Ver. |
日付 |
内 容 |
3.00.00 |
'07.07.04 |
■機能追加
1.H18年度「杭基礎設計便覧」((社)日本道路協会発行)改訂版に対応しました。
・液状化無視/考慮の同時計算
・杭頭結合計算の取扱い(設計モーメントの扱い,端部の抵抗断面考慮)
・PHC ,RC杭のせん断照査断面
・せん断スパンの取扱い(せん断スパン制限値)
・杭の設計用基準値の初期設定
■機能拡張
1.入力
・「形状」−「躯体」画面において、省力タイプにおいても竪壁しぼりを指定できるようにしました。
・「部材」−「頂版照査位置」画面において、橋軸方向のスパン長を指定できるようにしました。
・「部材」−「竪壁配筋」画面において、T形梁のスターラップとして側壁と隔壁を個別に指定できるようにしました。
・「基準値」−「計算用設定値」画面において、基準値データを共有して使用できるようにしました。
2.計算
・場所打杭の杭体照査において、帯鉄筋(せん断補強筋)を考慮できるようにしました。
・頂版の設計において、死荷重時の照査を追加しました。
・竪壁の設計の三辺固定版の設計において、断面力を荷重平均,設計位置から選択できるようにしました。
■機能改善
1.入力
・「初期入力」画面において、地盤種別の判定結果を解除できるようにしました。
・「形状」−「躯体」画面において、「前面形状」,「平面形状」項目の「表示用」の注釈を変更しました。
・「形状」−「落橋防止構造」画面において、1組の緩衝材の本数がその他以外の時は本数指定をグレー表示にしました。
・「形状」−「土砂・舗装」画面において、「特殊条件」項目に仮想背面が土とコンクリート時の注釈を表示するようにしました。
・「基礎」−「地層データ」において、設計地盤面の指定を底版下面から地表面からの距離に変更しました。
2.計算
・側壁と隔壁の両方がない時は、計算エラーになる場合があったため修正しました。
3.計算確認
・「安定計算」−「作用力の集計」画面において、不要な「内部載荷」を削除しました。
4.出力(結果詳細)
・設計条件の形状寸法において、地表面の勾配がある時は躯体形状に勾配を表示するようにし
ました。
・設計条件の作用荷重において、レベル2地震時に水位が0の時は水位の考慮に水圧を無視と表示するようにしました。
・設計条件の土圧において、見掛けの震度による土圧係数の算出過程を表示するようにしました。
・設計条件の基礎の条件において、Dfが0の時でも鉛直支持力算出データにγ2の値を表示するようにしました。
・設計条件の安定計算の許容値及び部材の許容応力度において、部材無しの時は部材の許容応力度に不要な部材を表示しないようにしました。
・安定計算及び部材設計の作用力の集計,断面力の集計において、鉛直力,水平力,モーメントの符号の意味を表記するようにしました。
・安全性の検討の躯体自重, 土砂重量, 水圧, 浮力, その他荷重による鉛直力、水平力において、土砂がなく浮力のみの時は土砂重量による作用力を表示しないようにしました。
・安全性の検討(地震時保有水平耐力法)の初期荷重時の集計において、作用力の集計の土圧を除く時の合計には土圧強度による土圧を含めて表示するようにしました。
・部材の設計の断面計算において、Ce,Cpt,Cdc等の補正係数表を表示するようにしました。
・竪壁(三辺固定版)の設計の断面力の集計において、断面力図に土圧高を表示するようにしました。
5.連動
・震度連携において、計算結果の取り込みの際に上部工反力Rd=0(未計算)の時はメッセージを表示するようにしました。
6.付属設計
・橋座の設計において、結果詳細,結果一覧にPhを表示するようにしました。
・翼壁の設計において、土圧係数の入力桁数を拡張しました。
■不具合修正
1.入力
・「初期入力」画面の確定の際は、「材料」画面の土砂重量算出用の「舗装(飽和」が初期設定されるため修正しました。
2.計算
・三辺固定版の照査において、D,E部の断面力算出のP1に平均したPbの値を使用していたため修正しました。スパン長L×3/4より土砂が低い時は、D,E部の断面力が
変わります。
3.付属設計
・橋座の設計において、支承1からデータがない時は鉄筋径,本数が正しく表示されていなかったため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
(1)プログラムの機能概要
・適用範囲
・適用基準及び参考文献
2.操作方法
(1)メニューの操作
・ファイル
・基準値
(2)メイン画面の操作
・メイン画面(基本的な操作について)
・メイン画面(『 入 力 』モード)
・メイン画面(『 計算確認 』モード)
・メイン画面(『計算書作成』モード)
・メイン画面(『 図面作成 』モード)
・メイン画面(『 設計調書 』モード)
・メイン画面(「杭基礎」プログラムとの連動)
・メイン画面(震度算出(支承設計)との連動)
(3)『入力』モードの操作
・基礎(杭の条件),基礎(地層データ),基礎(杭頭結合部)
・部材(頂版照査位置)
・考え方(安定計算:杭 基 礎),考え方(竪壁設計),考え方(底版設計),考え方(頂版設計,胸壁設計,踏掛版の設計)
・許容値(胸壁設計,竪壁設計「三辺固定」,翼壁設計,地覆設計,頂版設計,踏掛版の設計,受け台の設計)
(4)基準値画面の操作
・計算用設定値
3.計算理論及び照査の方法
(1)安定性の照査(許容応力度法による照査)
1)直接基礎
・鉛直支持力の照査
2)杭基礎
・杭本体の設計
・杭頭と底版の結合部の照査
(2)安全性の判定(保有水平耐力法での照査)
・震度の増加方法と各震度の作用力
(3)底版の設計
・せん断スパン比の影響
■ヘルプ修正(付属設計)
1.橋座の設計
・照査の方法 |
3.00.00
↓
3.01.00 |
'08.01.29 |
■機能追加
1.Web認証方式のレンタルライセンス,フローティングライセンスに対応しました。
■機能拡張
1.入力,計算
・三辺固定版,四辺固定版の設計において、スターラップを部位毎に考慮(「部材」−「竪壁配筋」,「底版配筋」画面)できるようにしました。
2.連動
・基礎連動時の初期設定値において、地層データ,許容支持力算出用データ,杭頭結合部を反映するようにしました。
■機能改善
1.入力
・「荷重」−「任意土圧」画面において、高さの入力範囲を拡張しました。
・「部材」−「竪壁照査位置」画面において、T形梁の照査位置として基部位置を初期設定するようにしました。
・「部材」の各配筋画面において、かぶりの入力範囲を拡張しました。
・「部材」−「竪壁配筋」画面において、T形梁の照査位置の指定がない時は配筋入力を表示しないようにしました。また、配筋名称をわかりやすいように変更しました。
・「考え方」−「安定計算」画面において、適用基準が土地改良(小規模)の時は「鉛直支持力の照査」の変形係数を選択できるようにしました。
・「許容値」−「胸壁設計・頂版設計・竪壁設計(三辺固定)・受け台の設計」画面において、頂版設計時の死活荷重時の鉄筋の引張応力度の標準値を「道示V」にあわせて変更しました。
2.計算
・底版のせん断照査において、上側引張におけるせん断スパンの上限値の考え方(「考え方」−「底版設計」画面)を拡張しました。
・翼壁の断面力算出において、フルウィングでd'部が存在する際は縦断勾配がある時でもd部の影響を考慮しないようにしました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件の形状寸法において、地震時ケースのqlに値が設定している時は載荷荷重を図示しないようにしました。
4.付属設計
・踏掛版の設計の入力データにおいて、「断面力に乗じる係数の算出方法」の標準値を「支間長」に変更しました。
・翼壁の設計の入力データにおいて、立ち上げの時はWL=0のチェックをしないようにしました。
5.連動
・基礎連動において、躯体形状が変更された時は基礎側に竪壁幅を反映するようにしました。
■不具合修正
1.入力
・「荷重」−「上部工反力、地表面荷重」画面において、上部工反力の水平反力が−値の時はガイド図に矢印が表示されなかったため修正しました。
・「荷重」−「任意土圧」画面において、「係数算出」時は仮想背面で指定した壁面摩擦角により算出していたため修正しました。
・「部材」−「翼壁配筋」画面において、適用基準が設計要領(「初期入力」画面)の時は翼壁設計の設計基準(「考え方」−「胸壁設計・翼壁設計」画面)を設計要領に変更してもd’部が表示されなかったため修正しました。
・「考え方」−「部材共通」画面において、適用基準が土地改良(小規模)で基準準拠の時でも最大せん断応力度の照査に設定されない場合があったため修正しました。
2.計算
・安定計算時の鉛直支持力の計算において、適用基準が土地改良(小規模)の時は変形係数α,βがH10年度版のままになっていたため修正しました。
・安定計算時のフーチングの剛体照査において、フーチング厚さの上限値による判定では竪壁の厚さとして三辺固定版照査用の部材厚を適用していたため修正しました。
・頂版設計時の橋軸方向の設計において、橋軸方向のスパンが直角方向のスパンより小さい時はモーメントが正しく算出されていなかったため修正しました。
・受台設計時の断面力の集計において、踏掛版設計時の載荷荷重を適用していたため修正しました。
・竪壁の設計のT形梁の照査において、配筋の自動設定時は隔壁のスターラップ照査を行っていなかったため修正しました。
・前趾の設計の浮力算出において、前趾上面に勾配がある時は浮力の作用位置に誤りがあったため修正しました。
・翼壁の設計の断面力の集計において、側壁付きパラレルの側壁部分,フルウィング(立ち上げ)のa部,フルウィングにおいてパラレル部をa,b,cの各部で分担時の計算では、勾配がある時は計算が正しくなかったため修正しました。
3.計算確認
・「部材設計」−「翼壁断面計算」画面において、せん断応力度照査時にスターラップによりOKになる場合は他の項目がNGでも赤表示とならなかったため修正しました。
4.出力(結果一覧)
・底版中央(四辺固定版)の設計の断面計算において、荷重ケースが多い時は結果が表示されなかったため修正しました。
5.出力(結果詳細)
・設計条件の安定計算の許容値及び部材の許容応力度において、部材の許容応力度の竪壁の施工時の割増係数が正しく表示されてなかったため修正しました。
・安定計算の安定照査において、支持に対する安定結果の極限支持力度の表記及び単位が正しくなかったため修正しました。
6.設計調書
・せん断照査結果において、前趾のせん断照査位置がない時は後趾のせん断照査結果が表示されなかったため修正しました。
・「その他」のテンプレートにおいて、受け台の断面配筋図の有効高と有効幅の寸法が逆に表示されていたため修正しました。
7.連動
(1)震度連携
・Ver.2で保存した震度連携ファイル(*.F8W)が読み込めなかったため修正しました。
・「震度算出(支承設計)」での慣性力の作用方向指定が逆方向の時は、「設定値/結果比較」画面に0が表示されていたため修正しました。
・直接基礎の時に基礎バネの結果を出力した際は、エラーになるため修正しました。
・橋台本体の杭基礎設計時は、基礎バネが0で算出されるため修正しました。
(2)基礎連動
・仮想背面が土とコンクリート時の時は、連動されるWsの作用位置が正しくなかったため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
(1)必要システム
・必要システム
2.操作方法
(1)メニューの操作
・ヘルプ
(2)『入力』モードの操作
・部材(竪壁照査位置)
・考え方(安定計算:直接基礎),考え方(底版設計)
3.計算理論及び照査の方法
(1)安定性の照査(許容応力度法)
1)直接基礎
・鉛直支持力の照査
4.プロテクト
・プロテクト
■ヘルプ修正(付属設計)
1.翼壁の設計
(1)照査の方法
・パラレル(側壁有り)
・フル、立ち上げ(一般形状)
・フル(特殊―2) |
3.01.00
↓
3.01.01 |
'08.07.15 |
■機能拡張
1.計算
・頂版設計時の活荷重において、T荷重,設置長(「荷重」−「胸壁設計,頂版設計,踏掛版の設計」画面)を追加して複数載荷に対応しました。
■機能改善
1.入力
・「初期入力」画面において、橋座幅,胸壁幅を小さくした際はデータチェックエラーになる場合があったため修正しました。
・「部材」−「底版照査位置」画面において、杭位置がh/2位置にある時は照査位置として初期設定するようにしました。
2.計算
・杭基礎の安定照査において、液状化無視,考慮の両方考慮時は最大荷重ケース数のデータをチェックするようにしました。
3.連動
・「基礎の設計計算,杭基礎の設計 Ver.7」の連動に対応しました。
■不具合修正
1.計算
・安定計算時の躯体自重計算において、側壁内部にハンチが有る時はZ方向の作用位置が正しくなかったため修正しました。
・安定計算時の翼壁自重計算において、パラレル翼壁下面が水平で翼壁取付角が90度以外の時は翼壁下端水平幅にcos(90-θ)が考慮されていなかったため修正しまし
た。
・杭配置の自動計算において、底版幅が小さい時に杭の列数が1本となった際はエラーが発生するため修正しました。
・胸壁設計時の受台自重計算において、下端三角部分が橋座面の中間にある時はブロック割が正しくなかったため修正しました。
・T形梁設計時のブロック割において、頂版上の土砂の作用高さが底版下面からの高さで計算されていたため修正しました
2.入力
・「荷重」−「任意土圧」画面において、地表面勾配がある時は正しく初期設定されなかったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件の一般事項において、名前を付けて保存してもファイル名が変更されなかったため修正しました。(結果一覧も同様)
・設計条件の形状寸法において、竪壁に絞りがある時は絞り高さの寸法が正しく表示されていなかったため修正しました。
・安定計算の安定照査において、最大危険値時を選択した際に地震時(液状化無)<常時<地震時(液状化有)となる時は、杭頭結合照査の結果が正しく抽出されなかったため修正しました。(結果一覧も同様)
・安定計算の安定照査において、フーチング厚さによる照査ではβ・λによる判定が1以上であるにも関わらず剛体であると表示されるため修正しました。
・翼壁の設計の断面力の集計において、縦断勾配がある時のd部のせん断力算出式の勾配記号と張出部区間幅表記を修正しました。
・翼壁の設計の断面計算において、地震時のみスターラップが必要な時はスターラップ間隔が0で表示されていたため修正しました。
4.設計調書
・胸壁,頂版の荷重状態において、表示に誤りがあったため修正しました。
5.連動
・基礎プログラムとの連動において、「初期入力」画面で寸法を変更しても底版形状が反映されなかったため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・荷重(頂版設計,胸壁設計,踏掛版の設計)'08.01.29以降、製品の更新は行っておりません。 |
3.01.01
↓
3.01.02 |
'09.04.08 |
■不具合修正
1.入力
・「部材」−「竪壁照査位置」画面において、自動設定されるT形梁の有効幅に誤差が含まれていたため修正しました。
2.計算確認
・「部材設計」−「翼壁断面計算」画面において、最小鉄筋量を照査しない時はせん断応力度にせん断力が表示されていたため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件の躯体形状寸法において、絞りの寸法線が正しい位置に表示されなかったため修正しました。
・安全性の検討の土砂重量において、不要な中詰め土の算出過程が表示されていたため修正しました。
4.付属設計
・橋座の設計の計算書において、支承3の支圧応力度に支承2の値が表示されていたため修正しました。
5.連動
・基礎連動時の地層の表示において、設計地盤面より下に底版下面位置がある時はメイン画面に正しく表示されていなかったため修正しました。
・基礎連動時の計算書表示において、結果詳細ではフーチング剛体照査の結果が表示されていなかったので修正しました。
・震度連携時の比較表表示において、レベル2地震時照査を行わない時は×が表示されないようにしました。 |
3.01.02
↓
3.01.03 |
'09.09.25 |
■不具合修正
1.計算
・部材設計時の自動配筋において、2段配筋の時は圧縮比の指定によってはエラーとなる場合があったため修正しました。
・翼壁設計時のエラーメッセージで「翼壁形状に矛盾があります。」のみ表示していたのを内容まで表示するように修正しました。
2.入力
・「基礎」−「杭の配置」画面において、等間隔にチェックがない時は中心間隔のデータチェックが正しくなかったため修正しました。
また、あわせてエラーメッセージの表記を変更しました。
3.計算確認
・「結果総括」画面の杭の安定計算の判定において、引抜力がマイナスでない時は結果判定がNGとなっていたため修正しました。
4.出力(結果詳細)
・T形梁の設計において、上部工反力のモーメントの単位表記に誤りがあったため修正しました。
5.付属設計
・橋座の設計の計算書出力において、支承名称が長い場合に枠線からはみ出していたため修正しました。 |
3.01.03
↓
3.01.04 |
'10.02.01 |
■不具合修正
1.入力
・杭基礎の許容値の入力において、許容支持力の単位が(tf)になっているのを(kN)へ修正しました。
2.計算
・ハンチを控除する場合の水位以下の中詰め土のブロック割において、中詰め土幅がハンチ幅になる場合があるのを対策しました。
・土圧に粘着力を指定した場合において、土圧の自動算出の場合のレベル2地震時の土圧に粘着力が考慮されていたのを対策しました。
3.計算書(結果一覧)
・置換え基礎でプレビューを行うとエラーでプレビューできない場合があるのを対策しました。 |
3.01.04
↓
3.01.05 |
'10.04.27 |
■機能改善
1.計算関連
・側面土砂ブロック割において、側面土砂のラインが底版より下にある場合にでも余計なブロック割を生じないようにしました。
・側面土砂ブロック割において、土砂形状が鉛直で地表面に勾配がある場合にブロック割が正しくできない場合があるのを対策しました。
・土圧係数算出において、飽和重量が水の重量と同じ場合に0割が発生しないようにしました。
■不具合修正
1.計算
・前壁、後壁、隔壁、側壁、底版中央部において、自動配筋時の垂直鉄筋のかぶりが反映されないのを対策しました。
・安定計算において、翼壁下端勾配寸法で入力した値と異なるのを対策しました。
・基準値に新たにコンクリート強度を追加した場合において、保耐設計時に入力された平均せん断応力度が取得されていないのを対策しました。
2入力
・「許容応力度法荷重ケース」画面において、その他盛土ブロックの描画が切れて表示されるのを修正しました。
・3D形状において、パラレル翼壁部分の下端部を寸法入力とした場合に勾配nの入力に0が指定されていると下端部分が水平となってしまうのを対策しました。
3.計算書
・結果詳細計算書の三辺固定版の地震時P2の算出式において、慣性力の+Phが抜けているのを対策しました。また、計算書の単位に誤りがあったのを修正しました。
・結果一覧計算書において、胸壁設計で雪荷重を指定し任意荷重を指定した場合に印刷プレビュー時に解析エラーが表示されるのを対策しました。
・後趾設計において、土圧の鉛直成分の単位の誤字を修正しました。
4.結果確認
・底版中央部において、記号B'fがBf'となっていたのを修正しました。
5.設計調書
・設計調書において、胸壁スターラップに後趾のスターラップが表示されるのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・考え方(頂版設計,胸壁設計,翼壁設計,地覆設計,踏掛版の設計 |
3.01.05
↓
3.01.06 |
'11.05.11 |
■不具合修正
1.計算
・T形はりの最小鉄筋量において、複鉄筋とした場合の最小鉄筋量に鉄筋比が考慮されていないのを対策しました。
・杭基礎の地盤バネ定数において、左右対称でもAvrが0とならないのを0になるように処理を変更しました。
2入力
・メイン画面の描画において、しぼりがある場合の形状で胸壁前面に土砂が描画される場合があるのを対策しました。計算には、影響ありません。
・「荷重」−「胸壁設計」画面において、頂版設計時の接地幅が設置長となっているのを修正しました。
3.計算書
・杭基礎との連動データにおいて、計算実行後、結果一覧計算書表示し、再計算するとエラーとなるのを対策しました。
・設計条件の浮力表示において、荷重の画面で浮力を変更しても反映されないのを対策しました。
4.結果確認
・底版中央部において、記号B'fがBf'となっていたのを修正しました。
5.設計調書
・頂版の設計調書において、橋軸方向と直角方向の結果が逆に表示されているのを対策しました。 |