Ver. |
日付 |
内 容 |
10.00.00 |
'11.09.30 |
■機能追加
1.計算関連
- 適用基準に森林土木構造物標準設計基準を追加しました。
- 試行くさびによる土圧算出(レベル1のみ)に対応しました。土圧の指定は、「初期入力」画面の考え方にて選択ができます。
- 底版中心の作用力の直接指定に対応しました。底版中心の作用力の指定は、「荷重」−「荷重の扱い」画面にて選択ができます。
- 地盤反力度の直接指定に対応しました。
- 逆T式橋台の配筋要領図の出力に対応しました。
■機能拡張
1.計算関連
- 橋軸段差フーチングにおいて、前趾側が高い形状に対応しました。
- 場所打ち杭の杭頭補強筋の照査において、平成18年 設計要領第二集橋梁建設編P.4-38の水平押抜きせん断応力度の照査に対応しました。
- 直角方向張出部の照査において、照査位置を指定できるようにしました。
- 直角方向張出部の拡幅部の照査において、底版に張出部がない状態でも設計できるようにしました。
- 橋座の設計において、上向きの力に対する押抜きせん断照査に対応しました。
- 突起の設計において、無筋として設計できるようにしました。
- 森林土木構造物標準設計基準選択時において、直接基礎の場合に安定計算を単位幅で行うか全幅で行うかの指定に対応しました。
- 重力式橋台において、土圧の鉛直成分の考慮/無視の指定に対応しました。
■機能改善
1.入力関連
- 躯体形状において、橋台高の入力を小数点4桁まで有効にしました。
- 連動中止ボタン押下時のメッセージにおいて、「連動データが失われます」のメッセージを「(基礎工製品名)のデータが失われます」のメッセージに変更しました。
- 翼壁形状画面において、図面用となっている入力を計算でも使用していたため紛らわしい表記となっていたのを斜角、ハンチに変更しました。
- 連動対象において、バージョンの表記の〜以降を削除しました。
- 支持力算出用データにおいて、有効根入れ深さDf等を変更した場合に直接から自動に変更するようにメッセージを表示するようにしました。
- 初期入力画面において、常時と地震時の載荷荷重を別々に指定できるようにしました。
2.計算関連
- 底版や竪壁に斜角がある場合の張出部計算時の杭位置において、竪壁斜角を考慮した位置での杭を有効にしていたため作用位置にマイナスがある杭を考慮していたのを90度にモデル化した張出部内の杭を有効にするようにしました。これにより、従来の計算結果と異なる場合があります。
- 胸壁設計において、任意荷重として鉛直力を考慮できるようにしました。
- 小規模土地改良において、許容鉛直支持力照査時に安全率を指定できるようにしました。
- 翼壁の設計において、勾配がマイナスの場合に天端位置が付け根がb点より上で先端位置がb点より下の場合にデータチェックをかけるようにしました。
3.結果確認関連
- 部材設計時において、スターラップ判定結果を表示するようにしました。
- PHC杭において、スパイラル鉄筋がある場合の結果判定でコンクリートのみでNG、スパイラル鉄筋と共同で受け持つ場合がOKの場合は、判定を青表示としました。
4.計算書関連
- 配筋情報において、入力した鉄筋を全て表示するか計算で使用した鉄筋のみを表示するか選択できるようにしました。表示については、「考え方」−「部材共通」画面にて鉄筋の表示で選択できます。
- 結果詳細計算書の竪壁保耐の設計において、「各着目点のモーメントおよび曲率」を表示するようにしました。
- 結果詳細計算書のブロックデータの表示において、無筋コンクリートと鉄筋コンクリートが混在する場合に表を分けて集計するようにしました。
- 結果詳細計算書の鉛直支持力の照査において、寸法効果の有無により補正係数の表示を変更しました。
- 計算項目選択において、荷重の選択状態を再起動時も保持するようにしました。
■不具合
1.計算関連
- 任意形状において、側面土圧を考慮したときに土圧の作用位置に間違いがあったのを対策しました。
- せん断補強筋の自動配筋において、翼壁設計がある場合に計算で使用しているせん断補強筋と配筋情報のせん断補強筋が異なってしまうのを対策しました。
- 深礎フレームとの連動において、Windows7で「システムコールに失敗した」と表示され連動できなくなる場合があるのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver10.00.00について
- 適用基準及び参考文献
2.操作方法−『入力』モードの操作
- 初期入力
- 初期入力−適用基準ごとの規定値
- 形状(躯体「段差形状」)
- 形状(土砂・舗装)
- 基礎(杭の配置)
- 基礎(杭頭結合部)
- 基礎(算出オプション)
- 荷重(荷重の扱い)
- 荷重(試行くさび)
- 部材(底版照査位置)
- 考え方(安定計算:直接基礎)
- 考え方(底版設計)
- 考え方(部材共通)
- 考え方(土圧・水圧)
- 許容値(安定計算:直接基礎)
3.操作方法−『計算確認』モードの操作
- 安定計算
安定計算(作用力の集計)
安定計算(地盤反力データ)
4.操作方法−オプション画面の操作
5.計算理論及び照査の方法
- 荷重の考え方−土圧・水圧の考え方
- 安全性の照査(許容応力度法による照査)
直接基礎−転倒に対する照査
直接基礎−滑動に対する照査
直接基礎−合力の作用位置の検討
杭基礎−杭頭と底版の結合部の照査
- 断面計算
せん断力に対する照査
- 底版の設計
許容応力度法による照査−直角方向張出部の設計
- 突起の設計
設計方針
6.サンプルデータ
7.サポート
■ヘルプ修正(付属設計プログラム)
1.橋座の設計
- 操作説明(入力データ)
- 操作説明( 計算結果 )
- 照査の方法
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10.00.01 |
'11.11.17 |
■不具合修正
1. 連動関連
- 基礎工との連動において、Windows7以外のOSで画面確定時にエラーが発生する場合があるのを対策しました。
2. 入力関連
- 初期入力画面において、地震時の載荷荷重が画面確定後、活荷重時の鉛直反力の値に変わるのを対策しました。
- 落橋防止構造τa3において、胸壁部材のコンクリート強度変更時に初期化が行われないのを対策しました。
3. 計算関連
- PHC,PC,RC杭において、杭の断面を2段以上設定した場合において計算実行時にエラーとなるのを対策しました。
4. 計算書関連
- 結果詳細計算書において、直接基礎(2.5次元)から杭基礎(1方向)に切り替えた場合に橋軸方向の計算書に直角方向の荷重が表示されるのを対策しました。
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10.00.02 |
'11.11.28 |
■不具合修正
1. 入力関連
- 森林土木構造物標準設計時において、「許容値」−「安定計算」画面の転倒照査が許容偏心量のままになっていたの転倒安全率に修正しました。
- Ver5以前の旧データ読み込み時において、裏込め土の粘着力にせん断抵抗角の値が設定される場合があるのを対策しました。また、Ver.2以前の旧データ読み込み時に正しくデータが変換されないのを対策いたしました。
2. 計算関連
- 森林土木構造物標準設計時において、単位幅で安定計算を照査時に地盤反力度の結果が更に全幅で除されているのを対策しました。
- 後趾が無い形状で任意形状または躯体前面に突起がある形状において、省力タイプを選択し土砂を水平とした場合にエラーとなるのを対策しました。
3. 計算書関連
- 結果詳細計算書の設計条件において、森林土木構造物標準設計時に転倒照査の許容値の表示が許容偏心量のままになっていたの転倒安全率に修正しました。
- 結果一覧計算書において、森林土木構造物標準設計時に合力作用位置の許容値の表示の誤りを修正しました。
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10.00.03 |
'12.01.10 |
■不具合修正
1. 入力関連
- 震度算出ファイル形式で保存時において、配筋要領図の呼び出しを行っていたのを行わないようにしました。
2. 計算書関連
- 配筋要領図を生成時において、エラーが表示される場合があったのを対策しました。併せて、配筋要領図の表示/非表示は、ファイル毎に保持するようにしました。また、形状と配筋情報が一致しない場合にはメッセージを表示して配筋を再生成するかどうかの選択ができるようにしました。
- 形状図において、鉛直支持力を照査しない場合にも斜面上の基礎の傾斜が描画されるのを描画しないようにしました。
- 結果一覧計算書において、胸壁の断面結果が正しく表示されないで解析エラーになる場合があったのを対策しました。
- 結果一覧計算書において、杭の段落としがある場合にプレビュー時にエラーが発生するのを対策しました。
- 結果詳細計算書において、前面土砂の慣性力の無視のケースが先にあると計算書に前面土砂の水平力の結果が表示されないのを対策しました。
3. 計算関連
- 底版張出部において、底版が無筋の場合に照査位置毎に結果がでていないのを対策しました。
- 2.5次元解析において、橋軸直角照査時の橋軸方向の作用力において側圧が考慮されていなかったのをするように変更しました。
- 底版補強設計時において、前趾側に拡張しない形状で左右張出し方向のみ拡張した場合にも「形状」−「躯体」画面の側面形状−増設の前趾側拡幅長の値を参照しているのを参照しないようにしました。
- 結果詳細計算書において、仮想背面が土とコンクリートの場合に水による下向きの水圧が計算結果と一致しない場合があるのを対策しました。
4. 設計調書
- 設計調書の底版曲げ応力度の表示において、曲げ応力度の危険値ではなく全体の危険値になっていたのを修正しました。
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10.00.04 |
'12.02.08 |
■不具合修正
1. 入力関連
- 「荷重」−「胸壁設計」画面において、胸壁任意荷重の入力範囲に誤りがあるのを対策しました。
2. 計算関連
- 任意形状の竪壁に勾配がある場合において、竪壁照査位置を指定すると照査位置での竪壁自重の重心位置に誤りがあったのを対策しました。
3. 計算書関連
- 底版張出部の照査において、拡幅照査時を指定した場合に結果詳細計算書が表示されないのを対策しました。
4. 連動関連
- レベル2地震時の杭基礎連動時の上載土砂高の指定において、入力(HF)を指定している場合にも土砂の勾配分が加算されていたのを入力値を使うように変更しました。
5. 図面関連
- 「計算書-配筋要領図」に作図した水平主鉄筋の鉄筋径が入力値と異なる場合があった点の対策を行いました。
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10.00.05 |
'12.03.07 |
■不具合修正
1. 計算関連
- 剛性モデル作成時において、重力式橋台の場合に竪壁天端位置の断面取得時の断面幅が誤差により胸壁幅になる場合があるのを対策しました。
- 直角方向段差フーチングにおいて、張出部がある場合の土圧の結果に誤りがあったのを対策しました。
- 落橋防止構造において、胸壁前面側が引張側となる場合に落橋防止構造の胸壁基部の曲げ照査において前面側の鉄筋量で計算してしまうのを対策しました。
- 竪壁の設計において、軸力が0になる場合に応力度計算に失敗する場合があるのを対策しました。
- 橋脚としてL2の計算を行う場合において、杭基礎の場合に計算実行時にエラーとなる場合があるのを対策しました。
2. 計算書関連
- 結果一覧計算書の直角方向張出部において、地震時ケースのみ選択した場合で荷重の選択に常時地震時ケースの危険値を選択したときに検討対象外の常時の結果が表示されるのを対策しました。
- 結果詳細計算書において、胸壁範囲を1mとした場合に胸壁背面常時の胸壁高に1mと表示されるのを修正しました。
- 結果詳細計算書において、重力式橋台で「考え方」−「土圧・水圧」画面で仮想背面の適用モデルに傾斜部を選択した場合に粘着力が0と表示されるのを対策しました。
- 底版張出部の照査において、拡幅照査時を指定した場合にVer10.00.04で修正したケース以外の場合にも結果詳細計算書が表示されない場合があったのを対策しました。
- 入力データの出力において、杭基礎の先端処理の表示条件を修正しました。またコンクリートの押抜きせん断応力度の有無の表記を押抜きせん断応力度を端部の杭を対象とするかどうかに変更しました。
3. 連動関連
- 連動時において、橋台側で安定計算が終了した状態で杭基礎側の杭の本数を変更後、再計算を行うとエラーになるのを対策しました。
- 杭基礎連動開始時において、RC杭でデータを連動すると範囲外のエラーとなり連動できない場合があったのを対策しました。
4. 図面関連
- 踏掛版受け台に横断勾配がある場合、断面図に作図した踏掛版受け台形状寸法が正常でない場合があった点の対策を行いました。
- 配力筋配筋ピッチの初期値を変更(300mmから250mmに変更)しました。
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10.00.06 |
'12.04.05 |
■不具合
1.入力関連
- 「許容値」−「安定計算」画面において、森林土木基準で置換え基礎を選択した場合に許容値が正しく設定されないのを対策しました。
2.計算書関連
- 結果詳細計算書において、森林土木基準で置換え基礎を選択した場合の許容値が正しく表示されていないのを対策しました。
- 結果詳細計算書において、森林土木基準で置換え基礎を選択した場合に置換え基礎の転倒照査に表示しているモーメントが基部のモーメントになっていたのを修正しました。
- 底版上面のみ増厚した場合において、安定計算のプレビューができなかったのを対策しました。
- 結果詳細計算書において、橋台段差フーチング時の土圧算出用水位高が正しく表示されていないのを対策しました。
3.結果確認
- 結果総括において、任意形状で胸壁がない場合でも胸壁の結果を参照していたのを修正しました。
4.図面関連
- 「設計対象」を「増設」としたの場合に「計算書作成」が正常に行えない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1. サポート
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10.00.07 |
'12.04.17 |
■不具合
1.入力関連
- 震度算出モードにおいて、震度算出データ(*.f8w)に上書き保存するとエラーとなる場合があるのを対策しました。
- 杭基礎連動時において、入力画面確定時にエラーが発生する場合があったのを対策しました。
2.計算関連
- 任意形状,段差フーチング,前面突起形状において、胸壁省力タイプで受け台部に勾配がある場合に胸壁部のブロック割りが正しく行われないのを対策しました。
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10.00.08 |
'12.06.13 |
■不具合
1.入力関連
- 橋脚としての杭基礎連動時において、底版に斜角がある場合に杭基礎側の底版形状画面確定時にエラーとなっていたのを対策しました。
- 「竪壁配筋」画面において、保有耐力法照査時の左右のせん断補強筋の表示がスターラップのままになっていたのを修正しました。
2.結果確認関連
- フーチング厚さ照査及び踏掛版の設計において、結果の表示桁数を3桁まで表示するようにしました。
3.計算関連
- 前趾増厚時の前趾設計において、後趾ハンチ高が前趾増設高より高い場合に計算断面高がハンチ位置となるのを対策しました。
4.図面関連
- 図面作成において、胸壁突起「あり」から「なし」に変更し鉄筋生成を行わない場合、正常に作図できない場合があった点の対策を行いました。
- 図面作成において、パラレル翼壁の水平主鉄筋の配筋基準点を変更した場合、組立筋の配筋情報の調整ができない場合があった点の対策を行いました。
- 図面作成において、加工図の曲げ角度表記「度分秒」が「1秒」ずれる場合があった点の対策を行いました。
- 図面作成において、DXF/DWG出力の際に文字フォントが正常に設定できない場合があった点の対策を行いました。
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10.00.09 |
'12.10.05 |
■機能改善
1.計算関連
- 竪壁において全圧縮となる場合には、鉄筋の引張側の許容圧縮応力度を用いて比較するようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 竪壁保耐設計時の竪壁配筋画面において、直角方向の鉄筋情報を変更すると橋軸方向の鉄筋の配置情報も初期化されてしまうのを対策しました。
- 初期入力画面確定後に、置換え基礎の滑動安全率が1.1と変更されるのを対策しました。
- 落橋防止構造入力画面において、形状が円形で1組の緩衝材の本数が1本の場合にせん断抵抗面積の切り替えても入力が正しく表示されていなかったのを対策しました。
- 杭基礎において、断面変化ありの場合に許容値の初期化が正しく行われないのを対策しました。
- Windowsのフォントサイズ設定がデフォルト以外の場合において、基準値画面でコンクリートの追加画面が正しく表示されないのを対策しました。
- 底版配筋画面のデータチェックにおいて、有効高がマイナスで表示される場合があるのを対策しました。
2.計算関連
- 重力式橋台において、底版張出の拡幅部の照査を行った場合に補強の範囲に誤りがあるのを対策しました。
- 置換え基礎において、荷重の組み合わせで浮力無しを選択後、再度浮力有りとした場合に前面側の揚圧力が0となるのを対策しました。
- 置換え基礎設計において、地盤反力の後ろ側が大きくなるケースにおいて作用位置に誤りがあったのを対策しました。
3.計算書関連
- 結果詳細計算書の翼壁設計において、立ち上げ部分に翼壁A部がない形状において最小鉄筋量の算出過程に数値が0で表示される箇所があったのを対策しました。
- 結果詳細計算書の翼壁設計において、最大鉄筋量の算出過程に0で表示される箇所があったのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver11.2.0について
2.サポート
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10.00.10 |
'12.11.12 |
■機能改善
1.入力関連
- 段差フーチングにおいて、底版張出部の拡幅部の補強を選択できないようにしました。
2.計算書関連
- 結果詳細計算書において、無筋コンクリート設計時のせん断照査時の計算式をSh/b・hに変更しました。
3.設計調書
- 森林土木設計時において、設計調書と転倒照査時の出力が異なるため表示しないようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 任意土圧において、翼壁がある場合で軽量盛土が指定されていない状態で「任意土圧」画面で初期化を行うとエラーが発生していたのを対策しました。
2.計算関連
- 竪壁がない形状において、上部工反力を前趾上に考慮した場合の杭基礎L2照査において任意荷重で与えている上部工反力の符号が逆になっていたのを対策しました。
3.計算書関連
- 段差フーチングにおいて、照査区間を指定した場合の底版鉄筋の出力が、常に区間1での配筋データを出力されていたのを対策しました。
- 張出部に拡幅部を補強するとした場合において、計算書が出力されないケースがあったのを対策しました。
- 液状化有無がある場合の左右張出部の照査において、液状化有り無しケースの杭反力結果が計算書に正しく表示されないのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's Newについて
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10.00.11 |
'12.12.27 |
■機能改善
1.入力関連
- 「基礎の設計計算(カスタマイズ版)、杭基礎の設計(カスタマイズ版」、「深礎フレーム(カスタマイズ版)」との連動に対応しました。
■不具合対策
1.入力関連
- 「任意土圧」画面において、係数算出時にエラーとなる場合があったのを対策しました。
- 「杭の条件」画面で、場所打ち杭や中堀り杭コンクリート打設時に表示される支持力算出用データqdを変更しても、再度画面を開くと元に戻るのを対策しました。
2.計算関連
- 竪壁保耐計算時において、橋座面より上にある荷重(土圧、任意荷重、側圧)によるモーメントに橋座面からの荷重の開始高さ分が考慮されていないため、水平力によるモーメントが正しく計算されていなかったのを対策しました。
3.結果確認関連
- 結果確認において、橋軸段差フーチングの先端高が0の場合に前趾、後趾の結果が表示されないのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver10.0.11について
2.サポート
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10.00.12 |
'13.03.06 |
■機能改善
1.図面関連
- 3D配筋ビューワ出力フォーマットを更新(Allplan形式ファイルフォーマットを更新)しました。
■不具合対策
1.入力関連
- 竪壁しぼりがある場合において、3D描画が正しく表示されない場合があるのを対策しました。
- 重力式橋台形状のデータチェックにおいて、竪壁前面側に突起がある場合に誤差によりデータチェックにかかる場合があったのを対策しました。
- 震度算出のファイルを読み込んだ場合において、水平力をデータから取得できない場合があったのを対策しました。
- 付属設計の「翼壁の設計」画面において、翼壁にD´部がある場合にD´部の配筋がデフォルトで表示されないのを対策しました。
- 竪壁配筋画面の配筋詳細入力において、形状図に表示される竪壁の寸法値に誤差が生じる場合があるのを対策しました。
2.計算関連
- 置換基礎において、支持力照査の基礎幅が、置換底面幅+傾斜幅になっているのを置換基礎底面幅に変更しました。
- 底版無筋時には、レベル2の底版照査を結果表示を行わないようにしました。
3.計算書関連
- 土圧の作用幅が底版と竪壁で異なる場合において、土圧図と土圧の表の区間表示が一致していない場合があるのを対策しました。
- 増設時の結果一覧計算書と結果詳細計算書において、最小鉄筋量の結果が結果確認の結果と異なっているのを対策しました。
- 竪壁保耐の結果詳細計算書において、動的解析結果を使った場合に許容塑性率より求めた設計水平震度を表示する箇所に動的照査法の結果と同じものを表示しているのを対策しました。
- 橋軸段差フーチング時の結果詳細計算書において、土圧の出力に表示される計算式が手計算と一致しないのを対策しました。計算結果には、影響ありません。
- 結果詳細計算書の設計条件において、半重力式橋台,重力式橋台の区分を初期入力画面の設定の通りになっていないのを対策しました。
4.図面関連
- 段差フーチングの竪壁天端勾配ありの場合、図面が正常に生成できない場合があった点の対策を行いました。
- 竪壁前面突起の張り出しが小さい場合、図面が正常に生成できない場合があった点の対策を行いました。
- 配筋要領図のスターラップピッチが正常に作図されない場合があった点の対策を行いました。
- 断面図の橋面工寸法が正常でない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver10.0.12について
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10.00.13 |
'13.07.10 |
■不具合対策
1.入力関連
- 「土砂・舗装」画面において、橋軸段差時にガイド図に表示される側面土圧の枠が底版下面位置からになっていないのを対策しました。
- 入力画面確定時において、エラーが発生する場合があるのを対策しました。
- 「形状」−「受け台」画面において、橋軸前面から見た図となっているのを橋台前面からに変更しました。
2.計算関連
- 計算実行時において、エラーが発生する場合があるのを対策しました。
- 杭の突出部の水平耐力を考慮した場合の層厚おいて、層厚=0.000mが表示される場合があるのを対策しました。
- 直角方向の偏心が小さい場合の地盤反力において、前趾後趾設計時の地盤反力の作用位置が正しく算出されない場合があるのを対策しました。
- 竪壁に絞りがある場合で背面土砂にレベル差を考慮した場合の土砂のブロック割において、その他土砂ブロックを指定した場合に正しくブロック割りが行われない場合があるのを対策しました。
- 底版増設設計時において、後趾にハンチがある場合で後趾設計位置がハンチ付け根とした場合に躯体及び土砂のブロック割が正しく行われないのを対策しました。
- 胸壁設計時の図心位置から反力作用位置までの距離Lxが胸壁の重心位置からの距離となっているのを胸壁付け根断面/2から受け台端部の距離としました。胸壁天端に勾配がない場合は影響ありません。
- 翼壁設計において、最小鉄筋量の判定がNGとなっていてもOKと判定されているのを対策しました。
3.結果確認関連
- 竪壁保耐設計時の段差フーチングの底版L2の検討において、結果確認に表示されていなかったのを正しく表示するように対策しました。
- 結果確認において、橋軸段差時の底版照査判定に付け根位置が含まれるためNGとなるのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver10.0.13について
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10.00.14 |
'14.05.23 |
■要望対応
1.入力関連
- 「橋台の設計Ver.13」にて変更されたプロテクトにおいて、「橋台の設計Ver.10」で動作できるようにしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 竪壁保耐時において、任意形状で指定した場合に胸壁躯体重量の作用位置が正しく算出されないケースががあったのを対策しました。
- 任意形状において、底版前趾付け根位置より橋座面前面が前にある場合に側面土砂より上に水位がある場合に水の重量が正しく算出されていないのを対策しました。
- 直角段差フーチングにおいて、胸壁が省力タイプ時に誤差により背面土砂ブロック割りが考慮されない場合があったのを対策しました。
- 直角段差フーチングの土圧の作用幅において、底版より外に竪壁分の土圧がある場合に土圧が底版下面位置まで考慮されているのを対策しました。
- 竪壁保耐にチェックがある場合の直接基礎のレベル2照査において、荷重集計に初期土圧分が考慮されていないのを対策しました。
- 胸壁設計時に任意土圧を指定した場合において、胸壁高より上に土圧位置を指定した任意土圧を指定するとT荷重による断面力と土圧力が正しく計算されないのを対策しました。
- 杭基礎において、斜杭が危険値となる場合に「せん断力に対する照査(斜引張鉄筋と共同してせん断力を負担する場合)」が0と表示されるのを対策しました。
- 竪壁背面に絞りがある場合の竪壁L2の計算において、1m以上の絞りがあると躯体断面の重量が算出できなかったのを対策しました。
- 胸壁省力タイプ時の直角段差形状において、土砂を水平とした場合に側面土砂のブロックが考慮されないのを対策しました。
- 受け台が胸壁より下にある形状の自動配筋決定において、前面側の鉄筋が背面側の鉄筋より大きくなるのを対策しました。
- 直角段差フーチングにおいて、前面土砂高が底版厚と同じ場合に計算に必要ない矩形のブロック割が発生していたのを対策しました。
- 杭頭結合部の計算において、1列目がすべて斜杭の場合に直杭の水平力、モーメントが正しく抽出されずに0となるのを修正しました。
- 杭本体の設計において、斜杭がある場合に曲げモーメントの結果が直杭のみとなるのを斜杭も対象となるように対策しました。
- 底版より下にその他盛り土ブロックがある場合に、背面土砂のブロック割に誤りがあるのを対策しました。
2.入力関連
- 「許容応力度法荷重ケース」画面において、直角方向の照査を行う場合の照査対象において橋軸または直角方向のみにチェックがある場合のガイド図が正しく表示されないのを確認しました。
- 「上部工反力・地表面荷重」画面において、直角方向のガイド図に橋軸方向のガイド図が表示される場合があったのを対策しました。
- 荷重組み合わせ画面において、照査方向を切り替えても描画で表示される上部工水平反力の方向が正しく描画されていないのを対策しました。
- 土砂形状で勾配を指定した場合において、勾配指定後に形状を変更すると正しい勾配での寸法とならないため、一度「土砂」画面を未入力とするように変更しました。
- 置換基礎を照査する場合において、入力の荷重の扱いで”水位を指定する”にチェックを入れた後、「許容応力度法荷重ケース」画面を確定し、再度”水位を指定する”にチェックを外しても元の値と同じにならないのを対策しました。
- 震度算出連携ファイル読み込み時において、取り込み画面の上に「剛性モデルおよび震度算出の結果は最新のものではありません」と表示されるのを対策しました。
- 橋脚として設計した場合の連動において、任意土圧に土圧係数と土圧強度が混在している場合に杭基礎側の死荷重時モーメントMdに土圧強度のモーメントが二重に考慮されるのを対策しました。
3.計算書関連
- 結果詳細計算書において、段差高<後趾端厚の場合で後趾設計時の土圧を後趾上端からとした場合に土圧描画位置が実際の位置より上に描画されるのを対策しました。
- 結果詳細計算書の安全性の検討において、任意荷重の増分が表示されないのを対策しました。
- 結果詳細計算書の安全性の検討において、「土砂・舗装」画面の側面土砂項目の安定計算時に「側面土圧を考慮する」のチェック状態が反映されていないのを対策しました。
- 結果詳細計算書において、直角方向の土圧がある場合に保有水平耐力法照査時の計算書の作用力の集計に側面土圧が表示されていないのを対策しました。
- 結果詳細計算書の前趾の設計において、前趾設計時の浮力のX位置が前面からとなっているが、照査位置からの式で表示するように変更しました。
- 杭基礎連動時で斜杭とした場合において、杭の角度が正しく計算書に表示されなかったのを対策しました。
- 入力データの出力において、「考え方」−「A竪壁設計」の保有水平耐力法のせん断耐力算出時のCcが考慮なしの際→考慮あり、考慮ありの際→考慮なしと表示されるのを対策しました。
4.結果確認関連
- 翼壁設計時の結果確認の画面の判定において、翼壁の設計の荷重ケースを常時のみとした場合にも地震時の結果を参照していたのを修正しました。
5.設計調書
- 基礎工設計調書において、曲げ引張応力度の符号が逆になっている場合があるのを対策しました。
- せん断応力度の照査において、τm>τa1の場合にせん断補強鉄筋の照査で判定がOKとなると設計調書にτm≦τa1と表示されていたのを修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
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10.00.15 |
'14.07.18 |
■不具合対策
1.計算関連
- 竪壁設計において、竪壁照査位置を指定した場合に照査位置より上に水位がある場合の土圧算出時の水位高さが正しく算出されていないのを対策しました。
2.入力関連
- 杭連動時において、杭配置確定後に橋台側で直角方向張り出し部の照査を無しから有りにすると杭反力が反映されないのを対策しました。再度ファイルを読み込んだ場合は、正しく反映されます。
3.計算書関連
- 結果一覧計算書において、任意形状で指定した場合に誤差により部材寸法があると判断されて計算書の表が壊れる場合があるのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
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10.00.16 |
'14.07.24 |
■不具合対策
1.計算関連
- 計算実行時にインストールイメージのDLLファイルが古いため、エラーが発生するのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
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10.00.17 |
'14.09.26 |
■不具合対策
1.計算関連
- 竪壁保耐設計において、Ver.10.0.14にて対策した「竪壁保耐時において、任意形状で指定した場合に胸壁躯体重量の作用位置が正しく算出されないケースががあったのを対策しました。」の対策が不十分で任意形状、胸壁前面突起や竪壁前面突起がある場合に胸壁重量の作用位置が正しく算出されないのを再度対策しました。
- 背面土砂重量と任意荷重の適用が土砂を選択している場合において、合計が0となる場合に0割が発生してエラーとなるのを対策しました。
2.計算書関連
- 結果詳細計算書において、背面土砂に勾配がある場合に仮想背面を土とコンクリートとした場合に安定計算時の地表面荷重の作用力集計の載荷位置Yが正しく表示されないのを対策しました。計算結果には、影響ありません。
- 結果詳細計算書において、設計条件に表示される任意荷重の躯体の線が途中で切れて表示されるのを対策しました。
3.入力関連
- 増設形状において、底版張出無し形状から有りの形状とした場合に「許容応力度法荷重ケース」画面で側面土砂の扱いが選択できなくなっていたのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
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10.01.00 |
'16.05.13 |
【重要】
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点-What's Newについて
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10.01.01 |
'19.12.13 |
■変更内容
【ライセンス認証】
- 2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's Newについて
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