UC-win/Roadサポートシステムは、各種プレゼンテーションに効果的な、UC-win/Roadによる3次元VRシミュレーションデータ作成、3Dモデル・テクスチャ作成、および静止画/動画作成など、UC-win/Roadに関わるデータ作成業務を受託する技術サービスです。サービス開始の2001年10月から数多くの実績があり、3D・VRコンテスト(弊社主催)でも優れたVRデータが発表されています。
VRシミュレーションデータ作成の見積は、(「作成道路延長」×「道路の複雑さによる補正係数」×「線形、断面等における複雑さに基づく1kmあたりの標準工数」+「モデル・テクスチャ作成工数」)×「標準技術者単価」+「一般管理費等その他経費」で構成されています。
UC-win/Roadは、バージョンアップを重ねる毎に作業効率も上がっており、例えば、地形処理機能をはじめ、コンテクスト機能の追加により、気象・Before/
After機能などの複合的な状況をスクリプトで表現する際の作業が非常に簡単になるなど、改善がされています。そこで、昨年のUC-win/Road
Ver.4リリースに伴いVRデータ標準見積を更新しました。
標準見積の更新では、UC-win/Road Ver.4による機能向上により、最大23.9%、平均14.8%の見積費用が削減され、さらにローコストなVRデータ作成が可能になりました。見積例を2点ご紹介します。
■UC-win/Roadサポートシステム http://www.forum8.co.jp/product/ucwin/road/road-support.htm
■ 見積例1 ■
更新前 1,840,000円 → 更新後 1,400,000円 23.9%ダウン |
インターチェンジVRシミュレーションデータ |
高速自動車道路のインターチェンジ部を表現したデータ。一般道から料金所、料金所から高速道路へと連続したICを表現している。第一IC、第二IC合せて合計8本のランプを作成、接続している。料金所や周辺管理用施設を配置し、リアルな空間を表現している。
料金所には、ETCレーンを設定。可動設定により走行車両に合わせてバーの開閉を表現。その他、交通流の機能により、走行車の設定を行っている。 |
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総延長距離 (小計A) |
5,866(m) |
工数 (小計B) |
4,150 |
オプション作業工数 (小計C) |
8,700 |
航空写真 |
なし |
合計 |
\1,470,000(税込) |
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■ 見積例2 ■
更新前 560,000円 → 更新後 450,000円 19.6%ダウン |
造成/区画整理VRシミュレーションデータ |
某都市造成地内における、バイパス計画検討用資料として作成。
造成地内からのバイパス完成後の景観検討、宅版間の高低差の確認、バイパスから宅地内道路への進入路の確認および車止め等の設置検討に使用。造成地内に標準建物モデルを配置し、各建物からの景観確認を可能としている。
また、空間の精度レベルを向上させるため、街灯等の標準モデル配置、植樹、交通流の設定を行っている。 |
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総延長距離 (小計A) |
1,856(m) |
工数 (小計B) |
3,650 |
オプション作業工数 (小計C) |
4,000 |
航空写真 |
なし |
合計 |
\472,500(税込) |
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■ 見積例3 ■
Ver.4 照明機能を活用した新規サンプルモデル |
住宅地照明シミュレーション |
住宅地の夜間の街路灯の照明をシミュレーションしたデータ。
住宅地の街路約200mを作成、街区、戸建住宅、植栽、街路灯を設置。設置した街路灯10箇所は照明機能を設定し、内照式看板とフットライト、住宅の窓にブルームを設定。
交差点3箇所、交差道路150mを作成。住宅20軒、街路灯1種、フットライトのモデル作成。街路にはルートを設定し、人間モデルを歩行させる。スクリプト設定。 |
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総延長距離 (小計A) |
425(m) |
工数 (小計B) |
6,400 |
オプション作業工数 (小計C) |
8,700 |
航空写真 |
なし |
合計 |
\346,500(税込) |
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