New Products |
|
|
●新規価格 306,000円(SS:56,000円) L2非線形解析オプション:70,000円(SS:26,000円) |
●リリース 2016年12月1日
UC-1 水工 |
|
|
下水道耐震設計体験セミナー |
Webセミナー対応 |
●日時:2017年4月12日(水) 13:30〜16:30
●本会場:東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢・岩手 同時開催
●参加費:無償 |
|
「BOXカルバートの設計・3D配筋(下水道耐震) Ver.11」では、
・水道施設耐震工法指針2009年版への対応
・内水位・動水圧の対応
・丸鋼に対応
・部材非線形解析によるL2断面力算出(L2非線形解析オプション)
の機能拡張を行いました。 |
これまで水道施設耐震工法指針は1997年版にのみ対応しておりましたが、2009年版に対応しました。適用基準に「水道施設2009」を追加し、従来の「水道施設」は「水道施設1997」に変更しています。
<1997年版との主な相違点>
・地盤せん断弾性波速度Vsの10-6レベルで求めた微小歪み時TGを使用
・地震時地盤変位および周面せん断力の算出式
・地域別補正係数Cz(地域区分B,Cの値。またA,B,C以外のその他を用意)
|
地震時地盤変位Uh及び周面せん断力τの基本式 |
|
これまで水位は外水位のみ設定可能でしたが、内水位の設定に対応しました。また、これに伴い地震時の検討において動水圧の考慮にも対応しました。
|
▲図1 死荷重画面 |
常時は静水圧として載荷し、地震時は「水道施設耐震工法指針・解説 1997(社)日本水道協会」を参考に自由水面の有無に応じて載荷します。なお、外水位と内水位の組み合わせは最大10ケースまで設定可能です。
|
▲図2 動水圧 |
|
既設構造物では丸鋼を使用している場合もあるため、丸鋼に対応して欲しいとのご要望をいただき対応いたしました。以前は、異形鋼棒で本数(ピッチ)を調整して鉄筋量を近似することでご対応していただいておりましたが、このような手間をかけずに考慮することが可能となります。なお、丸鋼選択時は図面作成を行うことはできません。 |
『水道施設耐震工法指針・解説 2009 T総論 (社)日本水道協会』の「3.3.1 総説」や「3.3.5 暗渠、共同溝の耐震計算法」では、構造部材の非線形特性考慮に関して記述されています。これよりレベル2地震時照査の断面力を部材の非線形特性を考慮して算出する機能を追加しました。なお、対象の適用基準は水道施設2009に限らずその他の適用基準でも検討可能です。断面力算出後の断面照査においては、従来と同様、限界状態設計法による曲げ耐力およびせん断耐力の照査を行います。
本件を行うには「L2非線形解析オプション」のライセンスが必要であり、別途、BOXカルバートの設計・3D配筋(下水道耐震) 製品と異なるライセンスを購入して頂く必要がございます。 |
以上、拡張機能の概略を紹介させていただきました。今後も皆様からのご要望を取り入れて、改良・改善を加えていきます。どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '17 新年号) |
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|