がC部の土圧と同じになっていたため修正しました。
・翼壁の設計において、鉄筋量を直接指定しても断面計算に反映されていなかったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・ハンチ考慮のブロック数が20を超える場合は、印刷プレビューできなかったため修正しました。
・安定計算の安定照査において、杭基礎で設計地盤面を指定しても杭の設計条件に突出長が0と表示されていたため修正しました。
・直角方向張出部の設計において、その他荷重に分布荷重のみを指定した場合は荷重ケース毎に算出過程が表示されなかったため修正しました。
・翼壁の設計の設計条件において、許容応力度の項目名称,応力度の単位表記に誤りがあったため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
(1)プログラムの機能概要
・適用基準及び参考文献
2.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・考え方(安定計算:直接基礎)
3.計算理論及び照査の方法
(1)安定性の照査(許容応力度法による照査)
・直接基礎−鉛直支持力の照査 |
2.00.02
↓
2.00.03 |
'07.01.22 |
■機能改善
1.入力
・「初期入力」画面において、適用基準が「土地改良(小規模)」の時は「H17年版土地改
良事業計画基準 設計「農道」」に基づいて設計震度を初期設定するようにしました。
・「考え方」−「胸壁設計・頂版設計」画面において、頂版設計時の衝撃係数を変更できるようにしました。
2.計算
・土地改良(小規模)の時は、正誤表に従い支持力係数に荷重傾斜を考慮しないように変更しました。
3.連動
・基礎連動時に水位がEPS部分まである場合は、レベル2地震時の底版設計時に土圧が正しく考慮されないため、メッセージを表示しレベル2地震時の底版設計を行わないようにしました。但し、土圧算出時に水位を考慮しない場合は、底版設計を行ないます。
・基礎連動時に、レベル2地震時の地層データが同一と見なされる場合は圧縮して連動するようにしました。
4.その他
・製品ヘルプをHTML形式に変更しました。
■不具合修正
1.入力
・「許容値」画面において、衝突荷重時の許容引張応力度の初期設定が常時の基本値×割増として行なっていたため、地震時基本値×割増とするように修正しました。
・「許容値」画面において、使用鉄筋がSD295の時は竪壁設計時の許容値が正しく初期設定されていなかったので修正しました。
2.計算
・側面土砂のブロック割において、土砂形状を複数入力した時はブロック割りが正しくなかったため修正しました。
・鉛直支持力の照査において、後趾がある時に斜面上の基礎にて検討する際は段切り高に底版厚が設定されるため修正しました。
・頂版の設計において、橋軸方向の分担係数My/Mxはスパン中央部にのみ適用可能なため、橋軸方向の支点部の照査は行なわないようにしました。
3.計算確認
・「部材設計」の各画面において、基礎連動時にスターラップを削除し再計算した際は判定がスターラップを考慮したままになっていたため修正しました。
・「部材設計」−「竪壁断面計算」において、自動配筋時はT形はりの前面側配筋が表示されていたため修正
しました。
4.出力(結果詳細)
・出力項目の書式選択において「詳細(主要),一覧(すべて)」を選択した場合は、印刷プレビューにおいてエラーが発生するため修正しました。
・設計条件の安定計算の許容値及び部材の許容応力度において、杭の部材の種類が正しく表示されなかったため修正しました。
・安定計算の安定照査結果の地盤反力度の計算において、qminの単位表記が正しくなかったため修正しました。
・後趾の設計の地表面の載荷荷重において、載荷荷重Qlが表示されない場合があったため修正しました。
5.設計調書
・基礎工設計調書において、直接基礎の項目に浮力無しと表示されていたため削除しました。
6.連動
・基礎連動において、底版照査位置数を変更し再計算した場合はエラーが発生するため修正しました。
・震度連携時に免震橋でない場合にも補正係数Ceが取り込まれていたため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.計算理論及び照査の方法
(1)荷重の考え方
・EPS工法の考え方
(2)安定性の照査(許容応力度法による照査)
1)直接基礎
・鉛直支持力の照査 |
2.00.03
↓
2.01.00 |
'07.03.29 |
■機能改善
1.入力、計算
・「荷重」−「胸壁設計」画面において、橋座面より下に受け台がある時は常時背面の照査を選択できるようにしました。
2.出力(結果詳細)
・設計条件の作用荷重において、免震設計時補正係数Ceが1.0の時は値を表示しないようにしました。
・設計条件の安定計算の許容値及び部材の許容応力度において、部材の許容応力度に踏掛版及び受け台の照査がない時は踏掛版及び受け台の許容値を表示しないようにしました。
3.その他
・全てのヘルプをHTML形式に変更しました。
■不具合修正
1.計算
・三辺固定版の断面力において、前面及び背面の水圧が考慮されていたため修正しました。
・任意荷重を複数選択した時は、レベル2地震時に正しく反映されていなかったため修正しました。
2.連動
・震度算出連携において、橋台側で免震化補正係数を入力しているにも関わらず、震度側でデータを読み込んだ際は免震化しないと表示されていたため修正しました。
3.設計調書
・テンプレートの「その他」において、フーチング(前趾)の断面配筋図が上下逆に表示される場合があったため修正しました。
4.付属設計
・翼壁の設計において、設計データ読み込み時はパラレル部の下端寸法が0になっていたため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
(1)必要システム
・必要システム
2.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・基礎(杭の条件)
(2)ファイル画面の操作【新規】
・設計データの出力
3.計算理論及び照査の方法
(1)剛性モデル
・剛性モデル算定 |
2.01.00
↓
2.01.01 |
'07.05.17 |
■機能改善
1.入力
・「形状」−「躯体」画面の「平面形状」において、隔壁間隔を変更した時は前壁,後壁のスパン長を再計算するようにしました。
2.出力(結果詳細)
・胸壁の設計の落橋防止構造において、緩衝材の設計のコンクリート面の面積を小数点以下の数値が有効桁以上となるように10^3で表示するようにしました。
■不具合修正
1.入力
・3D表示において、ハンチ部分が頂版よりはみ出す場合があったため修正しました。
・「初期入力」画面において、「初期入力を確認、変更」時に隔壁間隔を変更した際は正しくλが初期設定されなかったため修正しました。
2.計算
・RC杭において、φ350とφ450の鉄筋配置半径が正しくなかったため修正しました。
・地覆の計算において、土圧が考慮されていなかったため修正 しました。(Ver.2.00.03以降のバージョン)
3.出力(結果詳細)
・側面土砂による作用位置が計算過程と集計結果において異なる場合があったため修正しました。 |
2.01.01
↓
2.01.02 |
'07.07.12 |
■不具合修正
1.入力
・「初期入力」画面の確定の際は、「材料」画面の土砂重量算出用の「舗装(飽和)」が初期設定されるため修正しました。
2.計算
・三辺固定版の照査において、D,E部の断面力算出のP1に平均したPbの値を使用していたため修正しました。
スパン長L×3/4より土砂が低い時は、D,E部の断面力が変わります。
3.計算確認
・「安定計算」−「作用力の集計」画面において、不要な「内部載荷」を削除しました。
4.出力(結果詳細)
・安全性の検討(地震時保有水平耐力法)の初期荷重時の集計において、作用力の集計の土圧を除く時の合計には土圧強度による土圧が含まれてなかったため修正しました。
5.付属設計
・橋座の設計において、支承1からデータがない時は鉄筋径,本数が正しく表示されていなかったため修正しました。 |
2.01.02
↓
2.01.03 |
'09.04.08 |
■不具合修正
1.入力
・「荷重」−「上部工反力、地表面荷重」画面において、上部工反力の水平反力が−値の時はガイド図に矢印が表示されなかったため修正しました。
・「荷重」−「任意土圧」画面において、仮想背面の指定によっては安定計算時の壁面摩擦角が正しく初期設定されなかったため修正しました。また、地表面勾配がマイナスの時は、正しく初期設定されなかったため修正しました。
・「部材」−「竪壁照査位置」画面において、自動設定されるT形梁の有効幅に誤差が含まれていたため修正しました。
・「部材」−「底版照査位置」画面において、杭位置がh/2位置にある時は照査位置として初期設定するようにしました。
・「部材」−「翼壁配筋」画面において、適用基準が設計要領の時は翼壁設計の設計基準を設計要領に変更してもd’部が表示されなかったため修正しました。
・「考え方」−「部材共通」画面において、適用基準が土地改良(小規模)で基準準拠の時でも最大せん断応力度の照査に設定されない場合があったため修正しました。
2.計算
・安定計算時の躯体自重計算において、パラレル翼壁下面が水平で翼壁取付角が90度以外の時は翼壁下端水平幅にcos(90-θ)が考慮されていなかったため修正しまし
た。
・安定計算時の躯体自重計算において、側壁内部にハンチが有る時はZ方向の作用位置が正しくなかったため修正しました。
・杭配置の自動計算において、底版幅が小さい時に杭の列数が1本となった際はエラーが発生するため修正しました。
・安定計算時の支持力の計算において、適用基準が土地改良(小規模)の時は変形係数α,βがH10年度版のままになっていたため修正しました。
・安定計算時のフーチングの剛体照査において、フーチング厚さの上限値による判定では竪壁の厚さとして三辺固定版照査用の部材厚を適用していたため修正しました。
・頂版設計時の橋軸方向の設計において、橋軸方向のスパンが直角方向のスパンより小さい時はモーメントが正しく算出されていなかったため修正しました。
・受台設計時の断面力の集計において、踏掛版設計時の載荷荷重を適用していたため修正しました。
・T形梁設計時のブロック割において、頂版上の土砂の作用高さが底版下面からの高さで計算されていたため修正しました。
3.計算確認
・「部材設計」−「胸壁断面計算」画面において、雪荷重を考慮する時は荷重ケースに「常時(雪無)」の荷重名称が2回表示されるため修正しました。
・「部材設計」−「翼壁断面計算」画面において、最小鉄筋量を照査しない時はせん断応力度にせん断力が表示されていたため修正しました。
また、せん断応力度照査時にスターラップによりOKになる時は、他の項目がNGでも赤表示とならなかったため修正しました。
4.出力(結果一覧)
・底版中央(四辺固定版)の設計の断面計算において、荷重ケースが多い時は結果が表示されなかったため修正しました。
5.出力(結果詳細)
・設計条件の一般事項において、名前を付けて保存してもファイル名が変更されなかったため修正しました。(結果一覧も同様)
・設計条件の躯体形状寸法において、絞りの寸法線が正しい位置に表示されなかったため修正しました。
・安定計算の安定計算結果において、支持に対する安定の極限支持力度の表記と記号が適切でなかったため修正しました。
・安全性の検討の土砂重量において、不要な中詰め土の算出過程が表示されていたため修正しました。
・翼壁の設計の断面力の集計において、縦断勾配がある時のd部のせん断力算出式の勾配記号と張出部区間幅表記を修正しました。
・翼壁の設計の断面計算において、地震時のみスターラップが必要な時はスターラップ間隔が0で表示されていたため修正しました。
6.設計調書
・胸壁,頂版の荷重状態において、表示に誤りがあったため修正しました。
・「その他」のテンプレートにおいて、受け台の断面配筋図の有効高と有効幅の寸法が逆に表示されていたため修正しました。
7.付属設計
・橋座の設計の計算書において、支承3の支圧応力度に支承2の値が表示されていたため修正しました。
8.連動
(1)基礎連動
・メイン画面の地層の表示において、設計地盤面より下に底版下面位置がある時は正しく表示されていなかったため修正しました。
・躯体形状寸法の連動処理において、「初期入力」画面で寸法を変更しても底版形状が反映されなかったため修正しました。
・レベル2地震時の荷重連動において、仮想背面が土とコンクリートの時は連動されるWsの作用位置が正しくなかったため修正しました。
・結果詳細の計算書表示において、フーチング剛体照査の結果が表示されていなかったので修正しました。
(2)震度連携
・比較表の計算結果表示において、レベル2地震時照査を行わない時は×が表示されないようにしました。
また、「震度算出(支承設計)」での慣性力の作用方向指定が逆方向の時は0が表示されていたため修正しました。
・基礎バネの計算書表示において、直接基礎の時はエラーになるため修正しました。 |