Ver. |
日付 |
内 容 |
7.00.00 |
'11.04.12 |
■主な機能追加(バージョンアップ)内容
- 対数グラフによる変位急増点(基礎降伏点)検索機能対応
- 立体モデルによる荷重分担率算出機能対応
- 動的変形係数EDの内部算定機能対応
- 地層データの入力改善(周面摩擦力度データ画面との統合)
■主な改訂・機能改善内容
- 弊社製品(箱式橋台Ver.5、橋脚の設計 Ver.9、橋脚の設計 Ver.9の段差フーチング形状)との連動対応
■主な修正内容
- 「橋台の設計」との連動で橋台を橋脚としてレベル2地震時照査する場合に、正しく照査できない不具合を修正
- 橋脚が初期変位を考慮した照査を行っていない。橋台の許容塑性率算出に初期変位を考慮していない不具合を修正
■ヘルプの修正
- [概要]−[バージョン及び改良点]−[Version 7.00.00について]
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7.00.01 |
'11.05.06 |
■主な改訂・機能改善内容
- 深礎フレームから震度算出、または、フレームマネージャなどへ基礎バネを入力する際に符号の説明を、ヘルプの[計算理論及び照査の方法−基礎バネ]に別項目として、「他製品への取り込み時の符号について」として追記しました。
- 深礎杭では杭長を変えて(伸ばして)計算することは頻繁にあるため、そのたびに鉄筋長データを杭長以上に再設定する必要が有り使いづらい面が有りました。短くなる分には問題ないため、長くなる場合のみ対応しました。
- 水平照査をしない場合には、許容水平変位の設定枠をグレー表示とすることで、水平照査をしないことを分かりやすくしました。
- 杭行数が1の場合は「前杭間隔」の入力を表示させないようにしました。
■主な修正内容
- [入力−深礎基礎データ−杭長および地盤条件]のヘルプの説明が、面内解析を基に書かれているため、面外解析の場合は実際の画面の記号とヘルプの記号が一致しないため、注意書きを追加しました。
- 底版が無い場合に、意味の無い底版幅データ出力をしないように修正しました。
- レベル2計算結果画面で、2列以上の場合で押込み支持力によって降伏となる場合に問題が生じていましたので、判定部分を修正しました。
- 計算結果一覧画面で、必要斜引張鉄筋量を満足していない場合でも緑色(ok記号)になっていたので判定を正しくするように修正しました。
- 3D荷重分担率の計算で、ES用節点データ生成部で、参照する杭を常に杭1としていたために、杭長が異なる場合(杭の節点数が異なる場合)に「致命的なエラー」が生じる不具合を修正しました。
- データ連動に用いるDLL(PileComMXL.DLL)が旧いバージョンであったために、データ連動が正しく行えていませんでした。
■ヘルプの修正
- ヘルプ−概要−バージョン及び改良点−V7.yy.xx -Version7.00.XXについてを修正
- ヘルプ−計算理論及び照査の方法−基礎バネ-他製品への取り込み時の符号についてを追加
- ヘルプ−入力−深礎基礎データ−上載荷重および土圧力を修正
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7.00.02 |
'11.06.20 |
■主な修正内容
- 2列以上で押込み支持力の上限値で降伏した場合に、α=1で降伏していないと表示される不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- ヘルプ−概要−バージョン及び改良点−V7.yy.xx -Version7.00.XXについてを修正
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7.00.03 |
'11.07.20 |
■主な修正内容
- Excelから地層データを貼り付けたときリターンキーでカーソル移動すると値を変更していないのにEDが再計算される不具合を修正しました。
- 地形一括入力を一度使用した後、その機能を使わずに地形データを作成しても、地形一括入力としてのデータを出力してしまう不具合を修正しました。
- logP-logS法による急変点が降伏条件による降伏点以降にある場合に、logP-logS法での位置を降伏点としてしまう不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- ヘルプ−概要−バージョン及び改良点−V7.yy.xx -Version7.00.XXについてを修正
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7.00.04 |
'11.10.03 |
■主な改訂・機能改善内容
- 「詳細設定データ」−「設定6」の初期値を「旧設計要領(H21.7まで)」に変更しました。
■主な修正内容
- αi=1で降伏しない場合に降伏点をユーザー設定しても降伏点のせん断力ではなく、αi=1のせん断力でせん断照査を行う不具合がありましたので対策しました。
- 荷重分担率の計算実行時にUSBプロテクトキーを用いていると、毎回現在使用しているプロテクトキーを指定する画面が出る不具合を対策しました。
■ヘルプの修正
- ヘルプ−概要−バージョン及び改良点−V7.yy.xx -Version7.00.XXについてを修正
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7.00.05 |
'11.10.28 |
■主な改訂・機能改善内容
- 立体解析による荷重分担率の計算で、周面バネを考慮していませんでしたので考慮するようにしました。
- 常時1、暴風時、レベル1地震時の計算を実行するとREACT.TXTというファイルを生成してしまう問題を対策しました。
- 杭頭結合照査に用いる縁端距離h’を誤差を丸めた値に修正し、照査結果出力図中の数値をmm単位としました。
- 橋台と連動時の基礎バネ計算失敗時でも全設定荷重ケースで計算するように対策しました。
- レベル2地震時の杭せん断耐力照査のτcを、基準値を参照するように対策しました。
- 荷重分担率ダイアログのESエクスポートが正常に機能するように対策しました。
■主な修正内容
- 計算結果一覧表に必要斜引張鉄筋量を追加し、満足していない場合は赤色表示するようにしました。
- 鉄筋区間毎の断面照査を行う場合は、全区間で最も厳しいケースの判定結果を表示するようにしました。
- 「詳細設定」−「設定3」−「せん断耐力の照査位置」の初期値を‘上記+各鉄筋区間毎のSmax位置’に変更しました。
- 立体解析による荷重分担率計算時に、ダイアログボックス表示時ではなく、計算実行時に強制変位が設定されているかチェックするように変更しました。
- 水平押抜きせん断に対する照査の出力の掛け算記号*を×に変更しました。
■ヘルプの修正
- ヘルプ−概要−バージョン及び改良点−V7.yy.xx -Version7.00.XXについてを修正
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7.00.06 |
'11.12.06 |
■主な改訂・機能改善内容
- レベル2地震時計算結果画面で、全ての降伏タイプで耐力照査、押込み支持力照査を表示するようにしました(※降伏点の修正・再計算が必要)。また併せて[降伏点(LogP〜LogS)]の表記を[logP〜logS法による急変点]に変更しました。
■主な修正内容
- 「上載荷重・土圧・荷重」の土圧設定で、杭先端を越える範囲に設定すると正常に計算を終了できない不具合を対策しました。
- 連動時に固有周期用基礎バネを計算する場合でも、αEo=0層があると「全層のαEo=0です」というメッセージを出して計算できない不具合を対策しました。
- 連動時に杭長を変更すると杭1しか自動延長機能が働かない不具合を対策しました。
- 抵抗力計算時にOverflowエラーが出る場合がある不具合を対策しました。
- 「周面摩擦区間長合計が杭長より小さい」エラーメッセージが出る不具合を対策しました。
■ヘルプの修正
- ヘルプ−概要−バージョン及び改良点−V7.yy.xx -Version7.00.XXについてを修正
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7.00.07 |
'11.12.26 |
■主な修正内容
- 面外方向の基礎バネ計算時に「EDが設定されていない」というエラーメッセージが出て計算できない不具合を対策しました。
- 基準値の軸圧縮強度σcaを変更しても鉛直地盤反力度に用いるσcaに反映されない不具合を対策しました。
■ヘルプの修正
- ヘルプ−概要−バージョン及び改良点−V7.yy.xx -Version7.00.XXについてを修正
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7.00.08 |
'12.09.13 |
■主な要望対応
- M-φ算出用軸力のスイッチの初期値を「自動計算」に変更しました。
■主な修正内容
- ヘルプを表示すると「ドライブにディスクがありません」というエラーメッセージが出る不具合を対策しました。
- 連動時にシステムコールエラーが出る不具合を対策しました。
- 橋台を橋脚として計算して連動する場合に、作用力の符号と慣性力作用方向が正しく連動されない不具合を対策しました。
- 鉛直地盤反力度に用いるσcaに、90%低減スイッチが考慮されていない不具合を対策しました。
- 計算方向2の面外解析の場合の杭頭結合照査で、杭縁端距離h‘に正しい値を用いていない不具合を対策しました。
- 直線地層線を折れ線に変換する場合に、Z≠0の場合の変換が正しく行われない不具合を対策しました。
- 直線地層線の折れ点位置を杭前面位置に設定されている場合に、折れ線地層線に正しく変換できない不具合を対策しました。
- 突出杭に隣接基礎の群杭の低減係数を考慮する場合に、杭頭部のばね値がNANとなる場合がある不具合を対策しました。
- レベル2地震時の杭の突出部にαiを考慮していないkhgを乗じている不具合を対策しました。
- フーチングのレベル2地震時照査で、曲げモーメントの計算に用いる杭反力の符号の取り方が正しくない場合がある不具合を対策しました。
■ヘルプ
- ヘルプ−概要−バージョン及び改良点−Version7.00.XXについてを修正しました。
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7.00.09 |
'13.04.09 |
■主な要望対応
- レベル1の計算だけの場合は、レベル2の荷重データを出力しないようにしました。
- [レベル2地震時荷重データ]の計算直角方向杭本数をVo,Ho,Moで別々に設定できるようにしました。
- 構造物種別が橋台の場合の、構造物特性補正係数Csの算定に用いるμaを入力値とするようにしました。[詳細設定データ]-[設定4]に追加しました。
- [杭長および地盤条件]の広がり角βの初期値を「内部計算」に変更しました。
■主な修正内容
- 設計方向1と設計方向2の解析方法が異なる場合に3Dが表示できない不具合を対策しました。
- [杭長および地盤条件]画面の折れ線の地層番号が4までしか表示しない不具合を対策しました。
- レベル2地震時結果で降伏点を修正してNG判定がOK判定となってもメイン画面ではNG判定色のままとなる不具合を対策しました。
- レベル2地震時の降伏判定に押込み支持力上限値の判定を引抜き側の杭でも行っていましたがスイッチで押込み側の杭のみを判定対象杭と指定できるようにしました。
- 出力の記号で、「VsD」を「Vs」と出力している不具合を対策しました。
- [常時・レベル1荷重データ]の「斜影長Y」「斜影長X」荷重を用いた場合に、部材の適正判定が正常に行われずエラーメッセージが出る不具合を修正しました。
- 連動時に、単独起動時と同じ[ファイルを開く/初期入力]画面が出て、データが初期化される場合がある不具合を修正しました。
- 引抜き側杭が押込み支持力上限値に達した状態をチェックできない場合がある不具合を修正しました。
- 底版中心線が柱範囲からはずれるような柱偏心の場合にフーチングの作用力を正しく計算できない不具合を修正しました。
- 直線地層線と折れ線地層線で別々に地盤条件データを持っているため、地層の入力方法を変更した場合に、地盤条件データが変わってしまう現象を対策しました。
- 底版照査位置が柱の右側にある場合でも左側と判定する場合がある不具合を対策しました。
- 連動時に全印刷すると、「1.1深礎基礎データ」しか出力しない場合がある不具合を対策しました。
- 塑性化が進行し非塑性化格点数が2となった場合に計算を終了できない不具合を対策しました。
- 底版のせん断照査で参照する軸方向鉄筋を、右側照査の場合でも左側の配筋を参照していた不具合を対策しました。
- 構造物が橋台の場合に、レベル2地震時データチェック時にエラーが出る場合がある不具合を対策しました。
- 組合せ荷重ケースを使用している場合に、常時・レベル1底版照査時にエラーが出る不具合を対策しました。
- 杭の応力度照査位置を、モーメント最大位置で行っていましたが、軸力との関係で必ずしも最も厳しい位置とはならない場合があるため、全格点でチェックするように対策しました。
- 杭頭結合照査及び底版照査に用いる杭反力に、周面摩擦力を考慮していない杭反力を用いていた不具合を対策しました。
- 橋台連動時に橋台側で計算確認すると[レベル2荷重データ]の土圧作用位置Xp,Ypが0に設定される不具合を対策しました。
■ヘルプ
- ヘルプ−概要−バージョン及び改良点−Version7.00.XXについてを修正しました。
- ヘルプ−操作方法−各画面の説明−入力−深礎基礎データ−詳細設定データを修正しました。
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7.00.10 |
'13.12.09 |
■主な要望対応
- 不適当な着目点データがある場合は、計算実行時に適正化するか否かのメッセージを表示するようにしました。
■主な修正内容
- [詳細設定データ]-[設定2]の表記間違いとヘルプに[杭長および地盤条件]の底面地盤条件の説明を追加しました。
- Mmaxで計算する場合で鉄筋断面変化位置と格点が一致する場合に常に下断面の配筋を用いていたが、鉄筋量の小さい方を用いるように対策しました。
- 橋台連動時に「保耐データジェネレートエラー」が出る場合がある不具合を対策しました。
- 連動の上位側に渡す杭軸方向地盤反力係数Kvの周面摩擦力分にαkを乗じていない不具合を対策しました。
- 常時、レベル1地震時の照査で、鉛直方向せん断周面摩擦上限値を断面力に考慮しないケースがある不具合を対策しました。
- Mmax位置より下に1/2Mmaxとなる位置がない場合に、Mmax位置と同じ位置となっていましたが最下端位置とするように変更しました。
- 1本杭で杭体が降伏しlogP-logS法による変位急変点より前にある場合に降伏震度が自動決定できない不具合を対策しました。
■ヘルプ
- ヘルプ−概要−バージョン及び改良点−Version7.00.XXについてを修正しました。
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7.01.00 |
'16.06.23 |
■主な改訂内容
- サブスクリプションに対応しました。
■主な修正内容
- 面内方向の水平押抜きせん断照査に用いる杭前面〜底版縁端距離の取扱いを常に近い方の縁端距離としていましたが、水平震度の方向から荷重載荷方向を判断して取り扱うように修正しました。
■主な要望内容
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- バージョン情報]画面を変更しました。
■ヘルプ
- 概要−バージョン及び改良点−Ver.7.1.0〜についてを更新しました。
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