Ver. |
日付 |
内 容 |
17.00.00 |
'17.05.31 |
■機能拡張
- U型擁壁端部圧縮応力度の低減範囲指定に対応しました。(Standard版)
- 擁壁工指針の許容支持力照査方法選択に対応しました。(Lite版)
- 竪壁設計時の「任意荷重の適用範囲」を鉛直力と水平力に分割し、鉛直力ではY方向範囲指定に対応しました。(Lite版)
- 崩壊土砂による衝撃力の最大値決定方法選択に対応しました。(Lite版)
- 落石荷重による水平エネルギー照査有無選択に対応しました。(Lite版)
- 鉄筋量計算に竪壁傾斜を考慮する場合の傾斜角度算出方法選択に対応しました。(Lite版)
- クーロン土圧係数計算時のφ−β−θ<0(負の平方根)の扱い方選択に対応しました。(Lite版)
- 土砂補足容量計算を竪壁天端位置までに制限するか否かの選択に対応しました。(Lite版)
- 図面作成において、U型擁壁のBタイプ断面(バチ型断面)の図面生成に対応しました。(Standard版)
- 図面作成において、逆T型、L型、逆L型の引張側2段配筋に対応しました。(Lite版)
- 図面作成において、逆T型、L型、逆L型の底版主鉄筋(途中止め鉄筋)の配筋に対応しました。(Lite版)
■機能改善
- 初期入力画面の「標準図集」のチェックは土工指針(H11版)、標準設計を対象にしたものであるため、これら以外の基準の場合は選択不可としました。
- 入力画面や計算書において、静止土圧選択時でも「主働土圧」と表記していた項目を「土圧」表記に変更しました。
- 計算用設定値画面の「荷重の扱い」において、各項目の対象基礎形式を表示するようにしました。
- 荷重組み合わせに常時(T)、常時(W)、常時(CO)が含まれている場合は、結果総括の「常時」を「地震時以外」と表記するようにしました。
- 前面土砂高さチェックの誤差対策を行いました。
- 結果一覧計算書において、ブロック積み地盤反力を簡易式で算出する場合は反力作用幅を表示しないようにしました。
- 結果詳細計算書において、最大せん断応力度のjの算出式を表示するようにしました。
- 結果詳細計算書において、U型底版設計モデルの土圧作用位置計算過程を表示するようにしました。
- 図面作成において、逆T型、L型、逆L型の平面折れ90°の底版配筋を改善しました。
- 図面作成において、逆T型、L型、逆L型の「3D配筋生成(躯体)」に開口部を作図するように改善しました。
■不具合対策
- 結果一覧計算書において、鉄道基準のせん断ひび割れ表が正しく表示されなかったため修正しました。
- 静止土圧及び修正物部・岡部採用時に、「一定勾配モデル化」の設定が計算に反映されなかったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.17.0.xについて
- プログラムの機能概要―機能及び特徴
- プログラムの機能概要―適用範囲
(2)操作方法
- メイン画面の操作−『入力』モード
- 『入力』モードの操作−初期入力
- 『入力』モードの操作−形状−形状(側面)
- 『入力』モードの操作−荷重−荷重(蓋上荷重)
- 『入力』モードの操作−部材−部材(配力筋径)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(安定計算:直接基礎)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(部材設計:竪壁設計)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(部材設計:底版設計、フーチング設計)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(部材設計:オプション)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(浮力、土圧・水圧:土圧)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(衝撃力、崩壊土)
- 『入力』モードの操作−改良深さ、改良幅−改良深さ、改良幅
- 『計算確認』モードの操作−改良深さ、改良幅−改良深さ、改良幅
(3)計算理論及び照査の方法
- 荷重の考え方−蓋上荷重−等分布荷重
- 荷重の考え方−蓋上荷重−輪荷重
- 竪壁の設計−許容応力度法、限界状態設計法−竪壁傾斜時の計算
- U型擁壁−荷重の考え方
- 改良深さ、改良幅−改良深さ、改良幅
(4)サンプルデータ
(5)Q&A
- 1.適用範囲、制限条件
- 10.安定計算、許容支持力計算
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17.00.01 |
'17.06.19 |
■不具合対策
- 竪壁保耐計算のコンクリート単位重量が24.5固定となっていたため、入力値を反映するようにしました。
- 任意形状の底版剛体照査が正しく行われない場合があったため修正しました。
- コンクリート張工で「荷重−土砂」画面を開くとエラーが発生する場合があったため修正しました。
- 試行くさび法計算時にクーロン系土圧式のエラーメッセージが表示される場合があったため修正しました。
- 試行くさび法の「土圧強度分布を推定3」は切土部土圧には適用できませんが、選択が可能であったため、選択不可とするデータチェックを追加しました。
- 結果詳細計算書において、コンクリート張工の土圧を考慮しない高さが正しく表示されていなかったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、荷重最大数を「組合せ数20×水位数1」としている場合に、竪壁の任意荷重出力が行えない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、斜面上基礎の支持力計算におけるqf‘がqfと表示されていたため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.17.0.xについて
(2)操作方法
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(部材設計:保耐法)
(3)Q&A
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17.00.02 |
'17.07.10 |
■機能改善
- 図面作成において、U型擁壁に斜角があり、左端平行主鉄筋のみを配筋した場合に、側壁組立筋が配筋できない点を改善しました。
- 図面作成において、U型の「3D配筋生成(躯体)」に開口部を作図するように改善しました。
■不具合対策
- U型擁壁設計時において、水平反力>受働土圧となる場合の受働土圧採用計算に誤りがあったため修正しました。
- 鉄道基準において、計算用設定値画面のεcsdが計算に反映されなかったため修正しました。
- 鉄道基準において、未対応の曲げひび割れ照査の必要判定を選択不可としました。
- 結果一覧計算書において、鉛直支持力照査の判定が正しくされない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、合力作用位置が底版外にある場合に竪壁保耐の照査結果が表示されなかったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、軸線から外れる土圧の計算過程が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、軸線から外れる地盤反力の計算過程が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、逆T擁壁の断面図に作図された引出線が異常に長くなる場合がある点を修正しました。
- 図面作成において、逆T型、L型擁壁の断面図に不要な2段主鉄筋かぶり寸法線が作図される場合がある点を修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.17.0.xについて
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17.00.03 |
'17.08.21 |
■機能改善
- 結果詳細計算書において、U型安定計算時の作用力集計図に内部土圧を描画するようにしました。
- 図面作成において、「レイアウト確認・修正」画面での2段配筋図名称を改善しました。
■不具合対策
- 堆積時の土圧計算時において、全体土圧の堆積土砂重量が正しく計算されない場合があったため修正しました。
- 荷重最大数を「組合せ数20×水位数1」としている場合に、U型側壁フレーム計算時の偶数ケースの静水圧が考慮されなかったため修正しました。
- 荷重組み合わせ画面において、地震時ケースの「土砂慣性力」の選択変更が保持されていなかったため修正しました。
- 混合擁壁で全体安定計算を行う場合に、ネバーカットラインが正しく設定されなかったため修正しました。
- クーロン土圧を選択している場合に、「考え方−土圧」画面の「φ−β−θ<0の場合」の設定を保持することができなかったため修正しました。
- 入力データ出力において、バネ基礎時に杭基礎の許容値が出力されていたため修正しました。
- 結果詳細計算書において、部材設計をしない設定の場合でも防護柵の設計を出力することが可能となっていたため修正しました。
- 結果詳細計算書において、剛体安定照査を行わず断面破壊照査のみを行っている場合に、耐震性の検討結果が全ケース分出力されなかったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.17.0.xについて
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17.00.04 |
'17.09.20 |
■機能追加
- 図面作成において、生成した3D配筋データの「3D配筋CAD」連動に対応しました。
- 図面作成において、U型擁壁で「側壁底版一体主鉄筋」を配置した際の側壁開口作図に対応しました。
■機能改善
- 任意形状土砂ブロック割の誤差対策を行いました。
- 地震荷重自動決定時において、慣性力を使用しない結果となった場合でも竪壁慣性力作用位置を算出するようにしました。
- 図面作成において、平面折れ擁壁の数量算出時に竪壁ハンチの数量を計上する様に改善しました。
■不具合対策
- 鋼管ソイルセメント杭のKv算出時に鋼管の純断面積Asp及び固化体の純断面積Ascが正しく計算されていなかったため修正しました。
- 初期入力画面の「考え方」において、「計算方法の選択」が画面内におさまらない場合があったため修正しました。
- 基礎プログラムとの連動時において、竪壁保耐時の連動対象構造物が正しく設定されない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.17.0.xについて
(2)Q&A
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17.00.05 |
'17.10.30 |
■機能改善
- 自治体基準―京都市の場合に、初期入力画面の設計震度の補正方法を選択できるようにしました。
■不具合対策
- 任意形状(座標入力)で決定した土圧作用面角度が、竪壁設計時に反映されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、浮力の安定照査毎指定で危険値のみ表示とした場合に、竪壁設計時のせん断照査結果に危険値が表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、設計要領(H28年版)を選択した場合の適用基準の表示に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、設計条件出力の内部土圧壁面摩擦角が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、「荷重−組み合わせ」画面の「照査項目選択」の設定が、杭本体の設計出力に反映されていなかったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.17.0.xについて
(2)Q&A
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17.00.06 |
'17.11.15 |
■機能改善
- 描画時のメモリ消費量を削減しました。
- 図面作成において、平面鋭角折れ底版配筋図の配力筋先端位置に平面折れ角度を考慮するように改善しました。
■不具合対策
- 鉛直震度を考慮した受働土圧係数算出に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、崩壊土砂による移動の力計算過程の「地点」と「作用位置Y」の表示値に整合性がなかったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、蓋上荷重が適切なサイズで描画されない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.17.0.xについて
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17.01.00 |
'17.12.04 |
■機能追加
■機能拡張
- クーロン(物部・岡部、修正物部・岡部)土圧計算時の「背面盛土の扱い」において、影響線内の土重考慮に対応しました。
- クーロン(物部・岡部、修正物部・岡部)土圧計算時の「背面盛土の扱い」において、荷重換算時の高さ選択に対応しました。
- もたれ式、ブロック積み擁壁の転倒照査方法において、合力作用値dによる判定に対応しました。
- 竪壁(側壁)とU型底版の主鉄筋定着長自動計算に対応しました。
- 土砂形状が任意形状の場合において、嵩上げ盛土高比考慮に対応しました。
- 土圧作用面が実背面の場合において、背面土砂ブロック割方法の選択に対応しました。
- 最大せん断応力度の算出において、j=7/8での計算に対応しました。
- 突起を設けた場合の滑動照査において、→向き水平力での照査に対応しました。
- 壁面地盤反力Qtが算出できない場合において、Qt=0としての計算続行に対応しました。
- 結果詳細出力において、改良深さ,改良幅の寸法図表示に対応しました。
- 結果詳細出力において、必要地盤反力表示時の地盤反力図表示に対応しました。
■機能改善
- 杭頭変位照査をmm単位で行うようにしました。
- 浮力を考慮する示力線方程式において、壁厚が等厚であるかの判定条件を緩和しました。
- 多層地盤や改良試行くさび法での土圧計算において、粘着力が過大で計算できない場合でも土圧力=0として計算続行できるようにしました。
- 川崎市基準設計時において、かかと版付け根の断面力の初期値を「M1の値を使用する」に変更しました。
- 土砂形状が任意形状の場合において、下り勾配の計算制限チェックを追加しました。
- 結果詳細出力において、設定または選択していない荷重状態(常時、地震時)を表示しないようにしました。
- 結果詳細出力において、設計条件出力の任意荷重を可能な限りまとめて表示するようにしました。
- 結果詳細出力において、U型擁壁底版のせん断応力度出力時にCN算出用の曲げモーメント及び軸力を表示するようにしました。
- 結果詳細出力において、鉄道基準の記号表記や項目名表記を変更しました。
■不具合対策
- 図面作成において、生成した図面をDXF/DWGファイルへ出力すると引出線の文字サイズが設定したサイズと異なるサイズとなる点を修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.17.1.xについて
(2)Q&A
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17.01.01 |
'17.12.28 |
■機能改善
- 設計要領(H28)準拠時において、V/B‘≦qaの支持力照査に対応しました。
- 水平力=0の場合の斜面上基礎の支持力計算に対応しました。
- 結果詳細出力において、無筋応力度計算時の注釈を変更しました。
変更前 : 引張応力度が「−」の場合は,全断面圧縮状態による。
変更後 : 引張応力度が「━━━」の場合は,全断面圧縮状態による。
■不具合対策
- U型擁壁の左側仮想背面が「側壁背面」で且つハンチがある場合に、フーチング上の土砂重量が集計される場合があったため修正しました。
- 初期入力画面において、基準名称が「宅地防災」である場合に、設計震度の対象地域が選択できなかったため修正しました。
- 許容値−安定計算画面において、衝突時の杭の許容支持力が初期化されなかったため修正しました。
- 結果詳細出力において、内部土圧式が静止土圧の場合に受働土圧計算過程が出力されなかったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.17.1.xについて
(2)Q&A
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17.01.02 |
'18.02.14 |
■機能改善
- 「考え方−浮力、土圧・水圧」画面の「かさ上げ盛土高比(H1/H)>1の場合」の「Hの扱い」の表記変更を行いました。
もたれCタイプ,任意形状(基礎底面傾斜)・・・土砂高
上記以外の形状・・・土圧作用高
- 計算書表紙データの変更判定を改善しました。
- 結果詳細計算書において、杭基礎底版剛体照査にβ・λの値表示を追加しました。
不具合対策
- 限界状態設計法において、『照査性能を全ケース「安全・使用」とする』場合の、耐震性能照査時の曲げモーメントに安全係数が考慮されていなかったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、側壁が片持ち梁で、且つ抵抗力を考慮しない設定であると、受働側の側壁重量が考慮されない場合があったため修正しました。
- 杭基礎設計時において、杭種を場所打ち杭に設定すると「極限支持力推定方法」が「鉛直載荷試験」に変更されていたため修正しました。
- 底版複数配筋時において、集計後配筋を行うと、計算確認後の配筋画面の必要量が正しく表示されなかったため修正しました。
- 静止土圧選択時において、見かけの震度直接入力が計算に反映されなかったため修正しました。
- ヘルプボタン付きエラーメッセージでヘルプを開くことができなかったため修正しました。
- 結果一覧計算書において、左側フーチングを有するU型擁壁で浮力の安定照査毎指定を行っていると出力時にエラーが発生していたため修正しました。
- 結果一覧計算書において、τ≦τa1の場合にスターラップが表示される場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、U型擁壁部材設計時の土圧強度の鉛直成分,水平成分が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、U型擁壁側壁が片持ち梁の場合に計算書が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、U型擁壁の断面形状が「入力-形状」画面で入力した形状寸法と異なる場合がある点を修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.17.1.xについて
(2)Q&A
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17.01.03 |
'18.03.09 |
■機能改善
■不具合対策
- 切土設定不可時のデータチェックを追加しました。
- U型擁壁設計時において、大地震(レベル2地震)時ケースの蓋重量及び蓋上荷重の慣性力が考慮されなかったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、底版上側と下側の配筋段数が異なる場合の定着長計算に誤りがある場合があったため修正しました。
- もたれ式擁壁Cタイプ設計時において、偏心量照査方法として「常時:d>B/2,地震時:d≧B/3」を選択している場合の許容値が0.000となっていたため修正しました。
- もたれ式擁壁Cタイプ設計時において、壁面地盤反力簡便法に用いる係数に誤りがあったため修正しました。
- 改良深さ、改良幅の算出において、改良地盤底面に作用する鉛直荷重に誤りがあったため修正しました。
- 結果一覧計算書において、改良深さ、改良幅の鉛直地盤反力度の判定表示に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、U型擁壁で水平反力が発生している場合に、「改良地盤下端の許容支持力度」の数値が全て0になっていたため修正しました。
- 結果詳細計算書において、作用力集計図の任意モーメント荷重が常に底版底面に描画されていたため修正しました。
- 図面作成において、平面折れ擁壁のたて壁天端形状が山折れの場合に、竪壁配力筋の天端部配筋が不足する場合がある点を修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.17.1.xについて
(2)Q&A
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