Ver. |
日付 |
内 容 |
3.00.00 |
'12.12.10 |
■機能拡張
- 安定照査毎の浮力指定に対応しました。
- 道路土工 擁壁工指針(平成24年7月)に対応しました。
- 適用基準に「土工指針(H24)」を追加しました。従来の「土工指針」も「土工指針(H11)」として選択可能です。
- せん断応力度照査において下記の拡張を行いました。
- コンクリート設計基準強度の選択肢にσck40を追加しました。
- 土工指針(H24)が選択された場合は、道示Wの考え方で照査を行うようにしました。
- せん断補強鉄筋比の照査に対応しました。
- 斜引張鉄筋の負担するせん断耐力の低減に対応しました。
- 試行くさび法による土圧計算において下記の拡張を行いました。
- 仮想のり面傾斜角β´の算出基準を土工指針(H24)、土工指針(H11)から選択できるようにしました。
- 土工指針(H24)の場合の切土土圧の計算式に対応しました。
- 土工指針(H24)が選択された場合は、受働土圧の壁面摩擦角の初期設定値,内部計算値を0とするようにしました。
- 鋼材の許容応力度基準値において、現場溶接を工場溶接と同じ値に変更しました。
- 土工指針(H24)が選択された場合は、地震規模の表記を変更するようにしました。
- 最大鉄筋量の照査に対応しました。
- 土工指針(H24)が選択された場合は、滑動照査を道示Wの考え方で行うようにしました。
- 土工指針(H24)且つ許容支持力度の計算比較が選択された場合の支持力照査の方法を変更しました。
- 道路橋示方書(平成24年3月)に対して以下の対応行いました。
- 自動杭配置における最小縁端距離を1.0×杭径に変更しました。
- 打ち込み工法以外で支持杭の場合、杭先端から杭径分の周面摩擦力を控除して極限支持力を算出するようにしました。
- 周面摩擦力推定方法を拡張しました。
- 杭頭接合部照査において、仮想鉄筋コンクリート断面の直径の初期化を拡張しました。
- 杭頭接合部照査において、杭頭部に作用する押込み力,引抜き力,水平力及びモーメントに対しての照査を省略する機能を追加しました。
- 修正物部岡部法採用時の見かけの震度に対応しました。
- かさ上げ盛土高比>1の場合は自動的に1とする機能を追加しました。
- 盛土等分布荷重換算時において盛土と載荷荷重を個別に換算できるようにしました。
- 地盤反力照査において、合力作用点が底版中にあり、かつ底版中央の底版幅2/3の外にある場合の計算に対応しました。
- 滑動照査時の有効載荷幅をB-2e, 3・(B/2-e)から選択できるようにしました。
- 結果詳細出力において下記の拡張を行いました。
- 地盤反力照査結果を図入りで表示するか一覧表形式で表示するかを選択できるようにしました。
- 設計震度算出過程を表示するようにしました。
- 初期入力画面にて選択された土質名称を表示するようにしました。
■機能改善
- 土工指針(H11)が選択された場合は、新規データ作成時の地震時土圧採用の判定を
全高≧8(m) → 全高>8(m) に変更しました。
- 場所打ち杭の許容せん断応力度は道示Wの基準値で初期化するよう変更しました。
- 突起有り時では組み合わせ画面の受働土圧のチェックを外していましたが、突起無し時の照査を同時に行う場合にはチェックを外さないようにしました。
- 控え壁の背面側勾配が鉛直の場合の計算に対応しました。
■不具合対策
- 一様分布時の載荷荷重描画が正常に行われない場合があったため修正しました。
- 連続ばりの作用力の集計表において、土砂重量が正常に表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書の底版設計時の浮力の表示において、不要な「浮力による荷重強度の表示」が表示される場合があったため修正しました。
- 竪壁照査位置における水圧の荷重強度算出時の高さが正常に算出できていない場合があったため修正しました。
- 躯体自重の単位重量がファイルに保存されなかったため修正しました。
- 載荷荷重範囲の安定照査毎指定を行っている場合に、安定計算の転倒安全率照査の許容値が0.000として計算されていたため修正しました。
- 計算確認画面において、端部の控え壁が設定されていない場合に、控え壁と底版の接合部照査結果を確認できなかったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.3.0.0について
- プログラムの機能概要−適用基準及び参考文献
(2)操作方法
- 『入力』モードの操作−初期入力
- 『入力』モードの操作−形状−形状(土砂)
- 『入力』モードの操作−基礎−基礎(支持地盤、根入地盤)
- 『入力』モードの操作−基礎−基礎(杭の条件)
- 『入力』モードの操作−荷重−荷重(土圧)
- 『入力』モードの操作−荷重−荷重(受慟土圧)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(安定計算:直接基礎)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(安定計算:杭 基 礎)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(部材設計:底版設計)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(部材設計:オプション)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(浮力、土圧・水圧:土圧)
(3)計算理論及び照査の方法
- 荷重の考え方−土圧の考え方−算定の原則
- 荷重の考え方−土圧の考え方−試行くさび法(切土)
- 安定計算(直接基礎)−許容応力度法−地盤反力度の照査
- 安定計算(直接基礎)−許容応力度法−鉛直支持力の照査
- 安定計算(杭基礎)−許容応力度法−杭のバネ定数
- 安定計算(杭基礎)−許容応力度法−杭の許容支持力
- 安定計算(杭基礎)−許容応力度法−杭本体の設計
- 安定計算(杭基礎)−限界状態設計法−杭本体の設計
- 断面計算−許容応力度法−せん断応力度計算
- 断面計算−許容応力度法−最大鉄筋量の照査
- 突起の設計−突起の水平力
(4)メッセージ
(5)サンプルデータ
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3.00.01 |
'13.04.11 |
■機能改善
- 切土部土圧計算過程において、重量が限りなく0に近い土くさびが生成され、これが元で計算ができない場合があったため修正しました。
- 結果詳細と結果一覧で計算書の見出し書式が異なる場合があったので、同じとなるよう修正しました。
■不具合対策
- L型Aタイプにおいて、竪壁設計時の土圧作用位置X座標に誤りがあったため修正しました。
- PC、PHC杭の杭本体設計結果の危険値判定が適切に行えなかったため修正しました。
- 切土部擁壁設計時において、「切土部土圧の扱い」が「切土部土圧」又は「盛土部土圧」と設定されている場合、土圧計算ができない場合があったため修正しました。
- 設計データファイル(*.f9b)をダブルクリックして製品起動すると、メイン画面の「タイトル」「コメント」が表示されなかったため修正しました。
- 突起の入力画面確定時に、突起入力画面の選択項目が表示されなくなる場合があったため修正しました。
- 土圧を考慮しない範囲Hrの水圧の扱いの設定が正常に反映されない場合があったため修正しました。
- 結果確認において、竪壁の照査位置数によっては、照査位置断面計算結果が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果一覧出力において、2段配筋時の丸鋼鉄筋径が正しく表示されなかったため修正しました。
- 結果詳細出力において、PHC杭設計条件の断面係数Zeの単位表記に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細出力において、L型に任意分布載荷荷重を全載した場合の土圧図が適切に表示されない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
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3.00.02 |
'13.07.05 |
■機能改善
- 杭の許容支持力算出用のオプションにおいて、押込み力及び引抜き力の杭の有効重量の初期値を、「無視」から「考慮」に変更しました。
- 杭基礎の設計との連動時に、「材料」−「土砂・水」画面確定時に連動データが反映されるようにしました。
■不具合対策
- 土圧式が「土圧強度分布」の場合に、竪壁設計時の土圧基点位置に誤りがある場合があったため修正しました。
- 竪壁照査位置,底版照査位置画面の初期化処理において、左端の控え壁の無い形状の場合に、中央部の分担幅の値が正常に設定されない場合があったため修正しました。
- 複数の荷重ケースが設定されている場合に、結果詳細計算書の連続梁の荷重強度図が正常に描画されない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
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3.00.03 |
'13.10.17 |
■機能改善
- 杭頭接合部照査時において、仮想鉄筋コンクリート断面のコンクリート応力度の照査を省略する機能を追加しました。
- 載荷荷重範囲の安定照査毎指定時において、全ケースで載荷荷重が選択されていることをチェックするようにしました。
- 土砂ブロック割り時において、幅や高さが0に近いブロックが存在すると体積等が計算できないため誤差対策を行いました。
■不具合修正
- 地盤反力計算時において、後方偏心の三角形分布の場合にかかと版設計時の地盤反力に誤りがあったため修正しました。
- 擁壁工指針(H24)の支持力照査条件に合致しない場合でも、擁壁工指針(H24)の方法で照査を行う場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、設計条件の任意モーメント荷重が入力通りに表示されていなかっため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
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3.01.00 |
'13.11.05 |
■機能追加
- ファイルメニューに「サンプルデータフォルダを開く」を追加しました。
- ヘルプメニューに「製品サポートQ&Aページ」を追加しました。
■機能拡張
- 設計要領 第2集 −擁壁編・カルバート編−(平成25年7月)に対応しました。
@発行年度をH18年、H25年から選択できるようにしました。
AH25年選択時は下記設定を行います。
(1)試行くさび法による土圧算出基準を土工指針(H24)に設定
(2)許容支持力算出基準を「道示W」に設定
B年度に関わらず、地震規模の初期値を大規模としました。
■機能改善
- 結果詳細計算書において、設計条件の水位に不要なケースが表示される場合があったため修正しました。
■不具合修正
- 天端張出しがある場合に、竪壁照査位置のブロック割が正しく行われない場合があったため修正しました。
■その他
- ライセンス認証に関する機能変更を行いました。
@従来の「通常/Web認証切り替え」メニューを廃止し、バージョン情報画面に統合しました。
A認証モードとしてFAX認証モードを追加しました。
■ヘルプ
(1)概要
(2)プログラムの機能概要
(3)操作方法
- メニューの操作−ファイル
- メニューの操作−ヘルプ
- 『入力』モードの操作−初期入力
- 『入力』モードの操作−基礎−基礎(支持地盤、根入地盤)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(安定計算:直接基礎)
- 基準値画面の操作−計算用設定値
(4)計算理論及び照査の方法
- 安定計算(直接基礎)−許容応力度法−鉛直支持力の照査
- 底版の設計−平均せん断応力度の計算
(5)Q&A
- 1.適用範囲、制限条件
- 2.部材設計
- 3.形状寸法
- 4.杭基礎
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3.01.01 |
'14.06.20 |
■不具合修正
- 水位差がある場合の安定計算時の水圧にブロック長が考慮されていなかったため修正しました。
- 載荷荷重の分布方法を一様分布とした場合に、地震時水平力算出時にブロック長が考慮されていなかったため修正しました。
- 杭基礎設計時に杭配置の変更が反映されない場合があったため修正しました。
- 背面突起のある形状の場合に、底版のT型梁の照査断面高が適切に算出されない場合があったため修正しました。
- 杭本体の照査において、せん断応力度照査結果がスターラップによりOK判定となる場合、曲げの照査結果も常にOKと判定していたため修正しました。
- 結果一覧計算書において、浮力の安定照査毎指定時に安定計算結果や部材設計結果が正しく表示されなかったため修正しました。
- 逆T型設計時において、つま先端部とかかと端部の高さが異なる時にハンチが考慮されていると、メイン画面の躯体寸法が正しく表示されなかったため修正しました。
- 結果確認及び計算書において、PC杭やPHC杭の危険値が正しく判定できない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、設計条件の前面土砂図が入力通りに表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、鉄筋配置の図と表でかぶりの値が異なる場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、杭本体の地震時スターラップが正しく表示されない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
(2)Q&A
- 2.部材設計
- 3.形状寸法
- 5.土圧
- 6.浮力・水圧
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3.01.02 |
'14.09.04 |
■機能改善
- 「考え方」−「安定計算」画面において、「B/3<e<B/2の場合を考慮」を選択した場合の地盤反力図を、偏心を考慮しない図として描画するようにしました。
■不具合修正
- つま先版、かかと版の杭反力算出過程表示において、杭反力を絶対値で表示していたため修正しました。
- 地盤反力の判定において、計算値≦許容値となっているにも関わらず赤表示となる場合があったため修正しました。
- PC,PHC杭において、同ケース内で引張応力度の正値と負値が混在している場合に、結果確認及び計算書出力で危険値が正しく判定できなかったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、最小鉄筋量の使用鉄筋量表示で、上側引張時に下側配筋が表示されていたため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
(2)Q&A
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3.01.03 |
'15.01.07 |
■不具合修正
- 底版せん断照査位置の初期化処理において、底版高さH/2=底版長となった場合は計算不能なので、付け根位置に設定するようにしました。
- 浮力の安定照査毎指定時において、転倒に対する照査を偏心量・安全率の両方行う場合に、結果表示が正しく行えない場合があったため修正しました。
- 浮力の安定照査毎指定時において、鉛直支持力の結果表示が正しく行えない場合があったため修正しました。
- かかと端から延びている切土面が急勾配である場合、竪壁設計時の土圧作用面下端座標が正しく設定されなかったため修正しました。
- 最大鉄筋量の照査に用いるヤング係数値に、計算用設定値画面の入力値が使われていなかったため修正しました。
- 結果一覧計算書において、許容支持力が算出できない場合の支持力に関する判定が○×で表示されていたため、−表示するようにしました
■ヘルプ
(1)概要
(2)Q&A
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3.01.04 |
'15.04.16 |
■不具合修正
- 試行くさび法計算時において、土砂形状によっては土くさび面積を求める際にエラーとなっていたため修正しました。
- 擁壁工指針H24準拠時に、「載荷荷重範囲の安定照査毎指定」と「許容支持力度の計算比較」を設定していると支持力の危険値判定が正しく行われなかったため修正しました。
- 水位画面で水位ケース数を変更すると、「範囲チェックエラー」が発生する場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、底版せん断応力度照査時の2.5dに2.5d'の値が表示されていたため修正しました
- 結果詳細計算書において、突起の設置位置によっては寸法値が正しく表示されていなかったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、一様分布の載荷荷重図が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- ヘルプの「計算理論及び照査の方法−断面計算−許容応力度法−曲げ応力度計算」において、ヤング係数比の算出式に誤りがあったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
(2)Q&A
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3.01.05 |
'15.06.25 |
■不具合修正
- 杭基礎設計時の底版照査位置初期化処理が正しく行われていなかったため修正しました。
- 浮力の算出時において、背面土砂の無い設定の場合にも背面土砂分の浮力が考慮される場合があったため修正しました。
■ヘルプ (1)概要
(2)Q&A
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3.01.06 |
'15.08.24 |
■不具合修正
- 杭基礎時において、引き抜きが発生した場合のかかと版せん断スパンの算出値が正しく計算されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、設計条件出力の壁面摩擦角は地震規模毎に表示するようにしました。
- 結果詳細計算書において、設計条件出力の載荷荷重図描画方法を変更し、入力した範囲が全て描画されるようにしました。
■ヘルプ (1)概要
(2)Q&A
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3.02.00 |
'16.05.18 |
■共通事項
- ライセンスの認証をサブスクリプション方式に変更しました。
■機能改善
- 杭本体の断面変化位置と地層境界が一致する場合に、誤差により正しく計算できない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、集中荷重のサイズが他荷重と比較して極端に小さい場合に、荷重の方向が上向きに描画されていたため修正しました。
■不具合修正
- ハンチを考慮している場合に、「考え方」−「部材設計」画面の表示サイズが不適切だったため修正しました。
- 杭反力直接入力時に、地層データチェックを行っていたため修正しました。
- 適用基準を土地改良としている場合に、引張側に配筋しているにも関わらず、配筋されていないメッセージが表示される場合があったため修正しました。
- 初期入力画面の設定により荷重ケース数が変化した場合に、許容値初期化処理が行われない場合があったため修正しました。
- 浮力の安定照査毎指定時に、鉛直力合計値<0となったケースの結果が表示されなかったため修正しました。
- 宅地防災準拠時に杭基礎連動を行うと割増係数の入力値が連動されていなかったため修正しました。
- 宅地防災準拠時の場所打ち杭の地震時許容せん断応力度が正しく初期化されていなかったため修正しました。
- 杭基礎連動時において、液状化考慮の場合に形状等を変更するとエラーが発生する場合があったため修正しました。
- 杭基礎設計時において、液状化考慮時の安定計算結果判定が正しく行われない場合があったため修正しました。
- 杭基礎設計時において、最外縁杭より外側の底版せん断照査位置のせん断スパン算出に誤りがあったため修正しました。
- 結果総括において、設計鉄筋量に危険値以外の値が表示される場合があったため修正しました。
- 結果一覧出力において、せん断補強鉄筋比の計算を行なっているとエラーにより出力実行できない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、前面土砂の設定が「鉛直力なし」「水平力考慮」の場合に、前面水ブロックデータが正しく出力されなかったため修正しました。
- ヘルプの切土土圧説明において、土工指針(H24)以外の地震時式の内容に誤りがあったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点
- 著作権−プログラム使用許諾
- 必要システム及びプロテクト−必要システム
(2)操作方法
(3)Q&A
(4)プロテクト
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