New Products |
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●新規価格
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非合成桁の概略設計計算 :359,000円
連続合成桁の概略設計計算 :420,000円
鋼床版桁の概略設計計算 :420,000円 |
●リリース 2015年3月10日
UC-1 橋梁上部工 |
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今までコスモ技研株式会社の紹介プログラムとして取り扱っていました「鋼橋の概略設計EzyBridgeシリーズ」を、著作権移譲によりフォーラムエイト製品としてリリースいたしました。本シリーズは次の3製品からなり、UC-1橋梁上部工シリーズのラインナップとして追加しています。
「非合成鈑桁箱桁の概略設計計算」
「連続合成桁の概略設計計算」
「鋼床版桁の概略設計計算」
これらの製品は、対話型画面による必要最小限の入力情報を元に格子解析を行い、主桁断面の最適検討から、鋼重・剛比照査、下部工反力、活荷重たわみ検討、積算まで、概略設計に必要な一連の機能を持つのが特長です。
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▲図1 平面図 |
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本シリーズの基本仕様は表1の通りです。各製品とも次の基準に準拠しております。
- 「道路橋示方書・同解説」T共通編 / U鋼橋編」(社団法人日本道路協会)
- 「土木構造物設計ガイドライン」(国土交通省)
- 「鋼道路橋数量集計マニュアル」(財団法人建設物価調査会)
主桁数 |
最大20主桁(格点数600、部材数1000まで) |
径間数 |
最大14径間(格点数600、部材数1000まで) |
バネル数 |
最大20パネル/支間 |
橋、桁タイプ |
直線桁、曲線桁、バチ桁、スキュー付き桁、枝桁 |
横断面形状 |
歩道あり、歩道なし、中央分離帯考慮
(横断面形状の曲線補間または直線補間) |
荷重 |
A活荷重、B活荷重、T荷重、活荷重なし、
群衆荷重のみ、ユーザー設定線荷重(最大10ヶ所) |
桁高変化 |
桁ごとに橋軸方向への桁高変化を定義 |
数量計算 |
新積算基準対応(歩道橋は適用外) |
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3製品とも鈑桁と箱桁に対応しています。また、「鋼床版桁の概略設計計算」では、鋼床版の鈑桁と箱桁に対応しています。
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▲図2 横断面図(鈑桁) |
▲図3 横断面図(箱桁) |
▲図4 横断面図(鋼床版桁) |
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計算機能としては、格子解析はもちろんのこと、断面の自動決定機能や数量算出も行うことができます。また、活荷重を群衆荷重のみとすることで歩道橋の設計にも対応することができます(歩道橋の積算基準には対応しておりません)。
断面の自動決定 「土木構造物設計ガイドライン」に沿った省力化設計に対応し、断面変化位置、板厚、材質を自動算出(手動による修正も可)できます。
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▲図5 自動決定の設定画面 |
▲図6 断面力図 |
数量計算
主桁、縦リブ、高欄などの重量、塗装・舗装面積などを集計します。
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▲図7 重量集計 |
工費計算 請負工事費、材料費内訳や製作費内訳の計算を行います。
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▲図8 材料費内訳 |
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一括印刷画面で、印刷書式の設定、印刷項目の指定や印刷プレビューを行うことができます。
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▲図9 計算書出力 |
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断面の自動決定
「桁高変化あり」を指定すると桁高変化を設定することができます。
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▲図10 桁高変化 |
枝桁
桁の端部に枝桁を設置することができます。外桁が枝分かれする枝桁の設定や支点横断上のスキューの影響で横桁が途中で切れるようなケースをパラメトリック入力やマウス操作で設定することができます。
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▲図11 バチ桁 |
その他
- 耐候性鋼材、降伏点一定鋼の指定
- 曲線桁の付加応力度算出の指定(鋼道路橋設計便覧/阪神高速道路公団設計基準)
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フォーラムエイト(以下、F8)版での初版は、今までのEzyBridgeシリーズと機能的な変更はありませんが、今後F8製品として機能強化を行っていきます。入力形状の3D表示、F8標準出力形式(PPF)の採用、エクスポート、インポートによるF8他製品との連携、Web認証機能など、F8製品ならではの強みを活かした機能拡張を行う予定です。
また、今後の基準改定やお客様のご要望に対しましても迅速に対応できるように体制を整えていきたいと存じます。 |
(Up&Coming '15 春の号掲載) |
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