フォーラムエイト、新会社「FORUM8沖縄」を設立
開設記念セミナー・懇親会を開催 |
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開会挨拶 フォーラムエイト伊藤社長 |
■開会挨拶 フォーラムエイト 代表取締役社長 伊藤 裕二 |
■VR開発責任者による“UC-win/RoadVer.12開発セミナー”
フォーラムエイト 執行役員/VR開発マネージャ ペンクレアシュ・ヨアン |
■FEM 解析支援リーダによる“Engineer's Studio®とFEM 解析シリーズ”
フォーラムエイト UC-1 開発第1Group 松山 洋人 |
■システム責任者による“IM&VR、VRシステムセミナー”
フォーラムエイト 執行役員/システム営業マネージャ 松田 克巳 |
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株式会社 FORUM8沖縄 |
代表者:代表取締役社長 詫間 康正
〒900-0004 沖縄県那覇市銘苅2-3-6
那覇市IT創造館 3階301号室
URL : http://okinawa.forum8.co.jp |
主な事業内容
・フォーラムエイト製品の開発・販売サポート
・有償・体験セミナー、Webセミナー等の実施
・沖縄データセンターを活用したクラウドサービス提供
・各種システム開発の受託
・アジア拠点(上海、青島、台北、ハノイ)とのビジネス連携 |
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この度、新会社「株式会社FORUM8沖縄」を、那覇市IT 創造館を拠点として設立。2017年7月25日、ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューにて開設記念セミナー・懇親会を開催いたしました。
当日は37社60名と多数の沖縄ユーザ様にお集まりいただき盛況の中、弊社代表取締役社長 伊藤裕二による挨拶と沖縄の事業概要紹介で幕を開けました。
続くセミナーでは、弊社のVR、FEM 解析支援、システムの3分野から、開発責任者やリーダが最新の製品・サービス情報をそれぞれ紹介いたしました。
懇親会では、開設にあたっての主催者側挨拶として、弊社特別顧問の川村敏郎氏より、古くからのユーザ様、新会社設立に際してご支援いただいた地元関係者の皆様への御礼の言葉を伝えました。来賓挨拶では、那覇市副市長の知念覚氏にご登壇いただき、今後の事業展開へ期待の言葉をいただきました。
大変多くのユーザ様にお集まりいただいた中、乾杯のご発声も、古くからのフォーラムエイトユーザである株式会社隆盛コンサルタント代表取締役・一般社団法人 沖縄県測量建設コンサルタンツ協会会長の池村 弘氏が務められました。
また、来賓の株式会社オーシーシー代表取締役社長 天久 進氏からも励ましのお言葉を頂戴しました。
会の中では、開設に際して地元経済界としての視点でご指導いただいた沖縄銀行相談役 安里 昌利氏、沖縄IT業界からは公益社団法人沖縄県情報産業協会会長 根路銘 勇氏、行政としては那覇市経済観光部部長 名嘉元 裕氏に、感謝の意を込め、ご紹介させていただきました。
和やかな雰囲気の中宴は進み、日本電気株式会社 南関東支社支社長代理 知念敏志氏の三本締めで弾みがついたところで、名残惜しくも中締めとなりました。
また、弊社製品開発・販売の新たな拠点として、最先端技術を最大限に活用したWeb、VRサービス等の提供や、沖縄データセンターを活用した周辺アジア諸国への各種クラウドサービス等拡大を推進するとともに、人材開発と雇用創出への取り組みを通して、地元IT関連産業の活性化に貢献していく方針です。
皆様のご期待に添うべく活動を進めて参りますので、今後ともご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
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和やかな雰囲気で行われた懇親会の様子 |
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池村弘氏による乾杯のご発声 |
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那覇市副市長 知念覚氏 |
潟Iーシーシー 天久社長 |
知念敏志氏による中締め |
パックン&河北麻友子のあつまれ!VRフレンズ夏特番レポート
シーズン2放送決定!
フォーラムエイトが30周年記念事業として提供したテレビ番組「パックン&河北麻友子のあつまれ!VRフレンズ」(以降VRフレンズ)の夏特番が8/19にTOKYOMXテレビで放送されました。
今回、新しくキャストに加わった、Rubyの女王として知られるエンジニア・タレント池澤あやかさんがレポーターとなり、ボストンコモン(中心部にある公園)、ハーバードやMITの構内、MITの研究室のユニークで先端的な研究が紹介されました。
また、池澤さんがVRの研究者集団であるWorld16のワークショップに参加しました。UC-win/RoadとArduino(アルドゥイーノ、電子工作ができるマイコンのキット)を連携させる開発を行いました。VRフレンズシーズン1で中学生の出演者が制作したサーキットのデータを活用し、サーキットでプレイヤーの走行車が障害物にぶつかるとArduinoに接続されたパトランプが回転する、という楽しいもので、ワークショップの成果発表で見事パトランプが光り、サウンドとともに回転すると、ワークショップに参加した教授陣たちからも歓声が上がりました。
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池澤あやかさんのワークショップでの開発 |
MIT のドーム |
スタジオ収録では、パックン、河北麻友子さん、子役の3人(枝龍星さん、岡本桃花さん、牧野羽咲さん)とゲスト(シティホテル3号室)が、今回フォーラムエイトが提供した、ボストンの街並みを美しく再現したVR空間の中で、様々な体験をしました。MITで1992年に実際に起こった「パトカーをドームの上に乗せる」いたずら(ハック)をVR空間で再現したり、ボストンコモンのワシントン像について学んだり、名物である水陸両用車によるダックツアーをHMDで体験しました。
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水陸両用車によるダックツアーをVRで体験 |
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番組キャラクター ぴょんすけ
(声の出演 春名風花さん) |
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UC-win/Road Ver.12のPSQ認証を取得。
システム開発基盤における高信頼性の確保、官公庁システム開発受託の需要拡大
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▲3次元バーチャルリアリティ UC-win/Road Ver. 12 |
▲PSQ認証制度の全体像 |
フォーラムエイトは2017年6月28日、UC-win/Road Ver.12 について、PSQ認証制度に基づく「適合」の認証を取得しました。
本認証制度は、ソフトウェア製品の品質要求及び評価に関する規格「JIS X25051:2011(ISO/IEC25051:2014)」に準拠しており、2013年6月に一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)が「パッケージソフトウェア品質認証制度(PSQ)」として創設し、その後2015年4月の制度改訂を経て、現在は「PSQ認証制度」と呼ばれています。
PSQ認証では、利用者への品質説明力強化と信頼性の見える化を目指しています。「製品説明(カタログ)と利用者用文書(マニュアル)とソフトウェア機能が、一致していることを確認できること」が要件となり、製品機能の品質については「試験文書」を適正に作成して試験を実施しているかで評価されます。ソフトウェア製品の品質を定めた国際規格であるISO/IEC25051:2014をもとに、情報処理推進機構(IPA)とCSAJが審査基準を策定し、既製ソフトウェアについての評価基準が設定されています。
今回認証を取得したUC-win/Road Ver.12 は、既存の認証取得済み製品一覧の中でも類を見ないVRシミュレーションソフトであり、弊社製品としては土木設計ソフトウェアUC-1シリーズの2製品に続く3件目のPSQ認証取得となります。開発環境としてUC-win/Road SDKを用意し、さまざまなデバイスと連携可能なプラグイン・オプションなどのツールを提供しており、この度のVer.12におけるPSQ認証取得により、UC-win/Roadをベースとしたシステム開発基盤における高信頼性の確保、官公庁システム開発受託の需要拡大などが期待されます。
弊社では、ISO9001認証取得以来、開発関連の文書・記録類についても電子化を進め、社内共有化を図り、ソフトウェア開発を行ってきました。今回のPSQ認証で得た新たな評価項目についても、他製品への展開を進めることで、いっそうの品質向上を進めてまいります。
女性活躍推進法に基づく「えるぼし」企業の認定を取得
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次の評価項目を満たす数に応じて、取得可能な認定段階が決定。
(1) 採用 (2) 継続就業 (3) 労働時間等の働き方
(4) 管理職比率 (5) 多様なキャリアコース |
3段階目 |
上記項目の5つすべてを満たしている |
2段階目 |
上記項目の3つまたは4つの基準を満たしている
(弊社は現時点で1、3、4、5の基準を満たす) |
1段階目 |
上記項目の1つまたは2つの基準を満たしている |
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フォーラムエイトでは、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づく一般事業主行動計画として、次の目標・方策を平成29年4月1日より実施しています。このたび、同法の第9条に基づく「えるぼし」企業の「認定段階2」を、2017年8月23日付で取得しました。
本認定は、同法に基づいた行動計画の策定・届出を行った上で一定の基準を満たす企業が、厚生労働大臣からの認定として受けるもので、5つの評価項目として(1)採用、(2)継続就業、(3)労働時間等の働き方、(4)管理職比率、(5)多様なキャリアコースが設定されています。弊社はこのうち(2)以外の4項目において基準を満たしており、「えるぼし」の「認定段階2」を取得しています。
今後も、従業員全員がよりいっそう働きやすい環境作りに努めていきます。
第1回日玖統合医療シンポジウムレポート
2017年7月15日、東京大学 鉄門記念講堂で、第1回日玖統合医療シンポジウムが開催されました。本シンポジウムは、「社会の高齢化と災害を生き抜き、持続可能な社会を創るために」をテーマに、統合医療先進国であるキューバ共和国から行政官、研究者を招聘し、学術交流の振興を図ることを目的に、一般社団法人日本統合医療学会(http://imj.or.jp/)が主催したものです。
「統合医療」につきましては、弊社広報誌のUp&Coming2017年1月号より、当社ヘルス・メンタルアドバイザーである板村論子先生が連載中の「統合医療とメンタルヘルス」に詳しく紹介されております。同号にて、キューバは統合医療の先進国として、自然伝統医療が、近代西洋医学に基づく従来の医療と統合的に実践されており、超高齢化社会では統合医療が重要な要となると指摘されています。本シンポジウムでは、政策に於ける統合医療、高齢化と統合医療、災害と統合医療について、両国の取組みが紹介され、総合討論では、キューバの統合医療の細部について、活発に意見交換がなされました。
フォーラムエイトでは、UC-win/Roadによる病院・医療現場へのVR導入に取り組んでおり、医療系VRシステムとして、リハビリテーション用ドライブシミュレータシステムや高齢者運転シミュレータ、並びに、医療分野でのVR活用として、人工膝関節インプラント手術シミュレーション、血管シミュレータ活用などがあります。今後も、医療現場に関わる方々が活用可能な、VRを用いたソリューションを提案して参ります。
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リハビリ用ドライブシミュレータシステム
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主な機能・効果
■脳機能のリハビリ
自動車を運転をすることで脳が活性化する
■身体機能のリハビリ
体を使って運転することで身体機能のリハビリとなる
■社会復帰
運転技術向上、交通ルール遵守など社会復帰に向けた訓練を行う |
▲コンパクトドライブシミュレータ |
▲UC-win/Road
自転車シミュレータ |
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第3回 経済広報センター/
MIT-ILP共催シンポジウムレポート
デジタル化、ネットワーキング化の最先端分野について講演
フォーラムエイトは、2015年12月より、産学連携プログラムMIT ILP(MIT Industrial Liaison Program:マサチューセッツ工科大産業学際会)にメンバーとして加わり活動を行っています。年間を通して各種MITコンファランスや、MITキャンパスで開催される同大学の専門家とのミーティングなどに参加しており、2017年7月27日(木)に経団連会館(千代田区大手町)で開催された、「第3回 経済広報センター/MIT-ILP共催シンポジウム」を聴講いたしました。
今後も本プログラムへの参画により、新技術・新産業についての知見を深め、既存のVR関連事業拡大やロボット・医療等の新事業展開につながる調査研究・開発、ソフトウェア・エンジニアリング事業全般におけるコラボレーション、欧米を中心としたマーケティング等を強化していく方針です。
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伊藤穰一氏
MITメディアラボ所長(2011年〜)。
米PureTechHealth社長の他、NY
TImesやSonyの取締役も務め、
デジタルガレージやTwitterなど
内外のIT企業の創業や育成に
多く携わる。
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講演テーマとなった著書
「9プリンシプルズ−加速する未来で勝ち残る9原則」
(早川書房)
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