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2017.10-12
 
 No. 1 HOT NEWS

CRMベストプラクティス賞を連続受賞
開発者と業界ステークホルダーとの対話強化モデルを評価

フォーラムエイトは、2017年11月1日、一般社団法人 CRM協議会主催「2017 CRMベストプラクティス賞」を受賞しました。この賞は、正しいCRM導入プロセスを通して日本に「顧客中心主義経営(CRM)」を実現することを目指し、CRMで成果を上げている企業や組織を表彰するものです。本年は「開発者と業界ステークホルダーとの対話強化モデル」が評価されました。

2014年はUC-1開発サポートにおける顧客中心主義が評価され「CRM奨励賞」を受賞、2015年は「高度技術と顧客ニーズの融合モデル」の顧客中心主義経営のいっそう高度かつ継続的な活動が評価され、CRMベストプラクティス賞の受賞に至りました。

昨年度(2016年)の「サブスクリプション等のサービス体系移行モデル」は、新たに導入したサブスクリプションサービスの運用・案内や、製品デモンストレーション活動の強化、操作ガイダンスの改良といった取り組みが評価されての受賞でした。2017年は、開発部門において、土木・建設用CADの紹介セミナーやユーザー会合に開発担当者が出向くなど、ユーザーとの対話強化を実践いたしました。 フォーラムエイト各部門が4年連続で受賞し、顧客中心主義経営が評価されています。

【一般社団法人 CRM協議会】
http://www.crma-j.org/

▲表彰式の様子 ▲CRMベストプラクティス賞
トロフィー


 No. 2 HOT NEWS

デザインフェスティバルで新刊書籍2冊を出版披露!
「VRで学ぶ橋梁工学」「避難誘導サイン トータルシステム RGSSガイドブック」

この度、「FORUM8 デザインフェスティバル2017-3Days」のDay1(2017年11月15日)において、フォーラムエイトパブリッシングより新刊書籍2冊の出版披露を行いました。

「VRで学ぶ橋梁工学」は、既刊『漫画で学ぶ舗装工学』シリーズ(建設図書)でのわかりやすい説明に定評のある稲垣竜興氏が、道路/舗装/橋梁の各分野について解説する人気シリーズの第3弾。ICTやCIMの活用など最先端の情報を含んだ内容を、VRを利用した表現方法で紹介する新しいコンセプトの解説書です。

また、「避難誘導サイン トータルシステム RGSSガイドブック」には、さまざまな災害からいのちを守るために、人々を安全な場所へと導く手立てを網羅して掲載。避難誘導を中心にして、全ての人が満足で安心できるそうしたサイン環境のデザイン案を紹介しています。

書籍ご購入の際は、当社HPのオーダーサイト、またはAmazon、楽天をご利用ください。また、FPBポイントでも交換していただけます。詳しくは下記アドレスをご覧ください。

【フォーラムエイト・ポイント・バンク】
http://www.forum8.co.jp/forum8/fpb.htm

「VRで学ぶ橋梁工学」
■著者 : 稲垣竜興 
      (一般社団法人 道路・舗装技術研究協会 理事長)
■価格 : 3,800円(税別)
日本国内の橋梁数は橋長2m以上の道路橋で約70万、鉄道橋で約9万橋。そのほとんどが高度成長期に建設され老朽化しており、保全対応が今後ますます求められています。橋の魅力を知って橋ファンになってもらうため、さらに橋を見守ることのできる人が少しでも増えることを念頭に、橋の生い立ちから全体像までと橋の見守り方を、VRとコラボしてとりまとめました。
「避難誘導サイントータルシステム RGSSガイドブック」
■著者 :太田幸夫 (特定非営利活動法人サインセンター 理事長)
      +RGSS 協力メンバー
■価格 : 3,500円(税別)
認識の啓蒙書として2016年11月に出版された『安全安心のピクトグラム』は、ピクトグラムデザインの適合性を精査し課題および改善点を学術的に模索するものでした。今回、同書の著者である太田幸夫氏による相補的な実践の手引書を新たに刊行いたしました。この2冊を活用することで、各種災害に対応の「トータルシステム」によって、安全・安心な街づくりに貢献できます。


 No. 3 HOT NEWS

「ACADIA 2017」にスポンサー協力
プレイベントでUC-win/Road活用のハッカソンを実施
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ハッカソンはMITを会場として2日間実施された

2017年10月28〜29日、フォーラムエイトがスポンサーとして協力する国際コンファランス「ACADIA 2017」のプレイベントとして、マサチューセッツ工科大(MIT)でUC-win/Roadを活用したハッカソンが開催されました。

ACADIAは 建築設計におけるデジタル活用手法の研究・開発を主旨として設立された組織で、ArcbazarのアドバイザーでもあるMIT建築学科の長倉威彦准教授がチェアマンを務めています。「ACADIA 2017」では、なかでもデジタルツールの教育への活用にフォーカスしており、ハッカソンにおいても、建築のみならず建設土木や都市計画などにも対象領域を広げ、デザインにおける課題をVR・AR・MRなどの活用によって解決するというテーマ設定がなされました。

2日間の終了後、計画の様々なフェイズをHololensで確認できる建築向け4Dプラットフォームや、VIVEコントローラの操作によりVR空間内でパラメトリックモデルを編集するプログラムなど、参加した8チームからさまざまな提案が提出され、審査・講評を経て各賞が決定されました。弊社提供の「フォーラムエイト賞」は、前述のVIVE活用プログラムを開発した「RoadRunners」が受賞しました。

【ACADIA2017】
http://2017.acadia.org/
【Hackathon】
http://2017.acadia.org/hackathon.html

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▲「フォーラムエイト賞」受賞チームのRoadRunnersと弊社開発担当
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▲ソフトウェアおよびハードウェアとVR・AR・MR技術を活用した課題解決に挑んだ


 No. 4 HOT NEWS

若手エンジニアのグローバル化に向けた海外研修

フォーラムエイトでは、会員企業として参加している一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)・技術委員会の主催による米国研修プログラムに、社内の若手エンジニアを派遣しています。今年で4期目となり、各会員企業から24名の参加がありました。この研修は、現地での生活体験を通じて先進技術を学ぶこと、エンジニアとしての英語コミュニケーション能力を向上させるきっかけを得ることを目的としています。

また、現地での実習だけでなく、「渡航準備」、「現地での研修」、「帰国後の報告」までを研修としています。開催地のカリフォルニア州は、Google、Microsoft、Facebookなどが集まる、シリコンバレーに匹敵するエリアであるプラヤ・ビスタや、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)、CALTECH(カリフォルニア工科大学)などアメリカを代表する大学があり、先端技術が日々生み出される地域です。

英語のグループレッスンでは、講師とはすべて英語での会話で、最初は戸惑いながらも、徐々に耳が慣れ、英語への抵抗感がなくなりました。ハンズオンラーニングでは、実際に外に出で、お店やレストランで英語での会話を実践しました。参加者たちはレッスン後半になるにつれ、積極的に英語でコミュニケーションをとることが出来ました。

英語グループレッスンの様子 California Science Center

Inter Business Corporation 社 Noguchi 氏による講義では、CDO、プラットフォームビジネス、AI、日米の価値観の違いとITなどについて解説があり、日本のIT企業が世界でトップクラスになるには何が足りないのか、なにをすべきなのかを学びました。

スマートデバイス UI/UX設計・開発を専門とするJordan氏の講義では、良いUX、悪いUXの例やUI/UXの作成において重要なユーザーへのインタビューについてなどをお話しいただきました。バックエンド設計・開発を専門とするLauren氏の講義ではWater fall Styleの開発手法とAgileの開発手法の説明、Agileの具体的な進め方、Scrum Boardの活用についてお話しいただきました。実際に開発を担当している参加者からは、Agileの開発手法のメリットを実感し、自分の仕事にも取り入れてみたいという声が聞かれました。

Scrum Board の体験

Jordan氏とLauren氏の講義を踏まえ、今度は自分たちでもScrum Boardをグループに分かれて体験しました。任意のアプリを2週間で開発するときに、必要な項目や開発日数の予想を決めて、付箋に書き、紙に書いた表に張ってタスク管理するというものでした。講義を聴くだけでなく実際に体験することで、理解が深まり、進め方も身に付いたと思います。

企業訪問では、FUJITSU GLOVIA,INC.、Google、また、Coworking Spaceを訪れました。Job Descriptionや仕事とプライベートのバランスなど、アメリカと日本の働き方の違いを改めて知りました。

元Unisys社 山口氏の講義でも、日本企業とアメリカ企業の違い、外国人エンジニアと仕事をするために必要なことやグローバルエンジニアになるために必要なことについてお話しいただき、アメリカ企業の職場環境の良さを思い知る反面、日本の職場の良い面も再発見することが出来ました。

帰国から約3週間後の11月24日、報告会が行われました。CSAJ技術委員会の委員や経営層クラス、自社の上長、前年度研修参加者の聴講者を前に、研修時のグループ別に発表します。資料作成、プレゼンター等の役割分担を行い、研修で学んだ事・今後の目標を、英語を交えたプレゼンテーションを行いました。参加者たちは、報告会で今後の目標を明確にすることで、この研修で得たことを今後の仕事にどのように取り入れ活かすかを意識しながら、日々の業務に取り組んでいます。

UCLA研修での集合写真

研修プログラムの日程(2017/10/29〜11/3)
10/28(土) 羽田空港 出発、ロサンゼルス国際空港 到着
10/29(日) 英語グループレッスン 英語ハンズオンラーニング
アメリカ先端技術講義(Yoshi Noguchi氏)
10/30(月) 英語グループレッスン、英語ハンズオンラーニング
10/31(火) 企業訪問:FUJITSU GLOVIA, INC. /Coworking Space見学/市街地/シリコンビーチ
企業訪問:Google
プラヤビスタツアー(Google/Yahoo/Microsoft/YouTube Space など)
11/1 (水) アメリカ先進技術講義
(UI/UX Developer Jordan Sinclair氏、Back-end Developer/Lauren氏)
ハンズオン:グループごとに分かれ、アメリカの開発手法やフィロソフィーをJordan氏、Lauren氏と手を動かし学ぶ
英語フィールドトリップ:California Science Center
11/2 (木) 自由行動
11/3 (金) IT技術講義(NASA JPL Ishimatsu氏)
NASAジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory) 木星探査の技術解説・IT技術の応用について
UCLAにてフィールドトリップ
グローバルビジネス/異文化コミュニケーション講義(元Unisys社 Yamaguchi氏)
研修成果発表会、フェアウェルパーティー
11/4 (土)-5(日) ロサンゼルス国際空港 出発、羽田空港 到着


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