Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'17.10.02 |
■新規リリース
- 本製品は、国土交通省より平成29年7月21日の通達で通知された「橋、高架の道路等の技術基準(道路橋示方書)の改定について」の条文を参考に、橋梁上部工の設計に対応したものです。
■対応内容
- 部分係数法に対応しました。
- 主方向の曲げ照査(導入直後のPC鋼材引張応力度、曲げ降伏耐力、曲げ終局耐力照査)に対応しました。
- 主方向の下部工のウェブ圧壊を除くせん断照査(ウェブ圧壊、斜引張破壊)に対応しました。
- 主方向のねじり照査(ウェブ圧壊、斜引張破壊)に対応しました。
■ヘルプ
|
1.01.00 |
'17.11.28 |
■主な改訂内容
- H29道路橋示方書の条文に準拠した相反応力部材の判定に対応しました。
- H29道路橋示方書の条文に準拠した下部工のウェブ圧壊の照査に対応しました。
- H29道路橋示方書の条文に準拠したせん断必要鉄筋量の計算に対応しました。
- RC断面エクスポート機能が使用できるようになりました。
■主な修正内容
- 以下のとおり、計算処理に関する不具合を修正しました。
・[結果データ]-[曲げ照査結果]-[引張鉄筋]の制限値が0として計算される不具合を修正しました。この不具合により、Ver.1.0.0では、OK判定にも関わらずNG判定にされる部材がございました。
・ウェブ圧壊に対する耐力照査およびせん断補強鉄筋応力度の照査の際に、有効高の変化の影響が考慮されておらず、Md/d・(tanβ+tanγ)の値が0として計算されていた不具合を修正しました。
※お詫び※
本修正によりまして、ウェブ圧壊に対する耐力およびせん断補強鉄筋応力度の照査結果が変わる可能性がございます。
有効高の変化を考慮しているデータにつきましては、必ず再計算、および結果のご確認をお願いいたします。
ご利用の設計者様にはご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。
- 以下のとおり、結果表示における不具合を修正しました。
・「ウェブ圧壊に対する耐力・ねじり照査(限界状態3)」画面([結果データ]-[ねじり照査結果])で決定ケースが詳細と一覧で異なる不具合を修正しました。詳細結果で表示される決定ケースが正しく、一覧表示は誤りでした。
・「導入直後のPC鋼材引張応力度」画面([結果データ]-[鋼材結果])でPCが配置されていない「下部工」部材の結果も表示されていましたので表示しないように修正しました。
・「せん断補強鉄筋応力度」画面([結果データ]-[せん断照査結果])の結果が表示されない不具合を修正しました。 ・「斜引張破壊に対する耐力照査」画面([結果データ]-[せん断照査結果])で引張側の判定をMd+M0で行っていますが、M0の項目がないため確認しづらい状態でした。組み合わせごとにM0を表示するように修正しました。
- 以下の項目を計算書出力しようとするとエラーが発生する不具合を修正しました。
・[Ver7]入力データ-構造データ-部材データ
・[Ver7]照査結果-曲げ照査結果-合成応力度
・[Ver7]照査結果-曲げ照査結果-終局曲げ耐力照査(限界状態3)【「記号説明」をチェックした場合】
・[新書式]解析結果-組合わせ断面力の抽出結果一覧
- 以下の箇所の計算書出力において、入力値が正常に出力されていなかったため、修正しました。
・[Ver7]設計総括-材料強度及び許容応力度の「ヤング係数」
・[Ver7]設計総括-材料強度及び許容応力度の「(2)PC鋼材-種別」
・[Ver7]設計条件-設計の考え方-曲げ・軸力照査の「外ケーブルを補強材として考慮するか」および「M-φ曲線計算用軸力N」
・[Ver7]入力データ-荷重データ-死荷重【格子モデルの場合】
・[Ver7]入力データ-荷重データ-雪荷重【格子モデルの場合】
・[Ver7]入力データ-荷重データ-格子支点移動【格子モデルの場合】
・[新書式]設計条件-使用材料-合成桁の床版【合成桁の場合】
・[新書式]設計条件-使用材料-PC鋼材
- 計算書出力において、以下の表示上の不具合を修正しました。
・[Ver7]設計条件-設計モデル名称の誤字
・[Ver7]設計条件-使用材料-鉄筋の誤字
・[Ver7・新書式]設計条件-部分係数が節タイトルではなく、設計条件と同等の章タイトルになっている
・[Ver7・新書式]設計条件-部分係数-荷重係数、組合せ係数の表示の乱れ
・[Ver7]設計条件-設計の考え方-構造解析の誤字
・[Ver7]設計条件-設計の考え方-鋼材計算の誤字
・[Ver7]設計条件-設計の考え方-曲げ・軸力照査の誤字
・[Ver7]設計条件-設計の考え方-せん断・ねじり照査の誤字
・[Ver7]入力データ-構造データ-支点データの誤字
・[Ver7]入力データ-格子データ-支間長データの誤字【格子モデルの場合】
・[Ver7]入力データ-荷重データ-活荷重の誤字
・[Ver7]入力データ-荷重データ-温度荷重・乾燥収縮の誤字
・[Ver7]入力データ-分割施工データ-施工ステップの誤字【合成桁で分割施工の場合】
・[Ver7]照査結果-曲げ照査結果-限界状態1曲げ降伏耐力照査のはみ出し
・[Ver7]照査結果-ねじり照査結果-ウェブ圧壊に対する耐力・ねじり照査(限界状態1)(一覧)のはみ出し
・[Ver7]照査結果-ねじり照査結果-ウェブ圧壊に対する耐力・ねじり照査(限界状態1)のはみ出し
・[Ver7]照査結果-ねじり照査結果-斜引張破壊に対する耐力・ねじり照査(限界状態3)の出力様式、はみ出し
- 以下のとおり、計算書出力を改善しました。
・[Ver7]設計条件-使用材料の並び順が、コンクリート→鉄筋→PC鋼材の順となっていますが、基準値画面と同じくコンクリート→PC鋼材→鉄筋の順になるよう修正しました。
・[Ver7]照査結果-せん断照査結果-せん断必要鉄筋量の列幅が見づらかったため、見やすくなるよう修正しました。
- 以下のとおり、画面操作に関する不具合を修正しました。
・「出力設定(Ver7)」画面において、「既定のサイズに戻す」ボタンを押すと、設定したチェック項目等が設定前に戻ってしまう不具合を修正しました。
・「出力設定(Ver7)」画面において、[鋼材結果]タブの「有効鋼材応力度一覧」がチェックされていると、[鋼材結果]のチェックを外して画面を確定して閉じても、再度開くと[鋼材結果]がチェックされた状態に戻る不具合を修正しました。
・「出力設定(Ver7)」画面の照査結果タブ([ファイル]メニュー-[印刷項目設定(Ver7)])において、[曲げ破壊安全度オプション]-[必要鉄筋量を算出する]ボタンは不要な入力ですので削除しました。
・[表示項目の設定]画面の[ツールバー]タブ([オプション]メニュー-[表示項目の設定])において、現在利用できないボタンが選択できてしまう不具合を修正しました。
・UC-BRIDGEが画面最大化された状態で「最小のサイズに戻す」ボタン([表示]メニュー-[最小のサイズに戻す])を押しても、最大化する前の状態に戻るだけで最小化されませんでした。この動作は誤りですので、正しく最小化されるように修正しました。
・[入力データ]-[設計モデル名称]画面において、[設計モデル]-[主方向]-[モデルタイプ]で「汎用面内フレームモデル」と「格子モデル」を切り替える操作を繰り返すと「衝撃」の項目が表示される不具合を修正しました。
・「PC鋼材を引張補強材とみなすか(内ケーブルのみ)」([設計の考え方]-[曲げ・軸力照査]-[引張鉄筋量]タブ)で外ケーブルのPCにもチェックが入れられる不具合を修正しました。
・格子モデルの場合に表示される「主桁」画面([構造解析データ])において、存在しない部材名を設定するとリストのインデックスエラーが表示されてしまう不具合を修正しました。
・設計断面力(着目点毎)・支点反力(着目点毎)の表示画面で[組合せ結果の抽出処理を行う]の場合に[単位切替](kNとtf)ボタンを押しても単位が変わりませんでした。このケースではボタンを押せないように修正しました。
- 以下のとおり、画面表示における誤記および文字欠けを修正しました。
・「曲げひび割れ幅」([入力データ]-[設計の考え方]-[曲げ・軸力照査]-[曲げ照査])の入力画面において、「旧版互換」の文言が残っていましたがこれは不適切ですので削除しました。
・汎用面内フレームモデルにおいて活荷重の荷重強度([入力データ]-[構造解析データ]-[活荷重])画面の「p2、w」タブについてわかりづらいため「p2、群集」に修正しました。
・出力設定(Ver7)画面の照査結果タブ([ファイル入出力]-[印刷項目設定(Ver.7)])で、「斜引張鉄筋応力度」となっていましたが「せん断補強鉄筋応力度」の誤りでしたので修正しました。
・[M-φ]タブ([設計の考え方]-[曲げ・軸力照査])で「終局時の検討断面」となっていましたが「M-φ曲線計算時の検討断面」の誤りでしたので修正しました。
・「ウェブ圧壊に対する耐力・ねじり」画面[結果データ]-[ねじり照査結果])の先頭のタイトルが正常に表示されない不具合を修正しました。
・格子モデルの場合に表示される「影響値」画面([結果データ]-[構造解析結果])のタイトルが表示されていませんでしたので表示するように修正しました。
・「作用の組み合わせ」画面([入力データ]-[基本データ])の「初期設定」ボタン押下時に「検討作用ケースの初期化しますか」と表示されますが「本画面と検討作用ケース画面を初期化します」が適切でしたので修正しました。
・「直後鋼材応力度(ケーブル毎)」画面([結果データ]-[鋼材結果])のタイトルが「設計断面毎の計算(ケーブル毎)」になっていましたが、誤記ですので「直後鋼材応力度(ケーブル毎)」に修正いたしました。
・「印刷項目設定(Ver.7)」の照査結果タブの曲げ照査([ファイル入出力]-[印刷項目設定(Ver.7)])で「上部構造の許容曲率の制限値」の選択項目の文字が欠けていましたので修正しました。
・「印刷項目設定(Ver.7)」の照査結果タブの曲げ照査([ファイル入出力]-[印刷項目設定(Ver.7)])で「降伏曲げ耐力照査(限界状態1)(着目点毎)」の選択項目の文字が欠けておりましたので修正しました。
・「部分係数」画面の[抵抗係数、調査・解析係数、部材・構造解析]タブ([基準値]-[部分係数])の注意書きの一部が欠けておりましたので修正しました。
・出力設定(新書式)画面において、[データチェック用]タブの「断面データ(Ver3仕様)」を「断面データ(表形式)」に修正しました。
- 以下のとおり、ファイルの読み込みに関する不具合を修正しました。
・「検討作用ケース」画面([入力データ]-[基本データ])にある荷重の表示名データファイル(*.nbl)の[読込]機能が動作しない不具合を修正しました。
・[表示項目の設定]画面の[その他]タブ([オプション]-[表示項目の設定])で「バックアップを作成する」の拡張子が古い不具合を修正しました。
・本製品以外のデータファイル*.f8q、*.sbr等のファイルをマウスドラッグすると読み込めてしまうような動作になりますので、これを修正しました。
- サンプルデータについて、以下のとおり修正しました。
・分割施工のサンプルデータ[PC-3SPN_GeneratorSample]、[PRC-3SPN_GeneratorSample]について、一括施工ライセンスの場合に、支点の設定が無いため計算が流れませんでした。一括施工の場合でも計算が流れるように支点データを修正しました。
・サンプルデータ[CurvedBridge_R=200]、[Grid8_GeneratorSample]を開いた直後に[ファイル]-[印刷プレビュー(新書式)]を押しても、表示するものが無いため「先に印刷項目設定(新書式)で出力設定を行ってください」とメッセージが出ます。サンプルとしては不適切ですので修正しました。
・サンプルデータ[PRC_Box_3SpanRahme]、[SampleSI]において、基準値のフレシネ12S12.4A(SWPR7A)の「降伏点強度σpy」が0になっていましたので修正しました。12T12.4A(SWPR7AN)と同じ値を用いています。
・全サンプルのコンクリートの基準値のうち、H29道路橋示方書の条文に記載の無い材質が、0や0.001などの下限値になっていましたので修正しました。ただし適切と考えられる情報が無いため、H29道路橋示方書の条文に記載のある中で最も近いものと同じ値を用いるよう修正しました。
例えば、ヤング係数は70と80の記載がH29道路橋示方書の条文に無いため、60のヤング係数と同じ値にしています。
・サンプルデータ[Grid8_GeneratorSample.PFB]、[JobukoHikakuModel.PFB]において、入力が無いにも関わらず[入力データ]-[基本データ]-[荷重の組み合わせと割増係数]-[荷重の影響]の「施工時荷重」のチェックがONになっていました。これは不要ですので削除しました。
- ヘルプについて、以下のとおり修正しました。
・参考文献 [概要]-[プログラム機能概要]-[参考文献]の道路橋示方書の記載がH24のままでしたので修正しました。
・降伏曲げ耐力照査(限界状態1)[操作方法]-[結果データ]-[曲げ照査結果]-[降伏曲げ耐力照査(限界状態1)]のリンクが切れていましたので修正しました。
・せん断・ねじり照査 [操作方法]-[入力データ]-[設計の考え方]-[せん断・ねじり照査]に存在しないスイッチの記載がありましたので削除しました。
■ヘルプ
- [概要]−[バージョン及び改良点]−[Ver.1.1.0〜 について]
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|