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グランプリ |
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VRによる阪神高速道路の地下化と都市の魅力向上に向けた
計画提案 |
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関西大学 総合情報学部 |
大阪の魅力向上に向けた提案として、阪神高速道路を地中化することにより、美しく風格ある都市景観の創出、緑化と歩行空間の確保や賑わいのある都市空間の整備について、直感的にわかる可視化を行い、共通認識を持って広く議論するために活用。将来の都市データベースとして、空間の再配分検討のみならず、時間軸を考慮した交通や人の動線、防災などの解析にも展開を図っている。 |
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優秀賞 |
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東日本高速道路 株式会社 |
高速道路において危険を伴う可能性の高い事象をVRで再現し、お客様の体験運転挙動を評価分析することにより、安全運転に関する啓発を図ることを目的としている。作成したVR空間では道路構造、標識などの道路付属物はもちろん、建物、植栽、走行中の車両の動きにも高精度なリアリティを追求した。体験運転結果データは蓄積され、これを解析することで、安全走行に関する対策などに活用する。
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アイデア賞 |
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群馬大学 工学部建設工学科地盤工学専攻 |
2009年9月2日、ジャワ島西部のインド洋沖で発生した地震(M7.3)により、Cikangkarengで大規模な岩屑なだれが発生した。この岩屑なだれを3D・VRで表現して住民とのワークショップを実施し、岩屑なだれの実際の状況を確認した。さらに、地質学専門家の意見を交えて岩屑なだれのメカニズムを再現・理解し、対策検討ツールとしての有効な利用方法を提案した。
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エッセンス賞 |
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大きく踏みだそう!歩行者による予測不可能な道路横断挙動 |
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Abley Transportation Consultants Limited (ニュージーランド) |
クライストチャーチの住宅地を通るIlam Roadは、カンタベリー大学にアクセスする道路となっており、歩行者の数が多い一方で車の交通量も非常に多い。この道路を横断して近道をする歩行者も多く、安全性や効率性が懸念されたため、道路の再開発が求められ、関係者にこの計画を理解してもらう目的でUC-win/Roadによるデータ作成が行われた。横断歩道以外の場所でランダムに道路を横断する学生の特徴を表現するために、S-ParamicsとUC-win/Roadを連携させてモデル化している。
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開発賞 |
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SmartGridにおけるEV車と充電システムの広報用ドライブシミュレータ |
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SK Energy Co., Ltd. (韓国) |
大規模なSmartGridの実験が行われている韓国ジェジュ島では、SmartGrid広報館が建設されている。そこで、電気自動車用のバッテリを製作している同社は、実際のEV車とUC-win/RoadのVRシステムを用いて、
EV車を走行して充電場所を探す広報用の体験ドライブシミュレータを開発した。VRデータ作成においては、充電施設のある都市部と景観の良い海岸部を分けて作成しシナリオで接続、4つのシナリオを設けて利用者の娯楽性を向上、EV車両の電池切れを表現などといった工夫を行った。
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審査員特別賞 芸術賞 八千代エンジニヤリング株式会社 喜多河 信介 氏 |
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青木あすなろ建設 株式会社 |
大学の新設グラウンド建設に先立って、競技者・指導者・住民・施設管理者・観覧者など、施設に関わる人々それぞれの立場で、実際の行動に即した視点からのシミュレーションを行った。これにより、事前に要望や改良点を抽出して周辺環境に適合した良好な運動環境を提供すると共に、完成後のイメージを共有化することを目的としてUC-win/Roadを利用した。
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審査員特別賞 地域づくり賞 NPO地域づくり工房 傘木 宏夫 氏 |
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事故防止のための横断歩道建設計画におけるVRシミュレーション |
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韓国交通安全公団 (韓国) |
5年間で交通事故による死亡者が6名となった場所で事故を分析したところ、横断歩道どうしの距離、車の速度、坂の勾配が原因であることが判明した。このため、安全対策として横断歩道建設などの複数の対策が決定され、これらの内容をVRデータで作成して住民説明会での活用を行った。データ作成時の留意点としては、夜間の街路灯の配置場所を調査してデータに適用した点や、中央分離帯の配置計画とデザインを検討した点などが挙げられる。
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審査員特別賞 デザイン賞 大成建設株式会社 関 文夫 氏 |
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デザイン都市・神戸の景観形成に向けた合意形成のためのVR活用 |
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神戸市都市計画総局 |
海・坂・山の変化に富んだ異国情緒豊かなまちなみなど、神戸らしい景観を守り育てていくためには、市民のわがまちに対する関心や愛着を醸成することが不可欠であり、別途作成した都市模型との相互利用によるまちの紹介や、市民参加ワークショップによるモデルの継続的制作などに取り組んでいる。また、建物のデザインに関する景観協議や高さなどの規制誘導のための基準検討の支援ツールとしても活用していく。
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ノミネート賞 |
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P-SIM(歩行者流動シミュレーション)を利用した
災難時におけるVRシミュレーション |
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Seoul National University (韓国) |
駅構内で乗客が電車から降りるタイミングなどを考慮して、歩行者流動を解析するソフトウェア(P-SIM)を開発し、シミュレーションを行った。この解析結果のデータは、簡単なコンバータを作成してマイクロシミュレーションプレイヤーのXMLファイル形式に変換し、UC-win/RoadでVR化を行った。
工夫を行った点としては、歩行速度(走る/歩く)などの表現が限られているため、人の動きを速めに設定したこと、壁を半透明化したことなどが挙げられる。
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ノミネート賞 |
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大成エンジニアリング 株式会社 |
今春供用した東名高速(上下線)および厚木IC〜圏央道・海老名IC間の新ルートに対して、走行ルートの安全対策の比較検討と啓蒙資料作成を実施した。さらに、開通時および供用後のイベント開催時におけるDSや、交通安全対策の有無におけるDS走行車両のデータ取得と走行結果出力・取得データの解析、交通事故を想定した運転者の判断時間の計測や走行車両の検証解析などでもVRデータを活用した。
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ノミネート賞 |
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FUJICON PRIANGAN PERDANA, PT (インドネシア) |
「BANJARウォーターパーク」は、インドネシアのBANJAR市によって計画されている施設。市民による利用だけでなく、インドネシア国内や海外から広く観光客を集客するための一大アミューズメントプールとして計画が進められている。このデータでは、施設の完成イメージや施設へのアクセスなどがVRで表現されている。また、来場者がプールで遊ぶイメージを、来場者の視点で体験できるようにもなっている。
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