UC−win/Roadは、公共事業における合意形成支援ツールとして、昨年5月新規リリースし、その約半年後の昨年11月29日に第一回UC−win/Road協議会を開催いたしました。この協議会では、早期導入ユーザ様など関係者の方々にお集まりいただき、様々なご意見、ご質問を頂戴いたしました。これらのご意見を参考にさせていただき、可能な限り開発へ反映させることとし、鋭意開発を進めてまいりました。
このたび新バージョンVer.1.02のリリースにあたり、第二回UC−win/Road協議会を6月1日大阪支社に隣接する帝国ホテル大阪にて開催いたしました。第一回協議会での要望などの課題に対応した無償改訂版で、製品の新機能を説明するとともに製品の評価を頂戴する機会として、再度、当社代表取締役和田忠治と開発担当者であるJim
Moesmanが参加し、ご説明とデモを行いました。
今回サポートしたon/offランプ機能を使用してインターチェンジの同じモデルデータを2つのスクリーン画面で同時にご覧頂き、片方のスクリーンでは走行シミュレーションを、もう一方では自動飛行のシミュレーションを行い、まず、2つの画面の比較から、ご説明をさせていただきました。下記スライド紹介にもありますとおり、以下に示す改訂版の新機能、拡張機能について詳しくご説明いたしました。
・標高データの編集機能
・平面交差点
・on・offランプの定義と編集
・飛行ルートの設定機能
・ビジュアルオプション 降雨・降雪・影のキャスト
・ストリートマップ 衛星写真の利用
・3Dフォーマットの変更(VRMLから3DSへ)
・その他 右側通行/印刷機能/他
標高データ編集では、韓国の地形データを読込、どのような地域のデータでもXMLで読込み、表示、編集が行える点をご説明いたしました。on・offランプの定義では、断面の極変でランプが定義できることを図で解りやすくご説明しています。
また、当社インストラクタと開発サポート担当者によるショートプレゼンテーションとして、およそ5分間という短い時間でデータ作成が行え、様々なシミュレーションをご覧いただけることを確認していただきました。
質疑応答の時間では、要望を含めた様々な意見が出されました。特にUC−win/Roadをご活用いただいているパワーユーザの皆様からは、細部にわたり多くの意見や指摘が挙げられました。具体的な対応検討はこれからですが、軽微な追加機能は、既に6月末の版で追加しています。
今回は、前回を上回る40名以上のユーザ様にご参加いただき、まことにありがとうございました。UC−win/Roadニューバージョンは6月28日リリースし、同時にこのVer1.02を全ライセンスユーザ様へお送りし、ご利用いただいております。今後もユ−ザの皆様からのご意見、ご要望を開発に反映させてまいります。
▼第2回UC-win/Road協議会
(活発な質疑応答で質問に答える当社社長和田忠治) |
▼平面交差処理の説明
(新機能の詳細をスライドとデモにより説明、開発者Jim Moesmanも参加) |
|
▼FORUM8 NZ近くの街路風景
|
▼スライド紹介(画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 ) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|