UC−1 ツールズ新製品、UC−Drawツールズ
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「UC−1ツールズ」は、設計エンジニアをバックアップする便利ツール集の総称です。UC-win/UC-1シリーズを補完する設計計算プログラムや頻度の高い計算、処理ソフトを、使い安いライトなツールとして提供していきます。
新製品として、従来から多くのユーザに利用されているCALS/CADシリーズの電子納品支援ツール「建築対応版」、「電気通信設備対応版」及びこれを統合的にインターネットで管理する「Web対応版」をリリースしています。また、新規製品として新たな分野である維持管理を支援する「コンクリートの維持管理支援ツール」をリリースいたしました。2003年12月には、UC-Drawツールズをリリースし、今後も早期にラインナップを強化します。また、設計計算支援ツールとして、順次便利ソフトを開発します。なお、ツールズ製品は、各製品シリーズで分類、提供されています。 |
■UC-1ツールズ製品と開発概要
開発製品名称 |
製品概要 |
出荷開始 |
UC−Drawツールズ |
UC-Drawに直接アドインする配筋図、構造図自動製図ソフト。擁壁、BOXカルバート、杭、橋台、橋脚、仮設構造物などを2-10万円の価格帯で提供を予定しています。 |
'03.12〜 |
電子納品支援ツール |
リリース中の電子納品支援ツール Ver.2(土木全般)に加えて、建築対応版、電気通信設備対応版を各2万円で提供しています。また、インターネット環境で利用できるWeb対応版も提供しています。 |
'03.09〜 |
維持管理支援ツール |
コンクリートの維持管理に関わる性能照査、各種判定、劣化予測、補強・維持管理計画などを支援するツールです。 |
'03.09〜 |
設計計算支援ツール |
弾性床上はりの計算、支持力の計算、遮音壁の計算などの簡易で便利な計算プログラム集を整備します。 |
未定 |
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■UC-Drawツールズ
UC−1、CALS/CADシリーズのUC-Drawに配筋図、構造図などを作画するための専用ツールUC-Drawツールズのラインナップ化を開始しています。本ツールはそれぞれ「単独」で配筋図、構造図などの自動製図が行え、各種ファイルへの出力も可能です。勿論、UC-Draw形式ファイルにも直接出力できますので、汎用CAD的な部分はUC-Drawで作図編集することでシームレスなCAD環境を構築できます。擁壁、BOXカルバート、杭、橋台、橋脚、仮設構造物、床版橋などの設計シリーズでもおなじみのCAD機能をラインナップ化しますが、いままで設計計算との連動で利用される場合の不便な部分を解消でき、また、特殊形状などの幅広い対応が可能となります。
第1弾として2003年12月に「Retaining wall(擁壁)」、「Slab bridge(床版橋)」をリリースしました。下記の新製品発表セミナーを予定しています。なお、OCF検定は、UC-1設計シリーズと同様に「自動製図カテゴリー」で受検する予定です。
UC-Drawツールズ 新製品発表セミナー
2004年1月20日(火) 13:30〜16:30 GTタワーセミナールーム(東京本社)
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▼Retaining wall(擁壁)の入力メイン画面(左)と
図面生成・簡易編集画面(右) |
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▼Slab bridge(床版橋)の入力メイン画面
(上)と 図面生成・簡易編集画面(下) |
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鉄筋詳細入力
たて壁ハンチ筋の入力例
左上:生成された鉄筋表編集グルー
プから「たて壁ハンチ筋」-編集
または追加を選択
中段:ハンチ筋の記号や径を編集で
き、配置開始位置、配筋間隔
など詳細情報を編集できる
右下:「確認表示」で外形線とハンチ
筋を自動作画して画面表示す
ることができる |
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