「二重締切工の設計」は、堤防開削する工事において河川堤防にかわる仮締切を鋼矢板二重式工法により施工する場合の設計、CAD図面作成を行うプログラムです。この度「、二重締切工の設計Ver.2(英語版、日本仕様)」をリリースいたします。 本プログラムは、「二重締切工の設計」をベースにインターフェースや計算書を英訳したものとなっており、対応する基準類や計算機能については「二重締切工の設計」と同様です。
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■図1 メイン画面 |
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■図2 計算書 |
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■図3 結果確認画面 |
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■図4 ヘルプ |
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主な機能および特長は以下の通りです。
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常時、地震時、液状化時の3ケースに対応
- 検討ケース1ケース当たりの計算機能
- 遮水効果の検討
- 排水量の検討
- 円弧すべりに対する検討(常時、地震時)
- 引張材は最大2段で検討可能
- 中詰土(壁体天端から堤体区間の現地盤面までの間は1層扱い)は、砂質土または粘性土可能
- 現地盤面として堤外区間、堤体区間、堤内区間の3区間を別々に定義でき、段差のある地形条件にもモデル化によって対応可能
- 地層数は最大20層
- 設計図書の出力
■図5 地震時の検討
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■図6 円弧すべりの検討 |
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■図7 平面形状の入力 |
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以下の壁体種類に対応しています。なお、堤内側と堤外側の壁体規模が異なる構造を検討できます。
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作図対象:壁体(鋼矢板、鋼管、継手管)・腹起し材(溝形鋼、H形鋼)・引張材
作図内容:断面図・平面図・部材数量表・設計条件表・柱状図
■図8 図面例
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日本語版と併せて、今後もユーザの皆様からのご要望にお応えし、プログラムの改善に努めていきます。どうぞご期待下さい。 |
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