2.モデル化・入力 |
Q2−1. |
橋に歩道がない場合に、歩道取り扱い幅員項目の定義は、どのようにすればいいのか? |
A2−1. |
本プログラムでは、構造定義の「歩道取り扱い幅員項目」を削除することはできません。
ここで指定した幅員に群集荷重が載荷されますので、歩道が無い場合には、次の2つの入力方法がありますので、どちらかを選択しご設計頂きますようお願い致します。
(方法1)
項目定義にてダミーの幅員(幅0.0mの幅員)を作成し、そのダミー幅員を歩道として指定します。幅員の追加は、「項目定義」入力画面でマウスを右クリックすると、メニューが表示されますので、「項目の追加」を選択し、幅員を追加します。幅員の左端と右端ラインには、同一ラインを指定します。これで幅が0.0mの幅員ができることになります。
(方法2)
「歩道取り扱い幅員項目」は車道幅員のままにしておき、AB活荷重データの「下記荷重強度の指定」を”下記の入力値を使用”に変更し、群集荷重強度を0.0(tf/m2)とします。正し、この場合には、等分布荷重はモデル全体で1つの値が使用されることになります。 |
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Q2−2. |
Ver.5.01.00で追加された任意活荷重とは? |
A2−2. |
「任意活荷重」は、A活荷重でもB活荷重でもない場合に、出力などでA、Bと出ないようにするために追加したもので、
・任意活荷重(T荷重)
・任意活荷重(L荷重)
・任意活荷重(T・L荷重):T荷重、L荷重の同時計算
の3種類になります。 |
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Q2−3. |
合成桁の解析を行う場合、合成前と合成後の支点数が異なっても計算可能か? |
A2−3. |
UC-1シリーズ任意形格子桁の計算を用いて合成桁の解析を行う場合、Ver.2.16以前におきましては、合成前後の格点数、部材数、支点数が異なると「合成前+合成後」の集計を行っておりませんでしたが、Ver.2.17において指定算出点のみの集計を可能とし合成前後のモデル化が異なっていても「合成前+合成後」の結果を確認できるように改良しています。 |
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Q2−4. |
任意格子桁を使用し,車両の車輪の有効幅を考慮して分布荷重で載荷したいのですが? |
A2−4. |
車輪の設置面0.50m×0.20mを考慮した輪荷重として載荷したいということでしょうか。残念ですが、本製品では集中荷重としてしか取り扱えません。T荷重を選択すれば2軸の車両が道示に準拠して載荷されますが、あくまで集中荷重であり、0.50×0.20の分布荷重にはなりません。 |
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Q2−5. |
支点条件で水平方向の拘束は、固定になっているのか? |
A2−5. |
面外格子計算では、水平方向の変位を考慮しませんので、水平方向の拘束条件はプログラム内部で「固定」として計算しています。 故に、支点条件の画面で入力するKx、Kyは、 Kx:X軸周りの回転に対する拘束を設定(通常、主桁のねじり方向の回転)
Ky:Y軸周りの回転に対する拘束を設定(通常、主桁の直角方向軸周りの回転)
を入力します。 |
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Q2−6. |
部材の断面剛度は、部材単位に平均して入力するのか?
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A2−6. |
断面データで入力する断面剛度は平均する必要はありません。 桁高変化の様な平均を要する場合は、以下の方法で設定します。 まず、断面データでは、主桁格点位置に着目しその位置での断面剛度を計算して断面番号として登録します。 次に、部材データで、ある部材の入力では、i端格点で指定した格点番号位置での断面データをi端断面番号に、j端格点で指定した格点番号位置での断面データをj端断面番号に設定します。
この方法で、桁高変化している場合には、i、j端側で異なる断面データの設定が可能で、その場合は、内部で部材単位に剛度を平均して計算します。 |
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Q2−7. |
結果確認で「横断面にて荷重載荷位置は存在しません」というメッセージが表示される
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A2−7. |
「結果確認-横断面」画面では、集計処理中に内部的に作成する集計横断面の確認となります。横桁方向の横断線ではありませんのでご注意願います(集計横断面の詳細につきましては、製品ヘルプの「集計の方法」以下をご参照ください)。 この画面上にて「荷重載荷位置は存在しません」と表示される場合、以下の2つの原因が考えられますのでご確認ください。
1.切り出した横断面上には荷重が載荷されていない 一部の横断線区間にのみ線荷重を載荷した場合は、その他の区間で切り出した横断面上には荷重が載荷されることはありません。 画面上部の「横断面番号」を変更し、該当位置に切り替えてご確認ください。
2.幅員方向の集計幅が指定されていない 橋軸方向の集計範囲は支承線データより決定していますが、幅員方向の範囲は「幅員データ|構造定義」の項目で指定します。入力表中の「集計有効エリア左端ライン」「集計有効エリア右端ライン」に囲まれた範囲に含まれるラインや荷重のみが集計の対象となります。 「集計有効エリア左端(右端)ライン」に同一のラインを指定しますと幅員方向の有効幅が0となりますので、すべての荷重が範囲外への載荷となってしまいます。通常は、床版両端位置を指定するようにしてください。
橋面の外側(幅員の外側)に線荷重を載荷させる場合のみ、製品ヘルプの「Q&A|その他|Q5-6」をご参照になり変更するようにしてください。 |
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Q2−8. |
左バチ桁部と右バチ桁部にのみ等分布荷重を載荷したい
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A2−8. |
荷重強度が横断方向で変化する場合は以下の手順でデータを作成ください。 1)ラインデータに左右のバチ桁部を登録する(添付@、A)
2)幅員データの項目定義に追加したラインデータにより、「左バチ桁部」、「右バチ桁部」などと項目を追加する。左右のバチ桁部の荷重強度が同じで
あれば分けて登録する必要ありません。
3)死荷重データの等分布荷重で載荷範囲を項目定義に追加した「左バチ桁部」などとし追加する。
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Q2−9. |
ゲルバー構造に適用可能ですか |
A2−9. |
骨組構造のモデル化においては、主桁部材の該当箇所の部材端条件を剛結合からピン結合にする方法しかありません。なお、衝撃係数など着目部材に応じた値の設定および計算処理はできませんので、計算結果を別途エクセル処理する必要があります。本プログラムが出力する結果ファイル(テキスト)をエディタで開いてExcelシー トに貼り付け、設計者の判断で必要な計算結果の箇所について、手作業で係数処理、数値処理などを行う方法が考えられますが、具体的にどこを修正しなければならないのかについても、影響線解析による格子桁計算、集計方法等について理解された上でないと、実質的には難しいと思います。結果ファイル(テキスト)を見て頂き、設計者の側で修正すべき箇所をご判断頂くしかありません。 |
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Q2−10. |
端部舗装の項目で入力している線荷重分が反力に反映されないが、原因は何でしょうか |
A2−10. |
線荷重−端部舗装データは、道路中心線に対して直行して定義されていませんでしょうか。線荷重が道路中心線に対して直交(= 横断面に平行)していると、本プログラムは荷重として考慮できません。対策と致しまして、わずかでもよいので(例えば1mm)
線荷重の載荷方向を傾けてください。このとき、橋軸方向両端の支承線の外へ飛び出ないように、内側へ入るよう傾けてください。 |
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Q2−11. |
T荷重の最大載荷台数=20台 の意味について |
A2−11. |
T荷重の最大載荷台数は「活荷重データ」−「AB活 荷重」−「T荷 重強度」画面での入力値となります。道路橋示方書の記載にしたがい、橋軸直角方向におけるトラックの最大数を設定しておきます。幅員方向に取り出した影響線のプラス符号間において、載荷可能なトラックの台数を、3台目以降の台数を 含めて最大20台(初期値)としています。荷重強度は、2台目までは主載荷強度、3台目以降は主載荷強度の1/2と なります(道路橋示方書T(H24)、p19)。 広い道路幅を想定される場合で、影響線のプラス符号間が相当大きいと考えられる場合は、設計者にて初期値を変更可能です。 |
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Q2−12. |
モデルジェネレーターでのクロソイドパラメータについて、Rを大きくするとクロソイドを作成しなくなることがありますが、何か制限があるのでしょうか |
A2−12. |
クロソイ ド緩和曲線は、道路構造令に基づいた平面線形を設計する観点からRとAの関係においては、R/3≦A<R の条件のときクロソイド曲線を生成可能としています。 |
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Q2−13. |
支承線番号の入力順に関する注意事項について |
A2−13. |
支承線番号の入力順には注意が必要です。格点番号の若い方からの順ではなく、支承線上に並んでいる格点番号の順で入力 して下さい。例えば、中心線進行方向に見て、左手側の格点から順番に、704
701 702 703 と並んでいる場合は、支承線n:704 701 702 703 と入力します。 |
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Q2−14. |
JIP-LINER線形ファイル(.LL2) を読み込む際に、(.LL2)ファイル内の「出力座標系−数学系」の座標値を読み込む方法について |
A2−14. |
JIP-LINER線形ファイル(.LL2) には「測量座標の結果」と「数学座標の結果」の2つのかたまりが同一ファイル内に順番に出力されています。任意形格
子桁のデータ読込部では、ファイル出力されている最初のかたまりしかインポートができません。2番目の「数学座標の 結果」のかたまりを読み込むためには、エディタ等を用いて、事前に(.LL2)
ファイルの最初の方にある「測量座標系の結果」のかたまり全ページを削除し、「数学座標の結果」のかたまりが最初にあるように変更した(.LL2) ファイルを別途用意して、これを読み込んでください。 |
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Q2−15. |
衝撃係数の入力値は、iの値、または、1+i の値、のどちらを入力すれば良いですか |
A2−15. |
例えば、鋼桁の衝撃係数は i=20/(50+L) の値を入力してください。 |
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Q2−16. |
部材の中間点の断面力、変位を算出する方法について |
A2−16. |
部材中間の断面力や変位を算出する機能はありませんので、あらかじめ、必要な箇所に格点を設けておくことで、その位置の断面力や変位を出力することができます。
詳細は、製品ヘルプの「Q&A−Q2-7」を参考にして下さい。 |
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Q2−17. |
中空床版橋のモデル化について |
A2−17. |
中空床版橋のモデル化については、ボイド中心間のウェブ部分を1本の主桁とみなして、横方向に桁を並べる格子モデルを考えて下さい。
参考として、平成2年7月版設計要領第二集(日本道路公団)p7-126に、床版橋に格子構造理論を用いる場合の記載がありますので、参考にして下さい。 |
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Q2−18. |
単純桁2連を、1つの入力データファイルで解析できるか |
A2−18. |
本製品は、単純桁、または、連続桁の橋梁構造単位での解析実行となります。したがいまして、単純桁2連を1つの入力データファイルで扱うことはできません。
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Q2−19. |
部材に作用する分布モーメントは適用可能か |
A2−19. |
申し訳ございませんが、本製品では分布モーメントは適用外応です。
適用可能な荷重としては、鉛直方向に作用する分布荷重、線荷重、集中荷重が対象です。 |
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Q2−20. |
モデルジェネレータで枝桁の設定が可能か |
A2−20. |
モデルジェネレータで枝桁の設定は適用外です。
枝桁部分を除いた骨組モデルを一旦ジェネレータ側で入力し、連携用のGRGファイルに保存した後に、「任意形格子桁の計算」本体側でGRGデータを読み込み、枝桁部分を追加入力して対応下さい。 |
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Q2−21. |
プレストレス荷重について |
A2−21. |
本製品は、鉛直荷重に対する影響線処理を行い、活荷重や橋面荷重などによる断面力等を集計処理しています。格子骨組面内方向の荷重そのものをフレーム解析する機能を持っていませんので、そのためにプレストレス荷重を取り扱うことはできません。 |
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Q2−22. |
多主桁構造には対応可能か |
A2−22. |
主桁を多数並べて、例えば20本位並べてイメージとしては床版橋のようにする構造についても、本プログラムで入力計算が可能です。 |
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Q2−23. |
衝撃係数について、衝撃係数による影響分だけの結果を確認する方法はあるか |
A2−23. |
衝撃係数はスパン長から内部算出する方法と、衝撃係数を直接入力する方法があります。衝撃係数の内部算出値の出力機能はございませんが、衝撃係数による影響分を別項目として出力する方法がありますので、次の方法でご確認下さい。
メニューの「オプション(O)」-「表示項目の設定(V)」に「結果確認」-「結果確認共通」設定画面がありますが、ここで「明細表 活荷重衝撃値」データを設定して決定してください。別項目として出力する場合には、活荷重による結果から衝撃分を差し引いた結果と衝撃分をそれぞれ出力します。 |
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Q2−24. |
「任意形格子桁の計算」機能と、「UC-UC-BRIDGE」に含まれる格子計算機能との主な相違点について |
A2−24. |
「UC-BRIDGE」は、コンクリート道路橋の専用設計ツールとなりますので、鋼橋も念頭において開発された「任意形格子桁の計算」に比べて以下の機能をサポートしていません。
・相反応力部材の計算(道示U鋼橋編 4.1.2)
・支承設計用反力の計算(道示T共通編の式4.1.1)
・「鋼道路橋の疲労設計指針」(平成14年3月、日本道路協会)に準拠した計算
また、着目支点の反力が最大/最小になるときの他の支点の反力の計算(他支点反力の計算)もサポートしていません。
製品の機能概要としましては、
「任意形格子桁の計算」は、格子桁の汎用骨組解析プログラムと認識して下さい。すなわち、任意形状の平面骨組格子構造モデルが作成でき、格子解析を行い、断面力・変位・反力値を出力します。ただし、断面の応力度計算や設計照査はできません。
「UC-BRIDGE」は、格子桁モデルやFRAMEモデルの構造解析機能を内蔵しており、当製品の入力画面を通して作成されるコンクリート橋について、構造解析を行い、得られた断面力をもとに応力度照査やPC鋼材の各種計算等の設計照査、及び設計計算書の出力まで行うことのできる橋梁上部工の設計計算プログラムです。 |
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Q2−25. |
モデルジェネレータで作成したデータを格子桁本体へ読み込む方法について |
A2−25. |
次の手順で、格子桁本体へ読み込むことが可能です。
(1) モデルジェネレータ側で一旦データ保存します。 → *.GRGデータファイルとして保存されます。
(2) 格子桁本体側で|ファイル|開く|の画面下方でファイル種類「*.GRG」を選択し、(1)で保存したファイルを読み込んで下さい。 |
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Q2−26. |
送り出し工法に対応可能か |
A2−26. |
任意形格子桁の計算では、送り出し工法に対する専用の入力・計算機能は残念ながらありません。
ご参考までに、送り出し工法は、施工段階ステップに応じて構造モデルおよび支点条件が変化しますので、各施工段階ステップごとに構造モデルおよび支点条件を個別に作成し解析することで、各ステップ(送り出し架設時)の断面力やたわみ量を計算できると考えられます。こちらの方法にてご検討をお願い致します。 |
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Q2−27. |
部材中間での断面力や変位を求めることは可能か |
A2−27. |
部材中間での断面力や変位を求めるには、格点の追加と部材の再設定を行って下さい。
詳細は、製品ヘルプ「Q&A−モデル化・入力−Q2-7.格点間の曲げモーメント、せん断力を求める方法」を参照願います。 |
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Q2−28. |
ラインデータにおける中心線位置の注意点 |
A2−28. |
ラインデータにおける中心線位置については、最外側主桁の内側に位置するようにして下さい。誤って、最外側主桁の外側に設定した場合は、計算実行時に支承線と中心線の交点が見つからずに道路中心が定まらない、というエラーメッセージ表示となります。 |
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Q2−29. |
荷重合計チェックで、線荷重、集中荷重分が支点反力に含まれていないのですが、原因は何でしょうか |
A2−29. |
線荷重が道路中心線に対して直交(=横断面に平行)していると荷重として考慮できません。
対策と致しまして、わずかでもよいので(例えば1mm)線荷重の載荷方向を傾けてください。
このとき、橋軸方向両端の支承線の外へ飛び出ないように、内側へ入るよう傾けてください。 |
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Q2−30. |
単純桁橋の主桁1の曲げモーメントについて、弾性係数Eを変更した場合、曲げモーメント値に影響が出ています。
弾性係数はモーメントに影響しないという理解でしたが、何が影響しているのでしょうか。 |
A2−30. |
1本棒の単純梁のようなモデルであれば、曲げモーメントはヤング率Eに関わらず同一と考えられます。
しかし、今回のような平面格子構造になりますと、橋の構造としては単純桁であっても、ヤング率Eの変更によって、平面格子骨組の影響値(影響面)が変わって参ります。横桁部分の影響値に着目すると、その違いが顕著に画面上で確認できると思います。すなわち各主桁への横分配効果が影響を受け、主桁1の断面力に差が生じてくるものと考えられます。 |
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Q2−31. |
支点コードについて、固定支承・可動支承の場合、どのコードにすれば良いのか |
A2−31. |
本プログラムでは、主桁および横桁から構成される平面格子構造モデルに対して面外骨組解析を行います。
全体座標系として、橋軸方向にX軸、橋軸直角方向にY軸、鉛直上方にZ軸、をとっています。面外解析時に考慮する格点の自由度は、X軸回りの回転変位、Y軸回りの回転変位、Z軸方向の鉛直変位の3成分で、これ以外の変位要素(X軸方向の変位、Y軸方向の変位、Z軸回りの回転変位)は考慮できず、内部的には固定扱いとなります。
支点条件コードは、次のようになります。
(1)固定 :X軸回りの回転変位=固定、Y軸回りの回転変位=固定、Z軸方向の鉛直変位=固定
→上部工の桁端が下部工(橋台や橋脚)と一体となったラーメン構造の支点部に相当
(2)XYピン:X軸回りの回転変位=自由、Y軸回りの回転変位=自由、Z軸方向の鉛直変位=固定
→ピボット支承と呼ばれる支点に相当
(3)Xピン :X軸回りの回転変位=自由、Y軸回りの回転変位=固定、Z軸方向の鉛直変位=固定
→主桁軸回りにのみ回転できる特殊な支点に相当
(4)Yピン :X軸回りの回転変位=固定、Y軸回りの回転変位=自由、Z軸方向の鉛直変位=固定
→一般にいうピン支点、単純支点と呼ばれる支点に相当
(5)バネ支点:X軸回りの回転バネ値、Y軸回りの回転バネ値、Z軸方向の鉛直バネ値を入力します。
0入力はその方向のバネが無い自由な状態、-1入力はその方向の変位を固定した状態となります。
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Q2−32. |
B活荷重の支点反力(最大と最小)を算出したい場合、本プログラムではどう入力すれば良いのか |
A2−32. |
活荷重を考慮する場合は、メイン画面左のツリーメニュー|活荷重データ|にて設定して下さい。(新規入力時は、活荷重無載荷が初期設定されていますので、ご注意願います。)
計算結果として得られる各支点反力は、死荷重+活荷重によって生じる最大(または最小)の支点反力値が出力されます。
また、メイン画面左のツリーメニュー|活荷重データ|他支点反力|機能では、ある支点反力(最大)に着目した際の他の支点反力を出力することができます。結果は、反力集計表にてご確認いただけます。結果の[最大][最小]については、ある支点に着目した場合の活荷重載荷状態をそのまま他の支点着目時影響値に載荷した結果です。着目支点の最大載荷状態の結果を[最大]、最小載荷状態の結果を[最小]としております。
さらに、メイン画面左のツリーメニュー|下部工反力|では、支承線ごとの反力を出力することができます。 |
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Q2−33. |
死荷重データの入力で、「等分布荷重」の入力と、「分布荷重−床版」の入力の違いは何か |
A2−33. |
「等分布荷重」の入力は、橋面全体に対して1つの値を入力するものとなります。
「分布荷重−床版」の入力は、橋軸方向に分布荷重強度が変化する場合に、橋軸方向に載荷区間を区切って(載荷区間を線分で区切って)入力することができる機能です。 |
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Q2−34. |
死荷重の合計値と、反力の合計値の比較チェックで差が生じる場合に考えられる原因は何か |
A2−34. |
考えられる原因の一例ですが、
死荷重−線荷重の入力で、例えば「車道舗装桁がかり」の荷重データを橋軸直角方向に入力されている場合、これが原因で、死荷重合計値と反力合計値の比較チェックで差が生じてしまいます。
線荷重は、分布方向の座標成分として橋軸方向にわずかでも分布成分がないと正しく処理ができません。(=すなわち、線荷重の線分の始端・終端のX座標が同一では正しく処理できません。)
対策としまして、線荷重の線分の一端側のX座標を1mmスパン中央側に移動しデータ変更して、再計算をお願い致します。 |
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Q2−35. |
支承線上に複数の支点がある場合に、各支点で反力Mmax時にその他の支点に生じる反力を算出することは可能か |
A2−35. |
「他支点反力」の算出機能で可能です。
具体的には、メイン画面左のツリー部にある「活荷重データ|他支点反力」をご使用ください。ある支点に着目した際の他の支点反力を計算することができます。
他支点反力の結果は、反力集計表にてご確認いただけます。結果中の[最大][最小]については、ある支点に着目した場合の活荷重載荷状態をそのまま他の支点着目時影響値に載荷した結果です。着目支点の最大載荷状態の結果を[最大]、最小載荷状態の結果を[最小]としております。 |
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Q2−36. |
TL-20活荷重の入力方法は可能か |
A2−36. |
本プログラムは、主桁の設計用プログラムであり、床版の設計を行うことはできません。
旧示方書(S55年)に対しては、L-20(またはL-14)活荷重を適用して主桁を設計します。(床版の設計(T-20荷重など)は対応ができません。)
新示方書(AB活荷重の考えが取り入れられた)では、T・L活荷重を適用して主桁を設計します。(床版の設計(T-20荷重など)は対応ができません。)
したがいまして、TL-20荷重という活荷重に対しては、L-20活荷重のみで主桁を設計することができます。
本プログラムでは、メニュー|活荷重データ|活荷重選択|で、旧活荷重(L-20)を選択して頂くことで、TL-20荷重のうち、L-20活荷重のみ使用して主桁を設計することができます。
T-20活荷重は床版の設計用活荷重となりますが、本プログラムでは床版の設計を行うことはできませんので、ご了承ねがいます。 |
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Q2−37. |
斜角のある構造モデルで、支承条件をXYピンとYピンにして解析すると、「Yピン」とした側で負曲げが発生することがあるが、原因はなにか |
A2−37. |
まず、本プログラムでの座標軸は、X軸は橋軸方向、Y軸は橋軸直角方向、Z軸は鉛直方向 となってます。
支点条件は次の種類があります。
(1)XYピン:X軸回りの回転=自由、Y軸回りの回転=自由、これ以外は固定(Z軸方向の鉛直変位=固定)
(2)Xピン :X軸回りの回転=自由、これ以外は固定(Y軸回りの回転=固定、Z軸方向の鉛直変位=固定)
(3)Yピン :Y軸回りの回転=自由、これ以外は固定(X軸回りの回転=固定、Z軸方向の鉛直変位=固定)
支承に「Yピン」を設定とのことですが、これですとY軸回りの回転=自由、これ以外の成分は固定された支点条件となります。すなわち、主桁軸回りにも完全固定した支点条件となります。
斜角のある構造モデルの場合で、主桁軸回りを完全固定した支点条件とされているケースでは、支点反力がアンバランスな結果(例えば、イメージと異なる負反力が生じてしまうなど)となることがありますので、支点条件としましては、鉛直方向のみを固定した「XYピン」の支承条件として、再計算をお願い致します。 |
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Q2−38. |
支点条件のバネ支点を使用する場合、どの様な支点構造が想定されるのか |
A2−38. |
一般的な格子解析ではXYピン支点で設定する解析がほとんどですが、近年、水平分散型ゴム支承、免震ゴム支承、ダンパー類など、その弾性変形で荷重を吸収する支承の導入が進み、これらの挙動をモデル化する際にバネ支点を検討することが一例として考えられます。 |
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Q2−39. |
L荷重の連行載荷には対応可能か |
A2−39. |
本製品では、L荷重の連行載荷には対応しておりません。 あくまで、道路橋示方書に示された1台分のL荷重のみでの計算を行っております。
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Q2−40. |
荷重の載荷範囲を、端支点より外側に張り出した桁端まで伸ばして計算をするにはどう入力すれば良いか |
A2−40. |
下記の手順でご入力ください。 (1)「格点」画面で、桁端張出先端に格点を設ける (2)「部材」画面で、張出先端と端支点を接続する (3)「支点」画面では、実際に支点のある個所のみ設定する (4)「主桁」画面で、各主桁の最初と最後に桁端部の格点番号を入力する (5)「支間長」画面で、張出部を一つの支間として入力する (6)「支承線&集計エリア始終端」画面で、最初と最後のタブに桁端の横断線を追加する (7)「ラインデータ」及び「死荷重データ-線荷重」の各画面で、ラインの始点・終点、及び、地覆などの線荷重を座標で入力する際の始点と終点のX座標値を、張出先端位置とする
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Q2−41. |
データを新規入力すると等分布荷重として自動で生成される「型枠」という荷重は何か? |
A2−41. |
鋼橋合成桁の場合に、合成前の床板下面に設置する型枠の荷重です。コンクリート桁の場合は不要ですので削除するか、荷重強度を0としてください。
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Q2−42. |
レーン載荷を再現するにはどのように入力すればよいか。 |
A2−42. |
レーン載荷のような指定した範囲への活荷重載荷(偏載荷状態)を行う場合は、
1)ラインデータで、各車線の左右のラインデータと、項目定義データを作成する。
2)一つのデータファイルで同時に複数個所の「車道取り扱い幅員項目」の設定できないため、車線ごとに入力データを分ける。
3)1車線目のデータで「車道取り扱い幅員項目」に1車線目を設定する。
4)2車線目のデータで「車道取り扱い幅員項目」に2車線目を設定する。(以降同様)
の方法で行っていただく必要があります。
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Q2−43. |
T荷重を1軸だけ載荷することは可能か。 |
A2−43. |
以下に示す疑似的な方法でモデル化を行ってください。 1. 車輪間隔を0.1など小さな値に変更する。(間隔の狭い2輪が1軸として載荷している設定) 2. 1輪荷重強度を通常1輪の1/2に変更する。 3. トラック間隔を10mなど大きな値とする。
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Q2−44. |
入力データを複数選択してエクセルに貼り付けたい |
A2−44. |
表から直接カットアンドペーストを行ってください。 カットアンドペーストは表にカーソルを設定し、[Shift]+[矢印キー]で範囲選択、[Ctrl]+[C]でコピー可能です。 ExcelにペーストするときにはExcelのセルを選択して、[Ctrl]+[V]とします。
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Q2−45. |
雪荷重を橋梁部、添架部それぞれ荷重を分けて入力したい。 |
A2−45. |
「雪荷重」としての荷重強度は1種類のみ入力可能となっておりますので、2種類以上の雪荷重強度を設定する際は、雪荷重を「等分布荷重」としてご入力ください。 但し、この場合の雪荷重は死荷重扱いとなることに十分ご配慮下さい。
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Q2−46. |
分布荷重を橋軸直角方向に変化させた入力は可能か。 |
A2−46. |
分布荷重は橋軸方向に荷重強度が変化する状況を前提としているため、橋軸直角方向に変化させる場合は、近似的な荷重の載荷方法として、載荷エリアを幅員方向に一定幅で分割定義し、それぞれ別途の荷重項目として等分布荷重を載荷させることでご対応ください。
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Q2−47. |
枝桁や間に入る小さな縦桁は主桁として設定するべきか。 |
A2−47. |
主桁は影響値を算出するためのラインです。主桁として定義しないと影響線解析ができませんので、枝桁にも設定が必要です。 小さな縦桁につきましては、通常、縦桁は単純桁として断面力を算出し断面照査するため、主桁としての設定は不要と思われます。主桁は影響値を算出するためのラインです。主桁として定義しないと影響線解析ができませんので、枝桁にも設定が必要です。 小さな縦桁につきましては、通常、縦桁は単純桁として断面力を算出し断面照査するため、主桁としての設定は不要と思われます。
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Q2−48. |
[構造データ]-[横桁扱いの枝桁]はどのような部材に対し定義すべきか。 |
A2−48. |
横桁扱いの枝桁は、枝桁が主桁に対して直角近い角度で分岐するような場合に定義するものです。 横桁扱いに指定した部材は、せん断力算出時に影響値の反転処理を行いません。
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Q2−49. |
躯体から離れた位置に添加物載荷位置を設定した場合、[計算方法の設定]の「集計有効エリアを拡張する距離」を設定すれば良いか。 |
A2−49. |
床版外に載荷される荷重を集計するエリアは、入力ツリー[幅員データ]-[構造定義]の「集計有効エリア左端ライン」、「集計有効エリア右端ライン」と支承線で囲まれた範囲により決定されます。 「集計有効エリアを拡張する距離」の機能は、上記の集計有効エリア両端ラインをご入力いただいた距離で拡張するというものです。 集計有効エリア内に荷重が載荷されていれば距離を拡張する必要はございません。
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Q2−50. |
1BOX主桁から2BOX主桁に分離する構造について解析したい。 |
A2−50. |
枝桁モデルや主桁本数が変動するモデルについては解析可能ですが、通常構造と1箱桁構造(1BOX)モデルとが結合されるモデルにつきましては、せん断力の取り扱いが異なるため、申し訳ありませんが解析することができません。
ただし、両者の解析上における違いはせん断力の取り扱いのみであるため、せん断力の集計は適用外となりますが、変位・曲げモーメント・ねじりモーメント・反力に関しましては解析が可能です。
この場合、1本主桁としての解析はできませんので、1BOX部分には仮想主桁のモデル化が必要となります。また1BOX主桁と2BOX主桁は別物として定義することになります。
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Q2−51. |
集計ラインを支承線から桁端部にしたい。 |
A2−51. |
[構造データ]-[支承線&集計エリア始終端]に桁端部の横断線を追加してください。 支承線データは、載荷対象区間を確定するためだけに使用しますので、実際の支点位置との相違があっても問題ありません。 なお、支承線データの編集に伴い、支間長データ、下部工反力データの修正も必要となりますので、併せてご確認ください。
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Q2−52. |
バチ部に対して床版を拡幅する中空床版の骨組を考えているが、主桁とする骨組を円弧部材として入力することはできるか。 |
A2−52. |
主桁骨組につきましてはバチ部に沿った折れ線部材としてご入力ください。 製品ヘルプ[概要]-[プログラム機能概要]-[適用範囲]にも記載しておりますが、本プログラムでは円弧部材には対応しておりません。格点を密に設定した折線近似モデルとして代用してください。
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Q2−53. |
斜橋のPCコンクリート橋において支点条件をXYピン・Yピンにすると支点部で鉛直方向で負反力が発生する。これの解決策として両支点ともXYピンに変えると確かに負反力が発生しなくなるが、どういった原理なのか分からない。 |
A2−53. |
本製品は影響線解析により、着目支点ごとに反力影響線を描き、荷重を載荷して支点反力を計算しております。 片側支点をYピンとしていた場合、回転による負の影響面積が大きくなるため、負反力が抽出された結果となります。しかし、全支点をXYピンとすることで、単位荷重はほぼ直線的に主桁側に影響を与えるため正の影響面積が大きくなり正側の影響体積で算定された結果となります。
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Q2−54. |
中央分離帯がある場合の主載荷幅の取り扱いは? |
A2−54. |
幅員データ構造定義入力表の「車道取り扱い幅員項目」で指定された範囲に対して活荷重を載荷しますので、中央分離帯には載荷されません。左側車道・右側車道として定義されていますと、左側車道部への主載荷幅+右側車道部への主載荷幅 = 5.5mとして、最大載荷位置を決定します。 ※「活荷重−AB活荷重−L荷重強度」または「活荷重−旧活荷重」の入力で主載荷幅を変更している場合は、変更後の載荷幅となります。
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Q2−55. |
活荷重反力に衝撃を含まない結果を求めたい。 |
A2−55. |
反力計算に衝撃係数を考慮しない場合は、[活荷重データ]の「反力計算時の衝撃係数」スイッチを"考慮しない"に設定してください。 もしくは、[L荷重衝撃係数]または[T荷重衝撃係数]にて、衝撃係数を考慮させない区間を指定し「衝撃係数」に"0.0"をご入力ください。 |