Ver |
日 付 |
内 容 |
1.00
↓
1.01 |
'98.10.13 |
・断面方向の計算:FRAME結果確認に組合せケースを追加しました。
・結果確認:MS図を機種によりプリンタに出力できないケースがあり、これを修正しました。
・ウイングのプリンタ出力において、章タイトルが変更できない項目があり、これを修正しました。
・断面方向のプリンタ出力において、水位ケースが2ケース以上ある場合、死荷重の荷重図がすべて最終荷重ケースのものになってる不具合を修正しました。
・断面方向のプリンタ出力において、活荷重Pvlの出力に誤りがあり、これを修正しました。
・ヘルプの「操作方法」&rarr「結果確認」にHTML出力方法の詳細を追加しました。 |
1.01
↓
1.02 |
'98.10.28 |
・杭基礎の場合に骨組荷重データの修正ができない不具合を修正しました。
・任意死荷重の入力時に、載荷幅Lq=BOX全幅長として入力できないことがあり、これを修正しました。 |
1.02
↓
1.03 |
'98.11.13 |
・印刷項目が多い場合に、不正なメモリアクセスが生じることがある不具合を修正しました。
・縦方向:基礎データにおいて、バネ範囲合計値=縦方向全長にもかかわらず確定できないケースがあり、これを修正しました。 |
1.03
↓
1.04 |
'98.12.04 |
・印刷プレビューにおいて、画面サイズの拡大/縮小に応じて出力イメージを自動的に拡大/縮小するようにしました。
・縦方向の計算で杭基礎時にデータにより杭位置(支点位置)が正しく設定されないケースがあり、これを修正しました。既存データでは支点バネを再計算してください。
・断面方向の出力:設計条件において、自動車荷重を考慮しない場合、活荷重の項目を出力しないようにしました。 |
1.04
↓
1.10 |
'98.12.18 |
・SI単位系に対応しました。
・メニュー構成,ツールバー,ヘルプの構成を全面的に改訂しました。
・UC-CAD「BOXカルバート本体配筋図」の簡易入力データファイルを作成する機能を追加しました。 |
1.10
↓
1.11 |
'99.01.11 |
・ウイング入力(道路公団タイプ)について、活荷重の入力を左右ウイングごとに入力可能としました。
・基準値:定型活荷重の入力について、T荷重(2軸)のとき入力されたT荷重強度による前後輪荷重強度および車輪間隔の自動設定のタイミングを改善しました。
・FRAME計算結果出力について、軸力の符号を反転して表示していたため、これを修正しました。軸力はFRAME計算結果では引張を,断面照査時には圧縮を正方向として出力しています。
・基準値:鉄筋の許容応力度の入力下限値を100(N/mm2),1000(kgf/cm2)に変更しました。 |
1.11
↓
1.12 |
'99.01.25 |
・断面方向の出力:荷重において、従来単位系の場合に活荷重の図中の単位表記がkN になっており、これを修正しました。
・結果確認:断面力図において、従来単位系時の断面力値の表示桁数を小数第2位までとしました。
・断面力の抽出(Mmax,Mmin,Nmax,Nmin,Smax,Smin)において、該当荷重ケースが複数存在する場合、荷重ケース番号の最も若いケースを抽出するようにしました。
・SI単位系←→従来単位系のデータ換算時に、水の単位重量γwの換算係数を次のように変更しました。γw≦0.90tf/m3(γw≦9.0kN/m3)のとき換算係数=10.0,γw>0.90tf/m3(γw>9.0kN/m3)のとき換算係数=9.81。 |
1.12
↓
1.13 |
'99.02.05 |
・従来単位系版のハードウェアキーをご使用の場合は従来単位系版として動作するように仕様を変更しました。ただし、SI単位系のデータを取り扱うことはできません。
・ウイング中間点の計算:左右両方計算時に、どちらか一方のウイングの中間点しか入力されていなくても計算可能としました。
・断面方向の入力画面から「基礎データ」の入力画面を開くためのボタンを追加しました。
・印刷プレビュー画面において、画面幅にあわせて拡大率を自動調整していましたが、画面幅、画面高どちらも参照して、ウインドウを最大化しても用紙全体が確認できるようにしました。
・SI単位系←→従来単位系のデータ換算時に、T-25荷重(T-245荷重)の換算を次のように変更しました。単軸:10(tf)←→100(kN),2軸:10,2.5(tf)←→98,24.5(kN)。
・SI単位系時の基準値:定型活荷重1の既定値をT-245(単軸)100.0(tf)に変更しました。 |
1.13
↓
1.14 |
'99.02.26 |
・UC-CAD for Windows「BOX翼壁配筋図」の簡易入力データファイルを作成する機能を追加しました。
・基礎形式が杭基礎のとき、一列もしくは一行に一本も杭が配置されていない場合は警告メッセージを表示していますが、この判定に誤りがあり、千鳥配置の場合に警告メッセージが表示され計算が実行できない不具合があり、これを修正しました。
・基礎形式が杭基礎のとき、支点バネ値の入力において全てKH=0.0とした場合、杭反力の算出に失敗する不具合があり、これを修正しました。
・SI単位系において、水の単位重量の有効桁数を小数第1位から小数第2位に変更しました。これにともないSI単位系での初期値を9.8から9.81に変更しました。
・2連BOXの中壁において、計算時に自動配筋を行った結果が配筋データ入力画面に表示されないという不具合があり、これを修正しました。計算および出力には自動配筋結果が正しく使用されています。 |
1.14
↓
1.15 |
'99.03.31 |
・杭基礎の計算方法に、底版を剛体として求めた杭反力を集中荷重として載荷する方法を追加しました。
・入力画面において、入力データの変更がなされた場合に、計算結果をクリアするようにしました。
・基準値:応力度照査におけるハンチの影響を曲げ照査とせん断照査、それぞれについて入力を用意しました。
・基準値:定型活荷重の定型2において、荷重強度に0.0が設定された場合、荷重ケースに含まないようにしました。
・基準値:SI単位系時の材料の許容せん断応力度τaの初期値を次のように変更しました。
土工指針,標準設計のときτa=0.35(N/mm2)、設計要領のとき、τa=0.40(N/mm2)
・基準値:適用基準が土工指針の場合、負の曲げモーメントに対する定着位置の計算の初期値を「変曲点と抵抗モーメントから計算する」から「抵抗モーメントのみから計算する」に変更しました。
・杭入力において、PHC杭のヤング係数の入力を追加しました。
・データの確認修正:骨組荷重データにおいて、荷重の種類に27(部材集中荷重(全体座標系モーメント))を追加しました。
・印刷
@杭反力において杭種,杭配置等の出力を追加しました。
A縦方向の土被り形状を追加しました。
B章番号の変更、およびその出力が行えるようになりました。
C印刷の補助として詳細出力を追加しました。
・入力データのテキスト出力において、土工指針の時のウイングの出力が設計要領として出力される不具合を修正しました。
・入力データのテキスト出力において、基準値の曲げ応力度計算条件の軸力考慮/無視が間違って出力される不具合を修正しました。
・ウイング:設計条件が道路公団の時、隅角部の有効高算出用のjの初期値を0.800から0.875に修正しました。
・単BOXにおいて、せん断応力度の照査位置を「隅角部格点と隅角部格点より2×有効高の位置」とし、許容せん断応力度の計算を「軸方向圧縮を考慮する」とした場合、せん断応力度の頂版,底版の右隅角部の値が0.0となる不具合を修正しました。 |
1.15
↓
1.16 |
'99.04.30 |
・断面方向計算に杭頭結合計算を行う機能を追加しました。杭反力の計算と同時に計算されます。
・基準値:材料の許容応力度に「許容押抜きせん断応力度τa」,「許容支圧応力度σca」を追加しました。杭頭結合計算時に参照します。
・印刷:章タイトル「杭反力」を「杭基礎」に変更しました。従来の出力に加えて、杭頭結合計算結果を出力するようにしました。
・設計条件:鉛直土圧係数の算定条件を追加しました。適用基準:土工指針、基礎形式:杭基礎以外の場合に「良好な地盤」が選択されていると、土かぶりが10m以上でかつ内空高が3mを超える場合は杭基礎時と同様に算出します。
・基礎形式:杭基礎において、杭配置入力時の縁端距離の入力下限値を0.5Dから1.0Dに変更しました。(D:杭径)
・2連BOXで剛域有りの場合に、計算前の剛域寸法チェックに誤りがありました。これにより計算に移行できないケースがあり、これを修正しました。計算に移行できる場合は問題ありません。
・ウイングの結果確認において、左または右単独のとき、応力度が表示されない不具合があり、これを修正しました。 |
1.16
↓
1.17 |
'99.05.28 |
・JH新基準(H11.4)への対応
(1)基準値:SI単位系における既定値の値を変更しました。
(2)基準値:応力度照査位置の「許容せん断応力度の計算」を「せん断照査方法」に変更しました。従来の項目を以下のように変更し、新しく「道路橋示方書W下部構造編」に基く「道示W」を追加しました。
許容せん断応力度の計算 ⇒ せん断照査方法
・軸方向圧縮率を考慮しない
・軸方向圧縮率を考慮する
|
→・土工指針
→・設計要領(H4.10)
→・道示W |
(3)断面方向:活荷重の低減係数βの計算方法を変更しました。
(4)縦方向:路面過載荷重の土中分散を考慮できるようにしました。
(5)ウイング:風荷重による断面力の算出方法を追加しました。
(6)ウイング:活荷重の入力について、台数の上限を3に変更しました。
・基準値:コンクリートの設計基準強度の変更時にコンクリートの許容応力度を自動設定する機能を追加しました。
・基準値:標準設計SI単位系の既定値の許容せん断応力度を変更しました。
・基準値:土工指針SI単位系の既定値の許容せん断応力度について、土工指針の訂正により、0.35(N/mm2)から0.36(N/mm2)に変更しました。また、隅角部ハンチ無の許容曲げ圧縮応力度について、土工指針(P.68)の記述を参照して、ハンチ有り時の3/4に変更しました。
・基準値:標準設計SI単位系の既定値の許容せん断応力度について、土工指針の訂正により、0.35(N/mm2)から0.36(N/mm2)に変更しました。
・基礎形式が杭基礎で、計算方法が杭反力の場合の支点条件を以下のように変更しました。左端:ピン支点,右端:水平ローラー支点 ・出力項目の設定に全選択・解除ボタンを追加しました。
・詳細出力のウイングに風荷重による断面力を追加しました。
・BOX形状により,印刷のBOX形状図で寸法値が重なることがあり、これを修正しました。
・2連BOXの時、対角線断面照査において、底版の有効高の計算に中壁のハンチを使用するという不具合があり、これを修正しました。
・2連BOXの時、最大・最小N時曲げモーメント図中において、中壁のモーメントの符号が逆に表示される不具合があり、これを修正しました。計算結果には、影響ありません。 |
1.17
↓
1.18 |
'99.06.10 |
・ウイングの主鉄筋定着位置の計算において、適用基準が設計要領で、活荷重を考慮する場合、抵抗曲げモーメントと設計曲げモーメントとの交点位置が算出されず0.0出力される不具合を修正しました。Ver.1.17固有の不具合です。本バージョンで再計算してください。 |
1.18
↓
1.20 |
'99.07.05 |
■追加機能および修正(変更)内容
・踏掛版設置時の計算機能を追加しました。
・断面方向データ、縦方向データ、ウイングデータそれぞれについて、入力データを消去する機能を追加しました。
・印刷:ウイングにおいて、左右両翼壁の場合に、左右の出力順を設定する機能を追加しました。
・基準値:地盤反力度時の安定計算について、底版自重の考慮/無視の選択を行えるようにしました。「基準値」−「格点集中荷重他」の画面内にて設定できます。旧データ読込時は「底版自重を考慮する」に設定されます。各基準ごとの既定値は、「底版自重を無視する」に設定しています。
・基礎形式:杭基礎において、杭配置入力時の縁端距離の入力下限値を1.0Dとしていましたが、杭中心が骨組軸線内にあるならば、1.0D以下であっても入力可能とします。ただし、縁端距離≦0.5Dの場合は杭頭結合計算を行いません。
・基礎形式:杭基礎において、杭配置入力時の杭の埋込長の入力下限値を0.0に変更します。ただし、埋込長=0.0の場合は杭頭結合計算を行いません。
・基礎形式:杭基礎において、縁端距離と杭列間隔のデータチェックにおいて、わずかの誤差でも入力エラーとして、計算に移行できないことがあり、これを修正しました。
・ウイングの結果確認および印刷において、せん断応力度τが0.0と表示される不具合があり、これを修正しました。本バージョンでの再計算は必要ありません。Ver.1.17〜1.18固有の不具合です。
・基準値:隅角部(ハンチ無)のコンクリートの許容曲げ圧縮応力度について、単位系変換のとき、σck=21,24,27,30(N/mu)(210,240,270,300(kgf/cu))の許容応力度の3/4値の場合、変換後の単位系の許容応力度の3/4値に換算するように変更しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.20〜」→「Ver.1.20」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「設計条件」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「基準値」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「踏掛版からの荷重」
・「計算理論及び照査の方法」→「参考資料」→「基準値の既定値」 |
1.20
↓
1.21 |
'99.07.16 |
■追加機能および修正(変更)内容
・印刷:ウイング(設計要領タイプ)において、隅角部の応力度計算における有効高Zの出力桁数を変更しました。
・印刷:断面方向において、基礎形式が地盤反力度の場合、設計条件の断面力計算条件に、底版自重の考慮/無視の出力を行うようにしました。
・断面方向FRAME結果確認、縦方向FRAME結果確認において、一括出力機能を追加しました。
・ウイング(設計要領タイプ)について、標準設計図集(H11.5)に準拠して、主鉄筋の内側に補強鉄筋を配置し計算が行えるようにしました。従来通り、主鉄筋の外側に補強鉄筋を配置した計算も行えます。
・断面方向データ確認修正:FRAME支点データにおいて、格点番号を任意入力できるように変更しました。
・基礎形式が杭基礎,計算方法が杭反力で、温度荷重を考慮する場合、結果確認の杭反力と印刷の杭基礎において、不要な荷重ケースが出力され、表示が乱れる不具合があり,これを修正しました。
・剛域有りかつ隅角部曲げ照査位置=部材内面で、剛域長が部材内面より内側にある場合、部材高は剛域端(設計断面力発生位置)のものを用いるように修正しました。
・基準値:適用基準が土工指針のときの鉄筋許容曲げ引張応力度の既定値をσsa=180(N/mm2),1800(kgf/cm2)に変更しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.20〜」→「Ver.1.21」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「FRAMEデータ」
・「計算理論及び照査の方法」→「ウイングの計算」→「「設計要領」タイプの計算」→「カルバート側壁の補強鉄筋の計算」
・「計算理論及び照査の方法」→「参考資料」→「基準値の既定値」 |
1.21
↓
1.30 |
'99.08.02 |
■追加機能および修正(変更)内容
・簡易入力の機能を追加しました。詳しくは製品ヘルプを参照してください。
・土工指針:SI単位系の基準値の既定値について、「地下水位以下にある土の単位重量は9kN/m3を引いた値とする。」(土工指針P26)の記述より土の単位重量(飽和)を18.81(kN/m3)に変更しました。
・基準値:材料の許容応力度に「許容せん断応力度τa2」を追加しました。せん断応力度照査時に参照されます。結果確認画面において、従来はτaがτa1を超えた場合は赤表示としていましたが、本バージョンよりτa1を超えた場合は青表示、τa2を超えた場合は赤表示するように変更しました。旧データ読込時は設計基準強度に応じた数値を設定しています。
・基準値:材料の許容応力度に「鉄筋の許容曲げ引張応力度(頂版)σsa」を追加しました。頂版についての応力度計算時に参照されます。頂版以外の部材に関しては従来通りのσsaが参照されます。旧データ読込時は従来通りのσsaが設定されます。
・ウイング:(設計要領タイプ)主鉄筋低減位置算出に用いる抵抗モーメントの計算に単/複鉄筋の指定を追加しました。基本条件で指定してください。旧データ読込時は単鉄筋が設定されます。
・ウイング:断面力の割増を「曲げ応力度の割増」、「せん断応力度の割増」に分割しました。それぞれ別々の値を設定しての計算が可能です。
・計算内容の設定に自動配筋基本条件として最大使用鉄筋径、最小使用鉄筋径、相互配筋を追加しました。
・結果確認:断面方向に配筋データ、形状図を追加しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.20〜」→「Ver.1.30」
・「計算理論及び照査の方法」→「参考資料」→「基準値の既定値」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「簡易入力」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「基準値」
・「操作方法」→「スピードボタンの操作」→「入力」 |
1.30
↓
1.31 |
'99.08.18 |
■追加機能および修正(変更)内容
・断面方向:入力画面から荷重状態を表示できるようにしました。また、印刷およびファイルへの出力が行えるようにしました。
・ウイング:標準設計時に、補強鉄筋の計算を行えるようにしました。
・Dos版データ読込み:計算に移行できない事があり、これを修正しました。Ver.1.30固有の不具合です。
・USBプロテクト:USBプロテクトキーに対応しました。
・計算内容設定における自動配筋基本条件は断面方向計算時のみ考慮されていましたが、本バージョンよりウイングの計算時にも考慮されるようにしました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.20〜」→「Ver.1.31」
・「計算理論及び照査の方法」→「ウイングの計算」→「「土工指針」「標準設計」タイプの計算」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向計算」→「設計断面の照査」→「応力度計算」→「4)抵抗曲げモーメントの計算」→「3)主鉄筋の定着位置の計算」
・「Q&A」→「T.断面方向」、「U.ウイング」、「V.縦方向」、「W.BOX本体CAD連動部」、「X.入力テキスト出力」 |
1.31
↓
1.32 |
'99.09.06 |
■追加機能および修正(変更)内容
・設計条件に「断面方向の計算条件」を追加し、全ケース照査選択時に全検討ケースの照査を行い、最も不利なケースの照査結果を出力するようにしました。抽出ケース照査選択時はこれまでどおり、Mmax,Mmin,Nmax,Nmin,Smax,Smin時の照査を行います。
・印刷:断面方向の出力に全検討ケースの一覧の出力を追加しました。
・印刷:「応力度計算」において、照査位置ごとの検討ケース番号を出力するようにしました。旧データは再計算をすることで検討ケース番号が出力されるようになります。
・結果確認および断面方向の出力の断面力図を、全ケース照査時には各検討ケースごとのものとしました。
・印刷:「荷重」の出力で、定型3の印刷中の文字が印刷するプリンタ機種により重なる事があり、これを修正しました。
・印刷:「安定計算」の出力で、定型2「側圧」の踏掛版からの荷重の表中に誤字があり、これを修正しました。
・ウイング中間点の入力ガイド図において表示している翼壁台形長、矩形長、全長について、少数第2位以下の数値を切り捨てて表示するという誤りがあり、これを修正しました。計算には影響ありません。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.20〜」→「Ver.1.32」
・「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用基準」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「設計条件」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「結果確認」→「結果確認」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向計算」→「設計断面の照査」→「設計断面の照査」 |
1.32
↓
1.40 |
'99.10.01 |
■追加機能および修正(変更)内容
・UC-CAD for Windows「BOXカルバート配筋図」の簡易入力データファイルを作成する機能を追加しました。従来の「BOXカルバート本体配筋図」「BOX翼壁配筋図」の連動機能は本機能に統合されます。また、設計条件が道路公団の場合、スターラップの補強範囲および反転範囲を連動データとして生成します。
・縦方向の計算において、データにより断面力の抽出に失敗することがあり、これを修正しました。Ver.1.32固有の不具合です。
・ウイング:データにより必要鉄筋量の値を誤って0.0と出力されるケースがあり、これを修正しました。
・断面方向の計算において、杭基礎で計算方法が「杭反力」で踏掛版を設置した場合、杭反力値が正しく算出されない不具合を修正しました。
・印刷:縦方向「杭基礎」において、データによりブロック数≧4の場合に支点バネ値の表が重なることがあり、これを修正しました。
・印刷:「検討ケース」において、温度荷重が温度上昇・下降ともに入力されていると、一括印刷が正常に行えないことがあり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.20〜」→「Ver.1.40」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「結果確認」→「CAD連動について」 |
1.40
↓
1.41 |
'99.10.15 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・結果確認:ウイング「主鉄筋定着位置」に「ウイング付根からの距離」の記述を追加しました。
・SI単位系←→従来単位系のデータ換算時において、許容せん断応力度τa1の換算に以下の相互換算を追加しました。(0.22,0.23,0.24,0.25(N/mm2)←→2.2,2.3,2.4,2.5(kgf/cm2))
・データにより必要鉄筋量が正しく算出されないことがあり、対策を行いました。また、曲げ応力度計算について複鉄筋のとき、外側,内側鉄筋のうち、応力度の大きい方の値を出力するように変更しました。
・断面方向の計算において、格点集中荷重を考慮する場合、定型2活荷重(側圧)の上下端の格点集中荷重の算出に誤りがあり、これを修正しました。(Ver.1.30〜Ver.1.40の不具合です。)
・剛域長が部材内面より内側にある場合、応力度計算時の部材高が部材内面となる不具合があり、これを修正しました。
・剛域ありかつ対角線断面照査を行う場合、対角線断面でのモーメントが部材端ではなく、剛域端のものを使用する不具合があり、これを修正しました。(Ver.1.32〜Ver.1.40の不具合です。)
・縦方向の路面過載荷重の分散がデータにより正しく計算されないことがあり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.20〜」→「Ver.1.41」 |
1.41
↓
1.50 |
'99.11.22 |
■追加機能および修正(変更)内容
・あらかじめ用意されているテンプレートから該当する書式を選択することにより、計算結果を張り付けたイメージで設計調書を出力できます。詳しくは「設計調書の作成」を参照してください。
・結果確認:「ウイング」−「中間点の計算」において、せん断照査方法が道示Wのとき許容せん断応力度τaに割増を考慮した値が表示されない不具合があり、これを修正しました。計算時に使用しているτaは割増を考慮しており、また、印刷および印刷プレビューにおける「中間点の計算」は割増を考慮した結果を表示しております
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.50〜」→「Ver.1.50」
・「計算理論および操作の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「活荷重」→「定型載荷」
図中の車輪間隔を4000mmから6000mmに変更しました。 |
1.50
↓
1.51 |
'99.11.24 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・一部の機種において、設計調書の作成中にファイルオープンエラーが発生し、設計調書の作成に失敗することがあり、これを修正しました。
・断面方向:配筋データにおいて隅角部外側鉄筋を2種類入力した場合、対角線断面の照査における有効高の算出が正常に行われない不具合があり、これを修正しました。Ver.1.32以降の不具合です。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.50〜」→「Ver.1.51」 |
1.51
↓
1.52 |
'00.01.12 |
■追加機能および修正(変更)内容
・標準設計の基準値の既定値を「土木構造物設計ガイドライン(平成11年11月)(社)全日本建設技術協会」に準拠したものに変更しました。また、土工指針の既定値で標準設計から流用しているものも合わせて変更しました。(変更した既定値はSI単位系の既定値のみです)
・データにより必要鉄筋量の計算時に0割が発生して計算に失敗する不具合があり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.50〜」→「Ver.1.52」
・「計算理論及び照査の方法」→「参考資料」→「基準値の既定値」
・「Q&A」→「U.ウイング」 |
1.52
↓
1.53 |
'00.02.01 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・「土木構造物設計ガイドライン(平成11年11月)(社)全日本建設技術協会」記載の設計計算例に基づき、標準設計時の基準値既定値(SI単位系)を変更しました。
@.地盤反力度の計算方法の規定値を「軸線幅」から「全幅」に変更しました。
A.BOXの頂版・底版自重の考え方の規定値をAから@に変更しました。
・鉄筋コンクリートの単位重量に0.0を入力できるように変更しました。
・印刷時のフォントを変更できるようにしました。ただし、MS明朝とMSゴシック以外のフォントを指定した場合は正しく印刷されない場合があります。
・Ver.1.53以降の製品で再計算をして計算結果を保存すると、FRAMEデータの保存を行うように変更しました。保存されたFRAMEデータは、「FRAMEマネージャ
for Windows」Ver.1.44以降で、インポートすることができます。
・出力:主鉄筋定着位置において、抵抗曲げモーメントと設計曲げモーメントとの交点までの距離Lm、隅角部格点から変曲点までの距離Loがそれぞれ存在しない場合、「0.0」ではなく「−」と表示するようにしました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.50〜」→「Ver.1.53」
・「操作方法」→「メニュー操作」→「ファイル」
・「計算理論及び照査の方法」→「参考資料」→「基準値の既定値」 |
1.53
↓
1.54 |
'00.02.08 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・基準値:コンクリートの許容応力度で、設計基準強度が変更されると、ヤング係数Ec、許容付着応力度τoaを自動計算するように変更しました。
・Ver.1.53で「荷重計算・FRAMEデータの生成」を計算実行し、「入力」−「データの確認修正」においてFRAMEデータの確定を行うと、FRAMEマネージャのインポート用データファイルの作成に失敗することがあり、これを修正しました。この場合、「FRAMEデータファイルへの書込に失敗しました。」と表示されていましたが、計算には確定された数値が使用され、正常に計算を行っていました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.50〜」→「Ver.1.54」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「基準値」→「(6)材料と許容応力度」
・「Q&A」→「T.断面方向」 |
1.54
↓
1.55 |
'00.02.22 |
■追加機能および修正(変更)内容
・基準値:SI単位系かつ標準設計のとき、許容曲げ圧縮応力度σca(隅角部ハンチ有)が変更された場合の許容曲げ圧縮応力度σca(隅角部ハンチ無)をハンチ有の3/4値を自動設定するようにしました。
・設計調書の出力において、σc/σca、σs/σsa、τm/τaのうち最も厳しくなる照査断面を抽出していましたが、曲げ照査(M,N,σ)の抽出にはσc/σca、σs/σsaの比較を行い、せん断照査(S,τ)の抽出にはτm/τaの比較を行った結果、最も厳しくなる照査断面を抽出するように変更しました。
・設計調書の出力の比較表において、側壁の項目にはそれぞれ上隅角部、支間部、下隅角部ごとの、左右側壁のうち厳しい方を抽出する処理を行っていますが、この処理に誤りがあり、最も厳しい断面が抽出されない不具合があり、これを修正しました。
・印刷:「荷重」において、2連BOXでBOX全幅が大きい場合、分布活荷重図がBOX上に描画されないことがあり、これを修正しました。
・印刷:「荷重」において、底版自重を考慮しないとした場合、地盤反力度を図示していなかったため、図示するように修正しました。
・必要鉄筋量の計算において、データにより発生する曲げモーメントに対して部材厚が小さいため必要鉄筋量を算出することができない場合、計算が終了しなくなることがあり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.50〜」→「Ver.1.55」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「基準値」→「(6)材料と許容応力度」(SI単位系のみ)
・「操作方法」→「メニューの操作」→「設計調書の作成」
・「Q&A」→「T.断面方向」
・「Q&A」→「U.ウイング」 |
1.55
↓
1.56 |
'00.03.03 |
■追加機能および修正(変更)内容
・詳細出力としてHTMLで出力していた項目を通常の印刷機能に組み込みました。
・Windows 2000 USBプロテクトに対応しました。
・対角線断面の照査において、ハンチがある場合の対角線断面の部材高の設定を「外形線交点を通る断面」,「軸線交点を通る断面」から選択できるようにしました。
・基準値−材料において、舗装の単位重量の入力下限値を変更しました。
・結果確認の形状図、断面力図、MS図をメタファイル形式で保存する機能を追加しました。これらのファイルを調表編集機能で調表に張り付けることが可能です。
・調表出力において、BOX形状の縦横比率が大きく異なる場合、外形図が枠からはみ出してしまうことがあり、これを修正しました。
・FRAME結果確認において、繰り返し印刷を行うと、印刷される図が以前印刷したものしか出力されなくなる不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.50〜」→「Ver.1.56」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「基準値」→「(8)応力度照査位置」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「設計断面の照査」→「隅角部の応力度照査」
・「Q&A」→「T.断面方向」 |
1.56
↓
1.57 |
'00.03.06 |
■追加機能および修正(変更)内容
・基礎形式が地盤反力度以外の場合、骨組荷重に地盤反力が含まれる不具合があり、これを修正しました。Ver.1.56固有の不具合です。
・Ver.1.56でVer.1.55以前のデータを読み込んだ場合、基準値の「せん断応力度照査位置」,「付着応力度の照査」,「せん断照査方法」が既定値に初期化されてしまう不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.50〜」→「Ver.1.57」 |
1.57
↓
1.58 |
'00.03.30 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・「土木構造物設計ガイドライン(平成11年11月) (社)全日本建設技術協会」に対応したCAD連動ファイルを作成するように修正しました。ただし、「BOXカルバート配筋図Ver.1.10」以降をご使用にならないと利用できません。
・「基準値」−「活荷重作用位置」の分布荷重に係わらず一定値とする場合の側圧強度PHを左右別々に入力できるように変更しました。
・任意活荷重の入力において、分布角度θiの入力最大値を60°から90°に変更しました。
・FRAME荷重図において、鉛直方向部材集中荷重の向きが常に上向きに描画される不具合があり、これを修正しました。計算結果に影響はありません。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.50〜」→「Ver.1.58」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「結果確認」→「CAD連動について」
・「Q&A」→「T.断面方向」 |
1.58
↓
1.59 |
'00.04.28 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・SI単位系において、入力値の入力桁数を変更しました。変更したのは以下の項目です。
1.断面方向 |
BOX上載荷重:雪荷重 |
小数2位まで→小数3位まで |
BOX上載荷重:歩道荷重 |
小数2位まで→小数3位まで |
BOX上載荷重:その他 |
小数2位まで→小数3位まで |
|
|
2.縦方向 |
基本条件:盛土の単位重量 |
小数1位まで→小数2位まで |
路面載荷荷重:q |
小数1位まで→小数2位まで |
|
|
3.ウイング |
基本条件:土の単位重量γ |
小数1位まで→小数2位まで |
基本条件:過載荷重強度Qo |
小数1位まで→小数2位まで |
背面盛土形状:土の単位重量γ |
小数1位まで→小数2位まで |
|
|
4.基準値 |
材料:舗装 |
小数1位まで→小数2位まで |
材料:鉄筋コンクリート |
小数1位まで→小数2位まで |
定型荷重:荷重強度Pw |
小数1位まで→小数2位まで |
・印刷:ウイングにおいて、ウイング形状が矩形+台形の場合、断面力M、Sの算出式として以下の式を明記するように変更しました。
M = MA + SA・LB + MB
S = SA + SB
・印刷:断面方向において、分布活荷重が作用する場合、分布荷重のページの最後の行が出力されない不具合があり、これを修正しました。Ver.1.55以降の不具合です。
・印刷:縦方向において、3章以降の章タイトルが正しく印刷されない不具合があり、これを修正しました。
・印刷:縦方向−設計条件において、自重計算式を出力しておりますが、式中の鉄筋コンクリートの単位重量が土の単位重量となる不具合があり、これを修正しました。計算には影響ありません。Ver.1.58固有の不具合です。
・印刷:断面方向において、基礎形式が杭基礎のとき、任意死荷重の外力集計表の最後の1行が0.0と出力される不具合があり、これを修正しました。計算には影響ありません。
・CAD連動において、鉄筋配置パターンにABAが設定されている場合、連動データにB鉄筋が設定されないことがあり、これを修正しました。
・自動配筋において、相互配筋が設定されていても相互配筋されないことがあり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.50〜」→「Ver.1.59」
・「Q&A」→「T.断面方向」
・「Q&A」→「U.ウイング」 |
1.59
↓
1.60 |
'00.06.09 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・ウイング天端に勾配がある形状および独立形状の計算に対応しました。これにともない、以下の項目を追加しました。
・翼壁形状寸法に「付け根位置AL」を追加しました。旧データでは形状から自動的に計算設定されます。
・翼壁形状寸法において、「胸壁高HW」に負の数値を入力出来るようにしました。
・印刷:形状図に天端勾配がある場合に、天端勾配の出力を追加しました。
・CAD連動において、連動可能な形状(天端勾配あり、左右独立(胸壁あり)など)を追加しました。ただし、「BOXカルバート配筋図Ver.1.12」以降をご使用にならないと利用できません。
・従来片側だけ行っていましたウイングの計算について、両側(左口,右口)同時に計算が行えるように変更しました。これにともない、以下の項目を変更しました。
・メニューのウイングに関する項目をすべて左口,右口それぞれについて設けました。
・メイン画面の形状図において、左口,右口それぞれの形状図を描画するようにしました。右クリックをした際に表示されるメニューの「右口表示」がチェックされていますと右口を表示します。また、メイン画面において、「CTRL+W」キーを押すことで左口,右口の表示を切り替えることが出来ます。
・印刷:出力順設定に左右口,左右ウイングの設定を追加しました。
・結果確認において、従来は左ウイングだった項目を左口ウイング、右ウイングだった項目を右口ウイングとし、それぞれの画面内において、左右ウイングの切り替えを行えるようにしました。
・調表出力において、従来は左口,右口のウイングについて、別々に計算したファイルを2つ用意していただいて出力していましたが、本バージョンより1つのファイルで左口,右口のウイングが出力可能になりました。
・CAD連動において、従来はウイングを左口として連動データを作成していましたが、本バージョンより左口,右口それぞれについて計算されていればその通り連動できるように変更しました。ただし、「BOXカルバート配筋図Ver.1.12」以降をご使用にならないと利用できません。
・印刷:ウイングの「2章断面力」において、左単独の場合に断面力表中の数値が0.0と表示されることがあり、これを修正しました。
・印刷:ウイングの「2章断面力」において、節番号が飛んでしまうことがあり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.60〜」→「Ver.1.60」
・「計算理論及び照査の方法」→「ウイングの計算」→「「土工指針」「標準設計」タイプの計算」
・「操作方法」→「スピードボタンの操作」→「結果確認」→「入力」
・「操作方法」→「スピードボタンの操作」→「結果確認」→「結果確認」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「結果確認」→「CAD連動について」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「設計調書の作成」
・「Q&A」→「T.断面方向」
・「Q&A」→「V.縦方向」 |
1.60
↓
1.61 |
'00.06.21 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・印刷にHTML形式のファイル出力機能を追加しました。
・基準値入力画面において、基準値ファイルの保存、読込機能を追加しました。
・ウイングの計算:適用基準が道路公団かつ天端勾配がある場合において、矩形長が土圧算出分割片長よりも大きい場合は矩形長を分割して計算するように変更しました。
・ウイングの形状寸法入力おいて、「形状2」を押して「ウイング形状寸法2」画面を開いたとき、翼壁厚HDに部材厚HDではなく付け根位置ALが設定される不具合があり、これを修正しました。Ver.1.60固有の不具合です。
・ウイングの印刷:出力順設定において、左右口の出力設定と逆の順番で出力される不具合があり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.60〜」→「Ver.1.61」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「ファイル」
・「Q&A」→「T.断面方向」 |
1.61
↓
1.62 |
'00.06.30 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・基準値入力画面において、SI単位系の場合に単位重量の表に2桁の数値が入力しづらくなっており、これを修正しました。Ver.1.61固有の問題です。
・基礎形式が杭基礎かつ、杭基礎の計算方法が杭反力のとき、新規あるいは計算結果を保存していないデータを計算すると計算に失敗する不具合があり、これを修正しました。Ver.1.60以降の不具合です。
・印刷:スタイル設定で「表紙あり」として出力を行っても、表紙が出力されない不具合があり、これを修正しました。Ver.1.61固有の不具合です。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.60〜」→「Ver.1.62」
・「Q&A」→「T.断面方向」 |
1.62
↓
1.63 |
'00.08.11 |
■追加機能および修正(変更)内容
・断面方向−任意活荷重の入力に置いて、接地幅Siの入力上限値を1.00mから9.99mに変更しました。
・簡易入力の計算において、繰り返し計算の途中で計算を中断できるように変更しました。
・出力−ウイングにおいて、天端勾配があるとき、構造寸法図のテーパ部の勾配に天端勾配を加味した値nが出力されていました。出力だけの誤りで計算値には影響ありません。
・出力−応力度計算のせん断応力度において、データにより検討ケース番号が出力されないことがあり、これを修正しました。
・ウイングが未入力状態かつ適用基準が道路公団の旧データ(Ver.1.60以前)を読み込んだ場合、ウイングの入力画面が標準設計タイプとなることがあり、これを修正しました。新規作成及びウイングが入力されている旧データでは発生しません。
・基準値−活荷重作用位置において、PH入力のCase1に左右ともに0.0を設定し、Case2に0.0以外の数値を入力した場合、FRAME計算に失敗することがあり、これを修正しました。
・CAD連動において、計算上B鉄筋が不要となる場合、「B鉄筋なし」として連動データを生成するべきところに初期値D19が設定される不具合があり、これを修正しました。Ver.1.60以降の不具合です。
・ウイングの入力において、前面側かぶりD’’と背面側かぶりD’に異なる値を入力して確定しても前面側かぶりD’’に背面側かぶりD’が設定されてしまう不具合があり、これを修正しました。旧データを読み込んだ直後に再計算を行う場合は問題ありません。Ver.1.60以降の不具合です。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.60〜」→「Ver.1.63」 |
1.63
↓
1.64 |
'00.08.30 |
■追加機能および修正(変更)内容
・NetUPDATEのNetPROモニター機能(製品使用状況)へ対応しました。
・メニューの「ヘルプ」に、インターネット利用による問い合わせ機能を追加しました。(弊社FORUM8の製品開発部署宛てに直接お問い合わせのメールを送信します。)この機能を使用するには、別途、製品CD-ROMから製品のインストールと同様に「問い合わせ支援ツール」をインストールする必要があります。
・基準値入力画面のの「定型荷重」および「材料」のページにおいて、基準値ファイルを読み込んだ場合に数値がすぐに画面に反映されないことがあり、これを修正しました。
・ウイング形状寸法(2)の入力画面において、確定時に隅角部対角線長の計算を行っておりますが、一旦「隅角部の有効高」の画面を開かないと正確な数値が設定されない不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.60〜」→「Ver.1.64」 |
1.64
↓
1.65 |
'00.09.12 |
■追加機能および修正(変更)内容
・断面寸法確定時に剛域寸法の自動計算を行っておりますが、この後、「断面方向−剛域寸法」入力画面に移行せずに計算に移行すると、小数第4位以下の数値に伴う誤差により、剛域端より1つ内側の着目点の断面力を抽出することがあり、これを修正しました。
・結果確認:FRAME解析結果において、出力項目選択画面上でN−Max(Min)を選択するとS−Max(Min)が、S−Max(Min)を選択するとN−Max(Min)が出力される不具合があり、これを修正しました。
・印刷:踏掛版形状図において、2連BOXの中壁側にのみハンチがある形状の場合に本体形状図の内空が正しく描画されない不具合があり、これを修正しました。
・Windows95/98にてサポート支援ツールより印刷プレビュー画面のキャプチャを行うと白紙が表示される不具合を対策しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.60〜」→「Ver.1.65」
・「Q&A」→「W.ウイング」
・「サポート」→「技術的なお問い合せ」 |
1.65
↓
1.66 |
'00.10.31 |
■追加機能および修正(変更)内容
・「土木構造物標準設計第1巻(暗きょ類)(平成12年9月)」に対応。
(1)標準設計の基準値の既定値を変更しました。(変更した既定値はSI単位系の既定値のみです)
(2)活荷重低減係数の算出方法を変更しました。
(3)簡易入力において、適用基準が土工指針または建設省の場合は改訂された図集に基づいて初期形状を決定します。
・断面方向:応力度計算において、曲げモーメント=0.0かつ軸力≠0.0の場合、中立軸が無限大となるため印刷が乱れることがあり、この場合中立軸=0.0として印刷するように変更しました。
・杭基礎おいて、一旦コンクリート杭を指定してバネ値を計算した後、鋼管杭に杭種を変更するなどの操作を行った場合、変更前のデータの影響でバネ値が正しく計算されないことがあり、これを修正しました。
・断面方向の検討ケースの入力において、2連BOXのときに活荷重ケース名が「定型2」ではなく「定型1」と表示される不具合があり、これを修正しました。表示だけの問題であり、計算及び出力内容には影響ありません。
・印刷:ウイングにおいて、土圧算出分割片長が小さく、断面力表が複数ページにわたって印刷される場合、作業領域に空白などを含む長いファイル名(例:C:\Program
Files\FORUM 8\UC-1 BOX\Temp)が設定されていると印刷に失敗することがあり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.60〜」→「Ver.1.66」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「鉛直土圧係数・衝撃係数・活荷重地盤反力度低減係数・活荷重の低減係数」
・「計算理論及び照査の方法」→「参考資料」→「基準値の既定値」 |
1.66
↓
1.67 |
'01.03.01 |
■追加機能および修正(変更)内容
・適用基準が土工指針のとき、地盤反力度の計算方法の初期設定値を全幅に変更しました。
・ファイル:ファイル保存時にFRAME入力データファイルを作成していますが、このとき、格点座標,荷重データ,割増係数等を小数3位に丸めていましたが、「FRAMEマネージャー」でこのファイルを読込,計算を行うとBOXの計算結果とに誤差が生じるため、「FRAMEマネージャー」の入力桁数である小数4位で丸めるように変更しました。
・ファイル:入力テキスト出力において、任意死荷重の部位,方向が間違って出力される不具合があり、これを修正しました。
・断面計算:2連BOXかつ剛域有りの場合、基礎形式を杭基礎として計算すると、中壁下側の各点番号の取得に失敗し、FRAME計算データに剛域形状が正しく設定されないことがあり、これを修正しました。
・計算:全断面引張かつ単鉄筋の場合、曲げ応力度の計算に失敗する事があり、これを修正しました。
・2連BOX中壁の剛域長算出に左右のハンチを考慮するよう変更しました。
・結果確認:左右翼壁の一方のみ中間点の計算をしている場合、結果が表示されないことがあり、これを修正しました。
・印刷:一部のプリンタにおいて、「許容せん断応力度の割増」のページの印刷に失敗することあり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.60〜」→「Ver.1.67」 |
1.67
↓
1.68 |
'01.09.14 |
■追加機能および修正(変更)内容
・プリンタのプロパティが開けない(ハングアップする)場合がある不具合を修正しました。
・計算部:2連BOXでせん断照査方法=道示Wのとき、中壁部右τ点の引張主鉄筋比に関する補正係数Cptを求める際に、中壁部の鉄筋量ではなく右隅角部の鉄筋量を参照していた不具合を対策しました。
・結果確認:FRAMEの一括出力において、ディスプレイの設定が256色の場合、プリンタ出力を行うと図形がくずれて出力される不具合があり、これを修正しました。
・出力:基礎形式が地盤反力度以外の場合、荷重の土圧・水圧において、外力集計表中の水圧すべてが0.0と表示される不具合があり、これを修正しました。出力の不具合であり、計算結果には影響ありません。
・出力:設計条件において、単BOXの場合にも中壁かぶりを出力しておりましたが、使用しておりませんので「−」として出力するように変更しました。
・出力:適用基準=道路公団、ウイングの風荷重=方法2(H.11.4)のとき、風荷重による断面力の表のMmAの単位に誤りがあり、これを修正しました。
・出力:SI単位系のスターラップの出力において、スターラップの断面積の算出式に誤りがあり、これを修正しました。なお、この問題は出力のみの問題で、計算には影響ありません。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.60〜」→「Ver.1.68」
・「計算理論及び照査の方法」→「ウイングの計算」→「『設計要領』タイプの計算」→「風荷重による断面力」
・「計算理論及び照査の方法」→「ウイングの計算」→「『設計要領』タイプの計算」→「設計断面力」 |