Ver. |
日付 |
内 容 |
7.00.00 |
'21.03.31 |
■変更内容
【機能追加・改善】
- パイルキャップ(フーチング)形状の入力および重量の自動計算に対応しました。
- 先端付近N値の自動計算に対応しました。
- 杭頭埋込長の入力に対応しました。
※本改定に伴い、「杭頭」と表現してた設計上の杭頭を「基礎下端」または「設計杭頭」に改めました。
- 羽根付き鋼管杭の適用範囲の拡張を行いました。「2019年基礎指針」を選択していない場合も使用可能です。
- 設計条件の出力に使用杭リストの出力を追加しました。
- 設計条件の出力に設計軸力の出力を追加しました。
- 地盤柱状図の杭図において、下記の改善を行いました。
- 拡底杭、羽根付き回転杭の形状の描画
- 杭長、杭径、拡底径、羽根径の表示
- 先端N値を自動計算としている場合で支持力検討結果が有効な場合には、N値の算定範囲を表示
- 表示項目の設定において、メイン画面に「杭名称」「杭長」「杭径」を表示するか否かの設定を追加しました。
- 許容支持力の出力において、検討を行わないケースを「−」表示とするように修正しました。
【不具合修正】
- 支持力検討の結果出力において、杭体の許容耐力算定式が出力されない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.7.0.0」(追加)
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「計算条件」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「材質」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭(登録)」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「杭配置」
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7.00.01 |
'21.07.13 |
■変更内容 【仕様変更】
- 2019年基礎指針が選択されている場合、鋼管杭の圧縮および曲げに対する許容応力度の径厚比による低減係数を終局時にも必ず考慮するように変更しました。
※上記修正により旧バージョンと結果が異なる場合がございます。
【不具合修正】
- 2019年基礎指針が選択されている場合、N-M図において鋼管杭の表示範囲が適切でない場合がある不具合を修正しました。
- Ver.4以前で作成されたデータ使用時に水平力検討画面でエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
- 杭登録画面でエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.7.0.1」(追加)
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「材質」
- 「計算理論及び照査の方法」−「2019基礎指針」−「許容曲げモーメント」
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7.00.02 |
'21.10.21 |
■変更内容 【仕様変更】
- 2019年基礎指針に準拠した鋼管杭の限界曲げ耐力の算定において、引張軸力範囲の考え方を変更しました。
【終局時】
引張軸力の範囲においても、杭の断面内で圧縮応力度と引張応力度が作用しているおり、軸力0付近で急変するとは考えづらく、また安全側として圧縮時の限界値を上限とするように変更しました。
【長期・短期】
終局時と同様に、引張軸力の範囲においても杭の断面内で圧縮応力度と引張応力度が作用しているおり、圧縮応力度,引張応力度ともに許容応力度以下となる最大曲げモーメントを許容曲げモーメントとするように変更しました。
※上記修正により旧バージョンと結果が異なる場合がございます。
- 2019年基礎指針に準拠した鋼管杭の限界曲げ耐力の算定において、引張軸力範囲も径厚比による低減係数を考慮できるように拡張しました。
考慮の設定は、「材質」画面にて行います。
【機能改善】
- 計算条件の出力に水平力検討における地盤モデルの条件出力を追加しました。
- 計算条件の出力において、設計軸力表のフォントサイズを指定できるようにしました。
- 支持力の検討 杭耐力の出力において、引抜時に低減係数を考慮しない場合の出力を改善しました。
【不具合修正】
- 杭(登録)画面において、先端断面積が直接指定できない場合がある不具合を修正しました。
- 支持力に検討において、「長期」と最小耐力の断面が異なる場合に最小耐力が反映されない不具合を修正しました。
※上記修正により旧バージョンと結果が異なる場合がございます。
- 設計水平力の出力において、パイルキャップ重量を自動計算としている場合に基礎部慣性力値が正しく出力されない場合がある不具合を修正しました。
※出力のみの不具合で計算結果に影響はありません。
- 1支点目に「既製コンクリート杭(任意)」を配置している場合に計算書作成時にエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
- 鋼管杭の許容曲げモーメントの算定において、引張許容応力度に曲げ許容応力度を使用していた不具合を修正しました。
※自動計算を行っている場合は、両者は同値なので結果に影響はありません。直接指定で異なる値を設定している場合は、結果に影響がございます。
- 計算書 塑性地盤反力の出力における深度zの説明が不適切な不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.7.0.2」(追加)
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「材質|鋼管杭」
- 「計算理論及び照査の方法」−「2019基礎指針」−「許容曲げモーメント|鋼管杭」
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7.00.03 |
'21.12.14 |
■変更内容
【不具合修正】
- 杭配置画面「一括設定」を用いて地盤と杭頭の位置関係が変更された場合、計算に反映されていない不具合を修正しました。
※上記修正により、該当データは、計算結果が旧バージョンと異なる場合がございます。
- 水平力検討において、終局時で地盤の変形を考慮するかつ杭体非線形とした場合に結果画面および計算書に軸力が0.0と表示される不具合を修正しました。
※表示および出力の不具合であり、結果に影響はございません。
- 設計水平力画面にて、ブロック番号をペースト(貼り付け)で入力した場合にデータが正しく更新されない不具合を修正しました。
- 計算書「負の周面摩擦検討」において、項目名称が表内に収まらない箇所がある不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.7.0.1〜Ver.7.0.3」
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