本プログラムで群集荷重を考慮したい場合に、Ver.4までは任意位置の死荷重として入力いただくことでお客様には対処いただいておりました。本バージョンでは新たに群集荷重の入力を設け、それを活荷重として考慮できるようにいたしました。
群集荷重は、図2のように左右の非載荷幅内に載荷位置(s)、載荷(歩道)幅(a)、荷重強度(q)を入力することになります。図3(a)、(b)に示す通り、入力した荷重の状態を即座に3D描画にて確認することができます。
 ■図2 群集荷重
非載荷幅内(図3中の黄色斜線部)に群集荷重を設定することにより、人間が通行する箇所と人間の安全確保のために重機類が進入してはならない箇所(ここには、全く荷重が載荷されない)を、同時に設定できるようになっております。
  ■図3 群集荷重の確認(左:構台タイプT、右:構台タイプII)
入力された群集荷重は橋軸方向に沿って、「支間+隣接支間」全長に渡って載荷し、活荷重による断面力に加算されます。また、デフォルトでは衝撃は考慮しない設定になっていますが、衝撃を考慮することも可能です。
本群集荷重は、必ず、活荷重に加算される形で検討することになります。よって、活荷重が載らない歩道橋には使用することができません。また、群集荷重は、活荷重種類毎に、[荷重-トラック非載荷幅(群集荷重)の設定]、[荷重-クローラクレーン載荷位置(群集荷重)の設定]、[荷重-トラッククレーン載荷位置(群集荷重)の設定]画面で、個別に、「非載荷幅をゼロにする」、もしくは「群集荷重強度をゼロにする」ことで控除ができます。
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