Ver. |
日付 |
内 容 |
4.00.00 |
'02.07.31 |
■改良事項
(1)「鋼道路橋の疲労設計指針」(平成14年3月、日本道路協会)に規定される、疲労設計荷重、変動応力の計算に基づき、疲労照査に用いる疲労設計荷重による断面力算出に対応しました。
(2)車道橋、歩道橋の設定を追加し、入出力時に不要な項目を削減するようにしました。
(3)既存の2つのラインを利用して平行移動させたラインを作成する機能を追加しました。(ラインデータ、分布荷重、線荷重、衝撃係数、TT-43主・従荷重係数)
(4)集計結果確認に変位図の描画を追加しました。
(5)他支点反力の出力で、衝撃分の結果を別項目表示できるようにしました。
(6)線形ファイル読み込み時のリソース消費量を改善し、読み込みも高速化しました。
(7)幅員設定で左右ラインが逆に定義されている場合にメッセージを表示するようにしました。
(8)断面と材料の入力表の機能として、同じ番号を使用する部材を構造図で視覚的に確認できるようにしました。
(9)部材データ入力画面でカーソルが格点番号のセルにある場合、その部材長をステータスバー(メイン画面最下部)に表示するようにしました。
(10)マウスダブルクリックまたはスペースキーで入力操作を行う表は、ガイドをステータスバーに表示するようにしました。
(11)システムリソースのチェック機能を追加しました。
■変更事項
(1)入力ファイルの拡張子を*.GREから*.GRFに変更しました。
(2)結果確認画面の描画図で、格点ライン描画時にも支点位置のラインが見えるようにしました。
(3)荷重データの入力ツリー構成を変更しました。
(4)プログラム起動時のDLLバージョンチェックを強化しました。
(5)PC箱桁モデル、疲労照査用断面力算出のサンプルデータを追加しました。
■不具合修正
(1)支承線延長線上に載荷される荷重位置のせん断力影響値が正しく求まらない場合がありましたので、修正しました。
(2)活荷重タイプがT荷重時の明細表で、最小側の合計値およびR411式(反力時)が1カラムずれて出力されていたのを修正しました。
(3)ファイル保存時に書き込みエラーが発生した場合、エラーメッセージが表示されずに正常に保存されているように処理を終了していたため、エラーメッセージを表示するようにしました。
(4)幅員項目定義、等分布荷重、分布荷重の各入力表で、コンボボックスの切り替えにより行追加が行われる場合、変更データが反映されない場合がありましたので修正しました。
■モデルジェネレータの変更
モデルジェネレータの以下の点を変更しました。モデルジェネレータのバージョンはVer3.00.00となります。
(1)システムリソースチェック機能を追加しました。
(2)ファイルを識別するためのファイル情報を「入力データファイル(*.GRG)」に付加するよう修正しました。
■ヘルプの変更
(1)相反応力部材の記述に平成14年版(道示II 鋼橋編)の記述を追加しました。
(2)「入力データ|雪荷重」、「入力データ|計算指示データ」:雪荷重取り扱いフラグについての詳細を明記しました。
(3)「入力データ|他支点反力」:運用時の注意点を記載しました。
(4)「メッセージ」:入力時のエラーと計算時のエラーの追加分を記載しました。
(5)「Q&A|モデル化・入力|Q2-4」:車道のみ、歩道のみの設定が追加されましたので、内容を更新しました。
(6)「Q&A|その他|Q5-1」:既存の2つのラインを利用した説明を追加しました。
(7)「Q&A|その他|Q5-8」:新規に追加しました。
(8)本改訂に伴う画面などの更新を行い、目次の再構成を行いました。 |
4.00.00
↓
4.00.01 |
'02.08.20 |
■変更事項
(1)疲労設計用断面力のテキストファイルへの出力を、「出力|疲労設計用断面力のテキストファイルへの出力」として新規にメニューを作成し、「出力|連動ファイル作成|Mighty-Bridge」より呼び出される画面で行っていた設定を削除しました。
■ヘルプの変更
(1)「操作方法|メニューの操作|出力|連動ファイル作成|Mighty-Bridge」:疲労設計用断面力の書式説明を削除しました。
(2)「操作方法|メニューの操作|出力|疲労設計用断面力のテキストファイルへの出力|疲労設計用断面力のテキストファイルへの出力」:新規に追加しました。
(3)「出力ファイルについて|疲労設計用断面力公開ファイルフォーマット」:出力を行う場所の説明を本改訂内容に合わせて変更しました。 |
4.00.01
↓
4.00.02 |
'02.10.17 |
■格子本体
【変更事項】
(1)入力エラーメッセージの内容を改善しました。
(2)モデルジェネレータの横桁上格点追加対応に合わせ、モデルジェネレータの「設定データ|格点番号」で主桁名と主桁番号が入力されていないデータを読み込んだ場合、横断線を中心線形の進行方向に見て左手側の格点から順に格点番号が設定されるように変更しました。
【不具合修正】
(1)支承線の定義で、未定義の格点が2行目以降に入力されていると、1つ前の行に入力されている格点が未定義格点として入力データのチェックで表示されていましたので、正しくチェックするように修正しました。
【ヘルプの変更】
(1)「メッセージ|入力時のエラー」のメッセージ内容をエラーメッセージに合わせて更新しました。
■モデルジェネレータ
モデルジェネレータのバージョンはVer3.00.01となります。
※本バージョンで保存したファイルは、モデルジェネレータVer3.00.00以下では読み込めなくなりますので、ご注意ください。
【改良事項】
(1)横桁上に格点を追加できるようにしました。
【不具合修正】
(1)ツリーで入力表の無い項目(基本データ,構造データ,荷重データ,設定データ)を選択して構造図をマウスでクリックすると、エラーが発生する場合があるのを修正しました。
【ヘルプの変更】
(1)「概要|バージョンおよび改良点|Version 3.00.00〜3.00.01について」
(2)「操作方法|ツリー操作(データ入力)|構造データ|横桁」
(3)「操作方法|ツリー操作(データ入力)|構造データ|追加格点」
(4)「操作方法|ツリー操作(データ入力)|構造データ|支承線」
(5)「操作方法|ツリー操作(データ入力)|設定データ|格点番号」 |
4.00.02
↓
4.00.03 |
'02.11.18 |
■変更事項
(1)疲労設計用断面力の結果出力において、以下の書式変更を行いました。
・罫線の有無を選択できるようにしました。
・合成桁の死荷重断面力を、合成前・合成後に分けて出力するようにしました。
・死荷重+活荷重合計値の出力を追加しました。合成桁では合成後死荷重+活荷重の合計となります。
(2)疲労設計用断面力公開ファイルにおいて、以下の書式変更を行いました。
・ファイルの先頭行にファイルバージョンを追加しました。
・合成桁対応のため、死荷重断面力を合成前・合成後に分けて出力するようにしました。
(3)上記変更に伴い、計算結果ファイル(*.GRR)のフォーマットを一部変更しました。本バージョンで保存した結果ファイルは、以前のバージョンでは読み込めない場合がありますのでご注意ください。
■不具合修正
(1)主桁格点の定義に未定義の格点番号が入力されていると、以下の操作中にエラーが発生する場合のある不具合を修正しました。
・入力データファイル(*.GRF)の保存
・主桁上荷重の入力
・入力データの出力
(2)JIP-LINER線形ファイル(*.LL2)読み込みにおいて、カラム数が0の行以降を読み飛ばしてしまう不具合を修正しました。
(3)メイン画面構造図・3D荷重図画面において、主桁上荷重の描画位置が入力とは異なる場合のある不具合を修正しました。
(4)他支点反力の指定支点が反力算出点として指定されていない場合、計算前チェックメッセージには着目支点の番号が表示されてしまう不具合を修正しました。
(5)疲労設計用断面力公開ファイルにおいて、死荷重断面力行のカラム位置が、ヘルプ記載のフォーマットとは異なっている不具合を修正しました。
■ヘルプの変更
(1)「操作方法|メニューの操作|出力|疲労設計用断面力のテキストファイルへの出力」
ファイルフォーマットの説明を削除し、書式解説ページへのリンクを設定しました。
(2)「出力ファイルについて|疲労設計用断面力公開出力ファイルフォーマット」
ファイルフォーマットの変更に伴い、<書式><解説>を更新しました。 |
4.00.03
↓
4.00.04 |
'02.12.19 |
■改良事項
(1)結果データ出力に疲労照査用断面力算定時の係数の出力を追加しました。結果確認画面についても全係数を確認できるようにしました。
(2)Excel取り込み時の出力枠編集作業軽減を目的に、疲労照査用断面力結果の出力書式(照査(1)用、照査(2)用)調整を行いました。
(3)疲労設計用断面力公開ファイルに構造解析係数γaの出力を追加しました。
■ヘルプの変更
(1)「操作方法|メニューの操作|結果確認|疲労照査用断面力|疲労照査用断面力」の内容を更新しました。
(2)「出力ファイルについて|出力ファイル内容」
疲労照査用断面力算定時の係数出力ファイル(*.fmc,*.fsc,*.ftc)について追記しました。
(3)「出力ファイルについて|疲労設計用断面力公開出力ファイルフォーマット」
構造解析係数γaの出力追加に伴い、<書式><解説>を更新しました。 |
4.00.04
↓
4.00.05 |
'03.02.12 |
■不具合修正
(1)TT-43荷重用割増係数(主荷重用、従荷重用)の小数点以下の入力桁数を3桁にしました。
■ヘルプの変更
(1)「概要|必要システムおよびプロテクト|必要システム」の内容を更新しました。
(2)「入力データ|TT-43主荷重係数」、「入力データ|TT-43従荷重係数」の内容を更新しました。
(3)「サンプルデータ」の項目を追加しました。 |
4.00.05
↓
4.01.00 |
'03.09.09 |
■変更事項
(1)入力データに名前を付けて保存する際に、ファイル情報(会社名、部署名、作成者名、コメント等)を指定できるようにしました。「ファイルを開く」画面でファイル情報を確認することができます。
(2)プロテクトチェック処理の見直しを行い、合わせてバージョン情報画面の形式を変更しました。
(3)EXCELで数値属性が指定されたセルからの貼り付けに対応しました。
(4)入力データファイルの保存形式をファイルをXML形式にしました。(拡張子:*.F8G)
■不具合修正
(1)集計計算結果確認画面において、断面力図・変位図の表示中に着目主桁を変更すると浮動小数点エラーが発生する場合がありましたので修正しました。
(2)他支点反力計算における群集荷重集計に誤りがありましたので修正しました。
(3)横桁荷重の設定がある場合に、死荷重出力順番設定の「死荷重項目一覧」リストで集中荷重を選択しても、対応する荷重名称が「死荷重出力順番」リスト側で正しく選択されない不具合を修正しました。
■モデルジェネレータの変更
モデルジェネレータの以下の点を変更しました。モデルジェネレータのバージョンはVer.3.00.02となります。
(1)入力データに名前を付けて保存する際に、ファイル情報(会社名、部署名、作成者名、コメント等)を指定できるようにしました。「ファイルを開く」画面でファイル情報を確認することができます。
(2)プロテクトチェック処理の見直しを行い、合わせてバージョン情報画面の形式を変更しました。
(3)EXCELで数値属性が指定されたセルからの貼り付けに対応しました。
■ヘルプの変更
(1)プログラムの変更に伴い、以下の項目の内容を更新しました。
・本体ヘルプ
「概要|バージョン及び改良点|Ver.4.00.00〜について|Ver.4.01.00について」
「操作方法|メニューの操作|ファイル|開く」
「操作方法|メニューの操作|ファイル|名前を付けて保存」
「操作方法|メニューの操作|ファイル|削除」
「操作方法|メニューの操作|ヘルプ|バージョン情報」
「サンプルデータ|サンプルデータ」
・モデルジェネレータヘルプ
「概要|バージョンおよび改良点|Ver.3.00.00〜3.00.02について」
「操作方法|メニュー操作|ファイル|開く」
「操作方法|メニュー操作|ファイル|名前を付けて保存」
「操作方法|メニュー操作|ファイル|削除」
「操作方法|メニュー操作|ヘルプ|バージョン情報」
(2)説明図を更新しました。
「入力データ|分布荷重」
「入力データ|線荷重」
「入力データ|載荷レーン(疲労設計)」 |
4.01.00
↓
4.01.01 |
'04.02.06 |
■変更事項
(1)フルパスでのファイル名が128文字を超えても、ファイル情報(作成日や作成製品バージョン等)が表示できるようにしました。
■不具合修正
(1)入力座標の状態によっては、載荷している荷重が僅かに考慮されない場合がありましたのでこれを修正しました。
(2)ご利用の環境によっては、演算精度が変化し結果に影響を与えてしまう現象が確認されましたのでこれを対策しました。本現象はVer4.01.00でのみ発生の可能性があります。
■ヘルプの変更
(1)「入力データ|格点」:図を追加しました。
(2)「入力データ|活荷重」:内容を更新しました。
(3)「Q&A|モデル化・入力|Q2-2」:内容を更新しました。
(4)「Q&A|計算結果|Q3-4」:内容を更新しました。 |