プログラムの機能と特長 |
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■設計対象
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プレテン・ポステンのPC橋、PRC橋、RC橋。JIS桁においては呼び名を選択することにより、断面設定、鋼材配置までを自動的に設定できます。 |
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■形状
(1)平面形状 |
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1.整形、バチ形、斜角および任意形による指定が可能。 |
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2.主桁数・横桁数や間隔及び角度を入力することにより、形状を簡単に作成できるジェネレータ機能があります。 |
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(2)桁の形状(断面形状)
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1.円孔ホロー(中空床版)、T桁、I桁(合成I桁)、ダブルT桁(2主版桁)、多主版桁、多主版桁のサークルハンチ形状。
入力データジェネレート機能対応。 |
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2.JIS桁においては、JIS A 5313-1995 、5319-1995 をサポートしています。 |
(側面形状)
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■設計荷重
- A活荷重、B活荷重、旧荷重(L−20、L−14、TT−43)から選択。
A活荷重、B活荷重の場合は、T荷重、L荷重、T荷重・L荷重(両方を算出して危険な場合を考慮)から選択して行います。
- 検討ケースとしては、導入直後、死荷重、全死荷重時(合成桁の場合)、設計時、疲労時、終局時(a,b,c)の8ケースが可能。
- 橋面荷重・添加物等の死荷重、任意集中荷重が可能。
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■設計・照査
(1)構造解析
(2)鋼材処理
- 純断面、PC換算断面の断面諸量
- PC鋼材応力度(導入直後、有効時、最大時)
- PRC部材の鉄筋拘束力
- PC鋼材の伸び量
- プレストレスと合成応力度
- 引張補強鉄筋量
- プレストレス導入度
- PRC部材の曲げひび割れ幅
(3)断面照査
- 破壊抵抗曲げモーメントと破壊安全度
- 平均せん断応力度と斜引張鉄筋量、軸方向鉄筋量
- PC、PRC部材の斜引張応力度
- PRC部材の変動応力度と疲労強度
- RC部材の曲げ応力度
(4)その他
▼構造形式による鋼材処理、断面照査項目 |
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○:機能する ×:機能しない |
(5)付属設計、「横方向の設計」、「横桁の設計」
- 設計断面力 (単体モード)、(連動モード)
- 断面照査 PC、PRC、RC から選択
- 横方向:
1.箱桁断面はラーメンモデル
2.円孔ホロー桁、WT桁は単純梁モデル
横桁:
1.ウェブ中心に支承反力を集中荷重として載荷
2.支承反力が支承縁端部から45°方向で分布載荷
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▼横方向モデル化例 |
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▼横桁モデル化例 |
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■結果確認・出力
- 電子納品(しおり、禁止文字チェック)対応Wordファイル出力、HTML形式出力が可能
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適用基準・参考文献
- 日本道路公団、設計要領 第2集 −橋梁・擁壁・カルバート− 平成10年 7月
(社)日本道路協会、道路橋示方書・同解説T 共通編 平成14年 3月
(社)日本道路協会、道路橋示方書・同解説V コンクリート橋編 平成14年 3月
(社)土木学会、コンクリート標準示方書 設計編 平成 8年 3月
(社)日本道路協会、コンクリート道路橋設計便覧 平成 6年 2月
技報堂出版、PRC橋の設計 平成 5年 6月
(社)PC建設業協会、JIS橋げたによるPC道路橋 設計・製造便覧 平成 7年 4月
(社)PC建設業協会、JIS橋げたによる軽荷重PCスラブ橋 設計・製造便覧 平成 8年 3月
山海堂、プレストレストコンクリート上部構造の設計計算例 平成 4年 9月
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