AP-TIPS ●Power Point その2 |
●ビデオファイルを表示する
Power Pointでビデオ(AVI、MPEGなどの)ファイルを表示するには、2種類の方法があります。
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ビデオのみ表示したい場合は、「挿入」→「ビデオとサウンド」→「ファイルからビデオ」を選択し、表示するビデオファイルを指定します。 |
(2) |
ビデオ再生のコントロールバー(一時停止、停止、スキップなどの操作バー)を表示したい場合は、「挿入」→「オブジェクト」を選択し、「ファイルから」にチェックし、表示するビデオファイルを指定します。 |
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▲ビデオコントロールバーの表示 |
設定・編集
再生方法(繰り返し再生する)などに関する設定は、「編集」→「ビデオオブジェクト」でも設定可能ですが、ビデオファイルを選択し、「右クリック」→「アニメーションの設定」機能を利用すると、再生のタイミング、再生回数など詳細な設定が行えます。(アニメーションの設定は、「オブジェクトの動作」→「再生」を設定して下さい。)
▲ビデオオブジェクト設定 |
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▲アニメーション設定パネルの詳細設定 |
※ビデオファイルコピー時の注意事項
挿入するビデオファイルはローカルマシンから選択して下さい。
LAN上のファイルを選択すると、正常に再生されない場合があります。
また、作成したスライドを別のマシンへコピーする際には必ずビデオファイルも(スライドデータと同じフォルダに)コピーして下さい。 |
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※社名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。
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インターネットを介して世界中のさまざまな情報がやり取りされる今日、そうした仕組みをいかに有効な道具として活用できるかが問われます。とくに、土木IT(情報技術)の分野向けには多彩な情報発信サイトが構築されており、その中で自身のニーズに最適な情報を得られるよう出来るだけ幅広いチャンネルを確保しておくことは重要です。
本コーナーではそのような観点から、ユニークな海外の土木IT関連Webサイトにスポットを当ててまいります。
オープニングとなる今回ご紹介するのは、専門家や学生はじめ土木工学技術者を直接的なターゲットと位置づける知識ポータルサイト、「iCivilEngineer.com」です。
土木工学のWebディレクトリから発展
同社のWebサイトによると、「iCivilEngineer.com」は1999年、土木工学のWebディレクトリとしてスタート。その展開方向については、
(1)ユーザーが情報を即座に探し出せるよう価値ある土木工学関連のインターネット・リソース(情報源)を収集し、目録として掲載する
(2)土木業界に資するインターネット技術の利用方法を探究する
― という2つの目標を掲げています。
また、「iCivilEngineer.com」は現在、5つのセンターから構成されています。まず「ニュースセンター」は、エンジニアリング・ニュース、ITニュース、業界ニュース、プロジェクト・ニュース、注目の大規模プロジェクト、注目の失敗事例
― といった各カテゴリをカバー。個々のニュースには、見出しのほか、情報の掲載日および掲載サイト名が示されていて、<全文を読む>をクリックするとそれぞれの掲載サイトへジャンプする仕組みです。一方、大規模プロジェクトおよび失敗(崩壊など)事例については、簡単な事業概要と詳細情報のリンク先が紹介されており、併せてサイト利用者に対して情報の提供を呼びかけています。
「キャリアセンター」は、地域別・職業タイプ別の求職検索、履歴書作成・送信、それら2つの求職者向け機能に求人機能を連携したバーチャル求職フェア、米国プロフェッショナルエンジニア・ライセンス取得のためのPE試験ガイド、分野別・目的別のバーチャル本棚
― のサービスおよび情報を提供しています。
「ITセンター」は、専門分野別のソフトウェア・ガイド、フリーウェア、オープンソース
― に分け、それぞれソフトウェアやプログラムの簡単な概要と詳細情報のリンク先を紹介。モバイル・コンピューティングについては別途、カテゴリ別に製品情報を掲載しています。
「ツールセンター」は、単位の変換機能、地域別の総合情報ガイド、気象情報へのリンク、関連業界別主要企業の株式市況
― のサービスおよび情報を提供しています。
「リソースセンター」では、分野ごとに段階的に整理したWebディレクトリ、著名エンジニア一覧、分野別ランドマーク土木構造物一覧のほか、土木工学関連の会議グループ・メーリングリスト・世界の研究および業界団体・大学へのリンク先、カテゴリ別企業および専門誌一覧、中小企業ガイド、オンライン学習サービス一覧、イベント予定情報
― を紹介。さらに、WTC(世界貿易センター)特集を掲載しています。
過度の装飾を排してシンプルにデザインされたトップページの冒頭は「ヘッドラインニュース」として、エンジニアリング・ニュース、プロジェクト・ニュース、業界ニュース、ITニュースそれぞれの新着情報を掲載。次いで、「今週の特集」「人気サイト」「Webディレクトリ」といったタイトルを冠して主要な情報を配置しています。
「iCivilEngineer.com」の特徴の一つとして、「フリーマガジン」のコーナーが挙げられます。これは、各対象雑誌をクリックし、所定の無料講読用フォームに職種などを記入して申し込んだ後、出版社から承認されれば無料で購読できるというものです。ただし、海外向けには出版社によって制約もあるため、確認する必要があります。 |
▲トップページ: iCivilEngineer.com
(iCivilEngineer.comの許諾により転載)
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この記事は、iCivilEngineer.comの許諾により上記サイトの内容に基づいて書かれています。
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(Up&Coming '05 秋の号掲載)
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