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パーキングソリューション UC-win/Road 駐車場VRシミュレーション
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UC-win/Roadと2D作図情報の連携
事例紹介(大型店舗駐車場交通計画、立体駐車場計画)
作成した駐車場のモデルは、VR空間内に配置して交通シミュレーションに利用できます。
特に、大規模駐車場計画などの周辺交通への影響が大きい場合に有効利用できます。 |
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フォーラムエイトのパーキングソリューション
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車両軌跡作図/駐車場設計/自動駐車/空き駐車場検索と
ナビゲーションの統合ソリューション
フォーラムエイトでは、車両軌跡図の作成/駐車場作図・設計CADをUC-win/Roadと連携させることで、作図情報を活用した駐車場モデルの作成と3D・VRシミュレーションに加えて、RoboCar(R)との同期による自動駐車システム、VR-Cloud(R)を用いた空き駐車場検索とナビゲーションのシステムなど、統合的なソリューションを提供いたします。 |
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サービスの概要と特長
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● 事例1 : 大型店舗駐車場交通計画 |
大規模集客施設の建設に伴う周辺交通への影響予測を目的とした事例。
対象施設では大規模な駐車場が併設されることから、これまで以上に交通需要の増加が見込まれ、開店後には周辺交通に大きな影響を与えることが懸念された。そのためUC-win/Roadで3D空間上に現状の道路ネットワークを再現し、将来交通量、現地調査から収集した信号現示データ、その他の現地条件を定義して、交通渋滞の発生状況について予測シミュレーションを行っている。
特に、既存道路の交通量と設置する出入りロの関係から、南側を東西に通る市道Aを走行してきた車両、もしくは市道Bを北上してきた車両の利用が多いと予想されたため、交差点Bを中心とした周辺道路に着目してシミュレーションを実行した。また、反対側、北東部よりの流れとして交差点Eの周辺道路にも着目した。
■検証条件
開業後、最も利用者が集中すると予想される「休日の16時〜17時」を想定時間帯とした。現地の全体平面図と諸条件は以下の図の通りである。
- 対称地域の店舗面積 (m2)
物販26,263m2、付属施設5,609m2
- 大規模集客施設の自動車収容台数、及び集客数 日当たり(人)
パチンコ2,880人、シネマ3,200人、ボーリング320人、カラオケ530人、温浴1,500人
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▲交差点Bとその周辺道路 |
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▲交差点Eとその周辺道路 |
1. 現況再現シミュレーション
休日の16時〜17時を想定し、道路ネットワークに現状交通量を定義した上で、シミュレーションを実行。
車両の走行速度は50km/hとした。
1 |
交差点Bを南側から俯瞰(シミュレーション開始30分後) |
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シミュレーション開始30分後の時点で、いずれの交差点においても過飽和状態とみられるような渋滞は発生せず、ほぼ現況の交通状態に近い状態であることを確認した。
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2 |
交差点Eを東側から俯瞰(シミュレーション開始30分後) |
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信号機のない交差点であるが、交通量自体は少なく、渋滞は発生していない。 |
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2. 感度分析シミュレーション
休日の16時〜17時の時間帯を同一とし、同じ道路ネットワークに対し現状交通量に大型集客施設の利用車両台数を加えた全体交通量を定義した上で、シミュレーションを実行。
車両の走行速度は同一の50km/hとした。
1 |
交差点Bを南側から俯瞰(シミュレーション開始30分後) |
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事前の予測とは異なり、市道を北上((3)→(1))する車両が、交差点Bを先頭に渋滞する状況を示した。
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2 |
交差点Eを東側から俯瞰(シミュレーション開始30分後) |
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北方向((1)方向)から右折して進入してくる交通量が増加しているが、特に渋滞と言えるほどの状態にはなっていない。一方、鉄道沿いの東方向((2)方向)からの車両で(1)方向へ右折車両の滞留による渋滞発生の傾向がみられた。 |
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■まとめ
このシミュレーション結果をもって営業開始後の現地に赴き、交通流、渋滞の状況を観察した。その結果、UC-win/Roadが示していた通り、B交差点においては市道を北上((3)→(1))して交差点を直進し大型商業施設へ入ろうとする車両で、慢性的な渋滞が発生していた。また、北東側の交差点Eにおいては、特に目立った渋滞は見られなかった。
このことから、今回UC-win/Roadで行なった渋滞状況の予測シミュレーションが妥当なものであったことを確認できた。
■類似の大型店舗駐車場の例
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▲俯瞰図(その1) |
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▲俯瞰図(その2) |
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● 事例2 : 立体駐車場計画 |
UC-win/Roadにより立体駐車場のモデリング、駐車場内の走行シミュレーションが可能。建設前にさまざまな視点から場内の検討を行って設計へ反映できます。
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UC-win/RoadによるVR・CGデータ作成、技術支援サービス
■サービス概要
高度処理、複雑で面倒な処理も対応!
UC-win/Roadによる3次元VRシミュレーションデータ作成や3Dモデル、テクスチャなどUC-win/Roadに関わるデータ作成業務を受託する技術サービスです。ローコスト、ハイレベルなデータにより、道路事業、都市計画をはじめ、各種公共事業、民間開発等におけるシミュレーション業務を全面的にバックアップします。サービス開始の2001年10月から数多くの実績があり、高い評価を得ています。
VR Modeling
リアルタイムVRにおける様々な要求をカバー AVIムービー作成も対応
様々なシミュレーション事例をベースにニーズに合ったUC-win/RoadのVR/CGデータを作成します。一般図、線形計算書などの資料に基づき、地形の入力、編集、線形/断面定義、3Dモデル、テクスチャの適切な配置・調整、各種出力処理を行います。 |
3D Model/Texture
標準3Dモデル/テクスチャの活用、新規作成をサポート
標準で搭載されている3Dモデル、テクスチャの編集・カスタマイズ及び新規作成を支援します。UC-win/RoadによるリアルタイムなVRプレゼンテーション実現のために最適な3Dモデル、テクスチャ、Roadデータ作成を充実したスタッフが支援します。 |
データ作成を全面バックアップ。プレゼンテーションは、ユーザが主役です。
Presentation
UC-win/Roadパッケージプレゼンテーションバージョン
エンジニア自らが操作し、説明することができるビジュアルツールです。その場で説明し、変更できるリアルタイムなVR活用や描画オプションによる効果的な表現を活用できます。プレゼンテーションバージョンでのプログラムの客先への再配布も可能です。 |
■平面交差点の作成
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■インターチェンジ
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■都市VRシミュレーション
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■平面交差点処理
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■On/Offランプの生成
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■ジェットコースターモデル
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■F1コースシミュレータ
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■施工シミュレーション
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■日照シミュレーション
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●概略見積額
<1kmあたりの概略見積額>
- 標準断面、精度レベルラフ、地形等細部の処理無し、オプション作業無し = 約11万円
- 橋梁・オンオフランプ断面、精度レベルノーマル、地形等細部処理無し、オプション作業無し = 約19万円
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精度レベルノーマル
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精度レベルエクセレントA
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見積価格算出基礎 |
直接人件費 |
〔 (見積距離A×作業工数(kmあたり)B)+オプション作業工数C 〕 × 技術者工数単価D |
一般管理費 |
直接人件費 x 50% |
経 費 |
技術経費(現地調査費等)、急行料金(25%割増残業等)、ソフト/ハード購入費用、
機器レンタル/持ち込み、衛星写真費用、交通費実費、作業管理費 |
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