設計品質と業務効率を向上するBIMソフト Allplan
AllplanはドイツのCADメーカーNemetschek社により開発されたBIM統合ソリューション。基本図面、レンダリングイメージやプレゼン映像、詳細施工図、数量算出、積算など、建物のライフサイクルに必要なあらゆる情報を連続的に設計・表現できます。フォーラムエイトは、土木・建築業界の新しいビジネスモデルとして、Allplanシリーズを展開していきます。
BIM(Building Information Modeling)がもたらすもの
BIMとは、さまざまな情報が統合された建築モデルと、その情報作成・管理・活用の手法のことを指します。設計・施工・維持管理までを一貫した1つのモデルとして考え、2D・3D図面作成に加えて材料仕様や数量、概算工事費や管理情報なども含めたあらゆる情報の一元化により、建築・設計プロセスにおけるワークフローの効率化をもたらします。 |
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インタフェース |
利便性を追求。自由にカスタマイズできるインタフェース
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作図環境における使いやすさを追求。機能選択はメニューとツールアイコンの両方から可能で、ツールパレット・ツールバーは、アイコン表示の有無/表示位置の変更などの好みに合わせて自由にインタフェースを設定できます。また、高機能なスナップツールを備えた作図カーソルにより、作業効率のアップも実現します。2D図面で行った作図・編集は3D画面の立体モデルに即座に反映されるので、マルチウィンドウで同時に確認しながら作業を進めることができます。 |
▲Allplan2009のインタフェース |
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操作性に優れたツールバーとツールパレット |
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ツールバーは画面上の使いやすい場所に自由に配置を行うことが可能。目的の機能にすばやくアクセスして実行できるので、作業効率がアップします。
また、ツールパレットも作図作業において便利な機能の1つ。パレット上部のリストボックスから「建築」「エンジニアリング」など目的のメニューを選択し、右側のタブから使用するモジュールを選択します。ブラウズ機能で使用したいツールを簡単に検索できます。
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▲[建築]ツールパレット |
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▲[エンジニアリング]ツールパレット |
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スムーズな作図を支援するスナップツール |
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スナップツールにより、カーソルが近付くと交点や中間点などさまざまなタイプのポインタを自動認識して、形状が変更されます。
また、「点入力オプション」で特定のポイントのみが表示されるように設定することもできます。
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▲スナップツールで表示された45°のトラック線 |
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BIMモデリング |
多彩な高機能オブジェクトと部材作成ツール
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柱、梁、床、壁などの基本的な部材作成ツールに加え、高機能オブジェクト(窓、ドア、階段、ファサードなどの部材)を用いて建物モデルを作成していきます。各オブジェクトに用意されているさまざまなパターンを組み合わせて、すばやく高度な計画を作成できます。また、平面図や立面図、アイソメトリック図で構造部材やオブジェクトの入力・編集を行うと、3D画面の立体モデルに変更がリアルタイムで反映され、部材の結合、切断、交差、部材表面の貫通などを直感的に確認しながら操作できます。 |
▲階段・ドア・手摺などの高機能オブジェクト |
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建物構成を一括管理 |
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平面マネージャ機能で、建物の階高設定や階層レベルなど作図における基本構成を設定し、建物の構成を一括管理できます。設計変更が生じた場合でも、変更内容が自動的に図面に反映されるため、作図作業の精度と効率が大幅に向上します。たとえば、階高を変更した場合は、壁高さも自動的に編集されます。
なお、1つのプロジェクトで最大6,000の図面ファイルの作成が可能で、1度に最大60の図面ファイルを表示・編集できます。
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▲平面マネージャ機能 |
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高機能オブジェクトですばやく高度なデザイン作成 |
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Allplanシリーズでは、豊富な建築部材作成ツールや高機能オブジェクトが用意されています。複雑な形状の部材作成にも対応しており、プロパティを設定することで、窓、ドア、階段、ファサードなどの高機能オブジェクトに用意されたさまざまなパターンの組み合わせによる高度なデザイン作成も容易に行えます。
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▲[壁]ツールプロパティ |
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直感的な作図と容易な数量計算 |
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部材作成ツールでは、柱、梁、スラブ、壁、基礎などの豊富なコマンドを使用して直感的な作図が行えます。各部材は3次元情報を保持しているため、2D作図と同時に3D図面が自動作成されます。このため、アイソメトリック図を利用した3次元での図面チェックも可能となります。
また、3D画面への描画設定や部材への属性割り当てなどの設定により、体積・重量・面積といった数量計算も行えます。
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▲アイソメトリック表示 |
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▲マルチウィンドウで2D図面と3Dモデルを同時に確認 |
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ワークフローを最適化 |
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ウィザード機能を利用して、社内標準などの定義が行えます。各要素の属性やパラメータをウィザードからコピーするだけで作業が行えるので、ワークフローの最適化を簡単に行うことができます。属性やパラメータの変更にも柔軟に対応します。 |
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▲ウィザード機能。定義された部材をパレットから選んでモデリング |
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さまざまな形状の階段を自動生成 |
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直階段・折返し階段・螺旋階段などのさまざまな形状パターンを備え、階高・蹴上寸法・踏面寸法などを入力するだけで自動的に階段生成が行えます。また、階段ウィザード機能を利用すれば詳細設定の定義も可能です。 |
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▲階段ツールによるモデリング |
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部屋属性の付加により仕上材の配置と数量計算が効率化 |
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カーソルで範囲指定を行うだけで壁の輪郭を自動検出し、部屋属性を与えることができます。これにより、数量計算を行う際に部屋の仕上材の数量算出も可能となります。また、あらかじめ壁材・天井材・床材などの仕上材を設定しておけば、部屋全体に一括して仕上材の配置を行うことができます。もちろん、個々に設定を行うことも可能です。 |
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▲[部屋]ツールプロパティ |
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テンプレートでファサード・手摺の複雑な形状を容易に作成 |
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ファサードや手摺などの豊富なテンプレートが用意されており、幅広いデザインに対応可能です。カーテンウォールやガラスブロックなどさまざまなパターンを備え、テンプレートの編集により複雑な形状も簡単に設計できます。
3D画面やアイソメトリック図でオブジェクトの形状を確認しながら入力・編集することが可能です。 |
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▲ファサードテンプレートの例 |
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配筋図 |
配筋図や加工図をすばやく作成
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Allplanでは、オブジェクトベースの一般的な配筋配置や自動シェルエッジ認識、あらかじめ用意された鉄筋グループの定義、高度なテクスチャなどの機能により、適切な配筋図を作成・編集することができます。鉄筋形状指定の際に情報を入力しておくことで、数量計算書への反映も効率的に行えます。また、ウィザード機能を利用すれば、作成した配筋図をもとに加工図を作成することも可能です。 |
▲3次元配筋機能 |
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棒鉄筋の配筋図作成 |
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鉄筋の形状を指定・配置することで配筋を行います。形状指定の際に鋼材規格や鉄筋径、鉄筋被りなどの情報を入力すると、数量計算書にも反映されます。主要な鉄筋形状データを備えているほか、任意の形状を自由に生成することも可能で、配筋後の修正も容易に行うことができます。
あらかじめ用意された主要な配筋パターンを利用するFFコンポーネント機能を使えば、より効率的な配筋図の作成が可能です。
また、加工図作成ウィザード機能を利用すれば、配筋した鉄筋をそのまま加工図として表現することもできます。
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▲3次元配筋モデルから作成した加工 |
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▲柱・梁への配筋 |
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メッシュ鉄筋の配筋図作成 |
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棒鉄筋と同様に、鋼材規格や鉄筋径、鉄筋被りや鉄筋間隔などの情報を入力し、あらかじめ必要な配筋パターンを作成することによって、スラブ鉄筋や壁鉄筋などのメッシュ配筋を行うことができます。開口部のある部材に対しては、開口部を控除した配筋図作成が可能です。
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▲メッシュ作図の定義 |
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▲メッシュ配筋 |
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数量計算 |
部材の各種数量計算で概算工事費の算出も
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鉄筋、型枠、コンクリートなどの構造数量から壁材や床材などの仕上げ数量まで、体積・面積・重量などさまざまな算出方法による構造部材の数量計算が行えるため、工事費の把握も可能となります。
このように、計画→詳細設計→数量計算→概算工事費算出の一連の作業が、AllplanのBIM対応ソリューションによって実現します。 |
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鉄筋量を数量表としてわかりやすく表現 |
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配筋の際に設定した情報をもとに、鉄筋量の計算を行います。計算結果は数量表として表現され、項目は必要に応じてカスタマイズ可能です。鉄筋の種類ごとに、単位重量や1本あたりの質量、合計重量などが確認できます。
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▲鉄筋形状リスト |
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▲数量計算式の定義 |
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型枠形状をグラフィカル表示 |
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柱、梁、スラブ、壁、基礎など、部材ごとに行った数量計算の結果を数量表として2D図面上に表示できます。また、型枠形状のグラフィカル表示ができるので、数量計算書作成時に根拠図として利用できます。
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▲型枠数量計算 |
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コンクリート量の算出 |
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部材ごとの数量計算に加えて、概算でボリュームを把握したい場合などには、コンクリート量を算出することもできます。
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▲コンクリート量の数量計算 |
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工種別に仕上げ数量を算出 |
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あらかじめ工種属性の割り当てを行うことで、工種別の仕上げ数量を算出できます。箇所数、長さ、面積、体積など、仕上げ材の種類によってさまざまな算出方法を使い分けられます。 |
工種 |
コンクリート工事 / 左官工事 / 組積工事 / 塗装工事 / タイル工事 / 石工事 / 設備工事 / 型枠工事 / 鉄筋工事、鉄骨工事 / 断熱工事 / 解体工事 / 新築工事 / 外構工事、植栽工事 |
コンクリート工事 |
未仕上構造、仕上 / 部屋、階段 / フィクスチャ / キープラン / プレキャスト / 測量 / 手すり、フェンス / コストマネージャー / オブジェクトマネージャー / 都市設計 / 床面積 |
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▲作成できる数量表の種類 |
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数量インジケータ |
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数量インジケータにより、数量やグラフ化された工事費を図面に表示して視覚的に確認することが可能です(*)。属性ごとのグラフ表示も行えるので、設計の各段階における数量や工事費の推計を把握することができます。
また、図面を変更した場合は、数量インジケータを更新することによって常に最新の情報を得ることができます。
* 工事費の表示にはAllplan BCMとの連携が必要です。 |
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▲最新の数量インジケータをいつでも参照可能 |
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2D作図/3Dモデル |
多彩な作図機能を搭載し、2D図面と3Dモデルもスムーズに連携
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2D図面上で外部ファイルを参照できるXRef機能、繰り返し利用する部材を定義して簡単に3Dモデルの作図が行えるスマートシンボル機能など、作図効率をアップする多彩な機能が用意されています。
作成した3Dモデルから任意の断面図を切り出すこともできます。 |
▲高機能オブジェクトで3D空間を作成 |
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スマートシンボル |
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サッシやドアなど、繰り返し利用する部材は、スマートシンボルとして定義することで簡単に3Dモデルの作図ができます。たとえば、開口部にサッシやドアを設置する場合、[スマートウィンドウとドアシンボル]ツールを利用して開口部を選択すれば、自動的に開口寸法を検出し、開口寸法に合わせたサッシ・ドアが生成されます。
あらかじめ用意されたスマートシンボルを編集すれば、さまざまな形状に対応できます。また、「スマートシンボルカタログ」から取り入れたデータを定義してスマートシンボルを簡単に作成することもできます。
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▲スマートシンボルの例 |
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▲スマートウィンドウ機能 |
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3Dモデルから断面図を生成 |
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作成した3Dモデルのセクション生成により、2D図面を確認できます。セクション生成時には、設定により自動的な寸法線・寸法値の付加も可能です。任意の場所でセクション生成が行えるので、断面図の作成に利用できます。
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▲3Dモデルから切り出した2D図面 |
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XRef(外部参照)機能 |
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作成した図面にXRefファイルを挿入して、外部の図面ファイル(NDWファイル、またはDXF/DWG/DGNファイル)を参照することができます。XRefファイルの表示は、リンク元の外部ファイルで行われた変更内容が反映されるようになっています。この機能を利用すれば、一度の編集ですべてのXRefファイルが更新されるので、椅子や机などの家具のような、同じ機能を繰り返し使用する場合に作業効率が向上します。
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▲XRef機能で同パターンのインテリアを配置 |
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DTM機能 |
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DTM(デジタル地形モデル)機能を利用し、地形データを作成・編集することが可能です。地形は3Dポリゴンサーフェースからなるグリッドを使用して生成されます。
編集により測量地点を調整することや高さの変更も可能です。DTM色機能により高さの間隔を色で表現したり、またコンター線を描画することもできます。
DTM要素を2D/3D要素へ変換することも可能です。都市計画機能と一緒に、地形で道路と街路も定義することができます。
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▲DTM(デジタル地形モデル) |
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プレゼン |
美しい映像と迫力あるプレゼンテーション
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レンダリングによる高画質でフォトリアルなイメージを作成し、気象・季節表現、日影計算、光源、照明シミュレーションなどが可能です。また、CINEMA
4Dモデリングツールをダイレクトに活用できます。CINEMA 4D上では、非常に美しい映像、音声などにより迫力のあるプレゼンテーションが行えます。 |
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レイアウト機能によるプレゼン資料の多彩な見せ方 |
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レイアウトエディタを使用すれば、1つの3Dモデルをもとに複数の設計図書の作成が簡単に行えます。3Dモデルから生成した2D断面図のレイアウトはもちろん、レイヤーごとに表示/非表示設定ができます。また、作成した数量表の配置も可能です。
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▲ファイルを選択してレイアウト |
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表現力豊かなアニメーションの作成 |
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作成した3Dモデルをアニメーションで表現することにより、直感的で伝わりやすいプレゼンテーションが作成できます。モデルの透過設定、鉄筋ごとの色分け、建物の質感の表現など、思うままにカスタマイズできます。マウス操作で拡大縮小・回転などもスムーズに行え、 カメラパスの設定によりモデルを撮影するようなビュー視点・アングル・焦点距離によるアニメーション表現が可能です。
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▲透過設定された配筋モデルのアニメーション |
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▲アニメーション表現 |
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プロジェクト管理 |
ワークグループマネージャーでプロジェクトを最適化
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ワークグループマネージャー機能を利用して、プロジェクトにおける協同作業体制を最適化できます。複数の作業者がプロジェクトのあらゆるデータに同時アクセスできるので、大きな建築物の場合は各階ごとに別の作業者がモデルを作成するなど、効率的な業務の進め方を可能にします。また、チェック機能も強化されており、事業計画への安定性も増しています。プロジェクトの一元管理によりデータは一貫性のあるものとなり、効果的で連動したチームワークの基礎を形成します。 |
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データ連携 |
IFCなどさまざまなデータ形式と連携
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Allplanでは、インポート/エクスポートツールの利用により、IAIによって標準化がすすめられている3次元建物モデルデータのIFC形式など、さまざまな3D・2Dのファイル形式でのデータ交換を行うことができます。また、UC-win/Roadや各種解析ソフトなど、フォーラムエイト製品との連携により、建物エネルギー、火災・避難、氾濫、交通ネットワーク、構造などの各種解析と、VRによる可視化のシミュレーションが可能になります。 |
▲UC-win/Roadとのデータ連携 |
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IFC形式 |
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IFC(Industry Foundation Classes)はIAIが建築業界向けに提案している標準ファイル形式で、柱・梁・スラブ・壁のような図形データだけでなく、部材の材質など属性データの情報交換も可能な3次元建物モデルデータです。Allplanでは、IFCデータのインポートやエクスポートに対応しており、IFC対応の各種ソフトウェア間とのデータ連携が可能です。 |
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CAD形式 |
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AutoCAD形式(dwf、dwg、dwt、dxb、dxf)に対応しています。
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その他データ形式 |
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インポート・エクスポート機能により、3Dモデルのままの状態でクライアントとのデータのやり取りが行えます。
MicroStation・CINEMA 4D、3D Studio Max(エクスポート)、Rhino、VRMLなどにも対応しています。 |
インポート |
AutoCAD |
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dwg / dxf / dwt / dxd |
その他のデータ |
MicroStationファイル |
dgn |
HPGL2ファイル |
plt / hp / hpg / hpl / prn / p0? / p1? |
MicroStation V8- 図面ファイル |
dgn |
PDF |
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pdf |
IFC |
IFC files |
ifc |
IFC XML files |
ifcxml / xml |
CINEMA 4D |
CINEMA 4D |
c4d |
CINEMA 4D XML |
xml |
SketchUp |
SketchUp |
skp |
Rhino |
Rhino |
3dm |
VRML |
VRML/X3D |
wrl / x3d |
エクスポート |
AutoCAD |
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dfx / dwg |
ウェブフォーマットファイル |
svg |
その他 |
MicroStation |
dgn |
MicroStation V8- 図面 |
dgn |
PDF |
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pdf |
IFC |
IFC 2×3 files |
ifc |
IFC 2× files |
ifc |
IFC XML 2×3 files |
ifcXML |
CINEMA 4D |
C4U-CINEMA 4D |
c4u |
C4D-CINEMA 4D |
c4d |
C4D-CINEMA 4D ファイル
(R10.5 フォーマット) |
c4d |
WRL-Vrml |
wrl |
3DS-3DStudio |
3ds |
U3D- ユニバーサル 3D |
u3d |
MXS-Maxwell |
mxs |
Rhino |
Rhino |
3dm |
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▲Allplanでインポート・エクスポート可能なファイル形式 |
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動作環境
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ソフトウェア環境 : Windows 7 / Vista / XP Pro SP2 / XP Home SP2 / Server 2003
SP2 / 2000 SP4
ハードウェア環境 : 1GB RAM |
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Allplanの海外での使用事例
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- EXPO2010 ドイツパビリオン (中国)
- 音楽ホール (オーストリア)
- 医療クリニック (ドイツ)
- カトヴィックポンプ場 (オランダ)
- ブダペスト給水塔 (ハンガリー)
- MAN 東門プラント開発 (ドイツ)
- エネルギー自給住居 (ドイツ)
- Pender Basis (オーストラリア)
- マルシャンディ川中流 水力発電所 (ネパール)
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▲Pender Basis (オーストリア) |
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▲医療クリニック (ドイツ) |
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▲音楽ホール (オーストリア) |
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